角川庭園(旧角川源義邸)訪問【3/10】荻窪駅から角川庭園への道(2) 公園とは。さりげなく・・

[第404回] 角川庭園と大田黒公園【10/10】  「数寄屋造り」と言われる建築[6]-3
   JR中央線・東京メトロ丸の内線「荻窪」駅から角川庭園(旧角川源義邸、「杉並区立 杉並詩歌館」「幻戯山房」)・大田黒公園(旧大田黒元雄邸)への道。
   JR中央線・東京メトロ丸の内線「荻窪」駅の東側南出口を地上に出て東に進み、ローソンの東の「豊栄プラザ」ビルの東の道を南に入ります。↓
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( ↑ 右のビルが「豊栄プラザ」ビル。 )
   南に進むと、信号がある交差点があり、右手前にセブンイレブンがあります。↓ 「セブンイレブン 杉並荻窪五丁目店」らしい。
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ヤフーの地図を見ていたらそれほど迷うような交差点でもなかったのですが、行ってみると、さて、どの道に進むべきか? ・・・と思案しますが、難しく考えることはありません。 ↑の写真でも、青の矢印マークが左右についていますが、その方向に進めばよい。
   もしも、南口中通りを南に入った場合は、最初の交差点を左折することになり、そうすると、↑の写真のセブンイレブンの向こう側の道を右から来ることになるようです。
   この交差点を青の矢印マークに沿って進むのではなく、左折して「想いだす味 あもん」の前の道を左に行くと、「丸長中華そば店」と「TOYOTAMA」ビルの間の道、「無適塾」の前の道を南に進んだ場合の道にぶつかります。

    この信号がある交差点、右手前(北西側)にセブンイレブンがある交差点を、青の矢印マークに沿って進むと、左手前(北東側)に「MAST」と提携の不動産屋があり、その道を隔てた向側(南東側)に「NOZAKI」というクリーニング店がある交差点があります。↓
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  この「MAST」提携のなんとかハウジングと「NOZAKI」というクリーニング店との間の道を東に行きます。
  道なりに進みますと、そのうち、左側に郵便局があるのが見えてきます。↓
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↑ 「荻窪四 郵便局」
※ 荻窪四郵便局 https://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300101185000/

   さらに進みますと、どっちに行ったものか迷うような交差点が、またもやありますが↓、これも、こっちに行ってちょうだいと色が塗られている方向に進めばよろしい。↓
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   色の指示にしたがって進むと、そのうち、信号のある交差点があります。↓ 右側に信号機があって、そこに「大田黒公園南」と書いてあるので、「大田黒公園南」交差点なのでしょう。
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↑ の交差点の向こう側の左方向に「大田黒公園」がありますが、↑の写真で交差点の向こう側の左側に見えているのは、「緑花園」という植木店であって大田黒公園ではありません。その向こうの方に背の高い樹木がいくらか見えるのは「大田黒公園」です。
   信号を横断して、そのまま前の道に進みます。

   まっすぐ行くと突き当り・・・のように見えて、右に曲がるようになっています。 突き当りは工事現場ですが、マンションだかを作る予定みたいです。 左側には樹木がもこもこ生えていますが↓
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↑ どうやら、左側の樹木がもこもこ生えている部分というのは、大田黒公園の「裏側」のようです。 今回、角川庭園(旧角川源義邸、「杉並区立 すぎなみ詩歌館」「幻戯山房」)に行こうと思い、駅から徒歩15分なら、バスに乗るよりも歩いてみようと思い、地図を見ると、角川庭園の北のあたりにも公園らしきものがあるのが見えたものの、「そこらにある公園」かと思って行ったので、裏側を通る際には大田黒公園というものがよくわからずに通りましたが、音楽評論家の大田黒元雄さんという方の邸宅の何割かを杉並区が寄付を受けて、周囲の敷地を合わせて、杉並区が整備して「大田黒公園」として公開しているらしい・・・・が、それは後ほど述べることにします。
   右にほぼ直角に曲がるあたりに行って左を見ると、↓
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↑  「大田黒公園」と彫られた石碑が↑の写真の右の方に立っています。写真の左の方、鋼製の門扉の左側には、「案内(裏門)  ここからは入れません。正面入口の方へおまわりください。 ・・・・大田黒公園管理事務所」と書かれています・・・・から、ここは大田黒公園の「裏門」であって通常は閉鎖されており、別の側に「正面入口」があるらしいことがわかります。 最初、大田黒公園というのは、昔、このあたりの地名が「大田黒」だったか何かで命名された公園であって、野球とかサッカーとかするような公園、もしくは、周辺部に樹木が植わっていても、ベンチがあって、お母さんが子供をつれて散歩したり、滑り台があったりジャングルジムがあったり、鉄棒があったり砂場があったりする「公園」かと思っていたので、せっかく、両側に出入口があるのに、なんで、片方だけしか出入りできないようにしているのだろう・・・と思ったのですが、公園は公園でもそういう公園ではなかったようです。
   「公園」というものは、
1. 野球とかサッカーとかやるようなスポーツ中心の公園、ベンチがあって、子供用の遊具が置いてあって、滑り台とかがある子供の遊び場としての公園、あるいは、ベンチくらいしかないけれども、平坦な地面があって、夏場になると盆踊りの会場になるような「公園」というのがあり、
2. かつて、1990年代、東京都目黒区の東急「都立大学」「自由が丘」「緑ヶ丘」「大岡山」駅のちょうど真ん中あたりに自由が丘住宅公園という総合住宅展示場があったのですが、これは、公園のように気軽に来て下さいよという意志表示をした総合住宅展示場であり、同様に、「・・・・公園」と名づけていても、なんらかの商業施設である場合というのがあります。自由が丘住宅公園は今はなくなってその場所にはマンションが建っていますが、管理事務所のおばさんから聞いた話では、近所の人から「公園なんだから、子供が遊ぶ所なのだから、芝とか木に除草剤など撒かないでほしい」と言われたそうで、別に、必ずしも、家の契約をしない人が子供を連れてきてもかまわないし、平日などはすいているから通路の部分で子供が遊んでいてもかまわないけれども、しかし、「公園なんだから、子供が遊ぶ所なのだから、芝とか木に除草剤など撒かないでほしい」とそこまで言われると、ちょっとそういう意味の「公園」とは違うのじゃないか。 「・・・・公園」と名称をつけたことから、そういった誤解を受けることになったようだということを管理会社の人に話したそうでしたが、そういう「公園」もあります。
3.  もうひとつは、たとえば、岐阜県高山市に「川上別邸史跡公園」なんてのがありまして、これは、≪ 金森重勝の屋敷があったところで、川上斉右衛門の別邸。高山市指定文化財で庭園は整備され市民や観光客に親しんでもらえます。≫(《高山市 施設案内 川上別邸史跡公園》http://www.city.takayama.lg.jp/shisetsu/1004139/1000036/1001602.html )というもので、町年寄川上家の別邸跡で、川上家の土蔵があり、川上家の稲荷社があり、川上家の日本庭園が復原されているというもので、金沢の兼六園とか岡山の後楽園とかの小型みたいなもの・・・というのか、そんな感じの「公園」であり、子供を連れて入ってはいけないとかいう規定はなく誰でも入って良いのですが、子供用の遊具があったり滑り台があったりする「公園」とは別物です。
4.  「国立公園」「国定公園」「県立自然公園」なんて「公園」もあるわけで、私も、小学生の頃、近所にある「公園」と「瀬戸内海国定公園」の「公園」て、ずいぶんと違うようだが・・・・と頭をひねったことがあります。
  この杉並区立大田黒公園の「公園」は、↑の1~3のうちでは3に近いもので、大田黒さんという人の邸宅を、他界後、何割かを杉並区が寄付を受けて、周囲の敷地も加えた上で整備したという「公園」らしい。だから、↑の1~3の分類で、1の「公園」なら、両側から常に出入りできるようにしておいた方が便利だということになるでしょうけれども、そうではなく3の「公園」なので、普段は「裏門」は閉鎖して、「正門」からのみ出入りしてもらうようにしているようです。
    ↑の写真の右寄りの「大田黒公園」と彫られた石碑と、左寄りの「案内(裏門)・・・・」と書かれた案内板との間に、「角川庭園・幻戯山房」への道順が示された地図があります。 このまま右に曲がる道路を進んで直進すればよいということですから、そうします。

   右にほぼ直角に曲がる道路に沿って右に曲がり進みますと、向こうから、ポリーチェ(POLICE)のおっさんが自転車に乗って走ってきました。 どうするか? ・・・・そりぁ、あんた、「さりげなくやりすごす」のが一番でっしゃろ。 かかわらんのが一番。 「君子、危うきに近寄らず」ですがな。 だいたい、用事ないもん! 「ぎんぎらぎんに さりげなく♪」てとこですがな。

   で、通り過ぎよってから撮ったのが↓
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↑  正面から撮ると、「何やってるんですか」とか言うてきてうるさいだろう・・・・が、一般に、警察漢てのは背後には警戒感がない。 白土三平『カムイ外伝』では、飛天酉蔵(ひてんのとりぞう)と名のる男として生きてきた女性の剣客が、抜け忍カムイの歩く姿を見て、「うむ、あの男、足の運びなど見ても、かなりできそうだな」と言う場面があったが、警察漢てのはその逆。 こんな脳みそまで筋肉でできてそうなゴリラとやりあったのではおそらく勝てんな・・・・・て感じのもいることはいるが、そうではなく、「おれの背後は無防備だ」と背中が語っているておっさんもけっこう多い。 コンビニで買い物してる制服の警察漢なんての見ると、後ろから棍棒ででも殴りかかったらイチコロと違うか・・・て感じのが多いし、スーパーでオヤツ買ってる制服の警察漢なんて見ると、こいつ、後ろから突き飛ばせば転ぶだろうな・・て感じ、横から足ひっかけたらひっくり返るだろうな・・・て感じのが多い。ゴルゴさんなら、「俺の背後に立つんじゃない!」てとこだが、背後がどうなってるかなんてどうでもいい・・みたいのが警察漢は多い。
   いずれにしても、警察漢・警察奸の類は「相手にしないのが一番」「かかわらんのが一番」であるから、さりげなくやりすごした・・・・のだが、ところが、この道をまっすぐに進んでいくと、「角川庭園↑」なんて書いたのが電柱に巻いてあったので、ほほお~お、こういう案内掲示があるんだあ~あ・・・なんて思いながら写真撮ってると↓ ・・・・
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( ↑ 右、 「角川庭園↑」と書かれたものが巻かれた電柱。)

・・・・、さっき、さりげなくやりすごした自転車に乗ったポリーチェ(POLICE)のおっさんが、一周まわってまた来やがった。 うるさいな、このおっさんも、しつこいな・・・と思ったが、二度目、来たところで、こちらとしては「さりげなくやり過ごす」という姿勢が変るものでもない。 「ぎんぎらぎんに さりげなく♪」である。 田原俊彦の「タ」、マッチの「マ」、近藤真彦の「キン(近)」で、花のタマキンとりお♪ の近藤マッチが歌っていた歌、ありましたでしょ。あれですよ、あれ。「ぎんぎらぎんに さりげなく♪ そいつが俺のやり方~♪」  わざわざ、あんなもんに相手になってええことなんて何にもないからな。交番で道順なんてきかん方がええぞ。きくなら他できいた方がええで。
※ 《YouTube-近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」》https://www.youtube.com/watch?v=PyjZJ3vmmXE

   次回https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_12.html こそ、角川庭園(旧角川源義邸、「杉並区立 すぎなみ詩歌館」「幻戯山房」)に辿り着けるのではないかと思います。

  (2018.9.26.)

☆  少し前、仙台市の交番に、落とし物を届けに来たと言って訪問した大学生が、刃物で巡査(ニュースでは「巡査長」と表記されているが、日本国の法律では「警察官の階級」は法律で定めると規定されており、法律では「巡査」の上は「巡査部長」であって「巡査長」などという「階級」は存在しない)を刺し殺し、その大学生を別の40代の巡査部長が銃を3発も撃って3発とも命中させて射殺したという事件があった。なぜ、射殺しなければならなかったのか。刃物は持っていても銃は持っていなかった者で特に体格がいいわけでもなく格闘技ができるわけでもないらしい者に対して、職務で訓練を受けている者で警棒を携帯している者が、なぜ、警棒で刃物を叩き落すなどして逮捕もしくは「確保」しなかったのか。たとえ、銃を使用するとしても、なぜ、射殺しなければならなかったのか。3発とも命中したというが、状況から考えて、この巡査部長は射殺することを意図して銃を発射していると思われる。警察官は犯人を逮捕して送検することは職務であっても、自分自身が刑を決めて犯人を射殺するということは認められていないはずなのに、なぜ、この巡査部長は相手を殺したのか。そもそも、最初に応対した「巡査長」と称する巡査と交番を訪問した大学生とがもめたというが、どういうことでもめたのか、どちらにどういう非があったのか、「死人に口なし」にされたのではわからない。射殺する必要もないにもかかわらず、相手を射殺したこの巡査部長は、もしかして、殺された巡査ではなく、射殺した巡査部長の方がこの大学生に恨みを買っていてそれを隠蔽するために「死人に口なし」にするために射殺したのか? そうでなかったとしても、そう疑われてもおかしくない行為をこの巡査部長はしているのではないか。警察官の銃の使用はやむをえない場合に犯人の戦闘能力をそぐ目的で使用することは認められるとしても、すでに命中して戦闘能力が低下している相手にさらに2発命中させた・・・ということは、その時点では、この巡査部長は相手の戦闘能力をそぐことを目的に銃を使用したのではなく、殺すことを目的に銃を発射していると思われ、殺人罪に問われる問題ではないのか。そうでないのなら、そうでないことを示す必要がある。このあたりついて検討することなく、殺された大学生が悪いということにしようと、刺し殺された巡査をいい人だったとか持ち上げようとするマスコミが多すぎる。そもそも、ある人には「いい人」であっても別の人にはそうではないケースもあるし、いきさつがまだわからない段階で、一生懸命、「いい人」だったと言ってくれる人間を探してきて発言させるというのはおかしい。 こういう点について指摘したものを見ることがなく、むしろ、どう考えても疑問に感じられる巡査部長の男の銃の使用、殺人罪に該当する可能性が小さくない銃の使用について、ヤフーニュースのコメント欄など見ると称賛するようなコメントだらけというのは、ヤフーニュースのコメント欄などというのは、世論操作を目的とした職業的作為的ネトウヨが多いとしても、その状況は日本国民として危惧せざるをえない。
 又、殺された(「巡査長」と称している)巡査は、警察が法律で規定されていない「巡査長」というありもしないにせの「階級」にしていたように、なり立てではないと思われるのだが、なり立てでもない男が、交番という場所に勤務中に1対1で刺されて殺されるというのは、巡査として情けないということはないのか。そういったことを考えないというのはおかしいはずだ。他の職業の人間なら、刺されて殺された、気の毒だということになるかもしれないが、警察官の場合は気の毒でないわけではないとしても、職業としてそういう職業を選んだ者が簡単に刺し殺されるというのは、そういう警察官てどうなのか。いざという時、そういう警察官て市民にとって頼りになるのか。(いざという時はまっさきに逃げるのではないかと思えるが)警察官としてそれでいいのか、といった指摘がまったくないのはおかしい。

☆ 角川庭園と大田黒公園訪問
1. 角川書店・角川文庫の由来。自分が作った賞には応募しない者と自分に受賞させるために賞を作る者 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_9.html
2. 荻窪駅から。レッカー車で吊った鉄の塊の真下で作業させる会社・「労働基準法は守らないというのが会社のルールだ」と主張する会社 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_10.html
3. 角川庭園への道。警察暴力団はさりげなくかわすべし 〔今回〕
4. 角川庭園への道。「子供110番の家」には「かえって問題がある」家も中にある。警察シンパの精神構造。https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_12.html
5. 「厳戯山房」(旧角川源義邸)北面から入口へ。南から来るとエーデルワイスならぬ「エーデルハイツ」 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_13.html
6. 外観と茶室への経路。住宅屋の言う「数寄屋」「桂」とは。「和風住宅」にもタイプがある。クラウンをカローラの値段で同業他社のカローラとの競合で売っていた(株)一条工務店の浜松・掛川・名古屋の営業 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_14.html
7. 内部。障子を引き込む戸袋があってもいい。板張りの和室はありうる。「ルーバー手摺」と「ストリップ階段」は別。住宅の営業は「頭のない人間」がいいか? https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_15.html
8. 庭園。詩歌は庭を見ながら。最寄バス停「特養ホームおぎくぼ紫苑」 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_16.html
9. 荻窪駅から大田黒公園。大谷戸さくら緑地・善福寺川・シャレール荻窪 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_17.html
10. 大田黒公園。正門・銀杏並木・茶室・記念館・蔵・庭園、ナグリ仕上げとは。 https://tetsukenrumba.at.webry.info/201809/article_18.html

☆ 《 「数寄屋造」と言われる建物 》について
桂離宮(京都市) http://tetsukenrumba.at.webry.info/201101/article_13.html
修学院離宮(京都市)
1.http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_1.html
2.http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_2.html
3.http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_3.html
西本願寺飛雲閣(京都市)http://tetsukenrumba.at.webry.info/201208/article_3.html
三渓園 臨春閣(旧 紀州徳川家 巌出御殿)(現在、存在する場所は、横浜市。)
1 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201606/article_1.html
2 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201606/article_2.html
3 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201606/article_3.html
4 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201606/article_4.html
成巽閣(せいそんかく)(金沢市) https://tetsukenrumba.at.webry.info/201610/article_1.html

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≪ 「花巻で殺人事件があったってことは知ってましたけどね、しかし、まさかこの万年筆が関係しているとは思いませんでしたよ」
「いや、万年筆が関係があるかどうかは、まだ分かりません」
「それはそうかもしれないけど・・・・・少なくともこいつを盗んで行った宮瀬という男は死んじまったんですからね。まあ、自殺か他殺かはともかくとして、いやあ、新聞でこの写真を見たときはびっくりしましたよ。あ、こいつだって、すぐに分かりました」
「警察には届け出たのですか?」
「警察? 冗談じゃない、届けるもんですか、関わりになるのはごめんだし、それに、警察は嫌いでね
・・・・まさか、浅見さん、警察にサシたりしないでしょうな」 ・・・ ≫
( 内田康夫『イーハトーブの幽霊』2004. 光文社文庫 ↑)

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≪ 敬遠されるかな――と危惧した高沢部長刑事は、案に相違して浅見を見ると笑顔になった。
「やあ、そろそろ現れるような気がしてましたよ。いちど電話したんだけど、こっちが名乗ったら、いきなり、いまは留守ですと邪険に切られちゃいましてね。あれは奥さんですか?」
「ははは、僕は独身ですよ。たぶんおふくろかお手伝いじゃないですかね。どっちも警察アレルギーでして」 ≫
( 内田康夫『遺骨』2001. 角川文庫 ↑ ) 

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