エクセル3級合格体験記【3/8】データ系列の線の太さ他。会社は苦労して資格を取得した者は評価すべき

[第396回]
   「教科書」をやっただけではできない問題。 前回の続きです。
(12)  ≪「達成率」(F8~F17)を、以下の指示に従って設定しなさい。
1.ROUND関数を使用して、「本年度実績」を「目標」で割った値を、小数点以下第3位まで求める。
2.小数点以下第1位までのパーセントスタイルで表示する。 ≫
  これも、一通りやれば特別難しくもない。
  ところで、この「ROUND関数」て、「統計関数」なのか「数学/三角関数」なのか・・なんて思ったりしませんか? 「関数」には、「統計関数」「数学/三角関数」「論理関数」「日付関数」というものがあるわけですが、
「論理関数」というのは、「IF関数」「OR関数」「AND関数」で、「日付関数」は「TODAY関数」「DATEDIF関数」というものだ、と。3級の試験では「日付関数」は「TODAY関数」で日付を入れる問題が出ることがあるようだ。この「論理関数」と「日付関数」についてはどういうものを言うのかはわかりやすい。
   で、わかりにくいのが、「統計関数」と「数学/三角関数」の違いで、「統計」と「数学」は違うのか? そう言えば、慶應大学の商学部の必修科目に1年に「数学」があって2年に「統計学」があったが、それを考えると「数学」と「統計学」は別物ということか。しかし、中学校や高校の「数学」においては「統計」というのは「数学」の一部分みたいな扱いだったし。これは「統計関数」なのか「数学/三角関数」なのか、どちらなのだろうか? と迷うことがある。
「SUM関数」(合計)・「AVERAGE関数」(平均)・「MAX関数」(最大値)・「MIN関数」(最小値)・「COUNT関数」(数値の個数)・「COUNTA関数」(データの個数)・「RANK.EQ関数」「RANK.AVG関数」(何番目か)・・・・「統計関数」
「ROUND関数」(数値を四捨五入する関数)・「ROUNDDOWN関数」(指定の行を切り捨て)・「ROUNDUP関数」(指定の行を切り上げ)・・・・「数学・三角関数」
ということになる。どちらであっても、結局、エクセルの装置にあるのだけれども、関数を設定する際に、「統計関数」の方にあるのか「数学/三角関数」の方にあるのか、探すことになる時がある。

   まず、関数の入れ方には幾通りかの方法がある。
<1>  関数を入れるセルを選択した上で、「ホーム」タブの「編集」グループの「オートSUM▼」ボタンをクリックして、ドロップダウンメニューより、「合計(S)}「平均(A)」「数値の個数(C)」「最大値(M)」「最小値( I )」のいずれかをクリックして選ぶか「その他の関数(F)」をクリックして、「関数の挿入」ダイアログボックスを開き、そこから関数を探し出して選ぶ方法。
<2> 名前ボックスの右、数式バーの左にある「関数の挿入」ボタン(「fx」)をクリックして、「関数の挿入」ダイアログボックスを開き、そこから関数を選ぶ方法。
<3> 「数式」タブの「関数ライブラリ」グループの「オートSUM▼」ボタンをクリックして、ドロップダウンメニューより、「合計(S)}「平均(A)」「数値の個数(C)」「最大値(M)」「最小値( I )」のいずれかをクリックして選ぶか「その他の関数(F)」をクリックして、「関数の挿入」ダイアログボックスを開き、そこから関数を探し出して選ぶ。
<4> 「数式」タブの「関数ライブラリ」グループの「関数の挿入」ボタン(「fx」)をクリックして「関数の挿入」ダイアログボックスを開き、そこから関数を選ぶ。
<5> 「数式」タブの「関数のライブラリ」グループに左から右へと並んでいるいくつかの関数の分野から求める関数が属する関数の分野をクリックして選ぶ。
<6> イコール(=)をセルに入れた上で、キーボードからちまちまと打ち込むか、最初の何文字かのアルファベットを打ち込んだ段階で出てくる関数から選んだ上で、その引数を入れる。
・・・・で、まあ、一通りはやってみて、なるほど、こういうやり方があるんだあ~あ・・・と知っておいた方がいいとは思いますが、3級の試験では、合計・平均・最大値・最小値は、まず、どこかに出ます。 これらについては、「ホーム」タブの「オートSUM▼」をクリックして出てくるドロップダウンメニュー、もしくは、「数式」タブの「関数のライブラリ」グループの「オートSUM▼」をクリックして出てくるドロップダウンメニューにありますから、そこから選んだ方が、「ホーム」タブの名前ボックスの右、数式バーの左にある「関数の挿入」ボタン(「fx」)をクリックしたり、「数式」タブの「関数のライブラリ」グループの「関数の挿入」ボタン(「fx」)をクリックして「関数の挿入」ダイアログボックスを開いて関数を捜してとするよりも手っ取り早い。 「ホーム」タブの「オートSUM▼」ボタンからいくか、「数式」タブの「オートSUM▼」ボタンからいくかというと、どちらでもいいのですが、一般に「ホーム」タブになった状態で作業をしていることの方が「数式」タブの状態で作業をしていることよりもずっと多いと思いますので、普通は「ホーム」タブの「オートSUM▼」ボタンをクリックして・・・という方法、<1>の方法が早くていいと思います。又、「関数の挿入」ダイアログボックスを開いた上で関数を入れると、引数を最初から選ばないといけませんが、「オートSUM▼」ボタンから「合計」「平均」などをクリックして選ぶと、引数の範囲が自動的に破線で表示され、そのままで良ければEnterを押して決定し、それではだめな時は訂正してEnterを押すというようにすれば、その方が時間がかからずに手っ取り早いと思います。「合計(S)}「平均(A)」「数値の個数(C)」「最大値(M)」「最小値( I )」のいずれかの場合は、「ホーム」タブの「編集」グループの「オートSUM▼」ボタンをクリックして、ドロップダウンメニューより選んでという方法がいいと思います。
   ROUND関数とかは「オートSUM▼」ボタンのドロップダウンメニューにないので、「オートSUM▼」ボタンをクリックしてドロップダウンメニューの一番下の「その他の関数(F)」をクリックして「関数の挿入」ダイアログボックスを開くか、「関数の挿入」ボタン(「fx」)をクリックして「関数の挿入」ダイアログボックスを開くかして関数を捜すことになるので、どちらでもいいのですが、あえて言えば、「関数の挿入」ボタン(「fx」)を最初からクリックした方が作業がひとつ少なくてすむことになります。「合計(S)}「平均(A)」「数値の個数(C)」「最大値(M)」「最小値( I )」以外の関数は「関数の挿入」ボタン(「fx」)をクリックして「関数の挿入」ダイアログボックスを開いて・・という方法がいいのではないでしょうか。

   パーセントスタイルは難しくありません。パーセントスタイルにするセルを選択した上で、「ホーム」タブの「数値」グループの「%」をクリックするとパーセントスタイルになります。 その上で、「小数点以下第1位まで」にしたければ、「%」の右にある「,」のさらに右の「小数点以下の桁数を増やす」ボタンをクリックすると小数点以下第1位まで」になります。 (練習問題4 問題2(3) )


(13)  ≪(1)でコピーした範囲(B4からG14)をテーブルスタイル「テーブルスタイル(淡色)21」に、テーブルとして書式設定しなさい。≫なんて、その「テーブル」だの「テーブルスタイル」だのなんて、そりぁいったいなんじゃい? ・・と、「やったことない」と思ってしまいますが、やってみるとたいして難しいものでもない。
  その表のどこかのセルを選択した上で、「挿入」タブの「テーブル」グループの「テーブル」をクリックすると、その表に「テーブル」が設定されるのですが、その「テーブル」が設定された表のどこかのセルをクリックして選択すると、「テーブルツール」「デザイン」タブが出てきますので、「テーブルスタイル」「デザイン」タブの「テーブルスタイル」グループの「その他」をクリックして出てくる一覧から、指定の「テーブルスタイル」、この場合は「テーブルスタイル(淡色)21」をクリックして選ぶといい、というそれだけです。 「テーブルスタイル」の場合、「淡色」「中間」「濃色」の3つに分類されているので探しやすくていいですね。
   エクセルの操作というのは、一通りやって覚えると「たいしたことない」けれども、「やったことない」ものはわからんわからんと頭をかかえることになる・・というものが多いように思います。(練習問題4 問題3(2) )

(14)  ≪用紙サイズをB5、印刷の向きを横、横1ページ、縦1ページに合わせて印刷されるように設定する。≫
   毎回、問題5 が、「印刷範囲の設定」についての問題なのですが、この「横1ページ、縦1ページに合わせて印刷されるように」てのが、どこにその装置があるのか・・・できる者にとっては「たいした問題ではない」のですが、これも「やったことない」者には頭をかかえて悩む問題ではないかと思います。
   「印刷範囲の設定」は、たいてい、「ページレイアウト」タブです。 「ページレイアウト」タブの「拡大縮小印刷」グループの上の方に「横」「縦」と書かれた箱があると思いますが、そこのドロップダウンメニューに「自動、1ページ、2ページ、3ページ、4ページ・・・・」とある中から、「横1ページ、縦1ページに」したければ、「横」も「縦」も「1ページ」をクリックして選択すればいいのです。
   もしくは、「拡大縮小印刷」グループの右下か、「ページ設定」グループの右下のダイアログボックス起動ツール(右下向きの三角形)をクリックして、「ページ設定」ダイアログボックスを開き、「ページ」タブの「拡大縮小印刷」で、「拡大/縮小(A)」と「次のページ数に合わせて印刷(F)」のうち、「次のページ数に合わせて印刷(F)」の方を選び、横と縦のボックスに1が入るようにして、「OK]」をクリックすればよい。 「シートのオプション」グループの右下のダイアログボックス起動ツールでも「ページ設定」ダイアログボックスは開きますが、その場合、「シート」タブから「ページ」タブにタブを変えるという動作が1つ余計に必要になりますから、「拡大縮小印刷」グループの右下か「ページ設定」グループの右下のダイアログボックス起動ツールを使った方がいいと思います・・・・が、それよりも、「横1ページ、縦1ページに」するだけならば、ダイアログボックスを開かなくても、「拡大縮小印刷」グループの「横」「縦」の右側の箱がそれぞれ「1ページ」になるようにすればいいので、その方が手間・時間がかからないのでいいと思います。 (練習問題4 問題5(1)2. )

(15)  ≪ 「順位」(C22からH22)に、「合計」(C19からH19)の降順の順位を、RANK.EQ関数を使用して設定しなさい。≫
   「RANK.EQ」と「RANK.AVG」はどう違うかというと、イコール(equal)が「EQ」、アベレージ(average)が「AVG」。 「AVG」て何やねん、アベレージの最初3文字なら「AVE」と違うんかい? とか考えがちですが、博多(はかた)が「HKT」で難波(なんば)が「NBA」、新潟(にいがた)が「NGT」みたいな、そんなもん・・・かな?
   「EQ」と「AVG」の違いですが、数値が同じものが2つ以上あった場合ですが、そうですね、こんな例がいいかどうかわかりませんが、もう、10年以上前ですが、「高校野球の全国大会での通算本塁打数が多い方から2位は誰だ? 1位は文句なく清原。 松井は4位。 高橋由伸なんてのは1本も打ってない。2位が2人いて、1人は元木。さて、もう一人の2位はだ~れだ? 」てのをテレビかラジオのバラエティー番組だったと思うのですが、やっていたのです。 誰なんだ? 原か? 香川か? ・・なんて考えたのですが、答えは、桑田でした。 ひとつには、桑田と清原はPL学園にいた時、全国大会に5回とも出てるし、2年の春は準決勝で敗退したけれども、それ以外の4回はすべて決勝まで行ってるので、打席に立つ回数も多かったということもあるでしょう。それにしても、桑田というのは、投手としてだけでなくて、打者としてもたいしたものでしたよね。・・・で、この場合、「2位が2人いる」として、桑田と元木が同数で2位だというのは、これは「RANK.EQ」関数なのです。 「RANK.AVG」関数を適用すると、2位ではなく、2.5位ということになるわけです。 単独2位なら「2位」ですが、同じ数値の者が2人いると、(2位+3位)÷2=2.5位 ということになるわけです。 このテレビ番組だったかラジオ番組だったかが放送されてからすでに20年近くなりますから、今は他に上位に食い込む選手が出てきた可能性もあります。あくまで、2000年頃の番組での話です。  (練習問題5 問題2(6) )

(16)  ≪ <グラフ1>を参照し、以下の条件を満たすレーダーチャートを作成しなさい。≫ ≪主横軸目盛線なし≫
   目盛線を「なし」なんてして、そのグラフはグラフとして成り立つのか、そんなグラフあるのか? なんて思いますが、あるんです。 「なし」はあくまでも「目盛線」であって「目盛」までなくすわけではないのです。 
   グラフを選択すると、「コンテキストツール」「コンテキストタブ」が出てきます。「グラフツール」「レイアウト」タブの「軸」グループに、「軸▼」ボタンと「目盛線▼」ボタンが出てきますが、≪主横軸目盛線≫て、「軸▼」なのか「目盛▼」なのか? て迷いませんか? ・・「目盛線▼」をクリックして、ドロップダウンメニューから「なし」をクリックして選択すると、≪主横軸目盛線 なし≫になります。
   「縦軸」と「横軸」て、どっちが「縦軸」でどっちが「横軸」なのか、とこれも混乱しがちです。特に、「レーダーチャート」なんてのになると、「縦」なのか「横」なのかわかりにくい。 どうしてもという時は、とりあえず、こっちと思う方をやってみて、<グラフ1>と合っていれば正解、違っていたならば、「元に戻す」ボタンで「元に戻す」ようにして逆の方をやればいいことになります。こういう時に「元に戻す」ボタンて便利ですね。
(練習問題7 問題4(2) )


<17>   ≪ <グラフ1>を参照し、以下の条件を満たすレーダーチャートを作成しなさい。≫ ≪データ系列の書式  すべてのデータ系列の線のスタイル  幅:2.25pt≫ (練習問題7 問題4(2) )
   「やったことない」人間が、こんなの、いきなりつきつけられたのでは、何が何やらさっぱりわかりません。 「データ系列」て何やねん? 「データ系列の書式」て何やねん? ましてや、その「線のスタイル」ていったい何じゃい? ・・て。こんなややこしいの、もうお手上げ・・なんてあきらめる人はあきらめればいい。あきらめたくない人間は、いったい何なのか、いったいどうすればいいのか、どこかに載っているし、問題に出る以上は装置はどこかにあるわけですから、探してその方法を覚えるしかないのです。

   私は、1990年代、インテリアコーディネーターの試験を1次(学科)を3回目の受験で通り、2次(製図と論文)を1次に合格した次の年に通りましたが、インテリアコーディネーター試験の1次(学科)は、けっこう範囲が広く、範囲が広いから浅いかというとそうでもなく、けっこう深い問題も出題される。(株)一条工務店http://www.ichijo.co.jp/ のいわき市の営業所に在籍した時でしたが、同地区にいたベテランのKさん(男。当時、40代)と話をした時、Kさんは「インテリアコーディネーターというのは、出る範囲が広いですし、深いですから、あれは通りませんよ」なんて、Kさんは簡単に「通りませんよ」という結論に導いたので驚いた、ということがありました。なるほど、このおじさん、けっこうお勉強好きのように見えて、そうやって簡単に「通りませんよ」という結論にもっていく人だから、だから、「雑学の大家」「物知りおじさん」にはなっても「試験には通らない人」なんだなと思いました。『あしたのジョー』の矢吹丈が「俺は相手が強ければ強いほど、燃える男なんだ」と言うのと正反対です。何の本に載っていたのか忘れたが、今は昔、巨人で川上が監督だった時代、長嶋茂雄が江夏(阪神)のストレートに三振してベンチに戻ってきて、「あれは、打てんわ」と口にしたところ、監督の川上が「きみには江夏のストレートを打つだけの給料を払ってあるはずだ」と言ったという。さらに、長嶋が平松(大洋)のシュートに三振してベンチに戻ってきて、「あれは、打てんわ」とつぶやいたところ、監督の川上が「きみには平松のシュートを打つだけの給料を払ってあるはずだ」と言ったという。・・・なるほどなあ~あ、と思いましたが、私がインテリアコーディネーターの試験に合格した頃に在籍した(株)一条工務店http://www.ichijo.co.jp/ という会社は、私に「江夏のストレートを打つだけの給料」とか「平松のシュートを打つだけの給料」を払っていたかというと、そんなもん、ちっとも払っていなかったのですが、給料をどれだけ払ってもらっているかいないかにかかわらず、「あれは通りませんよ」と簡単にあきらめるなんてことは、「受験のベテラン」としてそんなことするわけにはいきませんから、そうなると、「I D野球式学習法」でも「ドラゴン桜式受験術」でも使って合格してみせるしかないわけです。・・で、通りました。会社という所においても、「江夏のストレート」とか「平松のシュート」とかそこまでのものでないにしても、「あれは通りませんよ」として簡単には諦める人と、努力して「受験は頭でやるもんや」と「I D野球式学習法」を工夫して合格してみせる人間とでは、普通は努力して苦労して工夫して合格してみせる人間にはその分だけ高い評価をするものではないかと思います。それが普通だと思います・・・が、ところが、(株)一条工務店http://www.ichijo.co.jp/ という会社においては、2001年、総務部長の天野雅弘が「あんたは、インテリアコーディネーターにしても宅建主任(宅地建物取引主任者→宅地建物取引士)にしても、何の努力もしていないのに簡単に通る。ずるい! 差別だ! 差別はいかん。おまえみたいに通る人間と通らない人間を差別してはいかん」などと言うのでした。なんで、「差別」なの? その会社の仕事をするための資格試験に通るために、片方で一線の仕事をこなしながら、少ない学習時間を工夫して努力して苦労して通ってみせる人間が通って、そういう努力をしない人間が通らないというのが、なんで、「差別」なの?そして、天野雅弘は「だいたい、おまえが慶應でてるというのが、それが何よりむかつくんじゃい! おれらは高卒じゃい。おれらは慶應みたいなもん、絶対に通らんのじゃ。おれらは宅建主任もインテリアコーディネーターもどうしたって絶対に通らんのじゃ、それをおまえが通るというのがむかつくんじゃ、この野郎!」と言うのでした。何が「この野郎」でしょうかねえ。私は、もともとはインテリアコーディネーターという資格試験は受けるつもりはなかったのですが、(株)一条工務店の営業本部長の天野隆夫がインテリアコーディネーターをとってくれと言うので、それで、自分が勤めた会社の上役がとってくれと言う資格である以上はとらないといけないと思って大変な努力と苦労をして合格・取得したのです。「簡単に」なんて通っていないし、「何の努力もしていないのに」通ったりなんてしていません。天野雅弘は長く「企画室」とか「総務部」とかに属して営業の仕事をしていなかったが、本人が言うには、昔々その昔、おばあさんが川で洗濯をしていたところ大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきた頃の昔、営業をやったことがあるそうで(どうせ、一族として「特別扱いの営業」だと思いますけどね)、「ぼく、売れるもん」などとあつかましくも口にしていたのだが、こういう無神経な口を平気できく人間というのは、その分だけ「営業できない要素」がひとつあると考えるべきであろうと私は考えます。なんで、自分が勤めている会社の上役がとってくれと言った資格試験に通ったからと言って「差別だ」だのと言われなければならんのでしょうね。なんで、「この野郎」だの「むかつく」だのと総務部長に言われなければならないのでしょうね?!? (株)一条工務店のオーナー経営者一族のその態度こそ「むかつく」し、私が苦労して努力して工夫してやっと通った試験に、正真正銘、何の努力もしていない人間が通ったら、むしろ、そっちの方こそ、「差別だ」ということになると思いますね。
  大学受験においても、早稲田大学の法学部・政治経済学部・商学部・第一文学部(現 文学部)・教育学部は英語と国語と社会科1科目(もしくは、数学1)で受けることができた(1970年代後半から1980年代のことです。今はどうなってるか知らんで。これから受験する人は、自分自身で今の試験制度を調べて考えてや)。 「数学ができない人には向いている」なんて言われたのですが、「何、言ってんだよ」「何を甘ったれてんだよ」と思ったものです。そもそも、「数学」なんてのは、最初は誰だってできないんですよ。いったい、どうなってんだ。どうすれば解けるんだ・・と頭をかかえて考えて、そうか♪ なるほど! こういうことか♪ とわかった時の楽しさ・おもしろさがそれが数学じゃないですか。「数学ができない人」て、それはやらないからできないのじゃないですか。何をわけのわからんこと言ってんですか・・と思った。そして、早稲田大学の入試というのは、あれは良くないのじゃないか、そういう、本来なら「やればできる」ものをやらさないようにしてしまうような入試制度というのはいかんのじゃないか、などと思った。又、遠山啓(ひらく)『競争原理を越えて』(太郎次郎社)には、ある分野において優秀な能力の人がいても、すべての科目を平均的にできるような「官僚的」な人間でないと大学入試には通らないようにできている・・なんてことが書いてあったのですが、これは違うのではないかと思ったのでした。遠山啓という人は、もともとは数学者で、「根性」だの「気合」だのとかそういうもので問題を解くという考え方に反対する人、「もんのすごい大変な労力がかかる計算問題なんてのを大量にさせると根性がつく」とかいうそういう考え方は排するべきだという人、「根性をつける」ことは数学の学習には必要ない、そうではなく、もっと楽楽と学習した方が数学の学習は良いのだと説く人で、そのあたりについては私は賛成で、遠山啓『数学の学び方・教え方』(岩波新書)などに書かれているものについては、なるほど、そうだろうなあと思ったのですが、遠山啓『競争原理を越えて』(太郎次郎社)については、部分部分については賛成の部分もあるけれども、全体としては賛成できかねます。まず、ある科目はものすごくできる人とすべての科目を平均的にできる人なら、すべての科目を平均的にできる人は大学に通るがある科目をものすごくできる人は合格できずに排除されてしまう・・という主張については、あたってないと思うのです。又、「すべての科目を平均的にできる人」というのは「官僚に向いている」みたいな主張がされていますが、それもあたってないと思います。たしかに、全体としてはそれほどいい成績はとれていないけれども、特定の科目だけはできるという人も評価していいのではないかという考え方はあるかもしれませんが、それなら「高校は大学受験のためにだけあるわけではない」し「高校の勉強は大学受験になくても高校の勉強として学ぶべきものだ」と考えてすべての科目を学習してきた者は「多くの科目を平均的にできる人」だと言われて、そんなに悪者扱いされなきゃならんのか? というと違うと思うのです。そんなに「専門バカ」がいいと言いたいのか? そもそも、太宰治の『人間失格』て、あるいはプラトン『ソクラテスの弁明』てのは、文学部の〇〇文学科とか哲学科とかに行った人だけが読んで考えればいい本なのか? 理工学部や医学部に行った人間は太宰治の『人間失格』とか読まなくていいのか? たとえ理工系の学部・医歯薬系の学部に行く者でも、太宰治の『人間失格』とかプラトン『ソクラテスの弁明』とかそういうものは理解しておくべきではないか・・と考える者というのは「そういう者は官僚に向いているのであって研究者には向いていない」とか何とか罵られなければならないのか? 違うと思うぞ。何より、少ない科目だけできるという人は、早稲田大学に行けばいいじゃないの? と思ったのです。早稲田大学なら法学部・政治経済学部・商学部・文学部・教育学部は英語と国語と社会科1科目、理工学部なら数学と英語と理科が物理と化学の2科目で受けることができたし、医学部なら慶應の医学部なら数学と英語と理科が物理と化学の2科目で受けることができたわけですから、「高校までのすべての科目が全体的にできる」というタイプの人は京都大学とか大阪大学とかに行き、「特定の科目だけできる」というタイプの人は法学部・経済学部・文学部か理工学部なら早稲田大学、医学部なら慶應大学に行けばいいじゃないですか。で、「すべての科目を学習したがある程度比重がある」というタイプの人は東大に有利ですから東大に行けばいいでしょう。かつては「指定校」なんてのがあったが今はなくなりましたが、「旧指定校」くらいの大学でも、試験科目はその大学によって違うのですから、「特定の科目は高得点が取れるが全体的には取れない」というタイプの人を排除しているなどという遠山啓の主張は事実に反すると思います。
   「文学については造詣が深いが数学はできないという生徒は大学に行けない」とか言う人がいますが、嘘でしょ、それは。どうしても数学がまったくできないなら早稲田大学に行けばいいし、早稲田大学は私立だから貧乏人は行けないとかいうのも嘘で、本当に貧乏なら日本育英会奨学金という制度があって(私が高校を卒業した1970年代後半から1980年代にかけてのことで、今は制度が変っているかもしれませんが)、日本育英会奨学金から奨学金を受給できた場合、支給してもらえる金額はどれだけかというと「学費分」であったわけで、国立大学でないとだめというものではなく私立大学でも可能で、私立金権裏口医学部の寄付金なんてのは出してもらえませんが、そうでなければ、国公立でも私立でも「学費分」を出してもらえたのですから、本当に貧乏な人なら日本育英会奨学金を支給してもらって大学に行けば良かったのです。 本当に、「文学については造詣が深いが数学はどうしてもできない」というような人で貧乏な人がいたならば日本育英会奨学金から「学費分」を支給してもらって早稲田大学に行けば良かったのです。 1970年代後半、北野高校の「日本史」の教諭で大谷て男(当時、40代)が遠山啓『競争原理を越えて』の信奉者で、「今の制度は、全科目を平均的にできる生徒しか大学に行けない制度になっている」などと実態を理解せず・理解できずに勝手なこと言っていたと言うしかありません。
   その前に、 「どうしても数学はできない」て、それ、本当に頭をかかえてなんとか解こうと努力した上で言ってるのか? というと、たいてい、違うと思いますよ。「数学者」として世界一流になることができるかどうかとかいう問題になると話は別かもしれませんが、大学入試の数学くらいは、「やればできる」ものをやるかやらないかの問題で、それをやってないだけの人が、なんたらかんたらくんたらこんたらぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ言いまくっているだけ! というケースがほとんどだと思いますよ。
   ・・で、少々、他の問題と対照して述べるつもりで、また、かなり話がそれてしまったかもしれませんが、実際問題として、「やればできるようになる」ものを「やってできるようになる」方を選ぶ人と、「やればできるようになる」ものを意図的にやらないようにして、「差別だ」とかなんとかかんとかぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃなんたらかんたらくんたらそわか・・とか言いまくるのが趣味で生きがいで信条だという人とがいるのですが、後者の人というのはそういうことを言うのが趣味で生きがいで信条なのですから、それは違いますよ、やればできるんですよ・・なんて親切で言ってあげてもききません。「聖なるものをイヌにやるな。真珠をブタに投げてやるな。おそらく、彼らはそれらを足で踏みつけ、向き直ってかみついてくるであろうから」と『聖書』に書かれていますが、その通りです。相手にしない方がよろし。かみついてきますからね、うかつに親切で教えてあげようなんて考えると。本当に。

   で、この≪ <グラフ1>を参照し、以下の条件を満たすレーダーチャートを作成しなさい。≫ ≪データ系列の書式  すべてのデータ系列の線のスタイル  幅:2.25pt≫ですが、問題集の「解説」には≪各データ系列を選択して≫と書いてあるのですが、どれのことなんじゃい? てまずそこから。
   「データ系列」というのは、レーダーチャートでも、もっと簡単な棒グラフでも折れ線グラフでも、それぞれの棒なり折れ線なりのデータがありますね。 この練習問題7 問題4(2) ですと、試験を受けた生徒ひとりひとりです。商店の売上なんかですと、〇〇店・◇◇店・☆☆店・・といったものです。そういうのが「各データ系列」です。それが、レーダーチャートとか折れ線とかだと線で表示されるのですが、その太さを指定することができるのです。この問題はそれを言っているのです。ここまで考えて、それで問題の意味がわかりました。問題の意味がわかると、次は、その操作をするのはどの装置を使えばいいかということになります。
   (方法1)は、その「データ系列」をクリックして選択した上で、「グラフツール」「書式」タブで、「図形のスタイル」グループの「図形の枠線▼」をクリックして、さらに「太さ(W)」をクリックし、ドロップダウンメニューより指定の太さをクリックして選べばいい。
   (方法2)は、やはり、その「データ系列」をクリックして選択した上で、「グラフツール」「書式」タブで、「現在の選択範囲」グループの「選択対象の書式設定」ボタンをクリックすると、「データ系列の書式設定」ダイアログボックスが開きますから、その左に並んでいる項目の中から「線のスタイル」を選び、「幅(W)]のところで指定の数値にして、「閉じる」をクリックすればいい。≪ 「現在の選択範囲」グループの「選択対象の書式設定」ボタン≫は、「グラフツール」「書式」タブだけでなく、「グラフツール」「レイアウト」タブにもありますから、どちらでクリックしても「データ系列の書式設定」ダイアログボックスは開きますので、どちらでも好きな方・・といっても、特段違いはないので、好きも嫌いもないと思いますが、どちらか片方でクリックすればよろしい。
   (方法1)と(方法2)ではどちらがいいかというと、(方法1)だと、1.「データ系列」をクリックして選択、2.「グラフツール」「書式」タブをクリック、「図形の枠線▼」をクリック、3.「太さ(W)」をクリック、4、「2.25pt」をクリックと、4動作。 (方法2)だと、1.「データ系列」をクリックして選択、2.「グラフツール」「書式」タブか「グラフツール」「レイアウト」タブをクリック、「選択対象の書式設定」ボタンをクリック、3.「データ系列の書式設定」ダイアログボックスの左側の項目から「線のスタイル」をクリック、4.「幅(W)」に指定の数値にすると、いずれも4動作なので、それほど違わないようにも思えますが、あえて言うならば、3級の試験に出題されるものは、線の太さは、たいてい、「図形の枠線▼」の「太さ」のドロップダウンメニューにその指定の数値はあるので、(方法2)だと、ダイアログボックスが開くまでの時間がかかることと、「データ系列の書式設定」ダイアログボックスの「幅」で数値を指定する際に、いくつかあるものから選ぶのではなく数値を入力するかちまちま押して数値を上げるか下げるかして指定しないといけないので、かつ、もしも、(方法1)の方法で「図形の枠線▼」の「太さ」のドロップダウンメニューに指定の数値がなかった場合には「その他の線(L)」をクリックすれば「データ系列の書式設定」ダイアログボックスは開くので、(方法1)の方が、いくらかなりとも短い時間で操作できるのではないかと思います。

  次回、 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_4.html

   (2018.9.7.)

☆ エクセル3級(サーティファイ) 合格体験記
1. 出題問題を行なう装置はある+大学入試「難問は私立受験校が有利」でない https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_1.html
2. エクセルにもインデントがある+経験ないと難しいものがある https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_2.html
3. データ系列の線の太さ 他+会社は苦労して資格を取得した者は評価すべき 〔今回〕
4. 行・列切り替え。どっちが縦?「新しいシート」 「あわてないあわてない」 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_4.html
5. パソコンの学習は「手」で覚える。フィルターはスグレモノ https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_5.html
6. 「軸を反転」。年代は印刷物は「半角」でも入学試験では「全角」 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_6.html
7. 枠線の表示と非表示 他。資格を詐称する者はそれが原因で通らなくなる https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_7.html
8.どっちが「昇順」? 職場では「教え合い」なら良し、「面倒みまくり」はだめ https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_8.html 





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