消えた大阪屋證券、はびこる東京スタイルと「東京帝国主義スタイル」、それに「大阪のおばはん」ー「大阪と辻元清美をどげんかせんといかん」

[第520回]
 「大阪をどげんかせんといかん」と多くの大阪人は思っていると思う。
 全国企業における大阪支店の占めるウエートというものが、ここ何十年間で激下がりらしい。
 プロ野球のチームは、私が子供の頃、1960年代前半においては、
東京圏5チーム・・・読売(巨人)・産経→ヤクルト・東映→日本ハム・東京→ロッテ〔東京都〕、大洋〔川崎市〕
関西圏4チーム・・・阪神・阪急〔兵庫県西宮市〕・南海・近鉄〔大阪市〕
中京圏1チーム・・・中日〔名古屋市〕
広島県1チーム・・・広島〔広島市〕
福岡県1チーム・・・西鉄〔福岡市・北九州市〕
・・ところが、今では、
東京圏5チーム・・・読売(巨人)・ヤクルト〔東京都〕、横浜でんなあ〔横浜市〕、西武〔埼玉県所沢市〕、ロッテ〔千葉市〕
関西圏1チーム・・・阪神〔兵庫県西宮市〕
中京圏1チーム・・・中日〔名古屋市〕
広島県1チーム・・・広島〔広島市〕
福岡県1チーム・・・ソフトバンク〔福岡市〕
北海道1チーム・・・日本ハム〔札幌市→北広島市?〕
東北1チーム・・・楽天〔仙台市〕
東京圏チーム大阪出張所・・・オリックス
・・と、4チームが関西にあったのに、今や、阪神にゃんこず1チームだけになってしまったよお~お よう負けよるし・・・。 2003年、星野が監督で優勝した時、「18年ふり」とか言っていたが、2005年に岡田が監督で優勝して日本シリーズ4連敗してからすでに15年経ってるし・・・
  「ホークス」は今も存在するとはいえ、「南海ホークス」はなくなった。近鉄バファローズもなくなった。強かった阪急ブレーブスは、元巨人 土井とか、元西武 石毛とかを監督にする 東京オリックス大阪出張所 になってしまった。もう、あれは大阪の球団ではないだろう 
  元巨人 土井正三は、パリーグでは強くても日本シリーズではなかなか阪急に勝てなかったが、ついに、1978年、日本シリーズでも巨人を倒して日本一になったという阪急ブレーブスの選手に向かって「巨人ではなあ」「巨人ではなあ」と言いまくったというが、土井という男も「長嶋茂雄の腰巾着」「長嶋一茂の喧嘩相手」だけあって〔その頃、新聞だったか雑誌だったかに書かれていたものによると、「『社長の息子』から見て、『社長の腰巾着』が不愉快に見えたようなもの」ということだったが〕、超人的に無神経な男で元阪急ファンと関西人に対して超人的に無礼な男である。元阪急ブレーブスと元阪急ブレーブスの選手を侮辱するだけでなく、元阪急ブレーブスファンと関西人をバカにするために「オリックスブルーウェーブ」という「どっちが名字でどっちが名前かはっきりせえ!」て感じのチームの監督になったようだった。わざわざ、そういう男を監督にするというあたり、オリックス球団の経営者は、元阪急ブレーブスのファンはオリックスのファンはやめてくれと言っているとともに、関西人はオリックスのファンにならないでくれと言っているのと同じである。元阪急ファンは大部分が阪神ファンになったと思う。元近鉄ファンは阪神ファンになった人と楽天ファンになった人がいると思う。元南海ファンは多くが阪神ファンになったと思う。かつて、大阪のパリーグのチームは、大阪にパリーグのチームが3つもあるというのが球団運営において厳しいと言われたが、それが1つになっても、他の2つの球団のファンはオリックスのファンにはならずに阪神ファンになったと思う。 「巨人ではなあ」「巨人ではな」と元阪急ブレーブスの選手に向かって言いまくる男を監督にならせるようなそんな「東京オリックス 大阪営業所みたいなチーム」は、さっさと大阪を去って「東京のどこか」へ移転した方がふさわしいと思う。
※ 《YouTube-1976年 日本シリーズ 阪急対巨人(第7戦)》https://www.youtube.com/watch?v=D42e9OcGACs
《YouTube-1977年 日本シリーズ 阪急対巨人(第5戦)》https://www.youtube.com/watch?v=MbVg3biuEcY
《YouTube-1976年 阪急ブレーブス選手名鑑 HANKYU BRAVES(日本シリーズ優勝)》https://www.youtube.com/watch?v=4TWmOt2XcO4

  大阪の地価は、大阪にずうっといる人は気づかないかもしれないが、東京圏の地価と比べると、売買の場合も、賃貸の場合も、東京圏の地価を基準にすると、激下がりである。
  関西人が「大阪をどげんかせんといかん!」という気持になるのは当然である。
※ 《YouTube-六甲おろし 唄:立川清登》https://www.youtube.com/watch?v=yV814_p2fxE

  ・・・「六甲おろし」歌ったからといって、歌ってもいいけれども、それでどうなるものでもない・・

 「糸ひき納豆」食わない・・なんて、そんなもので「関西人の意地」を出してるつもりの人がたまにいるが、食ってもいいだろうが、そういうのは。 食わないからといってそれでどうなるものでもない。
  だいたいだ、『味っ子』とかいう漫画があるが、そこで、主人公のボーズが「関西人は糸ひき納豆を食べないから、だから、十分にバランスの取れた栄養を取れないんだ!」などと決めつけるのだが、なんか言うことが無茶苦茶! それなら、東京もん は「糸ひき納豆」を食べるからプリン体過剰になって誰もが高尿酸血症で誰もが痛風になっているのか? 「ち~が~う~だ~ろ、このボケぇ!!!」 そのあたり、『味っ子』の作者の認識はおかしい!

  野村のじいさん が若い頃、「クビにされるんやったら南海電車に飛び込みます」と言ったという南海電車は今も走っているが、南海ホークスはなくなってもうた・・・
  南海電車て、なんで、鉄人28号みたいのを関空行に走らせてるんだろうなあ・・・。 あれ、冬場は悪くないかもしれんが、夏、見ると、無茶苦茶暑苦しいんだけどな・・・。そう思いませんか? なんというのか、フリーダムアーキテクツデザイン(株)https://www.freedom.co.jp/ が好む「カラスみたいな色の箱型の家」が、冬に見ると悪くないかもしれんが、夏場、見ると、実際住んでどうかは別として、見た目がもんのすごく暑苦しそうに見える〔 「夏、計画を立てる場合には冬のことも考えて決める、冬、計画を立てる場合には夏のことも考えて決める」というのは建築屋の基本であり、しろうとであるお施主さんがそのあたりを理解できていなくてもしかたがないが、それを仕事にしている建築屋が理解できていないのは情けないのですが、《「いっきゅうけんちくしい」と言うことで人に「言うことをきかす」ということをやりたい症候群》の人格であるがところが試験に通らない人間(慶應大学によくいる《「慶應タイプの女たらし」になりたいなりたいと思いながらなれない男シンドローム》と似ています)なので、かわりに「なんちゃらアーキテクト」とか名のることで・「設計士(さま)」などと日本にありもしない資格もどきを名のることで「言うことをきかす」ということをやるという姿勢が体と心にしみついているヤツはそういう仕事をするのです〕のと同様、あの「ラピート」というの、夏、見ると、ものすごく暑そうに見える・・・。
※ 南海 特急ラピート http://www.nankai.co.jp/traffic/express/rapit.html
  あれ、いっそのこと、特急「ラピート」ではなく特急「鉄人」にすればどうなんだろうなあ・・・(^^)/
※ 《YouTube-鉄人28号 op》https://www.youtube.com/watch?v=j_UYgWhmuZs

  私なんかが子供の頃、新幹線開通前は、「近鉄特急ビスターカー」というのが電車好き少年にとってはスーパースターだったのだが、今も近鉄特急は走っているし、名古屋ー大阪間を新幹線は1時間を切ったが近鉄特急は2時間の壁を切れないとか言っていたが、今、電車によって1時間を切っている特急も走っているらしい・・・けれどもだ・・・。 かつて、あこがれであったオレンジ色と紺色のツートンカラーの特急は、今、近鉄で見ることはできなくなってしまったようだ。 阪急は一貫して「マルーンカラーの阪急」と言ってそれが「ブランドも~ん♪」みたいに言っているが、「オレンジ色と紺色のツートンカラーの近鉄特急」の電車は、もはや、大井川鉄道でしか見れなくなってしまったよお~お!!!
  近鉄の経営者て、あの「オレンジ色と紺色のツートンカラー」を残そうとは考えなかったのだろうか? あれは、東京 日比谷のフランク=ロイド=ライト設計の旧帝国ホテル 建物に匹敵するくらい残してほしいものだったのに・・・
あれは「マルーンカラーの阪急」に匹敵する近鉄の象徴的電車だったと思うのだが・・・

  私が中学生の頃、1970年代前半だが、吉本新喜劇というのが好きだったのだが、大阪駅の南東、曽根崎警察署の東のあたり、「田園」のちょっと北のあたりに「梅田花月」というのがあって見に行ったこともあるのだが、ふと気づくと・・・ない!!! なんでえ???
  それだけではなく、YouTube なんてのを見ると、吉本新喜劇は東京に「進出」して、そして、大阪と大阪人をバカにするネタをやって東京もん に媚を売ってうけようとしていた!
  東京もん に好かれようとして、大阪と大阪人をバカにする言動をとる吉本は大阪から出て行け!!!
  もはや、吉本新喜劇は「大阪と大阪人の吉本」ではなくなった!!!

  かつてあって今はなくなったものに「大阪屋證券」という会社があるのをご存じだろうか?  「大阪では老舗の中堅証券会社」だったはずが、ある時、「コスモ証券」という社名に変更して、宇宙的に発展しようというバカな夢を見たのかどうか・・・、その後、CSKというコンピュータのソフトの方の大手の会社に買収されたと思ったら、CSKの足を引っ張ると言われ、2010年に岩井証券の子会社になり、今では岩井コスモ證券株式会社になったらしい。
※ 《goo ウィキペディアーコスモ證券》https://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%A2%E8%A8%BC%E5%88%B8
  大阪屋證券(株)にとって、「大阪」という名前は要らない名前、捨てたい名前だったのか? ・・・
  そして、「大阪」を捨てて宇宙へ飛んで行ったコスモ證券は、CSKに拾われたと思うと捨てられ、かつては「大阪では中堅・老舗の証券会社」だったのに、今では岩井さんとくっついて「岩井コスモ證券」という、「一流ではない方の証券屋」になってしまった。
  なぜ、「大阪屋」ではいけないのか? それは、大阪で商売をやっている限りにおいては「大阪屋證券」で悪くないだろうけれども、東京で商売をやろうとすると「大阪屋證券」という名称では 東京もん が利用してくれないからだろう。 そうか・・・、大阪屋證券もまた、東京もん に媚を売りたかったのか・・・。吉本の同類だったのかあ・・・。 今も大阪とともに生きるのは、もはや、阪神にゃんこず だけかあ~あ????  ・・で、「大阪」を捨てて東京もん に媚を売ろうとしたコスモ證券は、東京もん からも好かれることなく、「なんかぱっとしない会社」になってしまった・・ような感じがする・・・。

  それに対して、今もあるかどうか確認していないが、数年前、JR「大阪」駅から阪急「大阪梅田」駅に至る陸橋を通り阪急の方の建物に入ってすぐ右側(阪急の方からJRの方に行く時には左側)に「東京スタイル」なんて服屋があったのだ。「東京スタイル」でっせ・・・。 JRの「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間に「東京スタイル」なんて店があって店名をでっかく「東京スタイル」なんて無神経・傍若無人に書いて掲げていたのだ。 愛国心旺盛なものは、この看板を撤去させるか、さもなくば襲撃するか???  時々、中国では日本商品を販売している店とか日本料理の店とかが襲撃されたりしますでしょ。それと同様、愛国心に燃える大阪人にとって、JR「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間に「東京スタイル」とは何事であるか、その掲示は????? その傍若無人な「東京帝国主義スタイル」の存在を大阪人は認めて良いのか???
  最近、「右翼の機関紙」と言われる「産経新聞」の1面を見ていたところ、外国人が土地を購入する場合に、国境付近とか基地周辺とかで外国人に土地の所有をされないように情報を把握できるようにするとかいうものが出ていたのだが、JR「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間の場所を、東京帝国主義に侵略されて、「東京スタイル」などという名称をでっかく掲げた表示をされていたのを、大阪人は見たか? あれは許していいことだろうか??? 片方で「大阪屋證券」が消えて、他方でJR「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間に「東京スタイル」とは!!! 大阪人としては、あの場所は「東京スタイル」というような名称の店の出店を許したくない場所ではなかったか???
  ・・・・まあ、もっとも、「東京スタイル」という店は服屋でも婦人服の店で、母などに聞いてみると、評判は悪くないみたいだけれどもね・・・。それでも・・だ。JR「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間に「東京スタイル」はないだろうが!!!

  そもそも、「東京スタイル」という名称からして傲慢である。そんな名前の店が大阪でやっていけると思うのか??? ・・・というと、やっていけてるというあたり、在東京圏関西人—―日本とは東京のことだと信じている東京もんの感覚からいくと「在日関西人」――としては、「東京スタイル」などという傲慢な東京中心主義の名前を名のる店が大阪でやっていけている・・というのは、なんとも情けないし、なんとも悲しい・哀しい・・・

  それだけではない。 「ヒョウ柄」の下品でセンスの悪い格好の女性というのを「大阪のおばちゃん」だの「大阪のおばはん」だのと、東京もん に言われて・・・、それをはねつけることができないだけでなく、そんなものを「大阪の女のど根性」だなどと辻元清美が言い出した。その奴隷根性は何だ! 大阪人としての誇りのかけらも見られない。 東京もん が捏造して押しつけた「大阪のおばはん」などというおかしな像を大阪人が認めてしまってどうするんだ!?!?!

  もっとも・・・・、インターネットで検索すると、「東京スタイルが休眠会社に」https://www.wwdjapan.com/articles/755078 という記事が見つかった。 この会社に個人的な恨みはないが、「ざまあみろ!」という気持である。関西人・大阪人を侮辱した会社はつぶれるのが好ましい。 大阪人の怨念でこの会社は完全につぶしてしまえ!!!

  「東京インテリア」という会社もある。 私が今住んでいる千葉県船橋市からも遠くない場所、最寄駅JR京葉線「新習志野」駅の南東側に店がある。 JR京葉線沿線には、南船橋駅の南側に「イケヤ」、新習志野駅の南東側に「東京スタイル」、海浜幕張駅の近くに「大塚家具」と、価格帯からすると、安い方から順に、
 イケヤ ⇒ 東京インテリア ⇒ 大塚家具
と並んでいたが、大塚家具の海浜幕張店はなくなり、「親娘の戦い」の末、ヤマダ電機の傘下に入り、大塚家具のオーナー一族は社長から退くことになったらしい。大塚家具は、かつて、インテリアコーディネーター資格者対象に、有明のショールームで「ブランド家具について」の説明を聞かせてもらったことがあり、魅力的ないい家具を置いていると思っていたのだが、どこからおかしくなってしまったのか・・・。
   それで、「イケヤ」よりは高価格帯で「大塚家具」よりは低価格帯の「東京インテリア」は、スーパービバホームなどのホームセンターよりも高価格帯という家具を置いており、ショールームも見やすく、これまでも、福島県いわき市に住んでいた時も、東京インテリア の いわき店をけっこう利用したし、新習志野の店もしばしば利用してきた。
  これだって、「東京」を名のるというのは、関西人としてはそううれしくない名称ではあるが、「東京インテリア」と「東京スタイル」は名前の性質が異なると思うのだ。
※ 東京インテリア HP https://www.tokyointerior.co.jp/

  大阪でできた会社が「大阪◇◇」という会社名・店名を名のるのはおかしなことではない。 日本ハムは、もともと、「徳島ハム」だったが、「徳島ハム」では全国企業になれないということで「日本ハム」に社名を変更したらしいが、たとえ、「徳島ハム」のままで全国企業になったとしても悪いということはない。
  岐阜県の飛騨地方には「飛騨」を名のる地名が多いが、それは飛騨人は「飛騨」という地名に誇りを持っているからだ・・という。松尾 一(まつお いち)『意外と知らない岐阜県の歴史を読み解く! 岐阜「地理・地名・地図」の謎』(2015.1.15.実業之日本社 じっぴコンパクト新書)では、
《 「飛騨」の名は奥飛騨温泉郷や飛騨牛、飛騨鍾乳洞など県外の人にもよく知られている。富山県から岐阜県を経て長野県まで延びる山脈も、飛騨山脈だ。なぜ、こんなにも「飛騨」というアピールが強いのか。それは、この地域の環境によって形成されてきた住民の人柄によるものらしい。
 ・・・
 飛騨国には、古代から「飛騨匠(ひだのたくみ)」と呼ばれる彫り物や木造建築の職人がいた。奈良時代、朝廷は飛騨匠のすぐれた技術に着目し、税を免除する代わりに、建築や彫刻をもって朝廷に奉仕することを命じてきたのだ。朝廷から認められたことで、飛騨国の住民には自然とエリート意識が芽生えた。潜在的に「自分たちが一番」と感じているらしく、その主張が何にでも「飛騨」とつけたがる原因になっているのかもしれない。・・・》
と出ているが、そういう場所の会社、木製家具の会社などが「飛騨▽▽」を名のり他の地域での店でも「飛騨▽▽」の名前で店を出すのは悪くない。 木工・木質家具においては「飛騨」はブランドであろう。 1979年にNHKの朝のテレビドラマで放送された花登筺『鮎のうた』で、大阪の船場の糸問屋・糸商をつぶした三代目 原田三之介が行商で稼いで店を復興しようとした時、大阪の船場に店を出す際、何の店を出すのがいいか考えていた時、滋賀県長浜市の縮緬会社 今甚の社長 今井 甚吉だったかが、「やっぱり、糸商さんというと『糸』というイメージがあります。長浜では『長浜というと縮緬』というイメージがありますから長浜 では他の物を扱うよりも縮緬を扱った方がやりやすい。それと同じで、『糸商というと糸』というイメージがある以上は、糸に関係のあることをされた方がいいでしょう」と語る場面があった。飛騨というと木工というイメージがあり、木工・木製家具を扱うなら「飛騨」はブランド力を発揮するはずで、他の地域名を名のるよりもやりやすいはずだ。
  それぞれの地域に名産・特産があり、銚子というと漁港というイメージがあり、回転寿司の店が「銚子丸」を名のるというのも悪くないと思う。
  新大阪駅や大阪空港の売店では、「いかり」の お土産菓子を置いているが、そこには「芦屋 いかり」と書かれている。高めのスーパーの「いかり」は最初にできたのは阪急「塚口」駅の北口だったはずだが、「塚口 いかり」と言うよりも「芦屋 いかり」の方がブランド力があるようだ。
  福島県郡山市の「三万石」という菓子店は「ミルクたっぷりママの味 ままどーる」という菓子を販売していたが、福島県では「郡山 三万石」と言っていたが、東京の銀座にも店を出していて、そして、銀座の店では「郡山 三万石」ではなく「銀座 三万石」と言っていた。東京で売るには「銀座 三万石」とした方が売れると判断したようだ。 そういった地名のつけかたは悪くはないと思う。
  しかし・・・だ。東京で「東京スタイル」という店を出すのは悪くはないが、東京都でなくても「東京圏」、千葉県の東京より・埼玉県の東京より・神奈川県の東京よりの場所で「東京スタイル」という名称の店は悪くはないだろうけれども、明らかに東京圏ではない場所において「東京スタイル」という名称の店はその地域とその地域の住人に対して失礼である。
  「東京スタイル」という名前は「東京のスタイルをあんたも真似たいでしょ。東京のスタイルをさせてあげましょ」というそういう名称である。その姿勢は傲慢であり、それは非東京地域と非東京地域の住人に対して失礼である。〔なんか、紺野美沙子みたい! 1980年だったか、慶應大学が無料で配布していた慶應義塾新聞だったかで、内部進学紺野美沙子が「やっぱり、慶應の内部進学の人はスマートですね。『途中から入ってきた人』も内部進学の人に教育してもらって、だんだんとスマートになっていくみたいです」などと書いていたのだが、この内部進学独善主義の思いあがった傲慢なブタ女はいったい何だ! と思ったものだった。「途中から入ってきた人」とは何だ、その言い草はあ!! なんで、こいつに「教育」されんといかんのじゃあ!!・・と思ったものだったが、それと似ている。もしかすると、「東京スタイル」にはそのタイプの””慶應女子高女””が何人かいるのかもしれない。〕 特に、もともと、「上方(かみがた)」と言って江戸・東京よりも「いき」でセンスがいいという地域であったはずの京都・大阪において、「東京スタイル」という名称の店は京都・大阪の人間に対して失礼である。それを理解できない「東京スタイル」の経営者は無神経である。

  中日新聞東京本社が発行している新聞は「東京新聞」と言う。 「東京スタイル」が会社名は東京スタイルであっても、大阪に出店する店には「大阪スタイル」という店名をつけて出店するのなら、それは悪くないと思う。 ところが、大阪にも「東京スタイル」という店名で出店するというのは、それは、もともと、関西の方が東京よりも文化的に上だと思っている関西人に対して、その意識を土足で踏みつけにしようという姿勢を正面から示したものであり、「東京のスタイルを真似たいでしょ。東京のスタイルをさせてあげましょうよ、ほら」と言って関西人を侮辱する店が「東京スタイル」である。 それも、「関西のどこか」というような場所に1店舗だしました・・というくらいならまだしも、JR「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間の場所に「東京スタイル」と大きく掲示した店を出すというのは、それは関西人の感情を土足で踏みつけるものであり、その「東京帝国主義スタイル」に対して、「民族の誇りを捨てるな」 「民族の恨みを忘れるな」と関西人の愛国心を蘇らせておかしくないものであった・・と思う。
  まさに、
  「不忘民族恨」・・「民族の恨みを忘れるな」である。

  「東京スタイル」は婦人服店であり、女性の感覚は男性とは違うのかもしれないが、もしも、紳士服の店であったならば、私ならば、たとえ、どんなに品質のいいものを置いていても、東京で「東京スタイル」という名称の店であれば利用して購入するかもしれないが、大阪で「東京スタイル」などという大阪人を侮辱する名称を掲げた店、特にそういう名称の店を傍若無人にJR「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間に出店しているような店では、買わない、利用しないでしょう。 そういう店を平気で利用する人には、「民族の誇りを捨てるのか!」と言いたい。
   これは、大阪駅に東京系の百貨店の「三越伊勢丹」が出店したのとは意味は違う。 東京駅の八重洲口に関西系の百貨店の「大丸」があり、新幹線に乗って東京駅に近づくと窓から見える場所、有楽町にやはり関西系の「阪急」があるのが見える。 これの逆が大阪駅の「三越伊勢丹」だと思う。 東京の人間が大阪に来て、大阪駅のすぐそばに「三越伊勢丹」がある、大阪の人間が東京に行き、東京駅のそばに「大丸」があり、新幹線の窓から見える場所に「阪急」があるというのは、それを見ただけでも心強い気持ちになるのではないか。 東海道本線「新橋」駅に近い場所に、「世界の丹下健三」設計の静岡放送・静岡新聞のビルがあるが、あれも、静岡県人が東京に出てきた時に新幹線の窓から見て、静岡新聞・静岡放送のビルがそこにあるというのを見て、心強い気持ちになるということを考えてその位置に作ったのではないか・・と思う。それを作った人がそう考えて作ったかどうかは知らないが、そういう位置にそういう性質を持つものができている。
   それに対して「東京スタイル」という「東京のスタイルがうらやましいでしょ。あんたらイナカモンは東京のスタイルを真似たいでしょ。ほら、真似させたげましょ。ほら、ほら」という店が「東京スタイル」のJR「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間の「東京スタイル」の店であったはずだ。 関西人・大阪人を侮辱するためにあの店は出店されたのである。 男性と女性では感じ方は違うかもしれないが、もしも、紳士服の店であったなら、私ならそんな店は利用しない。 名古屋の「中日新聞」は東京では「東京新聞」という名称で新聞を発行している。「東京スタイル」も京都では「京都スタイル」、大阪では「大阪スタイル」、名古屋では「名古屋スタイル」という店名にして出店したのなら悪くないと思うが、「東京スタイル」という店名でJR「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間にまさに「東京帝国主義スタイル」が「進出」ではなく「侵略」したかのように出店するというのは、大阪人に喧嘩売ってるような態度である。

  「くだらぬ物」「くだらん」という言葉は、「つまらない」という意味の言葉で、もとからある言葉かと思っていたら、実は、江戸時代、京都・大阪といった「上方(かみがた)」と江戸では、京都・大阪など関西の方が文化的に先進地であって、京都・大阪から江戸に「下ってきた物」と江戸で作られたものとでは、京都・大阪から「下ってきた物」の方が品質も良ければ、センスもいいもので、江戸およびその近辺で作られた物を「くだらぬ物」と言ったのがその言葉の語源らしい。
  もともと、京都・大阪のものは江戸・東京のものよりもセンスのいいあか抜けたものであったはずなのだ。それならば、最近、東京もん が広めている「大阪のおばちゃん」というのは、あれはいったい何なのか?
(1) 「アンチ関西」「アンチ大阪」「アンチ阪神」の東京もん が、悪意で広めた誹謗中傷であるもの
(2) かつて、吉本などがやっていた、大阪の人間が、大阪の人間に笑ってもらおうとして演じた「お笑いネタ」「自虐ネタ」、大阪の人間に笑ってもらおうとして演じた演技としての「大阪の人間の一部の人間」を、それが「大阪の人間」「大阪のおばちゃん」だというように確定して広めて喜んでいる東京もん の話を真に取った人間がいたことによるもの
この2つがあるが、あえて、それに近いものがあったとすると、
(3) 「地方」から大阪に出てきた人で、「いなか」出身であるとともに、センスも「いなかもの」であった人で大阪に住みついた人を、元から大阪にいた人間がバカにして指摘したものを、東京もん がそれが「大阪の人間」だと、実際は「大阪の人間」とは逆の「地方」から出てきた「いなかもの」のことを間違って決めつけて言ったもの
この3番目があると思う。
  そして、生まれは大阪ではなく、高校から以降も大阪ではない、一時的に大阪に住んでいたことがあって「何割かは大阪人」でも「何割かは非大阪人」という辻元清美のような人間が、事実を間違えて理解して、それを「大阪の女」だとか思いこんで広めてしまったもの・・というのがあると思う。
  だから、多いか少ないかは別として、たとえ、そういう人がいたとしても、辻元清美が「大阪の女」だと決めつけた「ヒョウ柄ルックのおばちゃん」というのは、それは、そういう人がたとえ大阪のどこかにいたとしても、「本来の大阪の女」とは違う人なのだ。

(1) 「大阪の女」に対する 東京もん による誹謗中傷を大阪がはねつけることができていない、という現状。
(2) 非大阪・非東京の人間が、東京もん が大阪に加えた誹謗中傷に追随して「大阪のおばちゃん」などと大阪の人間を誤解・曲解したものを信じ込んで発言しているものが時々あるが、非大阪・非東京の人間が、東京もん であまり教養人でない人間による大阪と大阪の人間に対する誹謗中傷に追随する者が出てきているという現状。
この2つは、それは大阪の経済的・政治的地盤沈下と連動しているように思われる。それだけ、大阪の経済的・政治的地位が下がってきているということだろう。

  かつて、東京オリンピックが開催された年に、東海道新幹線と名神高速道路が開通した。 「東海道新幹線と名神高速道路」であって「東海道新幹線と東名高速道路」ではない。 東名高速道路より先に名神高速道路を作った、というあたりに、その頃はまだ大阪および関西の力があった、と考えて良いのではないか。今はそうではないだろう。
  中央リニア新幹線を、東京ー名古屋間を先に作るという話になっているというあたりを見ても、名神高速道路⇒東名高速道路 の時との違いを感じる。 もっとも、中央シニア新幹線というのは、あれは、リニア新幹線を外国に売りたいと考える人がいて、その為には日本国内でどこかにリニア新幹線を走らせておかないと売りにくいということから、(原発を外国に売りたいと思う企業が日本でも原発を稼働させておきたいと考えるのと同様に)その為に作るものであって、日本の地形を考えると、東京ー名古屋ー大阪に、もう1つ、新幹線を走らせるのならば、リニア新幹線よりも「在来新幹線」の方が向いているのではないか。 リニア新幹線は、長所としては在来新幹線よりさらに速く走ることができる、線路から浮いて走るということから考えて飛行機に近い走り方をするが飛行機のような滑走路を必要としない、という点があるようだが、欠点として、あまり何種類もの運行系統を作れない、「在来新幹線」よりもカーブを取れないという点があるようで、それらとともに、「在来新幹線」もさらにスピードアップがはかられていることを考えると、リニア新幹線は日本の国土にはあまり向かないが、外国で国土が相当広い国においては向いている国もあるかもしれない。そういうことを考えて、日本の国土で、東京ー名古屋ー大阪を結ぶのならば、東京ー甲府付近ー名古屋ー奈良付近ー大阪 を結ぶ在来新幹線を東海道新幹線のバイパスの意味もこめて作った方が中央リニア新幹線より向いていると思われるのに、リニア新幹線を中部地方の山脈を繰り抜いて、はたして、そういうことをやって自然に悪影響がでないものか、地震・山崩れその他の災害を招くことはないのか・・と疑問を感じ、又、片方で原発事故が起こったりしているのに電気を相当使うらしいリニア新幹線を作る必要があるのか疑問なのに作ろうとしているというものであろう。
  もしも、日本の国土でリニア新幹線が向いているとすると、東京ー名古屋間よりも北海道ではないか。新函館北斗駅から北に延びる部分を「在来新幹線」ではなくリニア新幹線で、函館ー札幌ー旭川ー稚内、旭川ー網走、札幌ー帯広ー釧路ー根室 と作って新函館北斗駅で接続すれば、稚内・網走・根室といった地域まで高速で結ぶことができてメリットがあるのではないか。 その場合、中央新幹線のように、巨大なトンネルを掘って山脈を繰り抜くことで、「山はね」といった影響を心配する必要もないのではないか。
  中央リニア新幹線を 東京ー名古屋 だけ作って、名古屋ー大阪を作らなかったとすると、たぶん、大阪がマイナスを蒙るよりも、中央リニア新幹線が「たいして役立たない路線」になると思う。名古屋ー大阪間はリニア新幹線よりも名古屋ー大阪間の近鉄特急の方がよっぽど役に立ちそうに思う。 これ、気づいている人は気づいていると思う。だから、中央リニア新幹線は「山梨県の大月の実験線の延長としての東京ー名古屋間」だけでいいと思っている人もいると思う。東京ー名古屋間の単なる「見せ物」でいい・・・と。
  いったん乗ったら速いが値段が高いからなかなか乗れないから貧乏人にはかえって行きにくくなる・・というようなものを作っても、乗っていった先の駅から目的地まで、東京ー名古屋ー大阪間で要した時間よりはるかに長い時間がかかる・・ということだと、そんなリニア新幹線の値打ちはたいしてないのではないか。すでに、東京ー名古屋間は東海道新幹線は2時間を切っているし、名古屋ー新大阪間も1時間を切っており、それがさらに短くなったとしても、東京・名古屋・新大阪からリニア新幹線に乗っている時間よりはるかに長い時間がかかるのではあまり意味はないはずだ。

  北陸新幹線が西側よりも東側が先にできた、というのは関係あるかもしれないが、北陸新幹線の場合、西側は、大阪ー京都~湖西線~敦賀~北陸本線 という在来線特急のルートがもともとあるのに対して、東京から金沢までの間には在来線特急のルートがなかったところに新幹線ルートを作った、という面がある。大阪・京都から福井・石川・富山には在来線特急でも比較的速く行けるのではないか。

  大阪の人間が、東京もん が大阪に押しつけようとしている「大阪のおばちゃん」「大阪のおばはん」像をはねつけることができず、辻元のようにそれを「大阪の女のど根性」だなどと間違えた解釈をして肯定しようとする「半大阪の女」もいるというのは、大阪の人間の教養水準が低下してきていることも示しているのではないか。

  昨年、大阪府箕面市の、阪急「箕面」駅から箕面大滝までの滝道の土産物店で、どうも滝道の土産物店が減ってきているように思え、コロナウイルスが広がる前においては、箕面は関西では「京都の高雄、大阪の箕面」が「紅葉の名所」で、箕面は大阪の人間が行く観光地であったが京都・奈良と違って東京の人間や外国人にはあまり知られていなかったと思われた場所だったのが、外国人の観光客の姿もけっこう見るようになっていたのだが、外国人の来訪者も出てきたにもかかわらず、土産物店が減るというのはどうしてかと思ったのだが、ある店できいてみたところ、「うちは息子も嫁も一緒にやってくれてますけれども、同じ物を売ってるだけで嫌やという人が若い人にはいるようで跡を継がない家があるようです」という話だったのだが、箕面の店の人間て、相変わらず、物の考え方が「いなかもん」ということかなあ・・と思ったのだ。私が子供の頃、1970年前後頃は、箕面は「大阪の中のいなか」だったが、今ではいなかではなくなり、かつては大阪市内に通う人が住む住宅地というと阪急箕面線の両側くらいであって、中部東部は田畑だったり鶏かってたりした場所だったと記憶しているのだが、最近ではそこに北大阪急行電鉄が延伸する予定で、クルマで走って見ても、中部東部はもはや「いなか」ではなく、田畑なんて捜さないと見つからない。そういう場所で、むしろ、箕面大滝がある西部で、箕面大滝に行く道沿いならば、「同じ物を売ってるだけ」ではなく、「同じ物を売る」という店を基にして、新たなものをその場所でこそ始めることができるのではないか。それをやっているのが、東京圏における鎌倉とか、岐阜県の高山とか。鎌倉は「ブランド地名」の場所として、もとから鎌倉にあったわけでもないもの、鎌倉にもとからあったわけでもない店が出店している。高山もまた、飛騨高山・木の国 飛騨・飛騨の匠というイメージの場所ということを売りにして、他の場所から高山にやってきて店を出しているらしい店も見かける。関西圏でそういう場所になりうる場所というと、箕面あたりが考えられるのではないか、《「いつも同じものを売ってるだけ」「昔から同じことをやってるだけ」だからつまらない》ではなく「昔からのものを活かしながら新しいものを作っていく」ということがその場所を「ブランド地名」にすればやっていけるのではないか(鎌倉とか高山とかのように・・)・・と思ったのだが、そういう発想がないのか・・というと、ないのかもしれん。
  「いかり」という「高級スーパー」が阪急沿線を中心にあるが、私が子供の頃は「塚口 いかり」であって、阪急「塚口」駅の北口に1か所あるスーパーで、私が子供の頃から「高めのスーパー」で、「あそこで買う時は気をつけて買わないと、ダイエーと同じだと思って駕籠に入れてレジに持って行くと値段を聞いてびっくりする」というスーパーだったが、今では新大阪駅の売店とか大阪空港の売店とかで、「芦屋 いかり」というブランド名でお菓子とか売っている。 「芦屋 いかり」らしいのだ。「塚口 いかり」ではなく。
  福島県郡山市の三万石というお菓子屋が、福島県では「郡山 三万石」として「ミルクたっぷりママの味」という「ままどーる」なる菓子を売っていて、なおかつ、今もあるかどうか知らんが東京の銀座にも店を出していたのだが、東京でも「郡山 三万石」かと思ったら、東京では「銀座 三万石」らしいのだ。なるほど、東京で「郡山 三万石」では売れないと判断して「銀座 三万石」と地名を変えたらしい。
  箕面あたりも「ブランド地名」として売り出せば良さそうに思ったのだ。東京圏の鎌倉のように。大阪で「ブランド地名」として売り出して、東京などの人間にも受け入れられそうな所というとどこがあるか? 変なイメージがしみついてしまった所はだめだ。だから、その点で箕面なんかは良さそうに思ったのだが、相変わらず、「大阪の中のいなか」であった土地の「昔ながらのいなかもん根性」が残っているのか・・もしれない。
  な~んかこう、こうやったらどうか・・という発想がない・・だけでなく、大阪に対する誹謗中傷でしかないものを「大阪の女」だとか言って肯定してしまうような精神的退廃。 まず、その精神構造を「どげんかせんといかん」と思う。

  ふと思ったのだが、関西は東京圏に比べて全般に国公立の大学の評価が高いのだが、人にもよるであろうけれども、国公立の大学の出身者というのは、《卒業しても民間企業に勤めても「国公立」みたいな思考》が身についてしまっている人がいるということはないか?  どうも、そういうものがありそうに思えるのだ。

  「大阪都構想」が否決された理由として、私が思ったこととしては、
(1) 「区」の分け方が不自然・・という点がある。「大阪都」そのものに対する反対と別に、示された分け方では反対という反対があったと思う。 《ヤフーニュース 大阪市北部は「賛成」多数、南部は逆に「反対」…住民投票結果で地域差くっきり 読売新聞》https://news.yahoo.co.jp/articles/0b15ed85f533a7cd52806e1e7efc581dc2b7350d では、《反対の割合が最も大きかったのは湾岸部にある港区の57%。反対票の割合は前回より4・8ポイント増えた。》とあるが、実際のところ、なぜ、港区と東淀川区とくっつけようと考えたのか不明。 東淀川区・淀川区・西淀川区をくっつけて1つの「区」にするというのならわかるが、西淀川区と新淀川を隔てた此花区、此花区と安治川を隔てた港区をくっつけるというのは不自然だし、もしも、地理的にその真ん中あたりということで、西淀川区あたりに「区役所」を作っても港区あたりから行くのは大変。 今までの区役所を「◇◇庁舎」とか「▽▽区出張所」とかの名前で残すなら、そこを利用すればいいのかもしれないが、「区役所」でしか扱わないというものも出てくることを考えると、東淀川区・淀川区と港区をくっつけるのは不自然で、港区の住人に反対が多かったというのは、わかる。 今は大阪から小豆島に行く船は南港から出ているようだが、私は小学校に行くか行かないかの頃、1960年代なかば頃、JR大阪環状線・大阪メトロ中央線「弁天町」駅からバスに乗って少々の弁天埠頭から小豆島に行くフェリーボートに乗ったことがある。 弁天埠頭は行って見ると目の前は「海みたい」だけれども、地図を見ると安治川の中流で、安治川の中流というのはフェリーボートが発着するような所、「ほとんど海」である。もとより、新淀川の河口部とか安治川の河口部というのは「ほとんど海」であり、「ほとんど海」を隔てた向こう側とくっつくというのは不自然であり、「東淀川区+淀川区+西淀川区」と此花区と港区は土地柄も違うと思うし、「ほとんど海」の向こう側に行かないと区役所に行けないというのは不便そうな感じがする。 交通の便を考えると、どこに区役所をもうけることになったとしても、中央区・北区を通り抜けて行くことになる。かつ、淀川3区の方が圧倒的に面積は広いとなると、港区は「淀川区の飛び地」にされてしまうのではないか・・という不安が出てくる・・出てきたと思う。港区の「反対」は「大阪都構想」に対する反対だけではなく、港区を「淀川区の飛び地」にされることに対する反対もあったのではないか。
  《住吉区、阿倍野区、平野区が55%前後で続いた。》というのも、「大阪都構想」そのものに対する反対ではなく、この「区」の分け方に対する反対の人が多い区だったのではないか。

(2) 辻元清美が「ヒョウ柄ルックおばはん」を「大阪の女」だとか言い出すというトンチンカンな主張をやりだしたが、私は今まで、この人のことを、もうちょっと賢いかと思っていたのだが、アホやったんか・・・と思い残念に思った・・・が、反対を主張している側の党に、「ヒョウ柄おばはん」を「大阪の女」だとか言ったり、また、「大阪に余計なことせんといてほしいわ」などという文句をチラシに入れるなど、「なんだか、1ミリでも現状を変えるのは嫌」みたいな感じ、「ともかく、変えんといてほしい」だけみたいな姿勢が見られたのだが、同時に、「大阪都構想」を進めたいという側にも、「大阪都」でどういうメリットがあるのか、具体的にはっきりと示す姿勢が不足していたのではないか。 それを明確に示すことができないと、「いったん大阪市をなくしたら、簡単に復活できませんよ」と言われた時に、変えない方に行ってしまうということがあったのではないか。

(3) 維新の会は公明党を賛成の側につけた・・という点をプラスに考え過ぎたのではないか。 公明党の人、創価学会の人というのは、結論としてあまり知識人ではない人が多い。ジャン=ポール=サルトルが『反逆は正しい』(上・下 人文書院)で、一時、「共産党の同伴者」のように見られたサルトルがソビエト連邦およびフランスの共産党と間を置くような姿勢を取るようになったことについて、共産党の人間と話をすると、サルトルは自分が考えたこと・自分が思ったことを述べるのに対して、共産党の人間というのは常に「党の見解」を述べる、何事も自分自身が考えたこと・自分自身が思ったことを述べるのではなく常に「党の見解」が話される・・という点を述べ、人間のあり方として、それは資本制の社会を克服したより優れた社会の人間のあり方なのか? と疑問を感じるようになったことを述べているが、私はフランスの共産党だけではなく、日本共産党の人にも同じことがあてはまるように思うのだ。その「党の見解」がたとえすばらしいものである場合でも、自分自身で考えて間違った見解を述べるのと、常に「党の見解」をなぞる発言ばかりして正しい見解を述べるのとどちらが好ましいのか? たとえ、すばらしい見解であったとしても、「党の見解」ばかり述べるという態度・姿勢というのは、それを好ましいと言えるか。しかし、それでも、日本共産党の人は「党の見解」であれ述べることができる。たとえ、「党の見解」であっても、こうこうこういう理由で・・といった話が出てくる。それに対して、「創価学会のおっさん」というのは「党の見解」もへちまもないのだ。「選挙は公明党に入れなきゃだめだからね」「公明党以外に入れちゃだめだよ」・・・と創価学会員でもない者に対して、し~つこい、しつこい、しつこい、しつこい、しつこい、しつこい。 街頭で通りがかりの人間に話しかけるならば、気が進まない人は行ってしまうところが、職場の人間というのは、どんなにしつこくしても、どんなに嫌われても、職場から逃げることはできない・・という点を最大限利用して、「こらあ! 聖教新聞を購読しろお~お!」と叫んでストーカーとなってはてしなく追いかけてくる。かなわんわあ~あ・・・ほんと。「選挙は公明党に入れなきゃだめだからね」「公明党以外に入れちゃだめだよ」・・・と創価学会員でもない者に対して、し~つこい、しつこいしつこいしつこい・・が、「なぜ、公明党はいいのか」「公明党のどういう主張がいいのか」という「なぜ」は何もないのです。「創価学会のおっさん」というのは「信じている人」で「信じたい人」であり、創価学会・公明党というものを信じているから、創価学会・公明党からこの人に投票しなさいと言われると、その人に投票するのが正しいのだと信じて行動するのです。 2001年、(株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ の栃木県佐野市の営業所にいた時、創価学会のおっさん(愛称「高木のおっさん」〔当時、50代〕)に「こらあ、聖教新聞を購読しろお!」と言ってストーカーとしてはてしなく追いかけられたが、ほんと・・まいった・・。〔そういう人には、会社として「職場内・勤務時間内に聖教新聞の押売りをするのはやめてください」ときっちりと注意しないといけないはずだが、(株)一条工務店という会社はそれを言わない・言えない「保護義務違反の会社」だった。〕 読売新聞の押売りと聖教新聞の押売りはなんとかしてほしいわ、ほんま・・・。かないまへんで、ほんと・・・( 一一)
 「創価学会のおっさん」というのは、一般にそういうものなのです。「創価学会のおっさん」というのは、公明党・創価学会から選挙ではこの人に投票しなさいと言われると、候補者が犬でも猫でも猿でも指示された人に投票するのです。しかし、他方で、《もしも、維新の会の「大阪都構想」に賛成しないならば、次回の選挙で公明党候補者の選挙区に維新の会で対立候補を立てるぞと言われたことから、公明党は賛成にまわった》と言われると、何よりも大事な公明党・創価学会に対してそういう脅しのような態度を取られた・・・というのは、むしろ、それは「創価学会のおっさん」の逆鱗にふれた可能性もあるわけだ。だから、公明党の支持者は、賛成と反対に分かれたというのは、「党として賛成の側にまわった」ということは賛成票を入れるべきだと考えた人と、「無理矢理賛成の立場を取らされた」と解釈して反対票を入れた人と両方の人が出たのではないか。 選挙の時に「この人に投票してください」と指示されたというケースとは異なった結果になったようだ。橋下らは「創価学会のおっさん」の行動パターンを必ずしも正確に読み取れなかった・・と言えるかもしれない。

(4)  ひとつには、反対を主張する側の党が「大阪市と大阪府を一体にして大阪の政治を改革する」と表現するのではなく「大阪市をなくしてしまう」という表現にしたことで、大阪市がなくなって変なくっつき方の「区」と称する小さい市になってしまうのか・・という印象になったということがある。たしかにそういう面はあるかもしれないのだが、そういう面はあるだろうけれども、「たとえ、1ミリでも現状を変えたくない」という姿勢では大阪はじり貧になってしまう・・という現状を考えるならば、「大阪市をなくす」ということに抵抗感を引き起こすのではなく、どちらにどういうメリット・デメリットがあるのかという点をもっと明確に述べるべきであったはずで、 「大阪に余計なことせんといてほしいわ」では、単に「現状を1ミリでも変えてもらいたくない」、このままいったら会社がつぶれるという状況でも「今までのままでええやんか」みたいな姿勢であり、大阪の立憲民主党のあのチラシの姿勢は評価できない。そのあたりの姿勢は評価できないと思ったが、「大阪市をなくす」という解釈が広がったのが否決された原因にあると思う。 

(5) 他の法案と違って、「大阪市と大阪府を一体にする」というのは、いったん実施したならば、そう簡単には元に戻せないということから、だから、住民投票をおこなったのであろうけれども、もう一歩進めて、重要事項法案であるということで、「大阪市と大阪府を一体化させて大阪都にする」には、過半数ではなく3分の2以上の賛成で可決するということであったならば、案外、賛成多数になって通ったかもしれない・・という気もしないでもないのだ。
  もしも、過半数で通って結果がよくなかったらどうしよう・・と考えると、賛成か反対か態度を決めかねている人は変えない方を選ぶことになりがちではないか。そうではなく、「3分の2以上ならば可決」ということならば、案外、心配せずに賛成の方に投票した人がいたのではないか、その結果、3分の2を上回ったということもありえたのではないか・・と思えないこともない。

(6) コロナウイルスの問題がもう一段落してからにしても良かったか・・ということもあるかもしれない。

(7) かつて、維新の会は、「大阪をどげんかせんといかん」という大阪改革政党として登場し、「大阪をどげんかせんといかん」という超党派の支持を得たはずだったが、その支持のもとに、いつしか国政に向かう右翼政党になった。 《「大阪をどげんかせんといかん」という超党派の大阪改革集団》なら支持できても、「大阪を踏み台にしての右翼政党」なら支持できないと、党の評価から反対にした人もいたのではないか。

   ・・・それで、「大阪都構想」が否決されたとしても、「大阪をどげんかせんといかん」という状況はなお存在している。 「ヒョウ柄ルックの下品なおばはん」が「大阪の女」だと思っているような人には、あまり期待できないように思う。 辻元は私の期待を裏切った。あんな「大阪の女」はない! あんなものは「大阪の女」ではない。

  私は戸建住宅建築業の会社に長く勤めてきたが、「三井ホームの家」https://www.mitsuihome.co.jp/ を東京圏で見ると特に違和感を覚えないが、関西で「三井ホームの家」を見ると、「なんや、『東京もんのすかしたやつの家』という印象」を受ける。 戸建住宅には、都市圏か地方かという好みの違いがあるが、それだけではなく、都市圏でも「東京好み」と「関西好み」は違うと思う。東京にも関西出身の東京圏在住者がおり逆もいるだろうけれども、「三井ホームの家」というのは最近では関西でも建てているとはいえ、「東京好みの家」であり、関西人が関西で見ると「三井ホームの家」は「東京もん のすかしたやつの家」という印象がある。
  しかし、 「(東京もんの)すかしたやつ」を好まない感性と、「ヒョウ柄ルックの下品でセンスの悪いおばはん」というのは別である。 「すかしたやつ」の否定は「じじむさい」ものの肯定ではない。 「すかしたやつ」ではなく、同時に上品でセンスがいいもの・・というのがそれが本来の大阪と大阪人のはずなのである。 「すかしたやつ」ではなく、同時に上品でセンスがいいもの・・なんて、そんなものあるのか? ・・というと、あるのだ。それが大阪であり、それが本来の大阪なのだ。 それを見失ってしまい、東京もん が悪口として押しつけた「大阪のおばはん」を「大阪の女」であるかのように間違った理解をしてそれを「大阪の女」だと広めようとするのは、大阪の人間として間違った態度である。「すかしたやつ」ではなく、同時に上品でセンスがいいもの・・という「本来の大阪」を見失ってしまった大阪人は、その本来のものを蘇らせる努力をする必要がある。

  「東京帝国主義スタイル」などという名称の店がJR「大阪」駅と阪急「大阪梅田」駅の中間に平然としてあるというような状況に抵抗を感じないならば、その奴隷根性、東京従属姿勢は大阪の衰退の象徴であろう。
  「ヒョウ柄ルック」などというものを「大阪の女」だとか言う「いなかもん」は「本来の大阪の人間」ではない。この場合の「いなかもん」という言葉の意味だが、福沢諭吉は「『いなかもの』という言葉には2通りの意味がある。田舎の生まれとか、田舎の住人とか、田舎出身という意味の『いなかもの』は別に悪いことはない。しかし、『精神面がいなかもの』というのはこれは良くない」と語ったというのだが、 「ヒョウ柄ルックのおばはん」などというのは、それは大阪にそういう人が中にいたとしても、そういう人というのは「イナカから出てきた人」という意味の「いなかもの」であるとともに「精神面がいなかもの」という意味での「いなかもの」でもある人であって、大阪に住んでいても「本来の大阪の人間」ではない。 そのあたりを誤解・曲解して間違った認識を全国に広めようとしている東京もん がいるのだが、大阪の人間がそういう誤解・曲解を肯定してしまったのでは、大阪のためにならない。 辻元清美の態度をおかしいと感じることができなかった人は、そのあたりをよく考えてみる必要があると思う。
  「大阪をどげんかせんといかん」という状況は今も変わらないはずである。

  「大阪と辻元清美をどげんかせんといかん!」

  (2020.11.3.)

☆ [第514回]《大阪市、区再区分するなら私ならこう分ける―「大阪都構想」に関して。》https://tetsukenrumba.at.webry.info/202010/article_1.html 
[第519回]《辻元清美の「ヒョウ柄」は大阪人が迷惑するからやめてもらいたい。「大阪の為」より日本全国の為に「大阪都構想」検討が必要ではないか。辻元は大阪の地価が激下がりて知ってるか?》https://tetsukenrumba.at.webry.info/202010/article_7.html
[第520回]《消えた大阪屋證券、はびこる東京スタイルと「東京帝国主義スタイル」、それに「大阪のおばはん」ー「大阪と辻元清美をどげんかせんといかん」》 〔今回〕 

反逆は正しい 1―自由についての討論 - 鈴木道彦, ジャン・ポール・サルトル
反逆は正しい 1―自由についての討論 - 鈴木道彦, ジャン・ポール・サルトル
反逆は正しい 2―自由についての討論 - 海老坂武, ジャン・ポール・サルトル
反逆は正しい 2―自由についての討論 - 海老坂武, ジャン・ポール・サルトル
地に呪われたる者 【新装版】 - フランツ・ファノン, 鈴木道彦, 浦野衣子
地に呪われたる者 【新装版】 - フランツ・ファノン, 鈴木道彦, 浦野衣子
創価学会解剖 (朝日文庫) - 朝日新聞アエラ編集部
創価学会解剖 (朝日文庫) - 朝日新聞アエラ編集部
LEZAX(レザックス) 阪神タイガース トートバッグ HTBB-8507 ブラック
LEZAX(レザックス) 阪神タイガース トートバッグ HTBB-8507 ブラック
Pingpai 抱き枕カバー 阪神タイガース クッションカバー 抗菌防臭 防ダニ 柔らかい シンプル ベッド チャック付き インテリア 通気性 枕カバー 45x45cm
Pingpai 抱き枕カバー 阪神タイガース クッションカバー 抗菌防臭 防ダニ 柔らかい シンプル ベッド チャック付き インテリア 通気性 枕カバー 45x45cm

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック