哲建ルンバ

アクセスカウンタ

zoom RSS 「なれそでナカソネ」と「なれそで橋下」の共通点と相違点。 「慰安婦」についての橋下非常識発言を憂う。

<<   作成日時 : 2012/09/02 22:53   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

〔第114回〕
   石原慎太郎を「尊敬している」と発言するだけあって、知事選に出ないと言いながら平気で出るところとか、暴言大好き人間であるところとか、たしかに、橋下徹は石原慎太郎に似ているところがある。 こんなアホのどこがいいのか・・と私などは思うのだが、橋下の今の「人気」は“相当にバブル” としても、それでも、それなりに支持者がいるらしいという点も石原慎太郎と橋下徹は似ている。
  「友達を見れば、その人間がわかる」とかいった言葉もあるが、それから考えるならば、石原にしても橋下にしても、こんなアホを支持するような人間がそれなりにいるというのは、なんとも、日本という国、日本人という国民もなげかわしいと言わざるをえない。

   しかし、それにしても、もはや、橋下は、すでに「お里が知れる」というのか「馬脚をあらわす」というのか、この男はアホだと、十分わかっていいだけのものを示したと思うのだが、「週刊現代」(講談社)とか「週刊ポスト」(小学館)とかは、いまだに、このアホを一生懸命持ちあげているようだが、いくらなんでも・・・・という気がする。
   「週刊ポスト」の発行元・小学館は、私などが子供の頃は、「小学○年生」「よいこ」「めばえ」などの“よい子の本”の出版社という印象があり、「ビッグコミック」「ビッグコミックスぺリオール」などの大人向け漫画雑誌の出版社でもあり、「少年ジャンプ」(集英社)より“安心・健全志向”で「少年マガジン」(講談社)よりは暴力志向でない(と思う)少年漫画雑誌「少年サンデー」の出版社ですが、一方で、右翼雑誌「SAPIO」の出版元でもあり、小林よしのり や 桜井よしこ といった右翼の“論客”によるあほくさい評論を載せたりしてきた出版社でもあります。
   講談社の「週刊現代」は、2000年代前半には、毎号、“ヘアヌード”写真を載せまくっていたが、その後、それをやめて、「反権力」「反体制」志向の記事を続けて載せるようになったと思ったら、大相撲の八百長問題を取り上げて裁判で負けてから(なぜ、負けなのか、日本の裁判所は何考えてるのかという気がするが)、今度は、「右」側から「権力」側から「体制」側からの記事・評論が紙面を占めるようになったが、2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発の事故以来、原発と放射能汚染の問題に精力的に取り組むようになったと思っていたら、2011年8月頃から原発と放射能汚染の問題を取り上げなくなり、それと引き換えに、またもや、「右」側から「体制」側から「権力」側からの攻撃的記事・評論が紙面を占めるようになり、橋下礼賛記事が連載されるようになってきた。
   「その人間が言っていることを聞く前に、言っている人間がどういう者かを見てください」 「そのメディアが言っていることを聞く前に、そのメディアがどういう存在か見てください」という基準から考えるならば、日本のメディアには、問題がないとはいえないメディアが少なくないように思える。


   橋下徹 は、今までの政治家で誰に似ているのか、誰の後継者なのか・・・と考えた時、自分でも「尊敬している」という石原慎太郎にたしかに似ているところはある。
   尖閣諸島の問題において、東京都がその土地を購入するとか言い出したのは、これは、沖縄県にとっては、ずいぶんと失礼な話であり、沖縄県の主権を侵害するものではないかと思う。 もし、公共機関が購入するのであれば、日本政府か沖縄県であって、東京都が購入するべきものではないはずだ。 このくらいのことを理解できない、理解してたまるかというのが石原慎太郎であるが、石原の妄動は、歳のせい、老害のような気もするが、石原の場合は若い頃から、この調子であったようにも思うし、若い頃から老害であったようにも思うが、その石原スタイルを橋下が踏襲しようとしているようだ。

   橋下は、イメージが悪化した安倍晋三に変わる「右翼の星」という性質もあるだろう。

   そして、かつて、総理大臣になる前、「なれそでナカソネ(中曽根)」と言われた中曽根康弘氏とも似ているところはありそうだが、中曽根氏とは異なるところもある。 
   似ているところは、中曽根康弘氏は、総理大臣になる前、「なれそでナカソネ」と言われ、総理大臣候補として、総理大臣になれそうな感じがするけれども、なかなかなれない人間だと言われた。それも、自民党の議員から言われた時期があった。 それは、「風見鶏」と言われたように、その時の政治勢力の動きを見て、勢力を増しそうな方に加担するところがあって、「裏切られた」という思いの政治家はけっこういたといい、そのため、自民党の政治家の間でもその点で評判はあまりよくなかった・・・らしい。 そのために、総理・総裁に、一見、「なれそで」、なかなか「ナカソネ」と言われたらしい。 この点で、橋下徹は中曽根氏と共通点がありそうだ。 最近、あまり言われないけれども、落ち着いて思い出してみるべきだが 橋下は、 大阪府知事になる前は、≪単なる「芸無し芸人」兼「特に弁護士としての実績を評価されたわけでもない弁護士」≫でしかなかったのであり、大阪府知事になる時は、忘れている人は思い出してみるべきであるが、自民党から応援してもらってならせてもらったはずなのだ。 それが、いったん、大阪府知事になったと思ったら、自民党と民主党をてんびんにかけるような態度を取り出して、そのうち、「維新の会」とかいうのをやりだした。 そういう経緯の人間であったはずだ。 自民党の政治家、民主党の政治家、あるいは、元・自民党の政治家、元・民主党の政治家の人で、橋下や「維新の会」と連携しようなどと言っているような人は、思い出してみるべきだ。 かつて、自民党に応援してもらって府知事にならせてもらっておきながら、応援してもらった政党に対してこの男がどういう態度をとったか、ということを。 そのあたりを見るならば、「なれそでナカソネ」ならぬ、「なれそで橋下」と評価されておかしくないように思うのだが、どうだろうか。
   それで、中曽根康弘氏の場合、「日本列島を(アメリカ合衆国軍のための)不沈空母とする」などととんでもない売国奴発言をおこなったりするケシカランところはあったが、一方で、中曽根氏はまちがいなく「右」の人間であったけれども、中国を意識して靖国神社参拝を控えた時があったり、国際政治において、ここでこれをやるとまずい、と思った時には控えるといった「風見鶏」としての判断能力を発揮した時もあったと思う。 だから、「風見鶏」というあだ名は、けなし言葉という性質の方が強いけれども、必ずしもけなし言葉でない場合もあった。  この点で、橋下には、中曽根氏のような、国際政治の情勢を見て対応するという判断能力が見られない。 竹島の領土問題について、日本政府としてきっちりと対応しなければならないという時に、日本の政治家の方から慰安婦の問題について韓国の国民の感情を踏みにじるような発言をするというのは、それが倫理的にどうか、歴史的にどう考えるべきかといった問題以前に、政治判断として、国際政治上の作戦として、有利か不利かといったことから問題があると言わざるをえない。 そのあたりで、橋下は、もう少し、「風見鶏」になった方がよいのではないのか、と思うのだが、ここでこういうことを言ってはまずいという場面でも言わないと気がすまないというあたりは、やっぱり、石原慎太郎二世なのかと思う。 そのあたりの暴言癖は「ほとんどビョーキ」 「ほとんど石原」なんだ、この男は。アホだ、アホ。 

   
   竹島に関しての韓国の対応には疑問を感じるが、そこに、日本のヤヤコシイ「政治家」が輪をかけて話をヤヤコシクさせようとしている。 
ー・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
(YAHOO!ニュース)
<日韓関係>慰安婦問題に飛び火…専門家から自制求める声も
毎日新聞 9月2日(日)13時10分配信  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120902-00000013-mai-kr
  【ソウル澤田克己】韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領による竹島上陸(8月10日)に端を発する日韓関係悪化が、両国間の懸案である従軍慰安婦問題にまで飛び火している。李大統領の言動に反発した日本の政治家が、慰安婦問題で韓国側の反発を呼ぶ発言をし、韓国側の対応がさらにエスカレートしており、専門家の間には双方に自制を求める声も出ている。
  李大統領は8月13日、竹島に行った理由と関連して「日本が内政的理由で(慰安婦問題に)消極的な態度を見せているので、行動で見せる必要を感じた」と述べた。ただ、この時点では、慰安婦問題が焦点となる気配は大きくなかった。
  流れが変わったのは、韓国でも知名度が上昇している橋下徹大阪市長が21日、慰安婦の強制連行はなかったとして「証拠があったというのであれば韓国の皆さんに出してもらいたい」と述べたことだ。橋下氏は24日には、慰安婦の募集や移送などに強制性があったことを認めた93年の河野洋平官房長官(当時)の談話を「日韓関係をこじらせている元凶」と批判。この後、松原仁国家公安委員長や安倍晋三元首相、石原慎太郎東京都知事が、河野談話を問題視する発言を繰り返した。  韓国側でこうした発言に反発が出る中、野田佳彦首相は27日、参院予算委の審議で、河野談話を踏襲すると明言しつつ、「強制連行の事実を文書で確認できず、日本側の証言もないが、従軍慰安婦と言われる人たちの聞き取りも含め(河野)談話ができた」と答弁した。
  日本政府にとっては「聞き取りに基づいて強制性を認定した」という従来通りの説明だが、韓国メディアはこれを「強制性を否定」と報道。さらに、韓国外交通商省報道官までが「強制動員という河野談話で認めた事実を日本政府が受け入れるよう求める」と表明したため、韓国内で新たな反発を生むことになった。
  韓国メディアによると、韓国政府は、18日から始まる国連総会での金星煥(キム・ソンファン)外交通商相の演説で慰安婦問題を取り上げることを検討しているという。
  韓国政府内では、青瓦台(大統領府)高官が「(日本側の)反発の強さに驚いた」と語るなど、事態の進展に戸惑いがある。鎮静化を図った方が良いという意見も出ているが、女性の尊厳というデリケートな問題であるだけに慰安婦問題の対応は難しく、「来年2月に退任する李明博政権下での関係改善は無理」(外交筋)という悲観的な見方が強い。     ソウル大日本研究所の朴チョル熙(パク・チョルヒ)所長は「中途半端に事態を鎮静化させようとしても、うまくいかない。当面は、お互いが相手を刺激しないようにして、これ以上に問題が拡大しないよう状況管理をすることが両国に求められる」と話している。
ー・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
   橋下は発言するにしても、「大阪都構想」くらいにしてほしい。 国際問題にまで口出して話をややこしくするのはやめてほしい。 
   
   「君が代」を強制しようとする橋下は、音楽の授業を受けたことがなかったのかと思ったら、世界史・日本史の授業も受けていなかったのだろうか。 「慰安婦」というデリケートな問題について発言するには、まず、この男は無神経でありすぎる。 日本の恥さらしはやめてほしい。 「慰安婦」の問題に無神経な発言を橋下などがこのタイミングでおこなうのは、竹島問題において、日本に有利にはならないと思われる。 

安倍晋三系の右翼の星
石原慎太郎型 病的暴言大好き人間 ・ 
中曽根康弘の否定的評価部分の
                「風見鶏」
、かつ、
肯定的評価部分の「風見鶏」能力の欠如 ・・・・
・・・そんな男、橋下徹に追随している「維新の会」の連中の名簿を、「この人たちが日本を救う」だかのコピーで載せていた「週刊現代」(講談社)。 バカでねえの? 
   「維新の会」から選挙に出るとか言われている そのまんま東(東国原)さん。 主張すべきは主張しつつ良好な国際関係を維持・構築するということを考えた時、この橋下という男、「どげんかせんといかん」と思いませんか?
     (2012.9.2.)
   本日、コンビニの書棚で、「やっぱり この国には 橋下徹しかいない」と表紙に書かれた「週刊現代」9月15日号(講談社)を見た。 バカでねえの、最近の「週刊現代」は。
  いや、もしかすると、ある固有名詞を含んだ部分が抜け落ちていたのかもしれない。 即ち、
「やっぱり この国には 〔石原慎太郎の後継者になるようなアホは〕橋下徹しかいない」 
・・これかもしれない。 これなら、わからないことはない。
   (2012.9.3.)

☆  今回、病的暴言大好き人間・石原慎太郎とその後継者になりつつある橋下徹について述べましたが、東日本大震災の直後、地震・津波・原発事故で、亡くなった方・避難生活を送っている方が多くいる中で、「天罰が下った」と発言した石原慎太郎の息子・石原伸晃(のぶてる)が「福島第一サティアン」という発言をしたという報道が出ました。 「カエルの子はカエル」なのでしょうか。 その件について、〔第115回〕《石原伸晃「福島第1サティアン」非常識発言。 橋下・石原の党名は「暴言オヤジの会」にしたらどうだい?》http://tetsukenrumba.at.webry.info/201209/article_2.html で述べました。 ぜひ、ご覧くださいませ。  (2012.9.14.)
 


大政翼賛会に抗した40人―自民党源流の代議士たち (朝日選書)
朝日新聞社
楠 精一郎

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 大政翼賛会に抗した40人―自民党源流の代議士たち (朝日選書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



昭和史 新版 (岩波新書)
岩波書店
遠山 茂樹

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 昭和史 新版 (岩波新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)
角川書店
森村 誠一

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル






中国の旅 (朝日文庫)
朝日新聞出版
本多 勝一

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 中国の旅 (朝日文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「なれそでナカソネ」と「なれそで橋下」の共通点と相違点。 「慰安婦」についての橋下非常識発言を憂う。 哲建ルンバ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる