これは放射能汚染は大丈夫かな?(4)―パスタ(ペンネアッラビア―タ)・トマト・米菓子他

〔第62回〕
1.パスタ と トマト (ペンネ アッラビア―タ)
  福島第一原発の事故の後、放射能汚染を受けていない食品として、イタリア製の小麦を使ったパスタはどうかということを考えました。
  私が子供の頃は、「マカロニ」と「スパゲッティ」という言葉があっただけで、「パスタ」という言葉は日本では世間に存在せず、マカロニとかスパゲッティと言わずに「パスタ」などと言うオッサンを見ると、なんか、気取ったキザったらしいにやけた感じの悪いヤツだなあ、と思ったものですが、いつしか、「パスタ」という言葉が一般に通じるようになってきました。 私が1997年に、初めて、イタリアに旅行した時、ローマのスーパーマーケットでパスタが売られているのを見て、なんだか、いろいろな形のパスタがあるもんだなあ、と感心し、その旅行の時に、「ペンネアッラビア―タ」というパスタの料理があって、ペンの形をしたパスタを使うということを知りましたが、その後、日本のスーパーでも、「ペンネ」が売られるようになり、今では珍しくもなくなりました。
  それで、原発事故の後、スーパーのパスタの売り場に行くと、イタリア製のものと日本製のものが売られていたのですが、この際、イタリア製の物を買った方が安心だと考えて、イタリア製の物を買ったのです。イタリア製の物は、「ペンネ」に限らず、形もいろいろな物が売られていますが、その例が↓です。
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 ↑ 「ディ・チェコ (DE CECCO) No.41 ペンネリガーテ」
名称:マカロニ  原材料名:デュラム小麦のセモリナ  原産国名:イタリア 
輸入者:日清フーズ株式会社 東京都千代田区神田錦町1丁目25番地
たいていのスーパーで売られていますが、今回は、マルエツで購入しました。
  「デュラム小麦のセモリナ」とは何ぞや? 「ウィキペディア―パスタ」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%BF には、≪パスタの主な原料は小麦粉で、他に水、塩、鶏卵などが用いられる。デュラム小麦(デュラセム小麦)から作られたデュラムセモリナ粉(デュラム小麦の粗挽き粉)を使ったものが最も良いとされる。…≫ と書かれ、「ウェブリオ辞書・三省堂大辞林ーデュラム小麦」http://www.weblio.jp/content/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%B0%8F%E9%BA%A6 を見ると、≪〔durum wheat〕スパゲッティやマカロニの原料に用いる硬質小麦。≫と書かれています。 「食材事典―小麦」http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/A2003/Komugi.htmには≪小麦の分類には、植物学的な分類と収穫時期による分類があります。 植物学的には色々な種類がありますが、流通している小麦の90%はパンコムギ(普通小麦)です。 残りの10%はマカロニ、スパゲティー用のデュラムコムギです。≫と書かれています。
   「ウィキペディア―コムギ」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A0%E3%82%AE には、小麦の分類が書かれていますが、「一粒系」「二粒系」「普通系」「チモフェービ系」に分かれ、それぞれが、また、いくつもに分かれるようです。「デュラムコムギ」は「二粒系」に、「パンコムギ(普通コムギ)」は「普通系」に属するようです。 まあ、よくわからんけど、「デュラム」というのは、コムギの種類のようですね。
   「セモリナ」とは何ぞや? 「コトバンク―セモリナ」http://kotobank.jp/word/%E3%82%BB%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%8A を見ると、≪デュラムコムギの胚乳の中心部分.デュラムコムギを粗くひき割りにし,ふすまを除いた粗粒.≫と書かれています。 要するに、「デュラムコムギのセモリナ」とは、いくつもある小麦の種類の中で、パスタに向いている「デュラム」という種類の小麦を使い、その胚乳の中心部分の粒のことを言うということのようですね。
  それで、作った「ペンネアッラビア―タ(似)」が↓です。
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これを作るのに使った食材。
「ディ・チェコ (DE CECCO) No.41 ペンネリガーテ」
ミニトマト・・・熊本県産
「カゴメ 完熟ホールトマト」(トマトピューレ―づけ)原産国名:イタリア 輸入者:カゴメ株式会社
「カゴメ 完熟カットトマト」(トマトピューレ―づけ)原産国名:イタリア 輸入者:カゴメ株式会社
玉ねぎ・・・北海道産
ほうれん草(冷凍)・・・九州産
食塩・・・沖縄の海洋塩
オリーブオイル・・・ボスコ(イタリア製)
水・・・「六甲のおいしい水」(アサヒ飲料) 以上。
  『おうちで 春 イタリアン 定食!』(2011.4.21. KKベストセラーズ)に載っていた「菜の花ペンネアッラビア―タ」と「トマトソース」に書かれている内容をアレンジした上、簡略化しました。
  フライパンにオリーブオイルを敷いて温め、玉ねぎを細かく切ってフライパンに入れ、食塩を入れて炒めます。ミニトマトを半分か4分の1に切ってフライパンに入れ、木製の大きなしゃもじで押しつぶします。そこへ、イタリア製のトマトの缶詰を注ぎ込み、菜箸で混ぜて、しばらく温めます。
  一方、鍋にミネラルウォーターを入れて熱して湯にし、パスタを入れ、食塩を少々いれて混ぜ、温めます。このパスタの場合、「標準ゆで時間13分」と書かれているので、それを目安とします。冷凍のほうれん草は冷凍庫から出しておいて、ある程度、氷が解けた頃、軽く洗い、パスタをゆでていいるお鍋に、最後の1分くらい入れて混ぜます。
  パスタ(ペンネ)とほうれん草の入った鍋をざるを通して水を捨て、ざるに残ったパスタとほうれん草をフライパンで温めているトマトソースの中に入れて、混ぜます。 しばらくして、おいしいそう~お・・と感じたらできあがり。
  食塩の入れる量が多すぎると塩辛いし、少なすぎるとものたらない。今まで、ほうれん草ではなく、モロヘイヤを入れてみたことがありますが、だめではないけれども、茎がゴショゴショして、最高ではなかったですね。冷凍のグリーンピースとか冷凍のコーン(とうもろこし)を入れてみたこともありますが、ほうれん草だけでいいのではないかと思いました。ひとつには、色彩の点で、トマトの赤とパスタの白(クリーム色)と菜の花かほうれん草の緑の3つがまじることでおいしそうな色彩になるので、この3色がそろえば、それ以上はいくつも入れる必要はないように思います。
  『おうちで 春 イタリアン 定食!』には、ほうれん草ではなく、菜の花を入れるようにかいてあるのですが、スーパーに行くと、ほうれん草の方がよく置いてあるので、私は、今まで、ほうれん草で作ってきました。
  又、先に、唐辛子とオリーブオイルを炒めて、そこにトマトソースを入れるように書かれていますし、唐辛子を入れて辛くするから、食べた時に怒っているような顔になるということで「アッラビア―タ」という名前になるらしいのですが、あまり手間をかけられないし、辛いのはあまり好きではないので、唐辛子は省略。
  又、トマトソースには、にんにく とか ローリエとかも入れることになっているのですが、それも、省略。
  又、トマトソースは、≪水とローリエを加え、弱火で1時間ほど煮込む。≫と書かれているのですが、1時間も時間をかけてられないので、それも、パスタが茹であがるくらいの時間で省略。
 使った熊本県産のミニトマトが↓です。 いいミニトマトだったので、つぶして使うのはもったいないようにも思いましたが、使いました。
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   それで、パスタですが、スーパーではイタリア製のパスタと日本製のパスタが売られていて、放射能汚染を考えるとイタリア製の物を選んだ方が良いかと思ったのですが、雁屋 哲 作・花咲 アキラ 画『美味しんぼ(おいしんぼ) 〔人気沸騰! おもいっきりイタリア料理編〕』(2000.7.28.小学館 My First BIG)に《対決!! スパゲッティ <前篇>》話が収録されていて、チェルノブイリ原発事故の直後に作られた話らしく、チェルノブイリ原発事故の影響でのヨーロッパの食事について、特に、イタリアのパスタとトマトについての登場人物の会話があります。
二木「じゃ 日本のスパゲッティを使えばいいじゃない?  日本にもスパゲッティを作っている会社があるんだから・・」
山岡「そう簡単にはいかないね。 スパゲッティを作るには、普通の小麦を使ったんじゃ あのモッチリシコシコしたコシがでない。 デュラム・セモリナ種の小麦粉でなければだめなんだ。 そして その小麦は日本では作れない。 国内メーカーのスパゲッティでも、イタリアから輸入した小麦を材料にしていたら、放射能については、同じことだ。 
 まだあるぜ。 スパゲッティにはトマトソースが欠かせない… ところが美味しいトマトソースを作ろうと思ったら、日本産のトマトじゃ甘みもコクも風味も物足りない。 イタリア産の、ナスに似た細長い形のトマトでなければ美味しくない。」
・・・・・
山岡「アメリカやオーストラリアでも、デュラム・セモリナ種の小麦を作っているよ。 トマトソースに欠かせないナスビ形のトマトも。・・・」
  ということは、パスタ向けのデュラム小麦は日本では作られないということならば、日本のメーカーが日本で作っているパスタであっても、今回の福島原発からの放射能汚染については大丈夫ということになるのでしょうか。 しかし、「デュラム小麦」以外の物が入っていればどうなるかはわからないことになります。
  トマトソースを作るのに、『おうちで 春 イタリアン 定食!』には、「トマト水煮」1缶 と書かれているのですが、どういうもののことを言うのかわからないので、私は上にあげたイタリア産トマトの缶詰を入れました。『美味しんぼ(おいしんぼ)』の中の会話によれば、放射能汚染とは関係なく、トマトソースには、イタリアのナスビのような形のトマトの方が向いているということのようです。 

  ミニトマトは熊本県産のものを今回は使いました。 厳密には、地球上、福島第一原発の事故による放射能汚染の影響がまったくない場所はないとしても、今現在の判断としては、九州産は良しと判断して良いと考えましたが、それ以外の問題がないわけではないようです。 『美味しんぼ 101 食の安全』(2008.3.5.小学館 ビッグコミックス)に収録されている《食の安全 <4>》には、
「各都道府県がそれぞれのホームページに、各県が決めた慣行農法による農薬の使用回数を公にしています。
それを見ると、コシヒカリで有名な新潟県魚沼地域の米への農薬使用回数は20回。」
「キャベツで有名な群馬県のキャベツに対する農薬使用回数は26回
「トマトの最大産地、熊本県のトマトに対する農薬使用回数は61回」 という登場人物の発言が載っており、
別の登場人物の、
農薬なんて たまにまくもんだと思っていた! これじゃ しょっちゅうまいてるじゃないか!
「61回! それ本当なの!」という感想が出ています。
  「宝島」2011.10月号(2011.9.25.宝島社)に掲載されている《専門家6人に聞いた コメの「セシウム汚染」 私たちはこう考える》に、北里大学獣医学部教授の伊藤伸彦さんという方が、≪「放射能米汚染」、私はこう思う≫という問において、≪…「放射能レベルが低い」という理由で、海外産を求めるのは愚の骨頂。ポストハーベスト農薬など、放射能汚染より明らかに悪影響な他の化学物資の汚染がある。…≫と述べており、今現在は放射能汚染の問題が最優先課題ですから「愚の骨頂」などということはないと私は思いますが、≪ポストハーベスト農薬など・・他の化学物質の汚染≫についても考えるべきであるというのであれば、そうであると思います。しかし、『美味しんぼ(おいしんぼ) 101 食の安全』の中の話を見ると、農薬の過剰使用の問題は外国産の農産物に限ったことではなく、国産の農産物においても存在する問題のようです。

  根本的な問題。 イタリア製のパスタに使われているイタリア産の小麦は福島第一原発による放射能汚染の影響については大丈夫と判断して良いと考えて食べてきました。  日本でも小麦は生産されていて、ヨーロッパ諸国が輸入禁止にしている12都県(宮城・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・静岡)で生産された小麦もあるらしいものの、流通している小麦に占める「北海道以外の国産」は3.79%程度らしく(この計算過程は、〔第59回〕《これは放射能汚染は大丈夫かな?(2)―むし中華めん(焼きそば)》http://tetsukenrumba.at.webry.info/201111/article_5.html 参照)、割合は大きくないけれども存在するが、パスタに関しては、『美味しんぼ』の中の山岡の発言を見ると、日本のメーカーが製造したパスタであっても、日本産の小麦ではなくイタリア産の小麦などを使用している可能性が高いので、パスタで使用する小麦については、日本のメーカーのものでも、それほど心配いらなかったのかな・・とも思えました。
  しかし、もしも、チェルノブイリ原発の事故による放射能汚染の影響が、事故から25年ほど経っても、今もヨーロッパのパスタに使用されるヨーロッパ産の小麦に影響を与えているということならば、アメリカやオーストラリアで生産されたデュラム小麦で生産されたパスタを捜さなければならないということになってきます。 日本の食品メーカーが作っているパスタで使用している小麦が日本産のものでない可能性が高いということは、イタリアの食品メーカーが作っているパスタで使用している小麦もイタリア産とは決まっていないことになります。もしも、ウクライナとかベラルーシといったチェルノブイリ原発事故の影響の強い国から輸入された小麦が使用されているとしたら、と考えるとイタリアの食品メーカーのものでも不安を感じることになってしまいます。 インターネットなどで零細・無名な業者が「アメリカ産」「オーストラリア産」の小麦を使ったパスタですと表示して販売している場合、その表示を100%信用できるか、という問題も出てきます。 イタリア産の小麦なら大丈夫だろ、と思って、この回のブログは始めたのですが、もしも、チェルノブイリ原発の事故の影響まで考えないといけないとしたら、東日本だけでなく、ヨーロッパの食材もだめになってきてしまうので、相当に困難になってしまうのですが・・・・。

  
2.「なごみ庵 新潟米うす焼」(亀田製菓) ↓
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「なごみ庵 新潟うす焼き」 名称:米菓 亀田製菓株式会社AF・・・新潟市江南区亀田工業団地3-1-1
原材料名:うるち米(新潟県産)、植物油脂、食塩、魚介エキスパウダー、香辛料、粉末しょうゆ(小麦・大豆を含む)、酵母エキスパウダー、たんぱく加水分解物(豚を含む)、マッシュルームエキスパウダー、調味料(アミノ酸等)、植物レシチン(大豆由来)、加工でん粉、ウコン色素
となっています。 今回、ファミリーマートで購入しました。
  亀田製菓の米の菓子の「原材料名」を見ると、「米(国産、米国産、タイ産)」といった表示のものなど、米どころの新潟県の菓子メーカーであるから、新潟の米を使っていそうな感じがしながら、「原材料名」のところを見ると、「米国産」「タイ産」と書かれている物が少なくありません。 「米国産」「タイ産」の米を使用しているということは、「国産」と書かれているものでも「新潟県産」でない「国産」が使用されている可能性は十分ありそうです。 「○○県産」という表示のない「国産」というのは、いったい、どこの県のどういうものなのでしょう。 その点、この「なごみ庵 新潟米うす焼き」は、裏の「原材料名」のところに「うるち米(新潟県産)」と書かれ、表の商品名にも「新潟米うす焼き」と書かれ、さらに「新潟産うるち米を使用した、風味豊かなうす焼せんべいです。」と書かれているので、ここまで書いた以上は、さすがに、これは新潟県産かな、と思うのですが。
  それで、問題は2つあります。 新潟県でも、福島県に近い地域には、少しは放射性物質が行ってしまっている地域があるらしいという点がひとつです。「サンデー毎日」2011.11.20.号(毎日新聞社)に掲載の《放射性物資「暫定規制値」見直しの死角 100ベクレル超の「危ない食品」激増》の中に《セシウム濃度が100ベクレルを超えた福島県産を除く食品一覧(7~9月末)》という表が載っており、そこでは、新潟県産の農産物で100ベクレルを超えたものとしてあがっているのは、「茶」が3点のみではあるのですが。
  もうひとつは、「米」「うるち米」以外に使用されている「原材料」で、その「原材料」における放射性物質についての問題と、放射性物質以外についての問題です。
  「魚介エキスパウダー」の「魚介」て、いったい、どこのどういう「魚介」でしょう。「エキスパウダー」て、いったい、何?
  「粉末しょうゆ(小麦・大豆を含む)」という「しょうゆ」とは、いったい、どこのどういうものなのか? ここで使われる「小麦」「大豆」とは、どこのどういうものなのか? 『美味しんぼ 101 食の安全』の中、《食の安全<3>》で、
キャリ―・オーバーもそうだ。 日本語で持ち越すという意味ですね。
例えば・・・ 醤油の中にも、いろいろ混ぜて作った添加物いっぱいの醤油があります。
しかし 弁当などに これを使うときは“醤油”の表示だけでいいんです。」
「表示はされないが、材料に含まれる添加物を使われた食品に持ち越しているんだ。」 という登場人物の会話がでてきます。
  「調味料(アミノ酸等)」とは、味の素のような化学調味料のことでしょう。
  「たんぱく加水分解物(豚を含む)」て何でしょう。 「豚」て、どこのどういう豚でしょうか?
  「マッシュルームエキスパウダー」というのは、「マッシュウーム」そのものではないでしょうけれども、「エキスパウダー」て、いったい何でしょう。 マッシュルームというのは、きのこですが、どこの産物でしょう。その 「きのこ」は放射性物質は大丈夫なのでしょうか。
  「植物レシチン(大豆由来)」の「大豆」て、どこのどういうものでしょう。
  「加工でん粉」の「でん粉」というのは、ずいぶんといろいろな植物から取られるようですから、それがどこからきたどういうものかを調べるのは簡単ではなさそうですね。
  「植物油脂」の「植物」が何かなんてわからないですよね。
  「香辛料」も、これだけの表示では何かわからないですよね。
  「酵母エキスパウダー」て何? 
  あとは、「ウコン色素」。これも、どこのどういう「ウコン」かわからないですね。
  たぶん、問題なさそうかな、というのは「食塩」くらいか・・・・。

  こう見ると、「新潟県産の米」を大丈夫な方と見たとしても、問題がまったくないわけではなさそうです。
  しかし、とりあえず、どこのどういう米かわからない米菓子よりは、「国産」の米なら産地を書いているものの方が良いのではないのか、という点と、「原材料名」を見ずに買うのではなく、見た上で、この際、いいにしようかと判断するか、避けた方がよいと判断しようか、考えて決めるという姿勢を持つならば、そういう姿勢を持たずに買って口にするよりは、ましかな~あ・・と思うのですが、どうでしょう。

3.「黒豆おかき」(イオン株式会社)
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 ↑ 「黒豆おかき 北海道産光豆使用」
名称:米菓 販売者:イオン株式会社・・・千葉市美浜区中瀬1-5-1
原材料名:もち米(タイ産)、植物油(なたね油、米油、コーン油)、黒大豆(北海道産)、食塩、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、植物レシチン(大豆由来)
となっています。 今回、ミニストップで購入しました。
  「国産」という表示の米が、いったい、どこのどういうもので、放射能汚染の影響がどうなのかわからないという状況においては、「もち米(タイ産)」の方が比較的安心できるのではないかと判断しました。
  「黒大豆(北海道産)」というのも、はっきりと表示されているものは、そうでないものよりは安全である可能性が高いと考えました。
  「食塩」も、わざわざ、福島第一原発に近い場所の海から汲んで来て精製するということはしないだろうと推測して、よいことにしましょうか。
  「植物油(なたね油、米油、コーン油)」ですが、菜の花を植えた場合、放射能汚染された土地でも、油の方には放射性物質が行かないという話を聞いたように思うのです。 「米油」の米がどこのどういうものかはわからない。 「コーン油」というと、アメリカ合衆国あたりの遺伝子組み換えとうもろこし でも使ってそうな感じがしてしまうのですが、どうでしょう。
  「加工でん粉」は、2の「新潟米うす焼」でも述べましたが、どこのどういう植物からとられたものかわからないですね。
  「植物レシチン(大豆由来)」の「大豆」が、どこのどういうものかはわからない。
  「調味料(アミノ酸等)」は味の素のような化学調味料のことでしょう。
  
  わからない物も多く含まれているわけですが、米が「タイ産」、黒豆が「北海道産」と主要な2品についてだけでも、産地の表示があり、それ以外に使用されているものも、他の商品との比較で見れば、「わけのわからないもの」は多くない方かな・・・と思って、今現在においては、良い方に入れましたが、どうでしょうか。


   しかし、菓子類などは、この放射能汚染をきっかけに、食べないようにしよう、と思っても、なぜか、誘惑に負けてしまうのは情けない。

☆ (1)~(3)でも述べましたが、私は「しろうと」であり、これらは、あくまで、こうなのだろうか、という思考過程を述べたもので、「安全です」でも「危険です」でもありません。 私より、こういった問題に詳しい方で、この部分は違うぞ、と思われた方は、ぜひ、コメント欄にでも御指摘ください。 又、ここで取り上げさせていただいた商品の会社の方で、ここで述べた点について、これは違うよ、と思われる点がありましたら、ぜひ、コメント欄にでも御指摘ください。よろしくお願いいたします。

◇ ブータンの国王夫妻が福島県に訪問されていたようですが、特に、王妃は21歳でしたか、若かったと思うのですが、「放射線管理区域」に指定されるような地域に行って良いのでしょか。 放射線量の高い地域におられる方が低い地域に行くようにするべきであって、たとえ、「慰問」であれ「激励」であれ、比較的低い地域にいる人間が高い地域に行くものではないはずだと思うのですが・・・・・。
           (2011.11.19.)  


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