大阪市、区再区分するなら私ならこう分ける―「大阪都構想」に関して。

[第514回]
  維新の会 というのは、橋下徹 が府知事の時に、最初に登場した時は、「大阪をどげんかせんといかん!」という趣旨の会だったと思うのだ。それに賛同する関西人はけっこういたのではないかと思う。又、全国に、華僑のようにちらばる在他地域関西人・在東京圏関西人もまた、 「大阪をどげんかせんといかん!」という呼びかけに愛国心をふるいたたされたのではないかと思う。
  なにしろ・・だ。東京圏に住んでいると、関西嫌い・大阪嫌い、かつ、アンチ阪神 の 東京もん がいっぱいおってからに、そいつらは大阪と阪神タイガースの悪口を言うことに喜びを感じておるのだ。 たとえば・・・、
「大阪なんて、日本で2番目の都市じゃないですよ。日本で2番目の都市は横浜ですよ。大阪なんて、イナカなんですよ。イ、ナ、カ♪」とか、そういうことを言いよるから、「横浜は周囲をいっぱい併合したから無茶苦茶面積が広いから人口で見ると多いんですよ。大阪市の面積と横浜市の面積を比較すると全然違いますから。横浜市というのは金沢文庫まで横浜市ですし、大船駅も東半分は横浜市ですし、鶴見も日吉も多摩プラーザも長津田も子供の国まで横浜市なんですからねえ。私、最初、金沢文庫て、金沢市か横須賀市かと思ってたら横浜市だし、大船は大船市か鎌倉市かと思ったら駅の西半分が鎌倉市で東半分は横浜市だし、鶴見は川崎市かと思ったら横浜市だし、日吉なんて横浜市なわけないだろうと思っていたら横浜市だし」と言うと、
「大阪の人間は心が狭いから、だから、合併しないんだ。そのあたりに大阪の人間の根性が出てるんですよね♪」とか言いよるのだ。

  さらに、
「阪神は弱いですよね♪ まあ、大阪の球団ですから、勝てないのは当然ですよね♪」とか言って喜びよるのだ・・・、まあ、阪神は優勝はせんやろうなあ・・とは阪神ファン自身が心の中では思ってるかもしれんけどな・・・(^^)/ なんせ、にゃんこ はどうしようもないからなあ、ほんま・・・

「大阪なんて、な~んにもない♪ 大阪なんて、たこ焼き と 串カツ と 吉本 だけの街」とか、さらに、
「まだ、京都とか奈良とかなら、まだ、金閣とか銀閣とか東大寺とか法隆寺とかありますけど、大阪は何にもないでしょ、な~んにもない♪」とか言いよるのだ。アホか! おまえが知らんだけやろうが、おまえが知らんだけ! 住吉大社も四天王寺もおまえが知らんだけ! 大仙陵古墳も難波の宮跡も観心寺も水無瀬神宮も箕面大滝もおまえが知らんだけ!!! おのれの教養のなさを大阪のせいにすんな!!!
大阪府の歴史散歩 上 大阪市・豊能・三島 (歴史散歩 27) - 大阪府の歴史散歩編集委員会
大阪府の歴史散歩 上 大阪市・豊能・三島 (歴史散歩 27) - 大阪府の歴史散歩編集委員会
大阪府の歴史散歩 下 河内・堺・和泉 (歴史散歩 27) - 大阪府の歴史散歩編集委員会
大阪府の歴史散歩 下 河内・堺・和泉 (歴史散歩 27) - 大阪府の歴史散歩編集委員会

  あるいは、東京もん のおっさんが大阪に泊りがけで旅行してきたというので、「大阪のどこに行ってきましたか?」と尋ねると、返ってくる地名というと、ダントツ1位で「飛田新地」、東京もん のおっさんは飛田新地が大好き!・・。そして、東京もんのおっさんは言うのだ。
「いやあ~あ、大阪ってすごい所ですねえ~え! 大阪の人間てすごいですねえ、びっくりしましたよお~お♪」て。おまえが、その「すごい所」に行ってきたんやろうが、その「すごい所」にい! 飛田新地に行ってきたのは「大阪の人間」やのうて、おまえやろうが、おまえ!!! 「大阪の人間」のせいにすな! ええかげんにせえよお、ええかげんにい!!!
東京もん の おっさんの頭の中の「大阪」というのは9割以上が飛田新地でできているのだ。

  さらに・・・、
「通天閣って、ちっさ!!! 東京スカイツリーより小さい東京タワーよりも、まだまだ小さい。大阪は何でも規模が小さいですよね。人間が小さいから、だから、通天閣も小さいんですよね、大阪は!」とか。 アホか! 東京タワーとか東京スカイツリーてのは電波塔やから、そやから、電波を飛ばせる高さが必要なんやろうが。通天閣ちゅうのは、観光目的・娯楽専用のもんなんじゃい! 大阪はテレビの電波は生駒山から出とるんじゃい! 生駒山を見てみい! 生駒山の方が東京タワー・東京スカイツリーよりよっぽどええやろうが!

「東海道本線というのは、東京と大阪を結ぶ鉄道じゃないんですよ。東海道本線は東京と神戸を結ぶ鉄道であって、大阪は余計なんですよ、大阪は。大阪をまわるものだから、東海道本線は遠回りしてるんですよ。京都から神戸まで大阪を通らないで一直線に行けばいいのに。大阪は、本来、東海道本線は停まらなくってもよかったんですよ」・・て、アホぬかせ! 
週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR NO.1  東海道本線 - 作成者
週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR NO.1  東海道本線 - 作成者
↑ 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 東海道本線』 によると、
東海道本線というのは、東海道新幹線が最初から東京と新大阪の間を結ぶ鉄道としてできたのとは違って、最初は、東京圏の 汐留-桜木町間で、日本で最初の鉄道が開通した後、関西で、大阪-神戸間の鉄道が開通し、その翌年、大阪-京都 間の鉄道が開通し、その頃から、東京と関西を結ぶ鉄道を建設しようという考えが出てきて、最初は旧東海道ルートでではなく、旧中山道ルートで建設を考えて、それで、西の方は、京都から現在の奈良線の北よりの部分を走って、途中から東に行き、京都の東山の南を通り、滋賀県の膳所から浜大津まで行き、そこから船で琵琶湖を通って長浜まで行き、長浜から関ケ原の方に進む鉄道が開設され、東の方は、東京から現在の高崎線が東京と関西を結ぶ鉄道として建設されたが、高崎から西に旧 信越本線が建設されたものの、残念ながら、その頃の技術では碓氷峠を超えることができなかったことから、旧中山道ルートはあきらめて、旧東海道ルートでの建設が考えられ、横浜駅を現 桜木町駅の場所に設けていたのでは、そこから西に行くのでは迂回することになるので、2代目 横浜駅を高島町に設け、さらに、3代目の横浜駅を現在の横浜駅に設けて、そこから西に進んで行き、そうやって、東海道本線がつながった・・というもので、京都-大阪-神戸の間は、東海道本線の一部として作られたのではなく、大阪-神戸間が日本で2番目の路線として建設され、次いで、京都-大阪間が建設されて、その後に、東京と関西を結ぶ鉄道を作ろうという計画が出てきたもので、だから、東海道新幹線・山陽新幹線が新大阪で分かれているのに、東海道本線・山陽本線は大阪でではなく神戸で分かれていることになっているのだ。東京もんのおっさんは、わからんのか、そんなことも!!! と言うと、「そんなの、わかんな~い! 大阪なんて、駅、要らな~い!」とか言いよるのだ。

「大阪に帰る用事がありまして」なんて言うと、東京もん は、こう言いよるのだ。
「あ、イナカに帰るんですね。イナカに」と。何がイナカじゃ、何があ!!! 何、ぬかしとるんじゃ、この東京のイナカモンがあ! 東京こそイナカやろうが、このイナカモンがあ!!!

  だいたい、東京もん というのは、関西人が東京で関西弁を話すと、「おい~い、ここは大阪じゃねえんだから、標準語を話せよ! そういう言葉はイナカで話せよ」とか言いよるのだが、そもそも、「・・じゃねえんだから」て、そのどこが「標準語」だ、そのどこがあ??? それは「東京べん」だろうが、「東京べん」。 それで、「あなたこそ、標準語を話すべきでしょう」と言うと、「だから、標準語だろうが。東京の言葉が標準語だろうが」などと言いよるのだ。「・・じゃねえかよお」とか「かったるい」とか東京圏でしか通じない言葉のどこが標準語だ、どこがあ!!! そうやって、関西人・大阪人が東京圏で関西弁・大阪弁を話すと怒るくせしてからに、アメリカ合衆国人が東京圏でアメリカ合衆国弁(アメリカ合衆国型英語・米国型英語)を話すと、一生懸命真似よるのだ、東京もんはあ・・・( 一一)( 一一)( 一一)  「ヴィッキーさんのワンポイント英会話」なんてテレビ番組がかつてあって、ヴィッキーさんという軽薄そうな白人のアメリカ合衆国人が東京圏の街にアポなしで出かけていって、通行人のおばちゃんに、「すいませ~ん。英語で話してくださ~い」とか言って、「いいですよ」「けっこうです」と言っても言っても、「英語で話して。そら、英語で、英語で」とか執拗に食い下がって英語で話させようとする軽薄な番組。東京もんはああいうのを喜びよるのだ、ああいうのを。大阪人が東京で大阪語を話すと怒るくせしてからに、アメリカ合衆国人が東京でアメリカ合衆国語を話すと、東京もんは、へこへこ、へこへこして、一生懸命、それを真似て話そうとしよるのだ。なんちゅう植民地根性や、この東京もんの情けない態度は!!!

  さらに、
「大阪なんて、鶴橋とか、朝鮮人の街でしょうが。大阪は日本じゃなくて韓国ですよ。大阪を韓国にあげて竹島を返してもらうといいんですよ。大阪はもともと朝鮮人しかいない街なんですから。大阪なんて日本に要りませんから、大阪を韓国にあげて竹島を返してもらうといいですよ」とか、そういうことを言いよるのだ、東京もんは! あのなあ、東京圏にも韓国人街はあるんやぞお、おまえが知らんだけやねんぞ、おまえが知らんだけ!!!
「大阪なんて、朝鮮人しか住んでないじゃないですか。大阪は朝鮮人の街ですよ。大阪は大韓民国の街でしょ、大阪は」とか、そういうことを言いよるのだ、東京もん のおっさんは!!!
 
「大阪といえば、釜ヶ崎でしょう。釜ヶ崎の街なんて日本じゃないですよ、大阪は」「大阪って、全体が釜ヶ崎でしょうよ。釜ヶ崎以外、大阪にありましたっけ?」とか。東京もん のおっさん というのは、そういう「大阪観」を持っとるんだ、東京もん のおっさん というのは。
・・・次から次へと、そういうこと言われると、在東京圏関西人、「日本とは東京のことだ」と思っている東京もん のおっさんの基準からすると「在日関西人」ということになるらしい者としては、愛国心にめざめ、おのれら、ええかげんにせえよ、ほんまあ!!! おのれら、しまいに血い見るどお~お!!! という気持になる。

  今となっては20年以上前だが、イタリアのナポリに行ったのだが、ナポリの住人は街への愛着が強いと言われるが、行ってみると、ナポリの人は親切でうれしかったのだが、街を歩いてみると、ミラノの住人とナポリの住人とならば、着ている服装など見ても、ミラノの住人の方が金持ちっぽい感じがした。かつて、イタリア統一は、トリノの王家がサルジニア島を占領してサルジニア王国を作り、北部のトリノの王家によるサルジニア王国が南部のナポリやシシリアを征服するようにしてイタリア統一がなされ、北部による南部支配として、北部は、あえて、南部の工業が発展しないようにしたという話があるようだが、それだけに、南部の中心都市のナポリでは市民の街への思いが強い・・という話があり、これを、ある東京もんのおっさんに話したところ、「大阪みたいなもんですね。落ち目の都市て。大阪と一緒ですよ。落ち目だから、それだけに思い入れが深いんですよ♪」とか言いよるのだった。そういうことを言わないとおれない症候群・・の東京もんのおっさんというのが大変多い。

  だいたいやなあ、阪神が弱かったとしても、阪神ファンはそれでも、それでも、阪神ファンをやめんのじゃあ! 巨人ファンを見てみい。ちょっと負けたら、「もう、今年は終わった。もう、この世の終わりだ」とか言いよるやろうが! アホか、そんなもんで「この世の終わり」になるようなら、阪神ファンなんてもう何百回と「この世の終わり」になっとるわい! 巨人ファンというのは、強くなければ巨人ファンじゃない、どんな悪どい手をつこうても勝てばええ・・というそれが、巨人や。阪神ファンは違う。阪神ファンは、負けても負けても負けても負けても、それでも阪神ファンや。おのれの息子ができが悪かったらよその息子の応援するか? 違うやろうが。勝たなきゃファンでなくなるのが巨人ファン、負けても負けても阪神ファンをやめんぞというのが阪神ファンなんじゃい。(なんか、情けないような気もせんでもないが・・)阪神ファンは、阪神が強くても弱くても阪神ファンなんじゃ~い!!! まさに、「阪神ファンは一番やあ~あ♪」・・・(と、たぶん、阪神タイガースの経営者は思うとると思う。球団経営者にとっては、ほんまにええファンや。)

  もう、20年以上前やったか、「大阪のおばちゃん」が駐車禁止の場所にクルマを停めて、警察から注意されて、「なんでいかんのん。なんでえ」と怒るという「公共広告」をテレビでやっとったのだが、あれは、「大阪のおばちゃん」と言っても大阪の役者さんがそのおばちゃんを演技しとったのであり、大阪の人間相手に、ユーモアをともないながら、こういうのはあきまへんで・・と訴える「公共広告」だったのに、それを、東京で放送して、それを見た東京もんどもは、「大阪の人間て、すごいよねえ~え♪」と言って大阪の40代くらいの女性は誰もが普段からあの役者さんがやってるようなことをやっていると思いこんで喜びよる。アホか! 東京の人間もすごいだろうが! 勝手なことぬかすな!

 さらに、東京もんのおっさんは、
「大阪の人間の電車に乗る時のマナーは悪いですよねえ」とか言いよるのだが、何を言うとんねん、何を! 東京の人間もマナー悪いやろうが! 東京の人間も!!! おまえ、何かおのれがマナーええとでも思うとるんか、おまえ、ちっとも、マナーようないやろうが。勝手なことぬかすな、この東京もんがあ!!!

  ・・さらに、私が糸ひき納豆を食べると、
「ええ~え? 関西人ですよねえ。大阪の出身ですよねえ。なんで、糸ひき納豆食べるんですかあ~あ?」とか言いよる。食うたらいかんのか、食うたら? もし、食わんかったら、
「大阪の人間というのは、納豆食べないでしょ。糸ひき納豆を。健康にいいんですよねえ、糸ひき納豆というのは。関西人はそれを食べないから、だから、だめなんですよ」とか言いよるのだ。糸ひき納豆ひとつのことで、健康にいいも悪いもないだろうが。嫌なら食わなきゃいいし、そもそも、糸ひき納豆というのはプリン体が多くて、痛風には良くないんじゃ。それでも、わしは食うんじゃ、糸ひき納豆を。
「なんで、食べるんですかあ? 関西人でしょ。大阪の出身なんでしょ。どうして食べるんですかあ?」・・・て、うるさいなあ、ほんま。在東京圏関西人には「糸ひき納豆食べない関西人」と「糸ひき納豆食べる関西人」と2通りの関西人がおるんじゃ。食うたらいかんのか、ほんまあ。片方で「関西人は糸ひき納豆食べないから、だから、良くないんですよ。食べれば健康にいいのに」とか言いながら、食うと、「ええ~え? 関西人なのに、なんで、糸ひき納豆食べるんですかあ~あ?」て、なんや、ほんま、うるさいなあ。ほんま。

  ・・さらに、
「大阪は、『ぶぶづけでもどないだすう』と言われるから、それならごちそうになろうかと思ったら、あつかましいと思われるとか、そういうあたりが大阪は嫌いなんだ、大阪は」とか東京もんは言いよるんだが、それは大阪やのうて京都やろうが、「京のぶぶづけ」の話は京都! 京都と大阪の区別もつかんのか、東京もんは・・・と思うと、つかんらしいのだ。

「大阪の地名て変ですよね。なんで、『吹田』が『すいた』なんですか? 『吹田』なら『ふいた』でしょうが。『すいた』と呼んでほしいなら、『吸田』と書かなきゃだめでしょうよ。『ふいた』を『すいた』と言うなんて、やっぱり、大阪の人間て変ですよね♪」とか、言いよるのだが、それなら、何かい! あんたは「吹奏楽」を「ふいそうがく」と読むんかい? 「『すいそうがく』と読んでほしいなら『吸奏楽』と書け言うんかい? ええ~え?  だいたい、東京もんは、大阪に来て、「すいません。『にしなかのしまなんぽう』へ行くにはどう行ったらよろしいか」てきくの、止めてくれへんか。「西中島南方」は「にしなかのしま なんぽう」と違うんじゃ、それは「にしなかじま みなみかた」と読みまんねん、「にしなかじま みなみかた」や。 ついでに、箕面の「もみじの天ぷら」に醤油かけんの、やめてんか! ほんま!

・・・まだまだ、あるけれども、ともかく、東京もん のおっさん が、次から次へと、こういうことを言いよるのを毎度毎度聞かされてきた、在東京圏関西人、「在日関西人」としては、「大阪をどげんかせんといかん!」という呼びかけには、愛国心がわきたつのだった。心に頭に「六甲おろし」が鳴り響くのであった!!! 〔⇒《《YouTube-六甲おろし 唄:立川清登》
https://www.youtube.com/watch?v=yV814_p2fxE 〕

  それで・・・・、華僑のごとく日本全国にちらばった関西人、特に、東京もん の抑圧に日々耐えて暮らしてきた在東京圏関西人としては、「大阪をどげんかせんといかん」という呼びかけには心が打たれ、関西人魂が沸き立ったものだったのだ。そうだ、「六甲おろし」とともに生きてきた関西人は、今こそ、蘇らねばならぬのだ♪♪♪
  しかし、「大阪をどげんかせんといかん」という呼びかけとともに生まれたはずだった、維新の会は、ふと気づくと、全国的右翼政党に変わっていた。 維新の会というのは、「大阪をどげんかせんといかん」という会なのか、それとも、「口元チェック」右翼政党なのか?
  右も左も、「大阪をどげんかせんといかん」という問題で大同団結してあたろうではないか・・・という会と、「大阪をどげんかせんといかん」というのは2番目以降の問題で、大阪を土台にしてのしあがった右翼政党として地位を広げていこうという会なのかによって、府民および関西人の対応は変わる。

  「口元チェック」右翼政党として、大阪府出身でもなく、大阪府立高校出身でもない、東京もん の中原徹なる男を、裏口入学・縁故入社のごとく、大阪府立和泉高校の「民間人校長」と称する配属将校みたいなもの として就任させたり、まるで、スターリニズム! 私立高校ならば、理事長かなんかの縁故が高校の職員になって運営に口出し、高校を支配する・・ということもあるかもしれないが、公立高校ではそういうことはないだろう・・と思いこんでいたら、実はそうではなく、橋下徹による縁故入社・裏口入学のごとく、高校教諭の資格も持っていない男が府立和泉高校の「校長」になってしまった。 府立高校でこういった縁故入社・裏口入学校長が出現するということでは、まるで、府営資本主義というよりも、スターリニズムか「北朝鮮将軍さま支配」かというような人事である。
  かつて、ドイツ共産党員で精神分析医であったヴィルヘルム=ライヒは、ロシア革命の後のモスクワに行き、「これでは、国営資本主義だ」とソビエト連邦に対して絶望したということだが、知事の橋下徹の縁故で高校教諭の資格すら持たない、大阪府出身でもない、大阪府立高校出身でもない、中原徹が縁故入社校長に就任・・・というようなことでは、これでは府営資本主義・・というのか、府立だから「公(おおやけ)立」ではなく、府立でも「わたくし立」だ。 まるで、府立高校を橋下の私物のように考えた人事だ。私立の高校なら理事長かそういう「権力者」による支配・身勝手な人事があるかもしれんが公立の学校ではないだろうと思ったら、まるで、府立の高校は橋下の私物みたいに考えたような「民間人校長」中原徹就任だった。これでは「府営資本主義」というのかなんというのか、スターリニズムのごとき橋下ニズムだ。

  橋下徹が縁故入社・裏口入学で高校教諭の国家資格も持っていないのに府立和泉高校の校長にならせた中原徹という男だが、「週刊朝日」だったかに書いていたのだが、高校で「いじめ」とかがあった場合に、加害者を停学にしても、停学期間がまた終了すると、再度、同じことをするので、それで、和泉高校では「停学〇日」ではなく、「そういった困った行為をしない状態になるまで停学」というようにしていますとそれを得意がって述べていて、それが合理的な対応であるように中原徹は思っているようでしたが、そのあたりに、この中原徹という男の教養水準の低さと傲慢な人間性が出ている。中原徹が主張しているのは、要するに「保安処分」でしょ。刑事事件で「懲役〇年」という刑に処せられたとしても、たとえ、完全に冤罪を着せられて「懲役〇年」にされても、その「〇年」を越えては刑務所に入れられるということはないのですが、ところが「保安処分」が適用されると、「そういった困った行為をしない状態になるまで」と判断できるとおのれを神のような存在だと思っている者に「こいつは危険だ」と認定されれば何年でも留置されることになりますし、罪刑法定主義に反して、刑法上の構成要件に該当する行為がなくても「保安処分」だとして逮捕監禁できることになってしまうのです。「精神医学」「精神科医」「精神病院」がやっていることと一緒です。ニューヨーク州立シラキュース大学の精神科教授トマス=サズが『「精神医学」という神話』(岩崎学術出版社)・『「精神医学」という狂気の思想』(新泉社)で書いていたが、刑事事件の加害者に対する判決を、有罪と無罪の2種類と思っている人がいるがそうではなく、有罪と無罪と「心神喪失につき無罪」「精神疾患により無罪」の3種類があり、この3番目、「心神喪失につき無罪」「精神疾患により無罪」の判決を出されたならば、「精神科医」と称する者は、好きなだけ、「病院」と称する格子が入った隔離された場所に好きなだけ監禁することができるのです。だから、「心神喪失につき無罪」「精神疾患により無罪」というのは単なる「無罪」とはまったく異なるのであって、死刑を別にすれば大部分の刑罰よりも実質的に罰は重いことになります。身体病院では、患者は気が進まない病院に無理に入院させられることはありませんが、「精神病院」ではそうではありませんし、特に刑事事件により「措置入院」として入れられた人は「治療」を拒否できません。監禁され世間から隔絶された場所で、何をされるかわからない。中原徹が和泉高校でやっているというのは、「保安処分」そのものです。「精神病院」に監禁して電気ショックとかロボトミーとかやって「治療」はしていないかもしれませんが、物の考え方は「保安処分」です。刑法では被害者のためを考えるとともに、加害者の人権も守れれないといけないということで「そういった困った行為をしない状態になるまで懲役・禁固」といった刑罰は課さないのですが、中原徹は、「そういった困った行為をしない状態になるまで停学」ということを平気でやっているようです。元弁護士にしては、そのあたりの人権感覚が希薄であると考えるべきか、それとも、もともと、そういうタイプの弁護士だった男か? と考えるべきか。おそらく、後者ではないでしょうか。維新の会の橋下徹の縁故で府立高校の出身でもなく大阪府の出身でもないのに府立和泉高校の校長に、教諭も教頭もとばして就任した中原徹という男はそういう性質の人間だったのです。中原徹は、自分が「そういった困った行為をしない状態になるまで停学」という措置をされた場合のことをまったく考えていない、自分はひとに罰を加える側と完全に決め込んでいるのです。そういう男こそ「反社会的勢力」であり、そういう人間こそ、社会に危険を及ぼす存在です。中原徹は縁故入社校長なんてやるよりも、もう一回、高校行きなおして勉強しなおした方がいいのではないか、という印象を受けます。高校で「いじめ」とかがあった場合に、加害者を停学にしても、停学期間がまた終了すると、再度、同じことをする・・という問題があったとしても、だからといって、罪刑法定主義を否定するような保安処分に何の抵抗も感じない中原徹の精神構造は・・、ああ、やっぱり、維新の会と橋下徹が縁故で校長にならせた男だなあ・・という印象を受けます。(中原徹という男、弁護士になりたかったのか高校の校長になりたかったのか、いったいどっちなのお? とも思います。)
保安処分 (1984年) (三一新書) - 青木 薫久
保安処分 (1984年) (三一新書) - 青木 薫久

  ・・で、右翼政党色が濃くなって、「大阪をどげんかせんといかん」の方はどうでもいいみたいになったかと思っていたら、またもや、「大阪都構想」というものを住民投票するという話が出てきた。

  大阪市を、今までの区よりも大きい4つの区に分けて、大阪市が持っていた権限を大阪府(「大阪都」)と新しい区とが持つようにしようというものらしく、その4分割のしかたが、「週刊ポスト」2020.10.16/23号(小学館)↓
週刊ポスト 2020年 10月16日・23日号 [雑誌] - 週刊ポスト編集部
週刊ポスト 2020年 10月16日・23日号 [雑誌] - 週刊ポスト編集部
に掲載の「11・1 都構想住民投票で大阪炎上!」という記事に出ていた。↓
DSC09095.JPG
[1]東淀川区・淀川区・西淀川区・此花区・港区 ⇒淀川区
[2]北区(旧北区・大淀区)・福島区・都島区・旭区・城東区・鶴見区・東成区⇒北区
[3]中央区(旧東区・西区)・西区・浪速区・西成区・大正区・住吉区・住之江区⇒中央区
[4]天王寺区・阿倍野区・東住吉区・平野区・生野区⇒天王寺区
・・・という分け方にしようというものらしい。

  「週刊ポスト」の記事では、この分け方では、住之江区・住吉区は大阪市では南の方なのに「中央区」とは変だとか、淀川が流れていない港区まで淀川区なのかとか、書かれているが、そんなことよりも、区を再編してまとめるのなら、
(1) 近くの区を一緒にする。
(2) つながりが深い区を一緒にする。
(3) 比較的、性格が近い区を一緒にする。
・・という基準で決めるべきで、それから考えると、仮に「大阪都」構想をやるとして、この分け方は、あまりいい分け方ではないように私は思った。
  「大阪都構想」が可決されたとして、区を再編した場合、地名としては、「大阪市◇◇区▽▽●●町・・」と、この「◇◇区」は新しい区名で、前の区名が「▽▽」の所に入れるということだが、それだと、「大阪市中央区住之江住之江・・」と重なる地名や、「大阪市天王寺区阿倍野天王寺」なんて変な地名ができると書かれているが、そんなものはたいしたことない。「住之江住之江」と重なるのは「大阪市中央区住之江」と1つにすればいいだけのことだし、「大阪市天王寺区阿倍野天王寺」は、どうしてもということなら、区の名称を別のものにしてもいい。
  「大阪市中央区西成●●町」と町名に「西成」を入れてもらいたくない、「西成」は省いてもらいたいという人と、逆に入れてほしいという人があるらしい。なるほどなあ・・と思う。「西成」と入ったらイメージ悪い・・と思う人と、「西成」に愛着を持っている人とがいるようだ。省いてほしい人が多い地域は省いて、入れてほしい人が多い地域は入れるという方法もあるかとは思う。

  それよりも、
(1) 近くの区を一緒にする。
(2) つながりが深い区を一緒にする。
(3) 比較的、性格が近い区を一緒にする。
・・という基準から考えて、もしも、私が区を再編する分け方を決めるなら、私なら、
〔1〕東淀川区・淀川区・西淀川区・此花区⇒淀川区
〔2〕北区・福島区・都島区・旭区⇒北区
〔3〕中央区・西区・浪速区・天王寺区・西成区・大正区・港区⇒中央区
〔4〕城東区・鶴見区・東成区・生野区⇒城東区、もしくは、東区、もしくは、東成区
〔5〕住之江区・住吉区・東住吉区・平野区・阿倍野区⇒住吉区、もしくは、南区
この5つに分けるというのがいいのではないか、と考えた。↓
DSC09094.JPG

〔1〕 まず、東淀川区と淀川区は、もともと、東淀川区として1つの区だったのだ。 西淀川区も、比較的、性格は近い地域かとは思うが、鉄道の沿線としては、東淀川区は阪急京都線・千里線の沿線・淀川区は分岐駅の十三を含むが宝塚線や大阪市地下鉄御堂筋線の沿線、西淀川区はJR東海道線の西側と阪神本線・なんば線の沿線・・と沿線は異なるが、一続きの地域だから、淀川区と西淀川区がくっつくのは違和感はない。しかし、新淀川というのは大きな川、河川幅が広い川であり、もっと河川幅が狭い川、京都の鴨川とか、そういう有名だが河川幅は狭いという川ならば、その川の両側の地域がくっついてというのもわかるのだが、新淀川ほど河川幅が広い川だと、橋が何本かかかっていても、川で両地域が分断されている。 だから、此花区・港区を淀川区にくっつけるのはどうかと思ったのだが、此花区をどことくっつけるかという問題が出てくる。
〔2〕 北区は、もともと、北区と大淀区が合併して北区になったものだ。だから、大淀区と同様に福島区もくっつけて、ひと回り広い北区にしても違和感はないと思う。 梅田界隈という今では大阪の中心地になった地域は、中心地が広がっているから、大淀区が北区に含まれても違和感はなく、同様に、福島区が北区に含まれても違和感はないと思う。 都島区と旭区は城東区の方にくっつけるという選択もあるかもしれないが、大阪市地下鉄谷町線の沿線として今ではつながっていると考えることもできるであろうから、都島区・旭区も北区に入れてはどうだろうか。
〔5〕 「週刊ポスト」に掲載されていた案では、阿倍野区・東住吉区・平野区が同じ区で、住吉区・住之江区は分かれて西成区・大正区の方にくっついているが、歴史的に見ても、その区の性格を考えても、住之江区・住吉区は東住吉区・阿倍野区の方にくっつけた方がいいのではないかと考える。
  もともと、住吉区が2つに分かれて住吉区と住之江区になったし、東住吉区が2つに分かれて東住吉区と平野区になった。だから、もう一度、くっつけてもそう違和感はない。又、さらに昔は、旧住吉区(住吉区・住之江区)と旧東住吉区(東住吉区・平野区)の両方で住吉区だったはずだから、これも再びくっつけても違和感はないと思う。 鉄道の沿線は違うかもしれないが、平野区から東住吉区・住吉区を経て住之江区まで至る道路はあって、比較的、性格は似ている。又、阿倍野区も東住吉区・住吉区と比較的性格は似ている。これらの地域は、大阪市では住宅が多い地域のはずで、「住み良し」で住吉区という名称でいいと思う。
〔3〕 中央区(旧東区・南区)・西区は、かつて、相当前の大阪市は、中央区(旧東区・南区)・西区と北区の旧北区の部分だったはずで、そのうち、梅田から堂島にかけての最近の中心地を北区として、それに対して、かつての「船場」という大阪の中心地とその南側の「ミナミ」、それに、天王寺区はかつては上町台地に位置した住宅地だったが今ではオフィスビルが多い区になっているので、住宅が多い住吉区側にくっつけるよりも中央区側にくっつけた方が良さそうに思う。 大正区は住宅もあるが、住之江区とは川で隔てられているし、住吉区・住之江区とは少々、カラーが異なるようにも思う。港区と大正区はいずれも海よりの区としての共通点がある。大正区・港区は、もちろん、住民もいるが、港区は東京の港区は港から離れた地域もあるが大阪の港区は海に近い場所であり、オフィス中心の中央区の続きとして考えて中央区側にくっつけた方がいいのではないか。西成区はどちらにくっつけるかというと中央区の側にくっつけた方がいいだろう。
〔4〕 城東区と鶴見区は、かつては城東区として1つの区だったから、再度、くっついても違和感はないと思う。城東区+鶴見区 と東成区・生野区は、大阪環状線より東側として、比較的性格が似ている地域として、1つの区にしても悪くないのではないか。

  ↑ 港区は淀川区と一緒にはできんだろうと思って、港区を淀川区から離し、此花区を淀川区にくっつけて線を引いたが、新淀川は川幅が広く、橋の数もそう多くなく、昔のような「渡し」があるわけでもなく、西淀川区・淀川区と此花区は新淀川で分けられているので、淀川区の方にくっつけるよりも、福島区の続きと考えて北区にくっつけるか、港区に性格が近いと考えて中央区にくっつけるか。
  ↑ の図では、「週刊ポスト」に掲載されていた、維新の会の案らしい地図では、此花区・港区を淀川区側にくっつけているが、港区と淀川区・西淀川区はカラーもけっこう違うと思うし、距離も離れているので、一緒にするのは違和感があるので、港区は中央区側にくっつけた方がいいと考えたが、此花区は淀川を挟んだ対岸として淀川区側にしてもとも考えたが、さらに考えると、新淀川というのは相当川幅が広い川で、橋の数はそれほど多くなく、もしも、地震・津波・台風などあった場合にも、新淀川の北と南が分断される可能性といったものを考えても、此花区は北区の方にくっつけた方がいいかもしれない。かつては、JR桜島線は西九条から2駅の盲腸線だったが、今では、ユニバーサルスタジオができて大阪駅から直通の電車も出ているようだし、北区・福島区の続きと考えていいのかもしれない。
  この方がいいかもしれない。この分け方を書きだすと、
《1》西淀川区・淀川区・東淀川区⇒淀川区
《2》此花区・福島区・北区(旧北区・大淀区)・都島区・旭区⇒北区
《3》中央区(旧南区・東区)・西区・浪速区・天王寺区・西成区・大正区・港区⇒中央区
《4》城東区・鶴見区・東成区・生野区⇒東区、もしくは、城東区(東成区でもいいが、この際、一度、リセットするとして、東区の方がいいかと思うが、旧東区と紛らわしいということを考えると、城東区の方がいいのかもしれない)
《5》住之江区・住吉区・東住吉区・平野区・阿倍野区⇒住吉区、もしくは、南区
DSC09096.JPG
・・北区・東区(もしくは城東区)・中央区と北側の淀川区、南側の住吉区の5つへの再編が、もしも、「大阪都構想」を進めて大阪市の区を再編するのならいいのではないかな。
  北区が東西に細長いように地図を見ると思えるかもしれないが、西側はJR桜島線の沿線としてつながり、東側は大阪市地下鉄谷町線の沿線としてつながっている地域であり、中央に中心街の梅田地区があるということを考えると、悪くないつながりではないか。
  北区と中央区という市街地の2つの区を、淀川区・城東区(もしくは東区)・住吉区という3つの地域が囲むというもので、大阪維新の会の案らしいものよりも、こちらの方が違和感がないし、現実的ではないか。 新淀川をはさんで両側が1つの区というのは、災害が発生した時など、新淀川を越えての救援というのは、その分、困難な度合いが大きくなるのではないか。


  大阪市と大阪府が一緒になるというのは、実際には一緒になった方がいいのか、良くないのか、いちがいに言えないと思うのだが、
一緒になった方が良さそうな点としては、
  交通については、大阪市がやるのか大阪府がやるのか、その両方が一緒である方がやりやすいことが多いと思う。
  地下鉄は大阪市がやっていて、大阪モノレールは大阪府と阪急・京阪・近鉄と銀行が株主になり、大阪府が過半数の株を持っているが〔《ウィキペディアー大阪モノレール》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB 〕、地下鉄は大阪市、モノレールは大阪府がやっているとなると、地下鉄は大阪市以外の大阪府に出て行けない、モノレールは大阪市内に入れない・・ということになってしまう。大阪市交通局がやっている地下鉄は、御堂筋線は大阪市から北に1駅でた江坂まででそこからは、「実質、阪急の子会社」の北大阪急行〔《ウィキペディアー北大阪急行電鉄》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%80%A5%E8%A1%8C%E9%9B%BB%E9%89%84 によると、阪急電鉄54%、大阪府25% 大阪府の方が株主比率は小さく、大阪市の名前はない。〕が江坂-緑地公園ー桃山台ー千里中央 と走り、今、千里中央から北に箕面船場阪大前-箕面萱野 と2駅延伸の工事をやっている。
  最初の予定ではもう箕面萱野駅まで延伸して走っているはずだったが、工事に「想定外」なものがあったといって開業が伸びた・・ということは、もしかして、もう話はなくなるのか?・・・と思うとそうでもないようで、↓
DSC09007.JPG
( ↑ 北大阪急行の建設工事中。 「箕面船場」~「箕面萱野」間。)
↑ 工事は進んでおり、遠くないうちに「箕面萱野」駅まで延伸しそうだ。
  北大阪急行線が「千里中央」駅から北に「箕面船場」「箕面萱野」駅まで延伸するとなると、もしも、北大阪急行が「実質、阪急の子会社」でないまったく別の会社ならば、阪急箕面線・阪急千里線と競合になる路線であり、北大阪急行線の延伸に対して、阪急箕面線・阪急千里線もまた、これまでよりも充実させなければ・・となるはずなのだ。 阪急は、長らく、神戸線・京都線に比べて、宝塚線はのろくて、電車も神戸線・京都線より古くて、のろい理由として、宝塚線は神戸線・京都線と違ってカーブが多いから速く走れないんだとか言っていたと思うのだが、ところが、JR福知山線が、かつての単線非電化、山陰方面へ特急・急行で行くには使えても通勤路線ではない路線だった時代と異なり、国鉄がJRになって、福知山線を黒字路線に変えようとして、阪急宝塚線・伊丹線の乗客を奪おうと、一時は無人駅だった「中山寺」駅に快速が停まるようになり、尼崎で人身事故が起ころうがおかまいなしの高速運転で「仁義なき戦い」をいどみかかると、阪急も負けじと宝塚線で高架工事とかやり、昔は十三から石橋までノンストップのわりに時間がかかったのが、今では、豊中・蛍池に停まってもそれでも昔よりずっと速い・・・という路線に変身したが、それは福知山線が阪急とは別会社だからで、北大阪急行が阪急とは完全に別会社ならば、阪急箕面線・阪急千里線もこれまでよりも充実させるところだろうが、逆に、北大阪急行に乗ったほうがいいんじゃないの・・て感じになりそうな雲行き。・・私鉄でも「親方日の丸」てあるのかなあ・・て感じ。こういうのを見ると、大阪市と大阪府が一体であったなら、江坂から北も「大阪都交通局」が運営して千里中央駅まで行き、千里中央駅から箕面萱野駅までも「大阪都交通局」が経営して阪急箕面線・阪急千里線との競合路線がそこにできることになったはずなのだ。
  北側だけではなく、東側もまた、大阪市地下鉄中央線は大阪市内は大阪市交通局が運営しているが、東大阪市に入ると、そこからは、鉄道の規格は地下鉄規格だが近鉄の路線になる。 それなども、大阪市と大阪府が一体であったなら、「大阪都交通局」として東大阪市にも延伸できたはずだ。 もっとも、近鉄京阪奈線は、奈良県まで走っているから、そこからは、やはり、近鉄が運営するか、奈良県がやるかでないと、奈良県まで「大阪都」が鉄道を敷くわけにはいかないだろうけれども。
  御堂筋線は、北側は江坂から北は北大阪急行になっているが、南側は、堺市にはいった 北花田から、-新金岡-中百舌鳥 まで大阪市交通局が路線を敷いているのだが、これは、南海と阪急では、阪急の方が強くて南海は弱いということなのか?
  ・・ともかく、交通については、大阪市と大阪府が分かれていると、北大阪急行電鉄とか、そういうのを作って地下鉄を延伸させなきゃならないことになり、そうでなければ、阪急にとっては競合路線になって、両側の路線を拡充しないと・・となるものが、逆に、北大阪急行が伸びたのなら北大阪急行に乗ればいいじゃん・・・みたいになってかえって両側の路線は衰退しそうな感じ・・・というのも、やっぱり、競合路線のない電車はあかん・・・、私鉄でも競合路線がないと「親方日の丸」みたいになってしまう・・と、そうなってしまう。
  阪急神戸線・阪神本線とJR東海道本線の大阪から西(JR神戸線)とか、JR福知山線と阪急宝塚線・阪急伊丹線・・・というように、競合路線ができるようでないと、電鉄会社を「親方日の丸」にしてはいかんと思うのだ。その点では、大阪市と大阪府は一体になった方がいいのかもしれない。

  大阪は交通に失敗していると思う。私が子供の頃、大阪では、
阪急・阪神・京阪、近鉄大阪線・奈良線、大阪市地下鉄堺筋線・・・標準軌
国鉄(現 JR)・南海、近鉄南大阪線・吉野線・・・狭軌
大阪市地下鉄(堺筋線以外)・・・横から電気をとる方式
・・・と3種類だったが、それが今では、それ以外に、ニュートラム・大阪モノレールができ、さらに、地下鉄もリニアモーター式の路線やらで、規格が違う路線がいっぱいできた。そのため、東京ならば、都内を私鉄やJRが相互乗り入れしているのに、大阪では何度も乗り換えしないと行けないという場所が多い。 ニュートラムやモノレールという、相互乗り入れしようとしてもできない路線を作るというのは、設立者・運営者に体力がないから費用が安いものしか作れないということならば、大阪市と大阪府が合体して「体力」がつけば、もうちょっと、相互乗り入れとかできそうなものを作れそうにも思うのだが。 大阪外大⇒大阪大外国語学部が、せっかく作った箕面キャンパスを、北大阪急行が延伸する「箕面船場阪大前」駅の近くに高層ビルを作ってそこに移転するという話だが、箕面市新船場なんてあんな場所に高層ビルなんて作らないでほしいものだし(すぐ北側の山の向こう側は明治の森箕面国定公園だて知ってるのか?)、〔大阪大学は建築学科がある大学のはずだが、高層ビルがふさわしい場所かそうでない場所かといったことを考えてみる必要があるのではないか。大阪大建築学科の教授は考える頭がないのか?〕大阪大外国語学部は元大阪外大の箕面キャンパスでは、何かいかんのか? 大阪外大はかつては大阪市内にあったのが箕面市に転居して、まだそれほど経たないと思うのだが、箕面市の粟生地区(箕面市と茨木市の境目付近の箕面市)では何かいかんのか? 大阪大外国語学部の箕面キャンパスには、大阪モノレール彩都線「彩都西」駅がすぐ近くにできたが、これも、千里中央駅で乗り換えないと行けない便利の悪い路線であり、阪急千里線を延伸させればいいのと違うのか? と思ったのだが。 ともかく、規格が違う鉄道をいっぱい作ると、相互乗り入れができなくなり、利用者はそれだけ何回も乗り換えないといけないことになる。そういう不便さはめぐりめぐってはそれが大阪の経済的地盤沈下にもつながる。

  大阪市立大学と大阪府立大学が合併して、「大阪公立大学」になるというのだが、「大阪公立大学」とは今一つ不自然な名称だ。国立だって公立の1種類だと考えると、国立の大阪大学だって、大阪の公立大学で、大阪大学の学長が「大阪公立大学」という名称にクレームをつけたというが、たしかに、「国立の大阪大学」もまた、「大阪の公立大学」であり、まぎらわしい。 そもそも、大阪市立のものと、大阪府立のものが合併なんてできるのか? ・・と思ったのだが、この合併からして、大阪都構想が成立するという前提でのものだったのか?
  もしも、「大阪都」になったなら、東京の都立大学のように、「大阪都立大学」になれば「国立の大阪大学」とは名前のまぎらわしさは解消されそうだ。
  たしかに、東京で、東京市立大と東京府立大はなく、都立大学だけなのに、今では経済的にも政治的にも東京から離されてきている大阪で、大阪市立大学と大阪府立大学があるというのは、その2つが競合しているよりは合体した方がいいのかもしれない・・・が、そういうことで、大阪市と大阪府が合体するかしないか決めるものでもなさそうにも思う。

  片方で、「大阪都構想」に反対する人は、「大阪市を解体しようとすること」だと言っているようで、たしかに、言われてみると、「大阪都構想」と言っても、大阪市を解体して、いくつかの「区」と称する大阪市よりも小さい市にしようとしている・・というのとたいして変わらない、と見ることもできる。

   東京もんのおっさん は、「大阪は2番目の市じゃないですよ。2番目は横浜であって、大阪なんて3番目の市で、イナカなんですよ」とか言いたがるのだが、横浜市の広さは半端じゃないのであり、もし、大阪市の周囲の市を、横浜市と同じ面積になるだけ合わせたならば、接している所を豊中市から吹田市・摂津市・守口市・門真市と東大阪市までくっつけると横浜市より広くなってしまうから、東大阪市はくっつけないで、寝屋川市・大東市・・あたりをくっつけて横浜市と同じ面積になるくらいの市の人口を足し算したならば、””大阪連合””の方が横浜市よりも人口はずっと多くなるのです。だから、人工密集地帯を大都市と呼ぶのであれば、横浜市よりも””大阪連合”””の方が大都市だということになります。 だから、東京もんのおっさん に「大阪なんて2番目じゃないですよ。3番目なんですよ」とか言われたくなければ、「大阪都」を実現した上で、「大阪都◇◇区」になるものを増やしていけば、「大阪は横浜より大都市なんですよ」と言いたければ言えることになる・・・が、なんか、そういうことを自慢するというのは、なんか、しょーもないことやってるように思う。東京もんのおっさん の そういうしょーもない話にかかずらわん方がええのかもしれん。

  そうはいっても、大阪市を解体して4つなり5つなりの「市」に近い存在の「区」にすれば、その結果として周辺の市もまた、「区」も「市」もたいして変わらないのならば「区部」に参加してもいいかな(^^♪・・という気になって、「大阪都◇◇区」の部分が拡大し、「大阪都◇◇区」は人口で横浜市を抜いて2位を奪還・・・・となる可能性もあるかもしれん。・・もっとも、「2位狙い」て、なんや「阪神みたい」・・・て感じががしないでもないが・・・。

  「口元チェック」君が代強制政党・府立高校校長縁故入社採用政党がやることと思うと、なんか、胡散臭そう・・という印象を受けるのだが・・・。
  「大阪都構想」と「大阪市の分け方案」はセットなのか?  仮に、「大阪都構想」をやるとしても、「週刊ポスト」に掲載されていた4区にする分け方よりは、私が ↑ に述べた5区にする分け方の方が合理的で自然だと思うが、どうだろうか・・・。


  長野県の馬籠のあたりが、岐阜県中津川市に合併して、中津川市の一部になり、長野県から岐阜県に移った地域が出現したらしい。越県合併というのは簡単ではないだろう・・と思っていたら、なんか、簡単にできたみたいなのだ。・・それならば・・、いっそ、兵庫県西宮市に「こっちにおいで」と勧誘して、大阪市、もしくは大阪都に呼び込み、「大阪市西宮区」もしくは「大阪都西宮区」にできないものか。なにしろ、西宮市には関西人の聖地 甲子園球場があるのだ。だから、大阪府側にひきこみたいように思うのだが、どうだろうか。
  その調子で、尼崎市にも伊丹市にも川西市にも「こっちにおいで」と大阪府側に引っ張り込むと・・・て、そういうの、できるのだろうか?  馬籠あたりが長野県から岐阜県に移ることができたということは、できて良さそうにも思うのだが。 もとより、旧摂津の国がなんで2つに分かれているのか・・という問題はある。阪急「十三」駅のプラットホームで北側を見ると、宝塚線は「池田」まで大阪府、京都線は「水無瀬」まで大阪府なのに、神戸線は大阪府は「十三」の次の「神崎川」までで、その次の「園田」からは兵庫県なのだ。なぜ、そこに府県境があるのか? ・・・今の都道府県の境目よりも、かつての「国」の境目の方がうまくできているように思えるのだ。橋下が、神戸あたりまでの旧摂津の国は大阪府であった方が・・と、なんかそんな発言をしたことがあったと思うが、それは一理あると思う。
  東京もんのおっさんは「甲子園球場は大阪にあるんじゃないんですよ。甲子園球場があるのは兵庫県で、阪神は大阪の球団じゃないんですよ。大阪の人間は頭良くないからわかってないようですけど、阪神はあくまで兵庫県の球団であって大阪の球団じゃないんですからねえ」とか言いよるから、甲子園のある西宮市は大阪府側に引き込みたいようにも思うのだが・・・、それより、そういう「東京もんのおっさん」の言うことを、いちいち、気にするのがアホなのかもしれんけども・・・。
  大阪府にあろうが兵庫県にあろうが阪神タイガースは阪神地域の球団であり、「大阪の球団」なのだ。・・東京もんのおっさん の言うこと聞いてると不快指数が上昇する。〔⇒《YouTube-大阪タイガースの歌 【六甲颪】》https://www.youtube.com/watch?v=1rXn3kg-sn4 〕

  (2020.10.9.)

  大阪は、昔から「自民党が強くない所」だった。これを東京もんのおっさん に言うと、「大阪は共産党の街ですからね」とか言いよるのだが、「自民党が強くない」と「共産党が強い」は同じではない。東京もんのおっさん は、それを理解できない。昔から、自民党以外の、社会党・民社党・公明党・共産党がそれなりに力を持っていた所だった。今では社会党はなくなり、共産党もかつてより力が落ちたが、それでも、「自民党が強くない」という点は変わらない。そういう所に、大阪の経済的・政治的地盤沈下が進む状況において、「大阪をどげんかせんといかん」という維新の会なる党が出てきて、大阪人の心を打った・・のだが、そうやって出現した政党・・・て、第一次世界大戦の後のドイツで登場したナチスと似ているように思えるのだ。橋下徹が「今、政治に必要なのは独裁」などと言いよったことがあったが、ナチスと似ている。そのあたりでも、小泉純一郎は巧妙で、「構造改革」と言って、反対者に「抵抗勢力」というレッテルを貼るという手法は、ファッショ的な手法だが、「独裁」という用語は使わなかった。橋下にしても、「独裁」と言わずに「リーダーシップ」とでも言えば良さそうなものだが、それをあえて「独裁」という用語を使う男だった。「大阪をどげんかせんといかん」という意識を大阪人は持っていると思うのだが、ナチスみたいな登場のしかたをした政党の言うこと・・という点が一番ひっかかる。
サラリーマン―ワイマル共和国の黄昏 (りぶらりあ選書) - ジークフリート・クラカウアー, 神崎 巌
サラリーマン―ワイマル共和国の黄昏 (りぶらりあ選書) - ジークフリート・クラカウアー, 神崎 巌

  「週刊ポスト」2020.10.16./23.号の記事では、《松井一郎市長は「負けたら政治家としては終了」と”政界引退”を語り、》と書かれているのだが、負けたら辞めるとか、そういうことを簡単に口にするやつて、好きじゃないんだよなあ。 今は昔、プロ野球のコミッショナーだった根来なんとか元検事総長が、1リーグ制にするとかいう話が出てもめた時に、コミッショナーをやめるとか言い出して、やめると言ったわりにいつまで経ってもやめずに、この人、何~い? て感じがしたもので、「上級国民」はやっぱり違いまんなあ・・と思ったものだった。野球解説者の板東英二が「あの人も変わった人ですね。辞めるのなら辞めたらいいのに。辞めると言うだけで辞められないのですから」とラジオで言っていたが私もそう思った。「や~めま~すよお~お。私、や~めま~すよお~お」と言えば周囲が自分の機嫌をとってくれるみたいに思っている職場のバカ女ていますでしょ、バカ女が。〔また、《「や~めま~すよお、私、や~めま~すよお」と言えば周囲が自分の機嫌をとってくれると思っている職場のバカ女の機嫌をとりたがるおっさん症候群》みたいのもいますでしょお~お( 一一) 〕あなたの職場にもいませんか? 元検事総長根来なんとかさんてのは、その類みたいですね。元検事総長てなかなかおもろいのお( 一一)  松井一郎も、「相当の覚悟で」とか言うのならいいが、人間、そんな簡単に「やめる」なんて口にするものじゃないぞ、実際に主張が通らなかった時には辞めるということを考えている場合でも、「やめる」などということは簡単に口にするものではないぞ・・・と私は思う。 《「負けたら政治家としては終了」と”政界引退”を語り》という態度がプラスに評価されると松井は思っているのかもしれないが、私はそういう態度はプラスには評価しない。辞めたきゃ辞めればいいだろうが! ・・てものだ。 「大阪都構想」を提案するのはいいが、辞めるだなんだとそういうことを簡単に口にする者というのは好きではない。
  (2020.10.10.)

  「日本経済新聞」2020年10月12日(月)<夕刊>の1面にも、「大阪都構想 再び審判」の記事が掲載されていた。↓
DSC09104.JPG
DSC09106.JPG
↑ を見て、「大阪都構想」を実行するとしても、やっぱり、この分け方は変だ・・と思った。
  もしも、大阪市の区が「区」ではなく「市」だったとして、「平成の大合併」ならぬ「令和の大合併」をするとしたならば、それぞれの「区」はこんなくっつきかたをするか? しないと思うのだ。「平成の大合併」で、大阪府では南河内郡美原町が堺市とくっついただけだったが、美原町は堺市とだからくっついたのだ。阪南市は泉南郡南海町と泉南郡東鳥取町とが合併して泉南郡阪南町になり、後に阪南市になったが、くっつく相手としては妥当な所とくっついていると思う。かつて、布施市・河内市・枚岡市が合併して東大阪市になったが、布施市としては大阪市の方にくっつくか、同じくらいの3市がくっついて東大阪市となるかで、大阪市の一部になった方が有利な面もあったかもしれないが3市対等合併の方を選んだのだろう。箕面市は箕面町・萱野村・豊川村・止々呂美村が合併して箕面市になった。止々呂美村は今でこそトンネルで山の南側とつながっているが、かつては山で南側とは隔てられていて、旧 箕面町・萱野村・豊川村の方に行くには道路は池田市を経由して行くようになっていた。なぜ、池田市とくっつかないで箕面町・萱野村・豊川村の方にくっついたのかはわからないが、何か子細があったのかもしれない。ともかく、「市」が合併するとなると、最高・最適かどうかはさておき、この相手とくっつくのなら不自然ではないという相手とくっつくものだと思う。もし、大阪市の「区」が「区」ではなく「市」であって何がなんでも合併するとしたならば、「都構想の制度案」という分け方のようにくっつくか? ・・というと、違うと思うぞ。

  私が↑に述べた分け方の方がずっと自然だと思う。
1.新淀川の北岸と南岸とが同じ区というのは不自然で、淀川区の行政はやりにくいと考えれれる。又、災害時、新淀川の北と南が同じ区というのは、対応しにくいのではないか。
2.此花区は福島区の続きと考えた方がうまくいきそう。
3.港区は西区の続きと考えた方がうまくいきそう。
 そうでなかったとしても、港区が東淀川区と一緒というのは不自然。
 港区が西区の続きと考えて、港区と中央区に入れるのでなければ、むしろ、住之江区と一緒にして住吉区に入れた方がまだしも自然ではないか。しかし、住吉区・住之江区と港区で1つの区ならともかく、港区が平野区や阿倍野区と一緒というのは不自然で、やはり、西区と一緒にした方がいいのではないか。
4.福島区と東成区が同じ区というのは不自然。 やはり、城東区・鶴見区・東成区・生野区で「城東区」「東区」「東成区」のいずれかを名のる区とするのが妥当ではないか。
5.天王寺区と平野区は、けっこう違う。天王寺区はかつては上町台地に位置して「高級住宅地」であった時期もあったようだが、今ではオフィス街であり、住吉区・東住吉区・平野区とは大きく違う。阿倍野区も性格として住吉区・東住吉区・平野区の方に近い。
・・「大阪都」に賛成か反対かということと別に、日経新聞に掲載されているこの分け方はおかしいと思う。

  ↑ に私が述べた後の方の分け方でなければ、
《1》西淀川区・淀川区・東淀川区⇒淀川区
《2》此花区・福島区・北区(旧北区・大淀区)・都島区・旭区⇒北区
《3》中央区(旧南区・東区)・西区・浪速区・天王寺区・西成区・大正区⇒中央区
《4》城東区・鶴見区・東成区・生野区⇒東区、もしくは、城東区、東成区。
《5》港区・住之江区⇒港区、もしくは、西区。
(2つは少ないように思えるかもしれないが、南港埋立地はけっこう面積が広く、住之江区は2区分くらいの面積はある。)
《6》阿倍野区・住吉区・東住吉区・平野区⇒住吉区。
・・この6分割というのも、分け方として、比較的不自然ではない分け方ではないかと思う。


  考えないといけないことは、
1.大阪府を「大阪都」として「大阪市」をなくし、「市」に近い「区」に分けるのが好ましいのかどうか。
2.この分け方が適切なのか?
3.実行しようとしている党が、君が代・日の丸強制「口元チェック」・府立高校校長縁故入社採用政党である、という点。
この3つの点を考える必要がありそうだ。

  大阪という場所は「自民党が強くない」場所だったが、「自民党が強くない」というその強くない部分がどこに行くか。そこが問題だ。ナチスみたいな党に行くことも可能性としてある。私が小学生から中学生の頃、1970年代前半は、選挙において、自民・社会・公明・民社・共産の5党が同じくらいの力を持っていたように思う。だから、「地方」においては自民党が半分以上の力を持っている土地が多いことを考えると「自民党が強くない」のだが、共産党が一番強いというわけでもなかった。維新の会というのは、かつての、自民・社会・公明・民社・共産の5党であれば、民社党に比較的、性格が近いのではないか。要するに「自民党より右」ということで、軍備増強路線で、民社党が「社」が入っていて「中道」みたいに見えても実際は「自民党より右」であったのと同様、「維新」という革新的・進歩的な名前を名のっているが、実際は「自民党より右」の党であるという点でも、かつての民社党に近い性格がある。そして、大阪は、「東京もんのおっさん」が思っているような「共産党の街」ではなく、もともと、けっこう、民社党が強い土地だった。そういう体質(もしくは性質)の人がある程度以上いる場所であり、それとともに、「自民党が強くない」といっても「非自民」という点だけが筋金入りで、それでどういう所に行くかは不安定・不確定という層もいたはずだ。そういう層が「大阪をどげんかせんといかん」という危機感から「ナチスみたいな党」の方に行くということは、可能性としてありうることだと思う。
  かつては東京に近い位置にあった大阪が、年々、地方都市の方に近づいているように感じられる。又、大阪の土地の地価は、かつては東京圏の地価に近かったが、ふと気づくと大きく離れていて、地方都市の地価に近づいている。「大阪をどげんかせんといかん」というのは、大阪だけの問題ではなく、大阪の経済的政治的地盤沈下によって、中国・四国・九州など西日本の地方都市の経済的政治的上昇につながるかというと、そうではなく、大阪の経済的政治的地盤沈下は西日本の地方都市の経済的政治的地盤沈下にもつながる。 「大阪をどげんかせんといかん」という府民の気持ちはわかるのだが、それは、第一次世界大戦の後のドイツと似た状況があり、第一次世界大戦後のドイツにおいてナチスが台頭してきた状況と似た状況で、この党が力を持っているというのは、実に気色が悪い。箕面市長にもこの党の男が当選したというあたりも、箕面市民の精神状態に不安を感じる。
  「大阪都構想」については、いいかどうか、両方の面がありそうに思うのだが、「ナチスみたいな党」にあまり力を持ってもらいたくない・・という気持はある・・し、大阪市民・大阪府民でその点に気づいていない人がいるようだ・・と思える点には不安を感じる。
  (2020.10.12.)

  インターネットで見ていると、大阪の立憲民主党が、「大阪都構想」に反対のポスターだかチラシだかで、アンチ大阪の東京もん が捏造した「大阪のおばちゃん」像の絵を描いて、「大阪によけいなことせんといてほしいわ」という文句を言わせている、というのが批判されていた。
⇒《ヤフーニュース 「ヒョウ柄おばちゃん」バカにしてる?都構想チラシ話題 朝日新聞》https://news.yahoo.co.jp/articles/56791939b426fbb56c02857d4a0f846c7a3bf187
⇒《朝日新聞デジタル 「ヒョウ柄おばちゃん」バカにしてる?都構想チラシ話題》https://www.asahi.com/articles/ASNBH74FLNBHUTFK007.html
(1) 「よけいなこと」なのかどうか、「大阪都」によって、どういうプラスがあり、どういうマイナスがあるのか、そこをもっと指摘するべきだが、どうも、そのあたりが、賛成側・反対側ともに、賛成か反対かばかりで、はっきり述べられていないように思う。
(2) アンチ大阪の東京もん が捏造した「大阪のおばちゃん」像の絵を、大阪の立憲民主党が使用してどないすんねん!?! 大阪人を侮辱するような大阪人像を、大阪の政治家が使ってどうするんだ?!?  大阪の立憲民主党は、そのあたりを再考する必要があるのではないか。
大阪の人間が、自分たちを卑しめるような絵を自ら使ってはいかんだろう。 違うか???
  大阪の「中年」女性というのは、そんなものだとバカにしている 東京もん のイラストレーターに書かせたのではないか? 大阪の立憲民主党はイラストを依頼する人間を間違えている。その人は頼んではならない相手でしょう。絵がうまいか下手かは別として、大阪人をバカにしているような人間に依頼するのは、大阪の政治家としてその判断力はお粗末。
  《朝日新聞デジタル 「ヒョウ柄おばちゃん」バカにしてる?都構想チラシ話題》 https://www.asahi.com/articles/ASNBH74FLNBHUTFK007.html に、
(1) 《大阪市が地盤の立憲議員は「大阪のおばちゃんへのリスペクトなんやけどな」と漏らす。》などと認識している議員は、それが、なぜ「リスペクト」なのか?  「大阪のおばちゃん」とは、そんなものだというおのれの貧困な認識・貧困な人間観が、大阪の女性を侮辱しているということに気がつかない、というのは政治家として情けない。
(2) 《チラシを配ったという立憲の関係者も、「直接、地元の人から苦情は来ていませんけどねぇ」と語った。》と出ているが、それなら、俺が「苦情」を言ってやろうか? ・・・というより、とりあえず、この場で「苦情」を言っておこうではないか。
 大阪の立憲民主党の議員は、大阪人をバカにするな!
 大阪の立憲民主党の議員は、立憲民主党に投票した人間をバカにするな!

  (2020.10.15.)
  プッチーニのオペラ『蝶々夫人』を日本を題材にしたオペラだからと「愛好」する人が日本人の中にあるらしいが、私はあれは「国恥オペラ」だと思っている。どう考えても、あの話は日本人を馬鹿にしている。プッチーニのオペラは『トスカ』であるとか『トゥーランドット』だとかは私は好きだが、『蝶々夫人』については、プッチーニは、まだヨーロッパの人間がアジア方面に簡単に行けない時代にアジアを題材にしたオペラを作りたいと考えて、それで、『トゥーランドット』にしても、相手の名前をあてる、というのは本来は中国の話ではなくドイツから北欧にかけての話だと思うが、『トゥーランドット』は中国そのものではなく、そういう「中国もどき」の話になっており、『蝶々夫人』にしても、日本についてそれほど良く知っているわけではないが日本に魅力は感じているという作曲家の作品という事情はあったとしても、欧米の人間が欧米で演奏するならともかく、あんなものを日本人が日本で演奏するべきではないと私は考えている。同様に、大阪と大阪人をバカにしている東京もん が捏造した「大阪のおばちゃん」という卑しい大阪女性像を大阪の政治家が、自分でそれをチラシに入れるというのは無神経である。大阪の立憲民主党議員は、大阪と大阪人を東京もん のドジンにしたいのか? 東京もん のドジンになりたい大阪人とか、大阪人を東京もん のドジンにならせたいとか考えている人間が、大阪で議員になっているのなら、まさに「大阪をどげんかせんといかん」、そういう状態を「どげんかせんといかん」、その精神構造を「どげんかせんといかん」という気持になる。 大阪の人間は、決してそのような無神経で失礼な「大阪人像」を受け入れてはいけない。そのような「大阪人像」を認めてはならない。
   映画『ティファニーで朝食を』に登場する「ユニヨシ」という変わった名字の日本人のおっさんも、不適切な日本人像として日本人をバカにしているのではないかという指摘があるらしい。ああいう日本人も中にはいるのかもしれないが、日本人誰もがああいう人間ではないわけで、もしも、大阪の人間に、東京もん のイラストレータが描きたがる「大阪のおばちゃん」像のような女性が1人か2人いたとしても、そうでない人もいっぱいいるのである。 映画『ティファニーで朝食を』で「日本人の男性」を「ユニヨシ」のような人間のように描かれているのではないか・・というのは、そういう傾向はあると思うが、映画の作者はそういう「日本人」を登場させてはいても、日本人は誰もがああいう人間だと断定までする描き方はしていないのに対し、大阪の女性を「下品なおばはん」みたいに描き、大阪人を卑しめるのは、大阪の議員としてやるべきことではない。それを「大阪のおばちゃん」だとして、変な大阪人像を広めたがっている東京もん の言いなりになって、大阪人をドジンみたいに描くというのは、それは、「リベラル」で「自民党より知的な政党」「自民党より良心的な政党」のイメージで売る立憲民主党としては情けない。それは支持者をなくす行為だろう。大阪の立憲民主党の議員を「どげんかせんといかん」という印象を受ける。
  (2020.10.16.)

  私は、小学校の高学年から中学校くらいにかけて、吉本新喜劇というのが好きだった。ところが、もともと、大阪もしくは関西の人間にうけることを前提にできた吉本が、最近、東京に「進出」するようになり、何年か前、インターネットで、吉本新喜劇の東京での動画を見て、あきれた。「なんだ、これは!」と思った。 お笑い芸人のネタでも、自虐ネタと猥褻ネタは、芸人としてあまりレベルの高い芸ではなく、10回に1回くらいやるならいいが、半分以上が自虐ネタとか、半分以上が猥褻ネタということでは、その芸人はたいした芸人ではないことを意味していると思う。しかし、自分自身がバカを演じて笑いをとるのならまだいい。自分自身を笑いものにするのなら、まだいい。 「大阪の人間」をバカにすることで東京もん に受けようとしている吉本は、大阪から出て行った方がいい・・・と思ったのだ。 それと同様に、「大阪の立憲民主党」は、東京もん が「大阪の人間」をバカにするために捏造した「大阪のおばちゃん」像をチラシに入れて配るなら、「大阪の立憲民主党」は大阪から出て行った方がいいよ。 大阪にいなくていい。私はそう思う。
  (2020.10.19.)


☆ [第514回]《大阪市、区再区分するなら私ならこう分ける―「大阪都構想」に関して。》 〔今回〕
[第519回]《辻元清美の「ヒョウ柄」は大阪人が迷惑するからやめてもらいたい。「大阪の為」より日本全国の為に「大阪都構想」検討が必要ではないか。辻元は大阪の地価が激下がりて知ってるか?》 〔今回〕https://tetsukenrumba.at.webry.info/202010/article_7.html
[第520回]《消えた大阪屋證券、はびこる東京スタイルと「東京帝国主義スタイル」、それに「大阪のおばはん」ー「大阪と辻元清美をどげんかせんといかん」》https://tetsukenrumba.at.webry.info/202011/article_1.html 

☆ 理由はよくわかりませんが、自分のブログを、閲覧して見てみますと、マイクロソフトエッジで見ると、どうも、文章が途中で飛んでしまって、本来、打ち込んだ文章の通り読めません。 インターネットエクスプローラーかグーグルで見ると、まともに見ることができます。マイクロソフトエッジで見て、うまく見ることができなかった方は、インターネットエクスプローラーかグーグルで見てみてください。(2020.10.10.) 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック