箕面教会(箕面市)見学【2/5】府道から箕面教会。北川原公園・箕面川の紅葉はきれい。高層ビルは野蛮

[第419回] 日本の教会 シリーズ( )-2
   日本基督教団 箕面教会への行き方。 地元の人にとっては自宅からどう行くかということになるでしょうけれども、とりあえず、府道池田箕面線からの行き方を説明します。 阪急箕面線「箕面」駅からは、とりあえず、駅の改札口を出ると西側に行き、信号を渡ると直進して、箕面川を橋で渡ると左折、箕面川に沿って南下すると、三叉路に出ます。 「箕面七丁目」という交差点です。↓

この三叉路の少し東の橋から南を見ると、箕面川が蛇行している所に「北川原公園」という公園が見えます。 11月下旬、紅葉がきれいです。↓
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  さて、三叉路のほんの少し西に南に入る道があります。↓
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月極駐車場の壁面に「箕面教会 」と書かれた札が貼られています。その矢印に従い直進します。
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↑の写真の左寄りに千里タワーが見えますが、私が子供の頃は、あんな下劣なものはありませんでした。目障りです。「高いものを建てる」のが文化ではないと思うのです。「その場所にふさわしい高さのものを建てる」のが文化であるはずです。 愛知産業大学の建築学科でスクーリングの際、守屋先生が「高さを競うなんてのは後進国の発想だ」と言われたことがありましたが、私もそう思います。 アラブ首長国連邦のドバイに建ったブルージュ=ハリファ という建物が、現在、世界一高い建物らしいのですが、私はドバイに行ったことはありませんが、地図を見る限り、片側が海で片側は砂漠という場所ではないかと思います。そういう場所に建てるのと、日本のように平野が狭く、周囲に山が見える場所とでは事情は違います。 「やまとは国のまほろば たたなずく青垣 やまごもれる大和しうるわし」とヤマトタケルが歌を詠んだと『古事記』にある大和盆地は周囲を山で取り囲まれた地域ですが、大阪平野もまた、西側の海を除けば、北西側に六甲山地、北に老坂(おいのさか)山地、東に生駒山地、金剛山地、南に和泉山脈と山で囲まれた地域です。普通に考えて、向こうに見える山の高さより高いものを作ってはいけないはずです。「いけない」という法律があるわけではないでしょうし、「いけない」という法律がないから、だから、施主も建築会社も「大手」の会社が建てたのでしょうけれども、「いけない」という法律がなければ作っていいと考える人間は野蛮人です。日本に野蛮人が少なからずいることを考えると、規制する法律を設けるべきです。
   この箕面市の山手からの写真を見てください。↓
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↑ アップロードする際の「ファイル名」は「野蛮タワー」としました。
↑は、箕面市箕面8丁目、だいたい、海抜150mの場所から見たものですが、豊中市北東部の千里中央に建てられた千里タワーの向こう側に見える山というと、地図で確認すると信貴山のあたりのはずですが、千里タワーの方が高い。 大阪平野のような西の大阪湾以外は山で囲まれた広くない平野で周囲の山より高いビルを建ててやろうというその精神はあまりにも野蛮、あまりにも下劣。1998年1月、イタリアのカンパーニャ州のソレントのホテルに宿泊したのですが、ホテルの後ろ側は絶壁の岩肌。前はソレント湾がきれいに見える。前側と後ろ側では窓からの風景が天と地ほどあるのですが、私が割り当てられた部屋は後ろ側でした。できるだけ安く旅行したいと思って宿を予約したからなのか、日本人はなめられていたのか、どちらなのかわかりませんが、どっちにしても、ソレントという保養地で長く部屋で過ごす人には見晴らしのいい部屋がいいでしょうけれども、私の場合は、夜、寝るだけで、昼間はほとんど外出して出歩きますから、窓の前が岩肌の絶壁でも別に良かった。で、そのホテルの高さですが、背後の絶壁の高さよりほんの少し低いという高さで建てられていたのです。あれは、行政が規制したのかホテルがそうしたのかわかりませんが、「世界中を旅してきた人も、こんなに美しい所はないと言うよ」と歌に歌われる風光明媚な場所だと「売り」にしているソレントにおいては、湾をとりまく山の手前の建物はその山の高さより高いものを建てるべきではない、という考えにのっとって建てられたものだと思います。イタリアで買い物をすると、お釣りの計算が日本人に比べて苦手な人が多いように思えますが、お釣りの計算については日本人の方が優れていても、街の景観を守ろうという姿勢においては日本および日本人はイタリアとイタリア人にはるかに劣ります。こういうことを千里タワーとか設計した人間は考えないのかと思います。考える頭のないような人間は、どんなに背の高い建物を建てる「理工系能力」があったとしても、人間としてアホです。「文化的能力」が完全に欠落しています。
※ 《YouTube-MARIO DEL MONACO(マリオ=デル=モナコ) ''TORNA A SURRIENTO''(「帰れ、ソレントへ」) .》https://www.youtube.com/watch?v=FgTIR-vrd3k

  少し進むと
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右下の欄干には「紅葉ヶ丘橋」と書かれています。 
  この川は箕面川ではありません。 箕面川より西側で山の方から流れて来てこの少し下流で箕面川に合流する川ですが、川の名前は何と言うのか地図を見ても見つかりません。 箕面市では、箕面大滝から流れてきて、阪急「石橋」駅の西側で阪急宝塚線の下をくぐり、大阪空港の北側、伊丹市付近で猪名川に合流する箕面川があり、その東、箕面市中部で、今度、北大阪急行が延伸して「新箕面」駅ができるらしいあたりを通って豊中市の阪急宝塚線「豊中」駅と「蛍池」駅の中間で阪急宝塚線をくぐり、大阪空港の南のあたりで猪名川に合流する千里川があり、箕面川の西側では、箕面市と池田市の境目を南下する石澄川がありますが、紅葉ヶ丘橋の下を流れる川は箕面川より西側の川ですが石澄川ではありません。
   ところで、皆さん。 川って、上流を遡っていくと、最後はどうなると思いますか? 子供の頃、けっこう真剣に考えたことがあります。 阪急に梅田から乗ると、十三(じゅうそう)の手前で新淀川を渡ります。子供の頃、「すごい」と感動したものでした。こんなに大きな川があるんだと思って。で、地図を見ると、新淀川は京都府に入るあたりで桂川・宇治川・木津川の3つに分かれ、中央の宇治川は滋賀県に入ると瀬田川と名前を変えて琵琶湖に接続します。 なるほど、川を遡ると琵琶湖みたいな湖というのか池というのかがあるのか。風呂の水を流すみたいなものか・・・なんて思ったりもしましたが、しかし、大阪市と堺市の境目を流れていた大和川の場合は地図で上流にたどっていっても琵琶湖はないのです。琵琶湖はないのはしかたがないとしても、猪苗代湖も田沢湖も諏訪湖もないのです。 一番上流に湖とか池とかがない川って上流側の先端はどうなっているのだろうか? これ、考え出すと、今晩寝られなくなっちゃうね・・・・。
   で、私が、初めて、上流側の先端を見た川が、この↑、紅葉ヶ丘橋が超えている小河川でした。ここから山側(北側)に行くと、それほど行かないうちに「川の上流側の先端」にたどりついたのです。 感動しました。 その後、箕面市立の小学校で「歩く遠足」というのがあって、箕面川の上流側の先端の所にも行きました。へえ~え、川って、どこまでも川が続いているわけではないんだなあ・・・・て、当たり前といえば当たり前ですが、感動しました。

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↑ 親切に「日本キリスト教団 箕面教会←」という札が建っています。 その指示に従って左折します。

   あとは坂を下っていくと、見えてきます。↓
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↑ バイクが停めてある所、手前の庭は隣家の庭です。
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↑ 左奥に見えるのは「牧師館」でしょうか。

   箕面教会HPの「教会へのアクセス」https://www.minoo-church.com/aboutus/access.html を見ると、≪駐車場10台≫と書かれていますが、箕面駅から箕面教会までは歩きやすい平坦な道で、箕面は大阪市内から「空気を吸いに来た」と言って来る人もあるくらいの場所でもありますから、骨折して歩けないなどの事情がなければ、できるだけ歩いた方がいいと思います。歩くのにいい場所です。

   次回、3.寺社と違って植木を刈らない牧師+「高卒のおっさん」との「競争」は災難 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201811/article_4.html

  (2018.11.28.)


☆ 日本基督教団 箕面教会
1.一般的「洋風教会型建物」だが使える建物の箕面教会 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201811/article_2.html
2.府道から箕面教会。北川原公園・箕面川の紅葉はきれい。高層ビルは野蛮 〔今回〕
3.寺社と違って植木を刈らない牧師+「高卒のおっさん」との「競争」は災難 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201811/article_4.html
4.「債権者に追われた」人て被害者ですか?「家が貧乏」なら慶應には行けませんか? https://tetsukenrumba.at.webry.info/201811/article_5.html
5.「特別献金」でトーシンダイに行った男。「思考が柔軟だから」裏口入学の男。 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201811/article_6.html

☆ 日本基督教団 箕面東教会https://tetsukenrumba.at.webry.info/201709/article_2.html 


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