「津田沼ザ・タワー」事業者名票枠外に別の問合先記載は不適。地下鉄をありがたがる人と高層マンションをありがたがる人

[第468回]
  JR「津田沼」駅の南側に建築工事中の巨大な岩山 「津田沼 ザ・タワー」〔開発行為施行者:三菱地所レジデンス(株)、事業者:三菱地所レジデンス(株)・三井不動産レジデンシャル(株)・野村不動産(株)、工事施行者:(株)フジタ 千葉支店、設計者:(株)フジタ 一級建築士事務所〕について何回か述べてきました。
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( ↑ 「津田沼 ザ・タワー」 北西側から見たもの。)
 [第464回]《「津田沼ザ・タワー」は下品で野蛮。事業者・設計者・開発行為事業者でない者になぜ問合せさせようとする?》https://tetsukenrumba.at.webry.info/201906/article_9.html では現地の「特定建築行為計画のお知らせ」の票の枠内に
《事業者》 三菱地所レジデンス株式会社
        執行役員 街開発事業部長 岡田友裕
       三井不動産レジデンシャル株式会社
        執行役員 千葉支店長 各務徹
       野村不動産株式会社
        住宅事業推進二部長 守島洋
《設計者》 株式会社フジタ 一級建築士事務所 赤木寛
《施工者》 株式会社フジタ 千葉支店 高橋時男
と書かれているものの、枠外の下端に、≪この標識は、習志野市特定建築行為に係る手続き等に関する条例第8条第1項の規定により設置するものです。≫と記載されて、それはいいのですが、その下に、
《この内容についてのお問い合わせは次の連絡先にお願いします。
  (事業に関する問い合わせ先) 氏名 株式会社オリジナルワーク一級建築士事務所 高浦
     電話番号03-3868-3001 》
と書かれているのは、それでは、事業者は三菱地所レジデンス(株)なのか(株)オリジナルワーク一級建築士事務所なのか、設計者は(株)フジタ 一級建築士事務所なのか(株)オリジナルワーク一級建築士事務所なのか、わからないではないか。条例で、この票を掲示してくださいとしている意味は、これだけの工事をおこなう場合には、事業者・設計者・施行者は誰なのかを明示して、苦情その他、問合せにはよほどおかしなものでない限りは誠意をもって対応してくださいよ、ということのはずなのに、問合せを事業者・設計者・施工者にせずに、事業者でもなく設計者でもなく施工者でもない者にしろというのでは条例の趣旨に反するのではないのか。問合せは事業者・設計者・施行者のいずれでもない者にしろ、事業者・設計者・施工者には問い合わせるなと言うのでは、条例の趣旨に逆行する態度ではないか、ということを述べた。
  この件について、2019年6月27日(木)、習志野市役所に行き、建築指導課 山本氏に指摘したことを、[第465回]《商業地域の容積率を悪用する「津田沼 ザ・タワー」。及、都市計画しない習志野市都市計画課》https://tetsukenrumba.at.webry.info/201906/article_10.html で述べました。
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 建築指導課の山本氏は私に、「お名前と連絡先を教えてください」と言うので、あえて匿名で発言する必要もないので、氏名と住所・電話番号を教えましたが、「事業者から連絡させるようにします」と建築指導課の山本氏は言うのでしたが、しかし、私がまず指摘したのは、
(1) この票は、事業者・設計者・施工者の名前と連絡先を明示してくださいというものなので、枠外に、枠内に記載している事業者・設計者・施工者と異なる者の名前を記載して、問合せは枠内の記載と異なる者にしてくださいなどと書いてしまったのでは、この枠内の記載はいったい何なんだ、ということになるのではないか、という点。この枠外の
《この内容についてのお問い合わせは次の連絡先にお願いします。
  (事業に関する問い合わせ先) 氏名 株式会社オリジナルワーク一級建築士事務所 高浦
      電話番号03-3868-3001 》
という文章は不適切ではないかと指摘したのです。それに対して、習志野市建築指導課の山本氏は、「これは、うちの方の書式がこうなっているのです」と言って、この習志野市特定建築行為に係る手続き等に関する条例第8条第1項の規定により掲示してくださいとなっているものの習志野市建築指導課で用意している書式を見せてくれたのですが、それには、「津田沼 ザ・タワー」に掲示されている票の枠の内側に記載されているものの他、「問い合わせ先」というものも枠の内側の一番下にあったのです。それを「津田沼 ザ・タワー」では枠外に書いていたらしい。だから、この《 (事業に関する問い合わせ先) 氏名 株式会社オリジナルワーク一級建築士事務所 高浦 ・・・》というのは、習志野市建築指導課の書式に基づいた表記であり、問題はないのだと言うのです。
 しかし、問題はあると思います。習志野市建築指導課が用意した書式がそうなっていたとしても、事業者・設計者・施工者が誰であると名前を記載し、連絡先も記載した以上は、問合せはその事業者・設計者・施工者にするべきであり、事業者・設計者・施工者は問合せに応じるべきです。習志野市建築指導課がどういうつもりで、最下段に「問い合わせ先」という欄を設けたのかわかりませんが、それは、その掲示を見た人が問い合わせようとした際に、工事の安全について問い合わせたいというような場合には施工者に、事業そのものについては事業者にするべきでしょうけれども、事業者・設計者・施工者のいずれに問い合わせるのが妥当かわからないようなケースについて、もしくは、この建物は事業者は1社ではなく3社が事業者になっており、事業者に問い合わせるべきものでも3社のどこに言うべきかという場合に、事業者として、その3社のうち、ここに問い合わせてくださいということを記載する欄だということならわかります。「事業者でも設計者でも施工者でもない者の名前を書く欄と違うのではないですか。建築指導課からそれは言われないのですか」と私は山本氏に言ったのですが、山本氏は、「いや、それは・・・」と言って応じません。唯一、その書式には「問い合わせ先」について、会社名と個人名があり、個人名は「氏名」となっていたが、現地の表示には苗字のみの記載であったので、その点については「氏名を記載してくださいと言います」ということでした。
(2) もうひとつ、習志野市建築指導課に私が言ったのは、習志野市特定建築行為の手続きに関する条例第9条では、
≪ 事業者は、許可等を要する特定建築行為を行う場合は、前条第1項の公開標識を設置した後、説明会等の方法により近隣住民に当該特定建築行為に係る計画の内容及び工事中の安全対策について説明しなければならない。
2 事業者等は、近隣住民から特定建築行為に係る計画及び工事の内容についての説明を求められたときは、これに応じなければならない。 ≫
と規定されているのですが、影響を受けることになる私には≪説明会等の方法により・・当該特定建築行為に係る計画の内容及び工事中の安全対策について説明≫をしてもらっていない、という点です。この点について、建築指導課の山本氏はこの「近隣住民」というものに定義があって、その建築物から半径50m以内と日影を生ずる範囲内と決まっていて、この「津田沼 ザ・タワー」の場合は半径100m以内に説明をした、と言うのです。それで、私は「たとえば、この北側のモリシアセンターのビルは11階建てだったと思いますが、そのくらいの大きさ・高さの建物であれば、半径50mとか100mとかでいいかもしれませんが、ここまで大きなものになると、もっと広い範囲に説明する必要があるのではありませんか」と言ったのです。「たとえば、原子力発電所の建設などは影響が大きいですから、その立地の町村にだけ説明すればいいというものではなく、もっと広い範囲に話をする必要があると思いますが、この『津田沼 ザ・タワー』も、その周囲だけに説明すればいいというものではなく、もっと広い範囲にする必要があるのと違いますか」という表現を、都市計画課で言ったか建築指導課で言ったか、どちらで言ったか両方で言ったか記憶があいまいになってしまいましたが、そういう言い方もしました。しかし、建築指導課の山本氏は「そう言われましても、規則がそうなっていますので」と言うのでした。たしかに、役所という所は、規定があってそれにはっきりと違反しているというものについては、それはいけません、困りますと言うことができても、そうでない場合には言いにくいという立場ではあるのでしょう。しかし、もしも、規則が適切でないならば、今後の問題としては規則の内容を検討するべきではないでしょうか。
  しかし、市役所に問い合わせるにおいては、自分の名前を名のった上で問い合わさないといけないということはないでしょうけれども、私は匿名で話をする必要があるとも思わなかったので、自分の氏名と住所・電話番号を山本氏に教えましたが、しかし、「事業者から連絡させます」と言われても、今、「事業者」から「連絡」されても、それでどうするというものはないのです。私はこの「特定建築行為計画のお知らせ」の事業者・設計者・施工者のいずれでもない者の名前を「問い合わせ先」として枠外に記載するのは不適当ではないか、枠外の記載としてではなく、書式にも「問い合わせ先」というものがあるから記載するべきだということなら、その「問合せ先」の欄には事業者の3社・設計者・施工者の5者のうちのいずれかを記載するべきではないか、その5者のいずれでもない者の名前を記載するのは不適当ではないのか、ということを指摘したのですが、もしも、それを言うのなら、私がそれを事業者か設計者か施工者か不適当と思われる「問い合わせ先」かに言うことではなく、習志野市建築指導課が言うべきことのはずなのです。そうでしょ。違いますか。
  それから、「説明」については、習志野市の規定が半径50m以内と日影の生ずる範囲ということになっていても、事業者がそれより狭い範囲にしか「説明」しないというのはいけませんが、それより広い範囲に「説明」して悪いことはないはずなのです。物事はひとに理解してもらって進めるのが望ましく、大きな事業は規定がなくてもその地域の人たちに理解してもらって進めるのが望ましい。だから、「事業者」が私に電話してきて「説明」してくれるというのなら「説明」してもらって悪いことはないのです・・・・が、しかし、それならそれで、建設工事を始める前にするべきもので、すでにばかでかい岩山が出現してから「説明」されても、その「説明」に対して、「こんなものを造られたのでは迷惑なので撤去してください」と言えば撤去してくれるのか? まず、「説明」するのなら「説明」する時期が遅すぎます。
(3) 「このオリジナルワーク一級建築士事務所というのは何者ですか」とも建築指導課の山本氏に言ったのです。法律事務の代理を報酬を得ておこなうというのは、それは「非弁行為」として弁護士法72条で禁止されており罰則規定もあるのです。但し、「法律事務」という言葉がどこからどこまでを指すのかという点について諸説あるようですが、事業者でも設計者でも施工者でもない者で弁護士でない者が問合せは自分の所にしてくださいと主張するのならば、それは弁護士法72条違反になる可能性が考えられるのです。これも山本氏に話したと思います。

  そして、習志野市役所建築指導課の山本氏は「事業者から連絡させます」と言ったにもかかわらず、「事業者」の三菱地所レジデンス(株)でもなく三井不動産レジデンシャル(株)でもなく野村不動産(株)でもなく、(株)オリジナルワーク一級建築士事務所の高浦氏より電話がありました。私が「事業者は事業者として問合せには応じるべきではないのですか。事業者でない者に言えというのはおかしいのではありませんか」と山本氏に言ったにもかかわらず、建築指導課の山本氏は開発行為施行者の三菱地所レジデンス(株)でもなく事業者の三菱地所レジデンス(株)・三井不動産レジデンシャル(株)・野村不動産(株)でもない(株)オリジナルワーク一級建築士事務所の高浦氏に連絡をして高浦氏に私に電話をさせたようでした。このあたり、まるで、習志野市の建築指導課は「三菱地所レジデンス(株)の部下の(株)オリジナルワーク一級建築士事務所の部下(もしくは、テカ)」みたいな感じです。
   習志野市建築指導課の山本氏は「この問合せ先のオリジナルワーク一級建築士事務所に話をしてもらえば、オリジナルワーク一級建築士事務所の方で、その話を三菱地所レジデンス(株)なら(株)フジタなりに話すべきことか判断して、話すべきことと判断すればオリジナルワーク一級建築士事務所の方から言うと思います」などと発言したのですが、そもそも、三菱地所レジデンス(株)とか(株)フジタとかいうのはいったい何様なのか?!? (株)オリジナルワーク一級建築士事務所がお伝えするべきだと判断しなければ、問い合わせに応じないということなのか?!? そこまで市民は三菱地所レジデンス(株)や(株)フジタにバカにされているということなのか?!?

  私の方では、今、このタイミングで、「開発行為施行者で事業者」の三菱地所レジデンス(株)からではなく、そこから依頼されているらしい、(株)オリジナルワーク一級建築士事務所 の 高浦氏から連絡されても、今、私が高浦氏に言うことは特にないのでしたが、それでも、電話をもらいましたので、話はしました。
(1) 「特定建築行為計画のお知らせ」に記載している「問い合わせ先」に(株)オリジナルワーク一級建築士事務所の名称と電話番号と高浦氏の苗字のみが記載されている点について、習志野市役所建築指導課から、苗字のみではなく氏名を記載してもらいたいと言われたので、氏名を記載するようにする、ということでした。それはいいでしょう。
(2)  これは、私が「問い合わせ先」と名のっている事業者でもなく設計者でもなく施工者でもない人に言うものではないはずではあるのですが、せっかく電話されてきたことですし、丁重な話し方でかけてこられたことでもあるので、私は「問い合わせ先」を記載するのならば、事業者の3社のいずれかか設計者・施工者のいずれかを記載するべきではないかと思いますということを話しました。その点については、「事業者・設計者・施工者の名前を記載するべきだと思います」と高浦氏は言われたのです。「問い合わせ先」として事業者・設計者・施工者のいずれでもない自分の所を書いたのは、事業者・設計者・施工者には問い合わせるなというつもりはない、と言うのです。「もし、オリジナルワーク一級建築士事務所を問合せ先に書いてはいけないということなら書かないようにします」とも言われたのです。
  そのあたりを聞くと、この記載に関しては、むしろ、習志野市役所建築指導課の方が、「『問い合わせ先』には事業者・設計者・施工者のいずれかを記載してください」と言うか、もしくは、(株)オリジナルワーク一級建築士事務所がこういう書類を習志野市役所建築指導課に持参して提出したということで、習志野市役所の建築指導課がその書類に不備があったとかいう場合に問い合わせる際には(株)オリジナルワーク一級建築士事務所に言ってくださいということで「問い合わせ先」として記載したのなら、その「問合せ先」はあくまでも習志野市役所の建築指導課がその書類について問い合わせる場合の問合せ先ですから、それならば「建築現場に掲示する票には、その『問い合わせ先』の表示は記載しないでください」と言うべきでしょう。何より、やっぱり、これは私が直接に(株)オリジナルワーク一級建築士事務所に言うべきことではなく、私が言うのならば習志野市役所建築指導課に言うことで、習志野市役所建築指導課が(株)オリジナルワーク一級建築士事務所に言うことでしょう。
  又、(株)オリジナルワーク一級建築士事務所 と高浦氏は弁護士ではないそうで、一級建築士事務所として自分の所で建築の仕事をやっていないということではないがこういった事業の問合せ先をやったりしている会社で、高浦氏は一級建築士ではないらしい。弁護士でない者が報酬を得て「法律事務の代理」の行為をおこなうなら、それは弁護士法第72条で禁止されている「非弁行為」に該当するはずですが、高浦氏は「それもわかっています」と言うのです。だから、あまりにも出過ぎたことをすると、弁護士法に抵触することになるので、それは考えています・・・と言うのですが、しかし、この「法律事務」という言葉の範囲をどう解釈するのかという問題もあるのですが、もしも、票に「(株)オリジナルワーク一級建築士事務所 高浦」と記載していない場合ならば、三菱地所レジデンス(株)に「派遣」された従業員であれば、派遣でも三菱地所レジデンス(株)の従業員ですから、三菱地所レジデンス(株)がおこなったことになるのでしょうけれども、この記載のように別の会社が「問い合わせ先」として、役所に書類を提出する業務を代行してその書類の不備などについての「問い合わせ」に応じるということならともかく、市民からの「問い合わせ」に応じるということならば、やっぱり、これはすでに抵触していると私は思いますよ。
(3) せっかく、電話をもらったことですから、一応、尋ねるだけ尋ねました。「私は、ここまで巨大なものを建てられたのでは、風の流れも変わるでしょうし、我が家よりも海側にこういう岩山を作られてしまうと、それも1つならともかく、今後もこのようなものがいくつもできていくとなると、海側に衝立を建てられるようなもので、我が家より海側は平野だったのがそれが盆地にされてしまうようなもので、このような非常識なものは建ててもらいたくないのですが、せめて、高さをこの半分にでもしてもらいたいところなのですが、そう言えばきいてもらえますか。まず、工事期間はまだしばらくあるとはいえ、それは内部の工事であって外形はほとんどできてきていますから、それを壊すとしても、9・11のように飛行機が突っ込んで倒壊したとかいうようなことでもあれば別ですが、そうでなければ、まず、技術的にこういう高層ビルというものを解体することができるのかという問題もあるでしょうけれども」と話しましたが、高浦氏は「技術的には、今は高層ビルを解体することは技術的に可能ですからできるでしょうけれども、すでにほとんど販売されていますので、それは難しいでしょう」と言うのでした。高層ビルの解体ができるのか、という点については高浦氏が技術的にはできると言うのですが、だからと言って、高さを半分にしてくれとかいう話には、今さら応じられないと言うのです。
  こういう答えが返ってくるであろうということは予想されたのです。だから、もし、「事業者」に話をするのなら、こう言えば相手はこういう返答をするだろう、それに対してどう言えばいいか・・・ということを、将棋で2手先・3手先まである程度予想してさすように、2手先・3手先まで考えた上で話をするべきで、見通しのつかない段階で「事業者」に電話をするなり訪問するなりしてもしかたがなかったのです。だから、私は事業者に連絡はしていなかったのですが、「建築指導課から連絡してくれと言われましたので」ということで電話をしてきた人に相手にしないわけにはいかないので話をしました。しかし、建築指導課はどういうつもりで,事業者でもなく設計者でも施工者でもない人に私に電話をさせたのか? 戸建住宅でも、実際のプランニングはそのハウスメーカーの設計課の人間が担当しても、役所に建築確認申請を出す作業は設計事務所が「代願屋さん」として担当している場合があります。三菱地所レジデンス(株)ほかが事業者で(株)フジタが設計者・施工者である建築でも、他の一級建築士事務所という所が「特定建築行為計画のお知らせ」の書類を習志野市役所の建築指導課に持参し提出しても悪いことはないのでしょうけれども、その「問合せ先」はあくまでも習志野市役所建築指導課がその書類について問い合わせる際の「問合せ先」であって、一般市民が問い合わせるのならば、事業者・設計者・施工者に問い合わせるものであって、そうでない者が報酬を得て法律事務の代理をおこなっては、それはまずいのではないか。日本の裁判所は「三菱」とか「三井」とか「野村」とかいう名前を出されると、「言うことをきく」かもしれませんが、日本の裁判所は「そんなもの」かもしれませんが、しかし、まずいと思いますよ。
(4) 「もし、建物の上半分をけずり落とすとかいうことができないのならば、周囲の住民に賠償としてお金を払うとかそういう考えはありますか」とも言ったのです。これは当然、考えられることです。しかし、これも、ひとりで言っては絶対にいけないということはないとしても、言うならば私が一人で言うことではなく、「周囲の住民」がある程度まとまって言うのが望ましい。よく、「右翼新聞のおっさん」というのが、どこかの会社なり何なりの「不正」の情報をつかんで、それを記事にするとにおわせ、記事にされたくなければ「広告代」としてカネよこせ・・・と持って行くとかいうような話がありますね。私はそういうことで私におカネちょうだいと言ったのではないのです。「津田沼 ザ・タワー」のような巨大な岩山を造られたのでは、気候条件だって変わることが考えられますし、変らなくても眺望は悪くなりますし、「津田沼 ザ・タワー」は「津田沼駅 徒歩4分」「駅 ペデストリアンデッキ直結」などと勝手なことを書いていますが、この巨大な岩山の上の方の階の住民から足で踏みつけられるようにして住まなければならないことになる先住の住民、この巨大な岩山は、もし、ひとが住むようになれば、夜になれば各戸の部屋の照明がともり巨大な照明塔になって習志野市南部や船橋市南東部を照らし、夜を夜でなくならせることが考えられるのですから、「津田沼駅 徒歩4分」「駅 ペデストリアンデッキ直結」とか看板に書いており↓、
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習志野市役所都市計画課の小口氏からは「この津田沼駅は快速の停車駅ですから、こういうマンションは大変人気があるんです」とかマンション屋のセールスマンみたいな文句を言われたのですが、JRの快速・私鉄の特急の停車駅のすぐ脇に巨大な高層マンションを建てれば、そこを購入した住人は通勤も楽でいいのでしょうけれども、その巨大な岩山を造られることで、それまでからその地域に住んでいた戸建の住民は環境を悪化させられるのであり、習志野市や船橋市に住めば、高層ビルなんてない場所に戸建の家に住めるだろうと思って習志野市や船橋市に住み、駅からも多少歩く場所に住んだのに、それを、突如、岩山マンションを人工的に造られて上から踏みつけられるというのはどう考えても理不尽なのです。理不尽なことをした者は、理不尽なことをされた者にそれによる損害を賠償するべきですし謝罪もするべきであり、損害賠償金なり慰謝料なりに相当するものを、もしも高さを減ずるのでないならば、周囲の住民に支払うべきです。この場合、「周囲の住民」というのは、ここまで巨大なビルになると、半径50m以内とか半径100m以内とかいうようなそんなひとを馬鹿にしたような狭い範囲では通じません。習志野市南部・船橋市南東部全域には補償する必要があります。
  しかし、そういう話をするのならば、それなりに準備もしてやるべきでしょうし、私が一人で言うことでもないでしょうし、言うのならば、事業者に言うもので、事業者でない「(株)オリジナルワーク一級建築士事務所」に話をさせられる筋合いはないのです。結果から考えるならば、建築指導課の山本氏は、私が山本氏に指摘したことに対して対応できない、もしくは対応したくない、もしくは三菱地所レジデンス(株)から依頼された(株)オリジナルワーク一級建築士事務所の高浦氏の部下としての習志野市役所建築指導課として、建築指導課の上司の(株)オリジナルワーク一級建築士事務所に「なんか、文句 言ってきたやつがいるので、電話してあしらってください」と電話を入れた・・・というものだったようです。そういうつもりではなかったかもしれませんが、結果からみるとそういうものでした。
(5) 「津田沼 ザ・タワー」が建築工事中の場所は用途地域は商業地域で、容積率は600%に指定されている場所です。しかし、敷地いっぱいに建てたとして、600%ということは6階建てまで、敷地の半分に建てたとして12階建てまでということになるはずです。ところが、「津田沼 ザ・タワー」は44階建て。なぜ、44階も建てられるのか? 高浦氏の話によると、ここは敷地をすべて使うのではなく、敷地を空ける部分を設けることで、容積率をその地域の指定の容積率よりも大きい容積率を適用するという措置を利用することで750%の容積率で建てている、ということらしい。公園を設けるとか歩道部分に提供するとかそういったことで特例措置の適用を受けているらしい。
 しかし、こういう特例措置を利用した建物として、大阪市北区で、私の父が勤めていた会社が本社のビルを南側の広い道路に面して建てていて、その後ろの北側の道を隔てて工場を持っていたものを、両方を取り壊して、本社ビルがあった場所は公園にして、北側の工場が建っていた場所に高層のオフィスビルにしたというものを知っています。それなどは、高層ビルがいいのかどうかという問題は残るとしても、たしかに、公園として土地を提供するかわりに背の高いビルを建てることを認めてもらったということで、その公園はその地域に役立っています。しかし、その場所はかつては大阪市でもかつては街中ではなかった場所が今は街中も街中になったという所であり、そういう所でなら話はわかるのですが、習志野市や船橋市のような場所で、東京都23区の中でも街中の場所や大阪市の街中の場所とかで適用されるような「特例措置」を適用できるというのは、それはむしろおかしい。東京都23区の中でも街中の場所や大阪市の街中の場所でなら、その「特例措置」は地域にとってもメリットはあるでしょうけれども、習志野市や船橋市でそのような「特例措置」が使えるということが、それが適切と言えない。

  私は、とりあえず、習志野市役所の都市計画課に、ここまでの高層マンションの建築を認めているというのは、習志野市や船橋市というのは、習志野市や船橋市までくれば戸建住宅として良好な環境の家に住めるであろうということで住んだ住人、「普通のマンション」の住人でも、ここまでくれば、高層ビルに上から抑えつけられるような場所でない場所に住めるであろうということで習志野市や船橋市の「普通のマンション」に住んだ住人から、それらの環境を奪い取り、高層マンションの住人の利便だけをはかることになるもので、又、ここまで巨大なものの建造は、これは単なる建築物ではなく、その地域の地形を改変するものであり、その地域の地形を改変するような計画については、最低でも習志野市南部・船橋市南東部の住民に意見を訊いた上でおこなうもので、その計画は「説明」すればいいというものではなく、最低でも「過半数の同意・承諾」は必要であり、過半数というよりもここまでの巨大なものを造って地形を改変するという場合には、重要事項として3分の2以上の同意を得るというくらいの条件は必要であるはずであり、それを簡単に作らせているのは都市計画課の対応としておかしいのではないかということを言い、それを建築指導課ではなく都市計画課の方に言ったのは、都市計画の規制のあり方により問題があると思われたからでしたが、都市計画課小口氏は「ここは容積率が大きい地域ですから高い建物を建てることができる地域なんです」と違反ではないという方に話を持っていこうとしたのでした。違反でないのなら、「津田沼 ザ・タワー」みたいなものが違反になっていない規制のあり方に問題があるのです。私はそれを言ったのですが、小口氏は「高さを制限するような規制を設けるつもりはまったくありません」と言い、私が市民として、都市計画のあり方について意見を言っているのに、なんで、この人はその意見をきく意思はまったくありませんと言うのか、それが市役所職員の態度か?!? と思った、そういう態度をとられたのでした。
  建築指導課の山本氏には、「特定建築行為計画のお知らせ」の票の表記の不適切な点を指摘したのですが、結局、山本氏はその表記の仕方が適切と言えるかどうか自分で判断することができず、それゆえに、これもまた、建築指導課の「上司」である(株)オリジナルワーク一級建築士事務所に、こんなこと言ってきたやつがいましたよお・・・と報告して、対処してもらおうとした、ということのようでした。そういうつもりはなかった、と言うかもしれませんし、又、はっきりとそう意識していたのではないかもしれませんが、結論として、結果としてそういうことになっています。

   6月18日(火)、習志野市役所都市計画課に行った際、都市計画課小口氏から「この津田沼駅は快速の停車駅ですから、こういうマンションは大変人気があるんです」と言われた時には、あきれた。「あんた、マンション屋のセールスマンか?」と言ってやればよかったか、と後で思いました。 このマンションを販売する会社の営業が言う文句ならわかりますよ。習志野市役所の都市計画課の職員がそんな文句を口にしてどうするんですか! もしかして、三菱地所レジデンス(株)・三井不動産レジデンシャル(株)・野村不動産(株)から「袖の下」でももろとるんかい??? ・・・なんてことを考えたくもなってきますが、それは違うかもしれませんが、違ったとしても、まるで、マンション屋のセールスマンみたいな文句を平気で都市計画課の職員が口にしているというのは、これは市役所職員の態度として、市役所の態度としてどう考えてもおかしい。

  私は、私がここに述べてきたことは、細部での違いはあっても全体の趣旨としては、習志野市・船橋市の住民ならば、特に戸建住宅の住民や「普通のマンション」の住民は、これは誰もが同様に考えることだろうと思い込んでいたのです。ところが、そうでない人も中にあるらしかった。
  私は三菱地所レジデンス(株)・三井レジデンシャル(株)・野村不動産(株)が利益をあげてはいけないなどとは考えていないし、利益をあげていいけれども、何もここまで背の高い非常識なものを人工的に造らなくても、もう少し節操を持ったものにしてもいいのではないのか、もう少し背の低いものにしても利益は十分出るはずであるし、もし、「三菱」だ「三井」だ「野村」だと言うのなら、自分のところは「大手」だ「一流企業」だと言うのならば、そうであればこそ、周囲の先住の住民との調和を考え、都市計画を尊重した行動をとるべきではないのか。そうでなければ「一流企業」とは言えず、法規制をすりぬけることができるから「やった者勝ち」みたいに既成事実を作って進めるというのではゴロツキと変わらないではないか。
  私は議員の知り合いもないし、これまで、いろいろなことを考えて生きてきたけれども、結局、はっきりと支持政党というものも持つことはなかった、というよりも、はっきりと支持できると思える政党というものがなくなってしまったのだ。しかし、これは、どの党の人ならどうというものでもない、政党党派によって考え方がどうなるというものでもない性質のものであるので、それで、これまで、我が家にチラシなどをしばしば入れていた、又、船橋市の中でも我が家に近い地元の議員だとアピールされていた船橋市会議員の神田ひろえい氏のホームページhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~hiroei/ を見ると、電話番号が掲載されていたので、電話を入れて、もし、さしつかえなければこの件について話をしたいので訪問させてもらってよろしいかと言うつもりで電話したのだが、神田ひろえい氏自身が電話に出て、そして、「私は、むしろ、こういうビルはもっと建てるべきだと考えている方なんだけれども」と言われてしまったので、「はあ?」と思い、自分自身も我が家と比較的近い場所に住んでいるような人で「そんな人がいるのか・・・」と驚いたのだった。神田氏は「船橋市も、300mを越えるものは建ててはだめなんて、あんな規定を作られてしまって」と、むしろ、不満そうだったので、これでは話にならんと思った。私は同氏の後援会会員でもないし、これまでの選挙で誰に入れたかというと、その時ごとに違う人に入れてきたように思い、それが誰だったかも忘れてしまった。神田氏は、別に後援会の会員とか自分に投票した人じゃないから話を聞かないなどとは言われないが、考えが正反対であるということなら、どうしようもないことで、他の人に話をするしかないだろう。しかし、それにしても、私からすると、東京都23区のしかも山手線の内側かその周囲あたりに建てる場合にどうかという話ならば、意見の違いということもあるだろうけれども、習志野市や船橋市で、この「津田沼 ザ・タワー」(工事中)のような部屋のある部分で150mを越え、ペントハウス部分も入れると160mを越えるという、「もはや、山」を人工的に造るということについて、「もっと建てるべきだと考えている」とは夢にも思わなかったし、どこからそういう発想が出て来るのかも理解できなかった。もうひとつ、建てるのを認めるのなら、それならそれで、影響を受ける地域の先住の住民に補償がされなければならないはずで、それを補償されることなく建てられるのを放置していいのかという問題もある。
  この神田氏の発言を聞いて、習志野市役所都市計画課の小口氏が口にした「この津田沼駅は快速の停車駅ですから、こういうマンションは大変人気があるんです」というマンション屋のセールスマンみたいな文句を思い出した。あれは、市役所職員として都市計画課職員として不適切な発言と思ったけれども、もしかすると、小口氏としては「習志野市のため」を思ってのことだったという可能性もないとは言えないと思ったのだ。
  1993年のことだが、(株)一条工務店の福島県いわき市の営業所に在籍した時のこと、営業所の事務所で、同じ営業所にいたS藤さん(男。当時、40代前半)が、仙台に行ってきたということを自慢して、「仙台はすっげえどお~お」と言い、どこがすごいかというと、「仙台は、ち~かてつがあるんだどおお~お」と言い、「どうだ。おら、仙台行って、ち~かてつ、乗ってきたんだどお~お。どうだ、すげえだろお」と言うのだった。そして、私に「〇〇くん、どうだ、おめえ、地下鉄、見たことあるか?」と言うので、言っている意味がよくわからず、「ありますよ」と言うと、「え、おまえ、地下鉄見たことあんのか? 乗ったことはねえだろ」と言うので、何を言っているのかよくわからず、「ありますよ」と言うと、「あんのけ、おめえ。いったい、どこで乗ったんだ?」と言うので、「東京でも大阪でも名古屋でも横浜でも乗りましたよ」と言うと、S藤さんは「そうけ。なんだ、おめえも、けっこうなかなかすげえなあ~あ」・・などと言うのでした。(ちなみに、その後、ロンドンでもパリでもローマでもミラノでも乗りましたけどね・・・(^^)/  それから、京都でも(^^)/) S藤さんが事務所を出て行った後、そこにいたMさんが「今のこのおやじの言うこと聞いて、もう嫌んなっちゃった。このイナカモン!」と言うのでした。私はS藤さんは冗談か何かを言っていたのだろうと思っていたのでしたが、いわき市の生まれのMさんはS藤さんの言っていることがわかったようでした。S藤さんは、仙台に行って「ち~かてつ」(地下鉄)に乗ってきたというのがうれしくて、それを営業所の人間に自慢していたのでした・・が、大阪の生まれで東京の大学に行った私からすれば、言っている意味がよくわからなかったのですが、いわき市生まれの人から見ると、「もう、聞いてて嫌になっちゃった。このイナカモンがあ」と思ったのでした。
  福島県浜通り地区は2011年の福島第一原発事故で大変なことになりましたが、それまでは自然環境もいいし、住むにはいい所だし・・と思っていたのですが、ところが、地元の人には「ここは、何もねえ。どうしようもねえ」とか言う人がけっこういたのです。こんなにいい所なのに・・・とよそから言った人間は思うのですが、地元で生まれ育った人にはその場所のいい所がわからなかったのでしょうか。で、双葉郡富岡町の国道6号沿いで(株)一条工務店が建てたお宅の方が、国道6号に地下道を作るということでその出入口のために建物を解体して建替えてもらいたいと言われたということで、建て替えの計画の話をしてこられたということがあったのです。はあ?・・・と思いました。地下道なんて作らなくても、普通に地べたに信号作れば渡ることができる土地なのに、なんで、そんなもの作りたがるのだろうか・・・・と。 さらに、双葉郡なんて、広い地べたを買おうと思えば買えるし、地べたの上に戸建住宅を建てて住めばいい所なのに、ところが、それなのに、不思議なことに、東京圏にあるような「マンション」が建ったりしていたのです。多くはありませんが。なんで、あんなもの、建てたがるのか・・というよりも、なんで、あんなものに住もうとする人間がいるのか? 東京圏の住人は、広い敷地の戸建住宅を取得するのが簡単ではないからか、もしくはマンションの方が駅に近い場所か都心に近い場所に住めるからという理由でマンションに住んでいるのに、福島県の双葉郡なんて広い敷地の土地を買ってゆったりとした気持ちのいい戸建の家に住める場所なのに、何で物好きにマンションなんてものに住みたがるのかわけわからん・・・と思ったのでしたが、福島県の住人には「マンション」というものが「都会的」とか思う人というのが中にいたらしいのです。なんだかなあ~あ・・・と思いました。「イナカモノ」という言葉には2通りの意味がある・・と福沢諭吉は語ったというのです。田舎の住人とか田舎の出身とかいう意味での「いなかもの」はこれは別に悪いことはない、しかし、精神面がイナカモノというのはこれはよくない、と。私は、福島県は浜通りも中通りも会津地方もその土地もそこに住んでいる人間も嫌いではなかった、いい所だと思っていたが、そのあほくさい「マンション」については、「イナカくせえ~え」と思い、いいとは思わなかった。JR「いわき」駅の脇のあたりに、転勤で赴任した人用の家財道具もセットされた賃貸マンションというのが1つあったと思いますが、(私は地元の人たちとつきあい、地元に同化してこそなりたつ仕事でしたので、地元の人が住むアパートに住み、そういう賃貸マンションには住みませんでしたが)あれは選択肢の1つとしてありうると思いましたが、双葉郡の某所で見た、せっかく地べたのある場所に住める所なのに、わざわざ、東京の街中みたいな「マンション」に住もうなんて、「バッカじゃなかろかルンバ♪」て感じがしました・・・・が、そういうのがいいと思う「イナカモン」がいたわけで、私は福島県は(原発事故さえなければ)いい所だと思ったけれども、そういうイナカモンについては、そういうイナカモンがごくたまにいる点についてはいいとは思わなかった。
  熊本に行くと、路面電車が走っていて、かつ、それが市民の足として役立っていた。路面電車が交通機関として使える街というのは、それだけ文化的であり、「イナカモン」ではないということである。仙台がどういう状況かわからないが、地下鉄は作って悪いということはないが、地下鉄があるというのは自慢することではないと思う。東京の街中が地下鉄がいっぱい通っているというのは、地下でも走らせないと電車を走らせる場所がないからしかたなしに地下を走らせているのであって、地下を走らせなくてもいい場所では地上を走らせればいいことだ。地下鉄は地下鉄を敷設するのがふさわしい場所なら敷設していいが、地下鉄が向いていないような場所にまで地下に作る必要はない。地下に作る必要がない場所にまで地下に作って、それが「都会的」だとか思うのならば、その精神態度こそ「イナカモン」の態度であろう。この場合、「田舎の住人」とか「田舎の出身」とかいう意味の「いなかもの」ではなく「精神面がイナカモノ」という意味の「イナカモン」の態度であろう。
  新宿の西口のあたりなどでは、高層ビルを建てることによって、かわりに敷地に空きを広く確保し、十分にオフィスの部屋の面積は確保しながらも、同時に地表面においては、建物と建物の間に空間を確保することができている・・・という面もある。しかし、それでも、人工的に岩山ができているというのがいいのかどうか、という問題はあるだろうし、たとえ、敷地に空きを広くとったとしても、あまりにもいくつもの高層ビルができると、全体として見ると、もはや、風の通り道もなくなってしまうという事態になる可能性もある・・・↓
けれども、高層ビルのメリットというものもあるのだろう。それに対して、船橋市や習志野市に高層ビルを建てることに何かメリットがあるか? ないだろう。高層マンションを購入した住民には利便性がよくても、それは先住の戸建住宅や「普通のマンション」の住民を犠牲にしたものであり、船橋市や習志野市での高層ビルはメリットは考えられない。明らかに害がある。
海風 ビル通せんぼ .JPG
≪ 東京都港区の海沿いにある再開発地区「汐留シオサイト」の高層ビル群が、海からの涼しい風を遮り、内陸の都市部が高温化するヒートアイランド現象を助長している可能性が高いことが、2大学などの研究でわかった。・・・・三上教授は「高いビルがついたてになって海風が弱められ、港区あたりの夏の日中の気温が上がっている可能性がある」と指摘している。≫
( ↑「朝日新聞」2004.6.19.(土)<夕刊>。 掲載の写真は「巨大なついたてのように海風を遮断している汐留シオサイトのビル群」)
   ・・・ところが、こういう高層ビルというものができるということが「都会的」とか「街のほこり」みたいに思っている人というのが、もしかするといるのかもしれない。私はそういう発想というのは、「イナカくせえ!」・・・と思うし、あまり文化的な思考ではないと思うのだが、私が「イナカくせえ!」「イナカモンの発想」と思うもの―この場合、「イナカモン」というのは「田舎の住人」とか「田舎の出身」という意味ではなく「精神面がイナカモノ」という方の意味でだが―を、特に論拠もなく魅力を感じる人というのがいるのかもしれない・・。 「おら、仙台行って、ち~かてつ、乗ってきたんだどお~お。どうだ、すげえだろお」・・なんて言われても、乗りたきゃ乗ればいいけれども、地下鉄を作らなくても地上だけでいい生活を送れる地域に無理に地下鉄を欲しがるような、そんな発想、高層マンションを船橋市や習志野市に建てようという人には、それに近い意識があるのかもしれません。

   習志野市だけではなく、船橋市でも、JR「船橋」駅の北東にプラウドタワーという背の高いマンションを建てられてしまい、そのおかげで、船橋駅北口のロータリーが谷底みたいにされてしまった。 それまで、船橋市市民の共有のものだと思っていた「空」をある時、突然、占拠されて売りにだされ、それを購入した人が自分の所有のものみたいにしてして今も占拠している。今度、JR「船橋」駅の南側にあった西武百貨店が閉店した跡地にもまた、高層マンションが建てられるとかいう話があるらしい。こういうものになんらかの歯止めをかけないと、都市計画は無茶苦茶にされてしまう。習志野市役所都市計画課の小口氏は「ここは津田沼駅のすぐ近くですから商業地域として容積率が大きく高い建物を建てることができる場所なんです」と言うのだが、それなら商業施設を建てるべきではないのか? なぜ、住居ばかりの高層マンションをその「商業地域だから容積率を大きくして高い建物を建てることができる場所」に建てているのか? そもそも、「JRの快速、私鉄の特急」の停まる駅の周囲というのは商業施設や船橋市のフェイスビルなど市役所の出張所とかそういうものが建てられるべき場所と違うのか? 駅の周囲にマンションばかり建てられるのなら、そんな駅に「JRの快速」「私鉄の特急」を停車させる必要はないのと違うのか? 「JRの快速」「私鉄の特急」は他の駅に停車させた方がいいのではないか?・・ということになりますでしょ。「JRの快速」「私鉄の特急」の停まる駅の周囲に非常識な高層マンションを次から次へと建てられることに対して、なんら手を打てないのなら、そんな都市計画課は都市計画をしていることにならない。
  JR船橋駅の南西側、西武百貨店の跡地に高層マンションが建つという話だが、何か月か前に共産党の議員のチラシで見たが、それまで、私も知らなかった。 「JRの快速が停まる駅」「私鉄の特急が停まる駅」のすぐ脇の本来なら商業施設や公共施設を設けるべき場所に高層マンションが傍若無人に建てられるというようなことについては、もっと早くにその駅を利用している市民に広く告知され、市民に広く意見を訊く必要があることではないのか? 駅近くでなくても100mを越えるような高層マンションはその地域の地形を改変するものであり、その地域の気候も変化する可能性があり、「南下がり」の土地だからそこを購入して戸建住宅に住んでいる人間に、その土地を「南下がり」でなくならせてしまうことになるものであり、戸建住宅を購入して住んでいる者にその土地の財産価値を低下させるものである。ひとの土地建物の財産価値を低下させておいて、おのれらは「駅近」「駅直結」とか勝手な文句を使い、それを購入した人間は、自分達だけの利便性を主張している。 傍若無人な高層マンションは非常識であるとともに、その建築について、市民に知らされることなく話が進んでいるということもまた、大きな問題である。

  もうひとつ、気になることがあります。習志野市役所の都市計画課で「都市計画図」を購入して見たのですが、JR「津田沼」駅の南側には、商業地域に指定された地域が南にベロのように突き出ており、突き出た先がこの「津田沼 ザ・タワー」が工事中の場所なのです。JR「津田沼」駅でも北側と南側では雰囲気も違いますが、雰囲気が違うだけでなく、商業施設を作ったとして成り立つかどうかを考えると、北側はある程度の場所まで成りたつと思われますが、南側はモリシアセンターのビルまでが限度でそれより南、「津田沼 ザ・タワー」が工事中の場所は商業施設としては厳しいと思われます。それなのに、なぜ、南にベロのように突き出してその部分が商業地域に指定されているのか。前は幼稚園だったという場所なのに・・・。もしかして、「津田沼 ザ・タワー」を建てさせるために容積率を大きくしようとして、そのために、商業施設を作るには厳しい場所、せいぜい、近隣商業地域くらいの場所を商業地域に指定するようにした・・・なんてことはないか? ・・・本来、市が都市計画を立てて、それに合わせたものを建てるべきなのに、そこに建てたいものに合わせて用途地域を指定した・・・なんてことはないのか・・・といったことを考えたくなる指定のされかたです。実際にそうであるのかないのかはわかりませんが、現実に商業地域が南側に不自然に突き出ているのは事実であり、ベロのように南に突き出た先に「津田沼 ザ・タワー」が建築工事中であるのも事実なのです。↓
津田沼駅南側用途地域2 .JPG
↑ 習志野市の都市計画図のJR「津田沼」駅付近です。
習志野市の都市計画課で聞いた話によると、都市計画課に行って尋ねるか都市計画図を購入するかしなくても、インターネットで習志野市の都市計画図は見ることができるようです。赤い部分が商業地域、その西側の赤紫が近隣商業地域。黄緑は第一種中高層住居専用地域で、黄色は第一種住居地域です。第一種中高層住居専用地域は容積率が100%の地域と200%の地域がありますが「津田沼 ザ・タワー」の南あたりは200%。第一種住居地域は場所により容積率が異なり、「津田沼 ザ・タワー」の西側の第一種住居地域は300%、東側の千葉工大などあるあたりは200%。近隣商業地域は場所によって容積率は異なりますが「津田沼 ザ・タワー」の西側の近隣商業地域は400%。容積率が200%・300%・400%の地域と600%の地域が入り組んでいる場所で、まるで、「津田沼 ザ・タワー」を建てさせるためにそこを容積率600%の商業地域にしたかのように南東に容積率が600%の商業地域が突き出ています。かつ、商業地域が南東に突き出していながら、そこに建築中の建物「津田沼 ザ・タワー」は商業施設ではないのです。

  今となっては20年程前、京都の慈照寺に行った時、拝観入口の脇に「(高層ホテルである)◇◇ホテルに宿泊の方は拝観をお断りいたします」と京都の景観を破壊する高層ビルのホテルに宿泊の人の拝観を断るという表示が出ていたのを覚えています。もし、私も何か有力なものを運営していたなら、「津田沼 ザ・タワー」「船橋プラウドタワー」及び「JR船橋駅南西の西武百貨店跡地の高層マンション」の入居者の方の利用はお断りいたします・・・とでも掲げたいところですが、あいにく、単なる貧乏人でしかないので掲げようがありません。その時、「◇◇ホテルに宿泊の方の拝観はお断りいたします」と書かれた横に↓のような絵が掲示されていました。
なにすんねん .jpg
↑ 慈照寺に出ていた絵のようにうまく描けないのですが、一番上がエジプトのピラミッド、真ん中がイタリアのピサの斜塔、一番下が京都の東寺の五重塔で、ピラミッド・ピサの斜塔・東寺の五重塔の横に巨大な高層ビルが建てられ、ピラミッド・ピサの斜塔・東寺の五重塔が「なに・すん・ねん!」と怒っている絵です。正直なところ、まさか、我が家がこういう問題に直面するとは思いませんでした。特に、船橋市や習志野市のような郊外に住んだのにこういう問題に直面させられるとは思いませんでした。そういう先住の住人の気持ちなど考えもせず、「駅近」とか「ペデストリアンデッキ直結」とかいう文句に引かれて購入する恥知らずが大量にいるようですが、言葉の通り、恥知らずだと思います。
眺望害する津田沼 ザ・タワー .JPG
( ↑ 我が家の2階から見た「津田沼 ザ・タワー」(建築工事中)。)
 武田邦彦氏がブログに、かつて、旭化成で原子力関係の施設の所長をされていた時、従業員が近所の店で買物をしようとしたら、原子力関係の施設に勤めている人には売りませんと言って八百屋が野菜を売ってくれなかった、ということがあり、所長として従業員には売ってくださいとお願いに行ったという話を書いておられたことがあった。もし、私や八百屋ならば、「『津田沼 ザ・タワー』『船橋プラウドタワー』『JR船橋駅南西の西武百貨店跡地に建築される可能性がある高層マンション』の住民の方には販売しません」とでも慈照寺と同様に掲示したいところだが、残念ながら八百屋でもなければ魚屋でもないのでできない。かつて、2005年、リフォーム屋に勤めていた時、プラウドタワーの住人から来てくれと言われて訪問したことがあったが、プラウドタワーの警備員は来客に対して大変無礼であった。あくまで、ひとつの可能性としてだが、その地域に対しての侵略者としての高層マンションの警備に携わっている者として、植民地の侵略者が原住民に対してとるような敵対的意識があったのかもしれない・・・が、それについては、そういう問題ではなく、元警察官でも警備員に雇ったことから前職のくせが出て市民に対して「こらあ」とかいう口をきくのを日常にしていたという方かもしれない。「津田沼 ザ・タワー」も完成した時には、元警察官の警備員を雇って、訪問者に「こらあ」とかいった口をきかすことになるのかもしれない。

  (2019.7.4.)

 
☆ 「津田沼 ザ・タワー」(工事中)(千葉県習志野市)の横暴!!!
[第455回]戸建住民の居住環境悪化を招く 都心でもない場所での高層マンション建築に受忍義務があるのか? https://tetsukenrumba.at.webry.info/201905/article_3.html
[第463回]高層マンション「津田沼ザ・タワー」による居住環境破壊。商業地域に住居マンションは不当。勝手に自然改変 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201906/article_8.html
[第464回]「津田沼ザ・タワー」は下品で野蛮。事業者・設計者・開発行為事業者でない者になぜ問合せさせようとする?  https://tetsukenrumba.at.webry.info/201906/article_9.html
[第465回]商業地域の容積率を悪用する「津田沼 ザ・タワー」。及、都市計画しない習志野市都市計画課 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201906/article_10.html
[第466回]「津田沼 ザ・タワー」の確認票他+死人が出る可能性がある三菱地所レジデンスと(株)フジタの工事現場https://tetsukenrumba.at.webry.info/201906/article_11.html
[第467回]「津田沼 ザ・タワー」宅地建物取引業の票。ももんがあのような茶碗のかけらのような野蛮な高層マンションhttps://tetsukenrumba.at.webry.info/201907/article_1.html
[第468回]「津田沼ザ・タワー」事業者名提示票の枠外に問い合わせ先を記載するのは不適当。地下鉄をありがたがる人と高層マンションをありがたがるイナカモン〔今回〕


☆他に、高層ビル・高層マンションの問題について
「船橋プラウドタワー」(千葉県船橋市)について・・・
「慎腹風呂愚」
[第5回]2月 といえば、確定申告!・・・・船橋税務署 駅から遠すぎるよお・・・・https://shinkahousinght.at.webry.info/201102/article_2.html

「千里タワー」(大阪府豊中市)について・・・
「哲建ルンバ」
[第122回]野蛮な 千里タワー。大阪 に超高層ビルが ドバイ ・ 東京 と異なり不適切な理由https://tetsukenrumba.at.webry.info/201302/article_1.html
[第419回]箕面教会(箕面市)見学【2/5】府道から箕面教会。北川原公園・箕面川の紅葉はきれい。高層ビルは野蛮https://tetsukenrumba.at.webry.info/201811/article_3.html
「慎腹風呂愚」
[第471回]新装「高山駅」。周囲の景観との調和を考えた建物だが。及、屋根とは何かわかっていない建築会社についてhttps://shinkahousinght.at.webry.info/201610/article_27.html

「ロジュマン千里中央」(大阪府豊中市)について・・・
「慎腹風呂愚」
[第456回]上新田天神社(大阪府豊中市)参拝4 神社を背後から見下ろす下品な高層マンション 他https://shinkahousinght.at.webry.info/201701/article_18.html

「コスモフレスタ箕面」(大阪府箕面市)について・・・
「哲建ルンバ」
[第197回]日本キリスト改革派神港教会・カトリック六甲教会・神戸松蔭女子学院 と 安藤忠雄「六甲の集合住宅」
https://tetsukenrumba.at.webry.info/201312/article_1.html

「ジオミューズレジス」「ジオタワーミューズフロント」「ジオタワーミューズガーデン」(大阪府高槻市)について・・・
「慎腹風呂愚」
[第634回]上宮天満宮参拝【6/10】天満宮を見下ろす 地域の「気の流れ」を乱す 家相が悪い 高層マンションhttps://shinkahousinght.at.webry.info/201811/article_7.html
[第638回]上宮天満宮参拝【10/10】北山本山寺の石碑、景観重点地区、女性客の多い店でも入るのが商学士の使命https://shinkahousinght.at.webry.info/201811/article_11.html 
で述べました。
 
異議あり!臨海副都心 (岩波ブックレット)
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建築とは何か (SD選書 95)
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