東京都庭園美術館【1/8】入口、正面。一条工務店と庭園美術館の知名度。住宅営業は知識がない者がいいか

[第386回] 東京圏の美術館・博物館(15)-1
   東京都庭園美術館 は建築・インテリア関係の仕事をしている者や建築・インテリア関係の勉強をした人間の間ではけっこう有名です・・・が、有名だと思っているのは私だけではないとしても、有名だと思っている人間がいるということであって、知らない人間は全然知らない。
   1992年、(株)一条工務店http://www.ichijo.co.jp/ に入社した年、東京都江東区のJR総武線のすぐ北側、JR[亀戸」駅と「錦糸町」駅のまん中あたりにあった城東ホームセンターに(株)一条工務店が、それまで、江東区潮見のJR京葉線「潮見」駅の前のウッディランド東京という林野庁が運営していた国産材の認知と使用を促進するための施設にあった東京展示場に続いて東京で2番目の展示場を作ろうと工事中の時、日曜日、工事中現場の前に机を出して、通りかかる人に話しかけてアピールした際、「知っている方は知ってられるけれども、知らない方もあるというくらいの知名度の会社かと思いますが」と言ったところ、おばさんから「そうかしら。全然知らないわ。知ってる人なんてないでしょ」と言われたことがありました。夕方、同じ城東マイホームセンターに出展していた三井ホームのおばさんが「浜松からこんな所まで来て大変ねえ。頑張ってね」などと浜松の生れでもない私に格下の会社の人間をバカにしたように言って帰った、ということもあった。今から考えると、そういう所でよく頑張ったなあと思います。同社の研修で静岡県浜松市の本社に行く時に、JR「浜松」駅の南口からタクシーに乗って、行先を「一条工務店」と言えば、どんなタクシーでも知らないタクシーはなかった。それだけではなく、ある運転手はこちらが(株)一条工務店の従業員だと思って「お客さんは、家を作る仕事をしている人だと思うんで、ちょっと教えてほしいんだけど、私は今、年齢が〇才で年収は◇◇万しかないんだけれども、こういう人間でも家を建てることはできるものでしょうか」と相談されたこともあった。初対面の人間でも、「(株)一条工務店」という名前を出すだけで、それだけの評価をもらえている場所で仕事をするのと、「全然知らないわ。知ってる人なんてないでしょ」と言われる場所で仕事をするのとでは条件は全然違った。それだけではなく、遠州人、この場合、あくまでも、「(株)一条工務店の遠州人」のことであって、「遠州人一般」がどうかという問題ではないのだが、その「(株)一条工務店の遠州人」は根性が汚く、東京圏の従業員には「(株)一条工務店はテレビ広告などはやらずに、その分の費用を建物にまわそうという姿勢でやってきた会社なんです」と「研修」などで教えておきながら、自分たちの場所、静岡県西部・愛知県においては、テレビ広告をドカンと一発♪ やりまくっており見込客へのアピールするためという意味合いも込めた「AQ認証取得のプレカット工場」は浜松に設け、見込客にアピールする木造3階建耐震実験も浜松でやっており、なにより、坪単価を「セゾン275S1」というその頃の「主力商品」において、東京都・神奈川県では坪55万円と設定して、東京都の営業には坪55万円で売らせておきながら、浜松・掛川など静岡県西部においては坪48万円で超ダンピング販売をおこなっていた。しかも、坪55万円で売らされていた者と、テレビ広告つきで坪48万円でウルトラ ダンピング販売やっている人間とで、1棟あたりの評価は同じ!!! ・・・と、ふざけんなよ! おまえら、そのうち、しまいに血い見るどお!!という状況を遠州人〔(株)一条工務店の遠州人〕は断固として実行していた。東京では小さいピンコロの束石を使っていたのに、浜松・掛川・名古屋では東京都より高いならまだしもずっと安い値段で売ってるのにマンホールの蓋みたいなでっかい束石を使っていたし。東京では小さいピンコロの束石を使用していたにもかかわらず、カタログにはでっかいマンホールの蓋みたいな束石での施工の写真を掲載していて、お施主様から「なんで、うちの家はカタログと違う束石を使うのか」と言われるし。(もっとも、浜松営業所の古橋といういいかげんな男が、研修の講師役に来て、「小さい束石では地震で揺れた時に床束がはずれて落ちてしまいます、とお客さんに話してください」などと言っていたが、実際には、(株)一条工務店の工事現場に行って見ると、床束が「マンホールの蓋みたいなでっかい束石」の中央部に載っておれば揺れた時にはずれにくいであろうが、でっかい束石のはじっこに載っていることが多く、それではあまり意味はないことになる。会社のためを思ってそれを指摘すると、また、怒られるので〔建築現場によくない施工があれば改善のために指摘する方が良心的で会社のためであり、知ってて黙っている人間や気づきもしない人間の方が良心的でもなければ会社のためを思っているのでもないと思うのだが、(株)一条工務店の経営者は会社のためを思って指摘するとなぜか怒るのである〕黙っていると、「マンホールの蓋みたいなでっかい束石」の端っこに束石が載った状態で一条の家は竣工していった。〔その後、樹脂束から鋼製束に変わり、束石も変わったが。〕)〔最近においても、引退したはずの初代社長の大澄賢二郎が「お世話になった浜松に恩返しをしたい」と言って(株)一条工務店は浜松市に300億円を寄付したが、この言い方では、他の地域には世話になってないみたいである。〕
  1993年前半、千葉県松戸市岩瀬にあったハウジングギャラリー松戸内の展示場では、向かいの住友林業の展示場を見学して出てきた家族づれの子供が私が在籍した一条工務店の松戸展示場に入って上がりこんだところ、その母親が外から、「ちょっと。ここは入らないの。ここは入ってはだめな所なの。出てきなさい! ここは入っちゃだめええ~え! 早く、出なさ~い!!!」と大声で叫ぶ・・ということがあった。(株)一条工務店は「セゾン」などという「西武のパチモンみたい」な名称、「東京医科大」なんて東京医科歯科大のパチモンみたいな名称と同様の名称をつけていたことから、亀戸の東京展示場が完成した後、亀戸の展示場に勤務した人から、入口を入りかけた来場客が「ここは西武か・・・」と言いながら入りかけて、「待て待て。一条工務店なんて書いてあるぞ。西武じゃないぞ、ここは。出ろ、出ろ。こんな所、入っちゃだめだ。早く出ろ。早く。入っちゃだめだ、こんな所。早く出ろ!」と言って出て行った・・・・という話を聞いたこともあった。 2001年だったと思うが、(株)一条工務店で、NHKの「プロジェクトX」という番組のヤマト運輸が宅急便を始めた時の話の放送を見せられたのだが、最初、なかなか頼んでもらえなくて、郵便局の前に行って、小包を出そうとしているおばあちゃんに、「おばあちゃん、その荷物、私に運ばせてもらえませんか」と言ったところ、「『これはね。孫に送る大事な荷物だから郵便局に頼みます、大事なものだから、あなたには頼めません。』と、そう言われました」とその時を思い出して涙を流しながら話していた「従業員」が出ていました。その「従業員」は本物の従業員だったのか役者なのかわからないけれども、宅急便を最初に始めた頃はそんな感じだったという話でした。私が東京営業所にいた1992年、松戸営業所にいた1993年の東京圏での(株)一条工務店はそんな感じだった。それに対して、浜松など静岡県西部や愛知県においては「一条工務店」という名前を出すだけで、「ちょっと相談に乗ってもらいたいんだど」と初対面の人間から言われる・・というそういう会社だった。そして、いわば、郵便局の窓口に座っておればお客さんが次々と来てくれるような場所で営業やっていた人間が、一生懸命、アピールしても、「これはね。孫に送る大事な荷物だから、だから、あなたには頼めません。これは大事なものだから、郵便局に頼みます」と言われてしまうような場所で仕事をしていた者に向かって、えらそうにすること、えらそうにすること・・という会社だった。遠州人ども(あくまでも、「(株)一条工務店の遠州人」だが)、地獄へ落ちろお! 東海地震で海の底まで沈んでしまえ!!!・・・とでも言ってやりたいくらいの気持ちだったが、ところが、(株)一条工務店は「浜松と言えば東海地震、東海地震と言えば浜松」とか、「オオカミ少年」みたいに「地震が来るぞお~お」「地震が来るぞお~お」と言いまくってきたにもかかわらず、浜松では大地震が起こらず、阪神淡路・中越・東北・熊本など浜松以外の場所で大地震がいくつも発生した。「地震が来るぞお~お」「地震が来るぞお~お」と叫びまくってきた「オオカミ少年」の一条工務店は、今度こそ、地震と津波が浜松に来るかもしれない・・・と思ったのか、海に近い倉松町にあった「浜松本社」を内陸部の西区大久保町という浜名湖と佐鳴湖のまん中あたりに移したようだ。東日本大震災の津波の被害を見て、こりぁ危ない・・・と思ったのかもしれない。最近、(株)一条工務店では2人続いて銀行から来た人間が社長になったようだが、そうなると・・・、なんだか、(株)一条工務店で出世しようとすると、最初から(株)一条工務店に入社して苦労して努力して「会社のために」滅私奉公するよりも、むしろ、銀行に就職して銀行から出向で行くようにした方がいいみたいな感じ・・・・がしないでもない・・・。
   私が松戸展示場から他に移った後しばらくして、千葉県に残って営業をやっていた人間と電話で話した時、その男が「最近は一条工務店も、一緒に東京や松戸でやっていた頃とは違って知名度も出てきて、前に比べればずいぶんとやりやすくなりましたよ」と言ったことがあった。(株)一条工務店http://www.ichijo.co.jp/ を辞めた後、2008年、東海住宅(株)〔本社:千葉県八千代市〕http://www.10kai.co.jp/ に入ったところ、花見川店(千葉市花見川区)に私が苦労して努力して悪戦苦闘して耕した後の比較的知名度も出てきた千葉県の一条工務店に入社して勤務したことがあるというF田(当時、50代)がいた。私が苦労して耕した後の場所に、それが普通みたいに思って入社して仕事させてもらった男がここにいるのだなあと思ったものだった。 営業としては、会社の名前さえ出せば、「ちょっと相談に乗ってもらいたいんだけど」と言ってもらえる場所で営業の仕事をするよりも、「全然知らないわ。知ってる人なんていないでしょ」「ここは入っちゃだめな所なのお。早く、出な~い」と言われる場所で奮闘した方が経験になるし「営業力」はつくと思う。条件のいい場所に条件のいい時期に入社してそれが普通みたいに思ったようなヤツはあかん、ひとが耕した後の場所に入社してそれが当たり前みたいに思って仕事をした人間というのは、そこで「経験」してもその程度の経験だと思う・・・・が、条件の悪い場所で「会社のために」と悪戦苦闘した者よりも条件のいい場所で優遇してもらった者の方を(株)一条工務店のバカ経営者は評価する。 普通、条件の悪い場所で営業した人間と条件のいい場所で営業をした人間が同じ営業成績ならば条件の悪い場所で営業した人間の方が評価は高くていいはずだと思うのだが、(株)一条工務店では同じ数字ならば条件のいい場所で営業した人間の方が上に評価される。条件の良い場所に配属された人間というのは、オーナー経営者の縁故とか経営者の「好みのタイプ」とか所長の「好みのタイプ」とかの場合があるようだ。そんなのおかしいじゃないか・・と思うのだが、そういう会社なのだ。「ひまわりの」というのか「長嶋みたいなやつ」というのが、いたわけだ。 「日陰の月見草」は、そのたびに、「なにくそ」と思って努力してきたが、いいかげん頭にきたものである。
※ 《YouTube-「東京音頭」で「くたばれ読売」と盛り上がる阪神ファン》https://www.youtube.com/watch?v=Kvr86i9AUj0
《YouTube-【巨人ファンの視聴お断り】20180422阪神vs讀賣甲子園ライスタから「商魂こめて」を歌ってきた。 》https://www.youtube.com/watch?v=AjpqfjVL4ZA
   ・・・・で、その1992年から1993年にかけての東京圏における(株)一条工務店と東京都庭園美術館とはどっちが知名度があるか・・・? というと、(株)一条工務店のたいていの従業員は東京都庭園美術館なんて知らないと思うのだが・・・、なにしろ、(株)一条工務店は営業本部長の天野隆夫が「営業は学校でてない頭のないやつがええんや、頭のないやつが。頭をモヒカン刈りにしてるやつとか、羽根のついた暴走族みたいなクルマに乗ってるやつとか、女の子のスカートめくりにいくヤツとかそういうのんがええんや、そういうのんが。そういうのんがお客さんに喜ばれるんだ、そういうのんが」と言う会社で、「ぼくなんかも学校でてないから、だから、気さくで人間味があって人に好かれるんや。そう思うだろ。思わないのか。思いますと言え」と言われて、無理矢理、「思います」と言わされてしまった・・という会社で、私はそれを聞いて「こういうのんが営業本部長やってるんや、こういうのんが。こういうのんが営業本部長やってる会社なんだ、一条工務店という会社は」と思った・・というそういう会社だったので、東京都庭園美術館もアールデコ建築も知るわけないという「頭をモヒカン刈りにしてるヤツとか、羽根のついた暴走族みたいなクルマに乗ってるヤツとか、女の子のスカートめくりにいくヤツとか」「そういうのんが住宅建築業には向いてるんや、そういうのんが」と考えているような経営者の会社なので「そういうのん」が多いようだが、私の認識は(株)一条工務店の営業本部長とは正反対で、曲がりなりにも住宅建築業の仕事についている者ならば東京都庭園美術館くらいは「知っておくべき」で、できれば一度くらいは見学に行った方がよいと思われる建物であると思う。 何で有名かというと、「日本におけるアール・デコ建築の代表」と言われる建物として有名である。 で、「アール・デコ建築の代表」と言われる建物を美術館として作ったのかというとそうではなく、もともとは、朝香宮邸であったものを、現在は東京都が「東京都庭園美術館」として運営している、というもので、最初から美術館として建てられた建物ではない。 もっとも、今回、2回目の訪問なのだが、前回はなかった「新館」が「本館」の奥に建てられている。 前回の訪問の後、「新館」は建てられたようだが、「新館」は美術館として展示するための建物として建てられたもので、「旧朝香宮邸」はあくまでも「本館」の方である。

    東京都庭園美術館(旧 朝香宮邸)はどこにあるかというと、東京都目黒区と品川区と港区の境目付近の港区、電車の駅では、JR山手線・都営三田線・東京メトロ南北線・東急目黒線「目黒」駅と都営三田線・東京メトロ南北線「白金台」駅のまん中あたりにある。
※ 東京都庭園美術館HP https://www.teien-art-museum.ne.jp/
《ウィキペディア―東京都庭園美術館》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%AD%E5%9C%92%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8
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(  ↑ 東京都庭園美術館〔旧 朝香宮邸〕 入口です。
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↑ 「アール・デコ・リヴァイヴァル 旧朝香宮邸物語」という展示が開催中・・・といっても、2018年3月21日~6月12日までで、5月に訪問したのですが、他に公開したいものがあったので、ブログに公開するのが遅れ、今現在は、「アール・デコ・リヴァイヴァル 旧朝香宮邸物語」は終了、6月30日~9月17日までの間、「ブラジル先住民の椅子」という展示がされているようです。
   東京都庭園美術館の本館は旧朝香宮邸として建てられたもので、「日本におけるアール=デコ建築の代表」と言われる建物ですが、現在は、美術館として使用されています・・・が。 今回、2度目の訪問なのですが、前回、訪問した時は、「アール=デコ建築」の方を主として見学したいと思って行ったのですが、建物というものは、なんらかの使い方がされてこそ建物として生きるようなところがあり、保存するにおいても、何にも使用しないで保存だけするのは難しいとしても、当初と異なる用途としてでも使われることで保存されるということもあると思いますが、建物の内装が「人畜無害なもの」、とりたてて特色がないもの、もしくは、東京都美術館のように、「展示物が主役であるとして、一歩ひきさがった位置で、控えめに工夫がされているもの」、熊本県立美術館のようにホールなどには相当の特色があるが展示室では内装の意匠にアピールは特にないものなどですといいのですが、東京都庭園美術館の場合、建物が「日本におけるアール=デコ建築の代表」とされる特色のあるもので、しかも、その特色は外観よりも内装の方に特色がありますので、美術館として使用した場合、建物の内装と展示されるものとが調和する場合はいいのですが、展示されるものと建物の内装とが必ずしも常に調和するとは限らないのです。 又、自己主張の強いもの同士ですと、「地⇔草⇔花」といった役割を考えたとき、両者が「花」になりたがるという場合もあって、違和感を覚えることもあります。 前回、東京都美術館に訪問した時に、何の展示をしていたか、もう、忘れてしまったのですが、どうも、展示されているものと旧朝香宮邸の建物の内装とが調和していないような気がして、又、もし、その展示物がなければ、この建物はどういう状況なのだろう・・・などと思ったりもしたのです。 そう思っていたところ、今回、「アール・デコ・リヴァイヴァル 旧朝香宮邸物語」として、旧朝香宮邸 自身を展示する美術展が開催されるということでしたので、これは何としても見に行かなきゃと思って訪問したのです。
   「旧朝香宮邸」といっても、現在は「東京都庭園美術館」と言うように、東京都の運営であって宮内庁の管理ではありませんので、見学する際にも、「入口で日の丸の小旗を渡されて、『ばんざ~い』『ばんざ~い』と叫ばないと入れてもらえない」なんてことはありませんし、キリストかマリアを刻んだ板を足元にだされて、「踏めえ~え」とか言われて、踏まないと「逆さ吊るし」とかされる・・・なんてことはありません。ちなみに、宮内庁の管轄である桂離宮とか修学院離宮も、別に、「入口で日の丸の小旗を渡されて、『ばんざ~い』『ばんざ~い』と叫ばないといけない」なんてことはありませんし、キリストかマリアを刻んだ板を足元にだされて、「踏めえ~え」とか言われて、踏まないと「逆さ吊るし」とかされる・・・なんてことはありません。

   (株)一条工務店は営業本部長の天野隆夫が「営業は学校でてない頭のないやつがええんや、頭のないやつが。頭をモヒカン刈りにしてるやつとか、羽根のついた暴走族みたいなクルマに乗ってるやつとか、女の子のスカートめくりにいくヤツとかそういうのんがええんや、そういうのんが。そういうのんがお客さんに喜ばれるんだ、そういうのんが」と言っていたのですが、しかし、私は(株)一条工務店に11年を超えて在籍し、営業の仕事を10年やったわけで、私が在籍した終わり頃は、私が担当したお客様は私のような営業が「一条工務店の営業」だと思っており、「一条工務店はどこがいいかというと、建物がどうかよりも一条工務店の営業は営業が他の会社とは違う」と言ってくださった方もあったのですが、その場合も「私のような営業」のことを「一条工務店の営業」として言われていたのです。 そもそも、営業本部長の天野隆夫は自分の頭の中にある営業像を「一条の営業」と主張するようでしたが、私が同社を辞める直前においては私の方が天野隆夫よりも「一条工務店の営業」を長く経験しているのであり、「20代の頃に、オーナー社長の義理の弟だということでの『特別扱いの営業』を浜松でちょろっとやっただけの人」で従業員から「営業本部長て、営業やったことあるのかなあ」と言われていた人に、その人の頭の中にあるその人が想像した営業像というのか、その人の妄想の営業像というのかを絶対的なものと主張して、実際に営業の仕事を苦労してやっている人間にえらそうに口出すというのは、どんなものかと思いますね。 同社を辞めた後、求職活動をしていた際、ある人材紹介会社のおっさんが「営業という仕事の場合、営業のノウハウというのは会社が持っているのではなく、営業担当者個人個人が持っているものなんだ」と話したことがありましたが、私も、基本的にはそうだと思います。(株)一条工務店で通算契約棟数1位だったという静岡県掛川市の営業所長だった近藤正夫さんが、中途入社の入社1年目社員の2度目の研修に講師として来た時に、「営業の仕事というのは、ひととおりのことができるようになったら、そこからは自分で工夫してやっていくしかないですね」と話した、とその研修に参加した人から聞いたことがあります。「聞いたことがある」という話の場合、その通りであるかどうかわからないのですが、問題は、実際に近藤正夫さんがそう言ったかどうかよりも、その発言の内容の方です。 私もそう思います。 何年か前、ラジオの野球中継で、解説者の江本孟紀が「ピッチングコーチは、背の高い人の指導は背の高い人がやるべきですよ。だいたい、背の高い投手のことをチビにはわかりませんで、チビにはあ!」と発言したことがあったが、ひとそれぞれ、違いがあるわけで、その人にあったやり方で、その場所にあったやり方でやるべきである。野球の投手でも、背の高い人は高い人のピッチング、低い人は低い人のピッチングというものがあるように、戸建住宅建築業の営業においても、その人のキャラクターにあったスタイルで成果をあげるように努力するべきであり、その仕事につくまでに身に着けてきたものも人によって異なるはずであり、その仕事につくまでに身に着けてきたものでその仕事に生きるものは大いに活用するべきであるが、活用できるものはそれも人それぞれであり、「野球は140キロ台のストレートが投げられないと打者を打ち取れないというものとは違うんや」と言っても「140キロ台の速球を投げられるというのはすばらしいことなんだ」ということで投げられる人はそれを生かすべきであり、戸建住宅建築業の営業で生かすことができるもので他の営業が持っていないもので自分が持っているものがあれば、それは大いに生かすべきであり、「浜松流」と違うからと排除する必要もないはずであり、そもそも、「浜松流」というのは(株)一条工務店の浜松地域にいた誰かがある時期の浜松で営業をする上で考えたスタイルであって、場所が変ったり年月が経って状況が変ったりすれば「浜松流」自体が変っていかないとおかしいはずなのです。落合が中日の監督になった時、「すべての人間に『オレ流』を発揮してもらいたい」と言ったが、この場合の「オレ流」というのは我儘・身勝手という意味ではなく、それぞれの人間が、こうすればうまくいくのではないかと自分で工夫をしてやるべきだということを言っていたはずで、アホのひとつ覚えみたいに時代遅れの「浜松流」しかできないやれない人と「オレ流」を確立していくことができる人であれば、一般的には営業という仕事は「オレ流」を確立していくべきもののはずなのです・・・・が、「(株)一条工務店の遠州人」は何かと「浜松流」を押しつけたがる。その「浜松中心主義」「浜松独善主義」に嫌気がさした人はけっこういたはずで、真面目に努力した人には「浜松流はここにはあわない」と実態を見て理解した人もいたようだが、そうすると、遠州人(あくまでも、「一条工務店の遠州人」)は、わざわざカネかけて「売れない営業のグチ10箇条」と書いたポスターを作って、その1条に「浜松流はここには合わない」というものを作成した。「浜松流」が合う場所で仕事をさせてもらってきた人間が、「浜松流」でやっていたのではだめだという場所の人間がここにはここに合うやり方でやらないとだめだと気づいた者の行動を妨害しようとしてそういうポスターまで作ったのである。アホのひとつ覚えみたいに・その場所で通じようが通じまいがおかまいなしに「浜松流」をやるだけの能しかない人間と、ここでは「浜松流」やっていたのでは契約はもらえないと気づくと「浜松流はここにはあわない」と認識してその場所にあった「◇◇流」でやって契約を獲得しようと考える人間とでは後者の方が仕事に意欲がある人間であり、仕事熱心であり向上心があると考えられるはずですが、ところが、「遠州人」独善主義〔(株)一条工務店の遠州人〕は後者のように工夫と努力をする人間がおもしろくないのです。本来、会社経営者はそういった自分の場所では「浜松流」でできるが他の場所ではそれぞれの場所に即したやり方でやらないといけないということを自分が浜松及びその周辺にいるものだから、「浜松流」が合わない場所にまで押しつけようとするような者には注意しないといけないはずなのですが、ところが、(株)一条工務店のオーナー経営者一族とその取り巻きは断固として「浜松流」独善主義の方に加担するのです。
    営業の仕事は、ひととおりのことを理解して、1棟でも2棟でも契約いただいたならば、そこからは、在籍年数が長い人、通算契約棟数が多い人といえども、あくまでも、「横」の位置にいる人であって、その人のやり方を参考にするのはいいとしても、その人のやり方はその人のやり方、自分は自分のやり方でやって契約を獲得できればいいし、そうするしかないのです。 この点において、近藤正夫さんの発言の方が営業の仕事の性質を見ており、「20代の頃に浜松で特別扱いの営業をちょろっとやっただけでしかない人」がその人の頭の中にある妄想のような営業像を押しつけるという人の方が正しくないでしょう・・・・が、そういう営業本部長の会社では、新しく入ってくる人の層が、そういうタイプの人が多くなりがちな傾向があり、すでに在籍している人でも、そういうタイプの人が優遇される傾向があります・・・・が、ジャン=ジャック=ルソーが「特殊意志」「全体意志」「一般意志」といったことを言っており、個人個人の意志であるか「特殊意志」が総合されたものが「全体意志」であるが、その団体のあるべきものとして、「全体意志」と別に「一般意志」というものがあることがあると指摘しています。会社というものは、従業員の多数決で運営されるのではなく、経営者が判断して運営されるとのですが、しかし、経営者は、オーナーでない「プロ経営者」に限らず、たとえ、オーナーの経営者といえども、会社の「一般意志」にもとづいて運営するべきです。オーナー一族の「特殊意志」によって運営するならば、それが甚だしいならば、「長い目で見るならば」そういう会社は「ハリコの虎であって、その実力はたかがしれており、やがて、打倒される」ことになるでしょう。「生産力と生産関係の矛盾によって」、機関車が客車を引っ張るように、「生産力」によって「オーナー経営者の身勝手な運営」はその会社から引きちぎられることになる可能性が考えられます。
   私は、「アール・デコ建築の代表」と言われるような建物については住宅建築業の仕事に従事する者は関心を持っておくべきであり、できるだけ、足を運んで自分自身の眼で見て考える・感じるという努力をするべきだと思います。小堀住研(株)〔→エスバイエル(株)・・・→(株)ヤマダエスバイエルホーム 〕での新卒社員研修では「営業にもいろいろな営業があって、こめつきバッタみたいに、只管、へこへこするという営業とか、お客さんを騙すような営業とかもあるのかもしれないけれども、小堀住研の営業はそういう営業とは営業は営業でも営業が違う。住宅建築業の営業は、お客さんにとって『コンサルタント』であり『アドバイザー』だから、だから、お客さんから質問されれば答えられるようでないといけないし、特に高額物件のお客さんには、そういうお客さんと話ができるだけの教養を持たないといけない」と言われたものだったが、これは、その会社によって、商品の違い・地域の違い・客層の違いによって程度の違いはあるかもしれないけれども、基本的には、住宅建築業の仕事をするにおいては、どの会社においてはあてはまるがどの会社においてはあてはまらないというものではなく、基本的にはどこにおいても共通するものだと思う。私が客の立場なら、「営業は学校でてない頭のないやつがええんや、頭のないやつが。頭をモヒカン刈りにしてるやつとか、羽根のついた暴走族みたいなクルマに乗ってるやつとか、女の子のスカートめくりにいくヤツとかそういうのんがええんや、そういうのんが。そういうのんがお客さんに喜ばれるんだ、そういうのんが」・・・などというようなそんな「営業」は好きではないな。おそらく、客が「そういう営業は好きではない」と客が言っても、それでも(株)一条工務店の営業本部長は「そういうのんがええんや、そういうのんが」と言い続けるでしょうけれども。

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( ↑ 東京都庭園美術館 地図 )
   道路からの入口を入ると、左手に芝生広場が見えます。そのあたりが洋風庭園、まっすぐ進路を進むと、本館(旧 朝香宮邸)↓ が見えてきます。 新館は本館の後ろにあります。 本館の左手に日本庭園があり、「日本におけるアール・デコ建築の代表」として有名なのは本館ですが、日本庭園もなかなかのものです。
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↑の本館の外観を見ても、「日本におけるアール=デコ建築の代表」とかそこまで言うほどのものかな・・・とか思いませんか?  外観に特徴がないわけではないのですが、「日本のおけるアール=デコ建築の代表」というのかどうか、ともかく、特色があるのは、外観よりも内装の方なのです。
 次回https://tetsukenrumba.at.webry.info/201808/article_2.html 本館(旧朝香宮邸)の外観。

  (2018.8.20.)

☆ 東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)
1.入口。正面。一条工務店と庭園美術館の知名度。住宅営業は知識のない者が喜ばれるか? 〔今回〕
2.本館外観。アール=デコとは? へんてこ西洋語を使いたがる白痴。https://tetsukenrumba.at.webry.info/201808/article_2.html
3.玄関・大広間・大客室・大食堂。フラッシュ扉は安物と決まっていない。https://tetsukenrumba.at.webry.info/201808/article_3.html
4.殿下居間・殿下寝室・妃殿下寝室・妃殿下居間・・。ラジエーターカバー。泰山タイル。https://tetsukenrumba.at.webry.info/201808/article_4.html
5.ウィンターガーデン・小食堂・大食堂の扉。「人造大理石」・「テラゾー」と「人工大理石」の違い https://tetsukenrumba.at.webry.info/201808/article_5.html
6.新館。鎖縦樋の工夫。なかば見えないガラス壁。屋外にエレベーターが設置された本館。https://tetsukenrumba.at.webry.info/201808/article_6.html
7.日本庭園と茶室。「お茶」「おはな」「着付け」とフランス文学科は”俗物4種の神器”。ツツジは嫌い。https://tetsukenrumba.at.webry.info/201808/article_7.html
8.芝庭。目黒駅まで。地震で窓ガラスが割れることは、ある! 「会社のため」なんぞ思って冠水した道路を通勤すると命をなくすぞ! https://tetsukenrumba.at.webry.info/201808/article_8.html



( ↑ アマゾンでは、中古書か、新刊書は無茶苦茶高い金額で出ているが、私は東京都庭園美術館の売店で、「定価」通りの「本体950円+税」で買ってきた。 )


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