国立新美術館と「安藤忠雄展」【4/6】光の教会。信仰の教会と結婚式用を一緒にするな。建築学科はパッパ

[第331回] 東京圏の美術館・博物館(12)-4
   さて、「安藤忠雄展―挑戦」です。↓
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   「挑戦」という副題は、なにゆえについているのかというと、「人間は、挑戦する心がある限り、青年である」ということで、「挑戦」だそうです。 なるほどねえ・・・・、でも、私より年上でも、私よりもいろいろなことをさせてもらえて、そして、東大の教授とかにならせてもらえて、「挑戦」させてもらえる人はいいわなあ・・・・・。

   この安藤忠雄展の最大の見ものは、屋外展示場に設立された、「光の教会」(の復元) です。↓
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 かつ、見ものは、外観よりも、中に入ってからです。↓
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↑ こんな、コンクリートの塊の内部で、わずかしか窓が開いていないような人工の洞窟みたいなものを造ったのでは、そんな中なんて、使いにくいのではないか・・・などと思いましたが、中に入ってみると、それほど、暗くありません。 ↑の写真、11月中旬の午後、照明器具による照明はついていません。フラッシュも使っていません。

   「光の教会」というのは、「俗称」というのか「通称」というのかで、キリスト教会の名称としては、日本キリスト教団 茨木春日丘教会 http://www.ibaraki-kasugaoka-church.jp/j-top.html らしい。この教会のホームページを見ても、道路から見えるものを見るのは見るなとは言えないとして、内部も、キリスト教に関心のある人、建築に特に関心のある人には、見学してもらって悪いとは言わないが、あまりにも多くの人に押し寄せられるというのは歓迎しない、ということのようで、訪問者にも中には変な人もいるらしく、教会のホームページを見ても、住所とか「アクセス」というものが見当たらない。 《ウィキペディア―茨木春日丘教会》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%A8%E6%9C%A8%E6%98%A5%E6%97%A5%E4%B8%98%E6%95%99%E4%BC%9A を見ても、大阪府茨木市北春日丘 とまでしか記載はない。 北春日丘というと、茨木市でも北西部、吹田市より、阪大病院の東のあたり、万博会場址の北東側のあたりのようです。
   大阪府茨木市のキリスト教会というと、もしかして・・・・と思い浮かぶのは、淀川キリスト教病院の理事にして、ミドリ十字の会長で、元 七三一部隊の内藤良一さんの葬儀をおこなった教会???〔⇒[第320回]《ガラシア病院(大阪府箕面市)を見て・・・感想。なぜ便利の悪い場所に整形外科、「精神科」・・ 》http://tetsukenrumba.at.webry.info/201710/article_7.html 〕  とか、ふと思い浮かびましたが、それは、日本キリスト教団 茨木教会 で、茨木春日丘教会 とは別のようです。
※ 日本キリスト教団 茨木春日丘教会 http://www.ibaraki-kasugaoka-church.jp/j-top.html
  日本キリスト教団 茨木教会 http://ibarakichurch.com/

   もっとも、日本キリスト教団茨木春日丘教会のホームページhttp://www.ibaraki-kasugaoka-church.jp/j-top.html  を見ると、茨木春日丘教会では、安藤忠雄が設計したそのまんまで使用しているというわけでもないようで、やっぱり、実際問題として、「建築家」とされる人の設計したものは、そのまんま では使いにくい、もしくは、表現を変えると、「そのまんま では使いものにならない」ということなのかもしれません・・・・が、国立新美術館の屋外展示スペースに設けられた、「光の教会」を見る限り、それほど、「建築家」のひとりよがり、「建築家」のやりたい放題、「建築家」の好き放題・・・という感じでもなく、工夫次第では使えないことはない教会堂 という印象を受けました・・・・て、なんか、ほめてることになるかどうかわかりませんが、《「建築家の建物にしては」使えないことはない建物》と思いました。

   ↑の最初の方の外観写真を見ると、「どうってことない、コンクリートの塊」ですが、今回、帰りは東京メトロ千代田線「乃木坂」駅に直結の出入口から帰ったのですが、乃木坂駅の出入口付近から、この「光の教会」の「復元」が見えます。 ↓
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( ↑ 「旗」マークが、「光の教会」が「復元」された場所。)

   「復元」と言うと、すでに、「光の教会」の現物は解体撤去されてないのか、それを「復元」したのか? と思いそうですが、そうではなく、今も、茨木春日丘教会の教会堂として使用されているようです・・・・が、茨木春日丘教会としては、その後、教会として使いやすいように、しつらえを整備したようですが、それは安藤忠雄の考えと必ずしも一致していたとは限らないようで、国立新美術館に作られたものの方が、むしろ、安藤忠雄の考えに沿ったもの・・・みたいなことが、茨木春日丘教会のホームページには書かれていた。
   こんなコンクリートの塊を、美術館の屋外に作って、展示期間がすぎたら解体・撤去するのか? 短期間の間のために、こんなもの、建てたのかあ~あ? とか考えてしまうのが、そのあたりが「建築屋」の「職業病」なのかもしれませんが、そう思ってよくよく見ると、 「光の教会」というのは、これは、見た感じでは、「プレキャストコンクリート」での「壁式」によるものかな・・・と思ったのですが・・・、↓は乃木坂駅の出入口付近から撮影したものですが、↓
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↑ コンクリート板とコンクリート板の間の目地が、けっこう、いいかげんではないか。 これは、解体しやすいように、仮設の建物だから、意図的に、こうしているということではないだろうか?
   「安藤忠雄展―挑戦」は、「国立新美術館 開館10周年」としてのものだそうで、この後、大阪とか福岡とかでも開催するわけではなく、東京の国立新美術館のみでの開催らしいので、継ぎ目からはずして移送して、また、他の場所で組み立てるという予定ではないらしいが、ともかく、「安藤忠雄展」は、2017年9月27日(水)から12月18日(月)までの2カ月と20日ほどの期間だけで、その後は、屋外展示スペースには、他の展示会の時には他のものを展示するわけですから、解体しやすいようにと考えたのでしょう・・・・て、どうも、「建築屋」をやると、そういうあたりに目がいってしまって・・・・。
    ほかの鉄筋コンクリート造の建物はどうなっているかというと、鉄筋コンクリート造でも、いろいろ種類はあるようですが、とりあえず、乃木坂駅の出入口部分のコンクリートを見ると、↓
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↑ ほら、ぴったり、くっついてるでしょ(^^♪

   「光の教会」と対になるような名称で「水の教会」と呼ばれているものがあるのですが、こちらは、北海道勇払郡にあるらしい。 北海道以外の住人にわかりやすく言うと、千歳と帯広の真ん中あたり、国鉄が解体される直前に、西武が圧力を加えたのかで、千歳空港から根室本線の帯広方面を結ぶ石勝線というのを強引に敷かせて、そこにリゾート基地を作った、というのが、悪名高い「トマム」で、どうやら、そのあたりらしい。
  北海道で、屋外では、秋から冬にかけて、寒いのではないのか、年寄は嫌がらないかとか、思ったりもしましたが、インターネットで検索すると、 「光の教会」の日本キリスト教団 茨木春日丘教会は、「普通の教会」ですが、「水の教会」https://tomamu-wedding.com/ の方は、教会は教会でも、最近、「キリスト教式の結婚式」というのをあげたがる人が増えてきたようなのですが、そのテの商業的な “結婚式用の「教会」”みたいですね。 同系列に「氷の教会」https://tomamu-wedding.com/icechapel/ なんてものまであるらしく、なんだか、そのあたりになってくると、もう、キリスト教とは関係ないのではないのかという感じがしてきます。
※ 「水の教会」https://tomamu-wedding.com/
   キリスト教の葬式というのは「冷たい」とか「味気ない」と言われて人気薄であるのに対して、結婚式は「キリスト教式」でやりたいという、言っちゃなんだが、パッパラパーが増えてきているようだ。 「本当は怖いキリスト教式結婚式」とでもいった本でも書いてやろうかと思う時がある。 そもそも、キリスト教では、夫婦というものは、神が合わされたものであり、夫婦は一体となるものであって、離婚は認められていないのであり、神の前に、その女を妻とすること、その男を夫とすることを誓ったが最後、何があっても別れるということは認められていないはずなのです。 実際には、そうであっても、そういうつもりで結婚しても、それでも、一緒にやっていけないということはあるかとは思いますし、離婚もやむをえない場合もあるかもしれませんが、ともかくも、キリスト教では離婚は認められていないはずなのです。ですから、「キリスト教式」で結婚式をあげようという人は、そのあたりを理解した上で、「キリスト教式」で結婚式をあげてよいものかどうかということを、考えてみるべきです。「キリスト教式」で結婚式をあげておきながら、さっさと簡単に離婚してしまう人が多すぎるように思います。又、キリスト教では、基本的には婚前交渉は認めていませんから。『福音書』を読めばわかりますが、イエスの母マリアは、ヨセフと結婚する前に「聖霊によりて」みごもった。ユダヤの教えによれば、そういう女は石で撃ち殺さないといけないことになっていた。ヨセフは大変苦しみ、「ひそかに離婚しようとした」。遠藤周作は『聖書の中の女性たち』の中で、この「ひそかに」というところに、ヨセフという男の優しさがでていると述べている。自分を裏切った女であっても、石で打ち殺すなどということはできないと思い、それゆえ、「ひそかに」離婚しようとした、と。「できちゃった婚」する人が大威張りで「キリスト教式」の結婚式をあげるというのは、いかがなものでしょうか。「できちゃった婚」がいいかどうかは別として、「できちゃった婚」の人が、なぜ、「キリスト教式」で結婚式をあげたがるのか? 又、『聖書』をまったく読んだこともないという人が、「キリスト教式」で結婚式だけあげるというのは、これは、どう考えてもおかしい。 もし、「キリスト教式」で結婚式をあげたいと思ったならば、その前に、せめて、旧約聖書の『創世記』『出エジプト記』、新約聖書の4つの『福音書』くらいは一読して、それからにするべきです。
   「光の教会」は、日本キリスト教団に所属するプロテスタントの普通の教会であって、商業施設ではないのに対して、「水の教会」は、「星野リゾート トマム」という結婚式場やリゾート施設を運営している商業団体による結婚式場であり、「教会」と言っていても、性質がまったく違います。
   文京区関口にある「世界の丹下健三」設計による「東京カテドラル聖マリア大聖堂」は、「建築家」とか自称したがる「ほとんどビョーキ」みたいなベレー帽か何かかぶったおっさん達には人気があるのですが、一方で、「クリスチャン」と言われる人たちにきくと、あんまり、評判はよくない。 私も、あんまりいいとは思わなかった。 さて、安藤忠雄の設計による「教会」はどうでしょうか。そもそも、「結婚式場用の商業施設としての“教会”」と、信徒が身銭切って通う「教会」を同じに考えているなら、その時点で、その「建築家」は、イカサマだと思うのですよ。
   この安藤忠雄という人は、ともかくも、自分でキリスト教というものについて、なんらかの思いがあってその教会に行こうという人のための「教会」を設計したいという人なのか、それとも、「結婚式場としての“教会”」という、「エセ教会」を設計したい人なのか? ご本人はどうお考えなのか、一度、尋ねてみたいようにも思うのです。 「両方」というのは、なしですよ。たとえば、ウィリアム=メレル=ヴォーリズなんてのは、「建築家」であるとともに「キリスト教の伝道者」と自分を位置づけていた人ですから、ヴォーリズは信仰のための教会は設計しても、「結婚式場用の教会もどき」なんて、設計しないと思うのです。 もし、「両方」という答えが返ってくるのなら、「両方」やるような人というのは、それは「結婚式場用の教会もどき」の設計者であって、そんな人に、信仰用の教会の設計は依頼しない方がいいのではないか、という気がします。そう思いませんか?
   もし、私が、日本キリスト教団の教会の役でもやっていたなら、自分の教会の教会堂を建て替えるといったことがあった時、誰に設計を依頼するかとなった場合、いかに有名建築家であったとしても、「リゾート施設のトマムと一緒にされたくないな」と思いますね。思いませんか?

    安藤忠雄の「代表作」は何か。 「六甲の集合住宅」「ジークレフ六甲の丘」「パラマウント六甲」「ザ六甲アパートメンツ」 )〔⇒[第197回]《日本キリスト改革派神港教会・カトリック六甲教会・神戸松蔭女子学院 と 安藤忠雄「六甲の集合住宅」 》http://tetsukenrumba.at.webry.info/201312/article_1.html 〕とかもありますが、「住吉の長屋」というのが最も有名ですね。 「長屋」と言うから、大東建託とかレオパレスとかのような連棟建ての賃貸住宅のことか? と最初にこの「住吉の長屋」という言葉を聞いた時は思ったのですが、そうではなく、東さんという方の個人の住む戸建住宅で、間口が狭くて奥行きが長い敷地に建てたものだということで、「長屋」と言っているようです。

   こういった「有名建築家」といった人というのは、ありあまるカネとなんら不自由することがない敷地とを提供されて、ドカンと一発、へんてこりんなものを作ってやろう♪ て人たち・・・・かと思ってきたのです。 新宿駅の西側にできた コクーンタワーなんて、丹下都市建築設計が作ったのなんて、どかーん! て上から巨大な文鎮が落ちてきたみたいな感じしますでしょ。自己顕示欲の塊みたいの。
   ところが、この「安藤忠雄展―挑戦」を見学すると、安藤忠雄の場合は、必ずしも、そういうものばかりを設計してきたということでもなく、敷地も狭く、予算も限られている・・・という人の住宅を、相当、設計してきたらしく、そういう建築に「挑戦」してきたらしいのです。 だから、そのあたり、安藤忠雄の場合は、私が持ってきた「建築家」のステレオタイプそのまんま、というわけでもないみたいです。

   この「安藤忠雄展―挑戦」は、大人1人、1500円 て、高いよ。 だって、見るべきものといっても、「光の教会」の復元はわかったとして、ほかは、安藤忠雄が設計した建物の模型とかそういうものとか、入居者の感想とかそういうものばかりですよね。 しかも、「入居者の感想」なんて、「よくも、こんな使えんもの、作りやがってからに」とかいう「感想」が、たとえ、あっても、そこには出てこないわけです。 いい評判ばっかし集めて展示しているわけですから、いわば、宣伝みたいなものです。 住宅メーカーのホームページの「入居者さまの声」みたいなもんです。 なんで、宣伝をカネ払って読まされなきゃならんのよ・・・・て感じしませんか?
   模型とか置いてあるのを見ると、この人、大学の建築学科とかは出てないらしいけれども、建築については、模型作りとかは丁寧にやっているし、そのあたりは勉強した人なんだな・・・という感じはします。 でも、ルノワールとかモネとかブリューゲルとかの絵画展だと、実物が展示されているのに対して、「安藤忠雄展」は、「光の教会」が「復元」が展示されているものの、ほかは実物はないわけですよ。 実物じゃないわりに、1500円は高いよ・・・・て思いませんか?
   それから、説明書きの文字が小さすぎる。 だから、展示物の横に説明書きが書いてあっても、その目の前にいる人、ひとりだけしか、それを読めない。説明書きは、もう少し、大きい字で書いたものを掲示するべきだ。そういう状態だから、もう、途中で、「もう、いいや」て気になってしまった。どうせ、出口付近で、けっこう高い・分厚い「プログラム」を買わされる・・・強制的に買わされるわけではないが、結局、買ってしまう・・・のだから、それを考えると、腰も悪いのに、立って、しんどいのに、細かい字を無理して読まなくても、買って帰った物を読めばいいことでしょ。どうせ、そこにあるのは本物・実物じゃないのだから・・・・と、見に行った人、思いませんでしたか? この内容なら、まあ、700円か800円くらいで十分じゃないか。1500円は高いよ。

    で、気づいたことがあった。 こういう美術館・博物館の展示でも、茶道・茶器・茶室の展示となると、おばさん・おばあさんが多い。 しかも、「上流階級」みたいな感じのおばあさんが多い。 私みたいなプロレタリアートというのか「日陰の月見草」というのかは異端になる。 なんか、場違いな所に来ちゃったかなて感じになる。なにしろ、私は父が言うところの「ロスケでイタコでチャンコロでニグロでプエルトリコで拓殖の民族」ですから、それこそ、「ドイツ人でアメリカ人で慶應の民族」の人の集会場に間違って来てしまったみたいな感じになる。 バックミュージックとしては、ロシア民謡の「ドゥビヌーシカ」あたりが似合う男にとっては、「けっこうなお点前ですこと、オホホ・・・・」なんて雰囲気は合わない。なんか、ジンマシンが出てくる。
※ 「ドゥビヌーシカ(こん棒)」⇒《YouTube-SHALYAPIN(シャリアピン) Folk Song 1910 & 1924 Дубинушка(ドゥビヌーシカ) ШАЛЯПИН(シャリアピン) 》https://www.youtube.com/watch?v=xeLxsBpzYDg&list=PL6BD5C1249C6F676B&index=3 〕
    片や。 「建築家」の展示会となると、別のタイプであんまり好きじゃないのがいる。 どういうのかというと、「自称 建築家」タイプ。 ちょっと、誇張して言うと、バッハ・ヘンデルみたいな頭してる人、男のくせして紫式部か志茂田景樹みたいなカッコした人、ラーメン屋みたいにヒゲはやしてる人、漫画家みたいにベレー帽かぶってる人、大久保清みたいにルパシカかなんか変わった服きてる人、ここ出たら羽根のついた真っ赤なスポーツカーかなんか暴走族みたいなクルマに乗りそうなおっさん、名刺に「建築家のつくる家」とかいう三井ホームのパクリのコピーを載せてそうなおっさん、「一級建築士」と矢鱈とでっかく書いた名刺もってそうなおっさん・・・・・、そういう人、いるでしょ。実際、設計するものとなると、たいしたことないくせに。 ともかく、試験会場まで行って、答案用紙に受験番号と氏名さえ書けば合格でカネさえあれば行ける、裏口ではないとしても正規でももともと誰でも通る私立ドバカ大学の建築学科でましたあ・・・てことで、なんか、それで、「建築家」になった気持ちでいるヤツ!!! それ、自慢にしてるヤツ。  ああ、気色悪い!!! 「好きな音楽は?」ときかれると、「シャンソン」とか答えそうなヤツ。「好きな街は?」ときかれると、「パリ」とか答えるヤツ。「好きなパンは?」ときくと、「クロワッサン」とか言って、「わたし、今まで、う〇こ なんて生まれて一度もしたことありませ~ん」とか、そのうち、言うのじゃないかて感じのやつ。ゴダイゴみたいなぴちぴちのジーパンとか得意がってはきそうなヤツ。そのゴダイゴが日本人に聴いてもらう歌なのに、わざわざ、ところどころに英語もどきを入れるみたいに、日本人が描いて日本人に見てもらうのに、必要もないのに、できそこないの英語もどきで部屋名いれるやつ。 ああ、気色悪い。 ついでに、もしも、住むならどこに住みたいかときかれると、「鎌倉」とか答えそうなやつ。
   私なんかは、シャンソンが悪いとは言わんが、シャンソンとロシア民謡なら、ロシア民謡の方が肌が合うし、パリは魅力的ではあるが、パリとナポリならナポリの方が好き♪ だし、今は昔、「大学生」だった時、父が「いらいらっとしたから、仕送りやめたってん」と、突然、送金してくれなかった時、食べるものもなく、日吉の街を、自動販売機の下あたりに100円玉でも50円玉でも落ちてないかと思って歩いた時、私の背後にはバックミュージックとしてロシア民謡の「ドビヌーシカ」が鳴っていた。その時、日吉で一番高いレストランから、兵庫県の甲陽学院高校から1浪で東大の法学部に行って国家公務員1種試験合格で外務省に就職したKが何人かの連れと一緒に出てきた。 あいつが高級レストランで食事をしている時、俺は自動販売機の下をあさっているのだなと思った。「民族が違う」のであり「階級が違う」のだった。 だから、「どこの街が好きですか?」ときかれると「パリ」とか答えるヤツって、嫌いなんだわ、私は。実際のパリは別に嫌いじゃないんだけどね。 「好きなパンは?」とかきかれて、「クロワッサン」とか答えるヤツ、嫌いなんだよ。俺、カレーパン好きなんだわ、カレーパン。 「大学生」の時、父が、大阪の宗右衛門町にある「高級料亭」に連れて行ってや~ると言うので、「行きたくない」と言ったのだが、あまりにもしつこくて断り切れずに行ったところ、「ええか。この店はなあ。わしいのようなエライエライえらいエライエライ人間だけしか入ることは許されない店やねんぞ。おまえみたいなチャンコロは本来は入ってはならない店やねんぞ。わかっとんのんか、チャンコロ。わかとんのんか、チャンコロ。おまえみたいなもん、この店に入って食事したいなんて言おうものなら、つまみだされるぞお~お」と言われたことがあった。 そういう店、嫌いなんだよ、特においしいとも思わなかったし。つまみだされるような店なんか、別に入りたいと思わないし。そして、父はこう言ったのだ。「あんたなんかは、半チャンラーメンくらいが似合いや」と。 だから、私なんかは、半チャンラーメンが似合いだし、けっこう好きなんだわ、半チャンラーメン。 ちなみに、知らない人がいるかもしれないので、説明すると、「半チャンラーメン」とは、チャーハン半盛りとラーメンのセットのことだ。 だから、「建築家」と私ら「ロシア人」とは水と油なんだわ。 「建築家」てのは、「レストラン」で、おフランス料理とか食っとるわけだ。甲陽学院から東大法学部に行って外務省に勤めたヤツみたいに。わたしらは「ロシア人」だから、自ら歌を歌ってなぐさめる♪ ・・・ということで、あんまり、「建築家」タイプの人間て好きになれんのだ。
※ ⇒《YouTube-仕事のうた 》https://www.youtube.com/watch?v=6GRUhyhiKjY
   高校の時、嫌いなタイプというのがいくつかあった。 一番嫌いなのは、「慶應タイプ」だ。「慶應の経済」もしくは「神戸の経済」に行きたがるタイプ。いるでしょ、「慶應タイプ」の女たらしになりたいなりたいなりたいな・・とか思ってなったりなれなかったりするヤツ。いかにも、鼻の下が長そうて感じのヤツ。これが一番嫌い。次いで、嫌いなのは、「建築科に行きたがるタイプ」。 大学の「建築科」に行けば、それで、なんか「芸術家」か何かみたいに思うとるヤツ。 実際やってることというと、ゼネコンの建築現場に行って、隣の現場事務所あたりに行って、施工会社の現場監督からコーヒーでも入れてもらって、にこやかな顔して、建築現場には一歩も立ち入らずに、そこで、豆板とかコールドジョイントとかあちこっちにでていて、地面に亀裂がいってたりしても、敷地には一歩も立ち入らないからまったく知らない、そんでもって、「現場見てきました」とか言ってけっこう高い給料とるヤツ。若造のくせに。
   高校の時、工学部志望でも、工学部の中でも「建築科」というのは、「男のロマン」とか「花形」とか勝手なこと言ってからに、そういうヤツって、なんか、性格がパッパした人間が多い! ・・・・そう感じていた。 それが、いるんだわ、こういう「建築家」の展示会を見に行くと。 もっとも、バッハ・ヘンデルとか紫式部とかなんとかは、それは誇張だけどね。さすがに、そこまではいなかった・・・。 ↑の表現はすべて本当じゃないからね。念のため、お断りしておきますが、↑の表現は誇張です。但し、すべて、その表現そのまんまではないとしても、趣旨としては違ってないから。
   (2017.11.21.)

☆ 国立新美術館と「安藤忠雄展」
1.大江戸線「六本木」駅と千代田線「乃木坂」駅 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201711/article_7.html
2.外の円盤と屋内の逆円錐形の連動 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201711/article_8.html
3.逆円錐形の内部。ワイヤーの安全性 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201711/article_9.html
4.復元「光の教会」。信仰の教会と結婚式場用「教会」を一緒にするな。〔今回〕
5.「挑戦」させてもらった男と、させてもらえなかった男 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201711/article_11.html
6.別館(旧陸軍歩兵連隊兵舎)、光線で変化 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201711/article_12.html

☆ 国立新美術館と「ルノワール展」
新国立美術館(港区)(黒川紀章+日本設計共同体)
1.日比谷線「六本木」駅から国立 新美術館へ http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_1.html
2.外観。正面「円盤」の内部。 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_2.html
3.内部 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_3.html
(番外) [第251回]《屋上・バルコニー記事に関し、フリーダムアーキテクツデザイン(株)から脅迫まがいの文句を言われた件》http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_7.html 

☆ 東京圏の美術館・博物館
東京都
東京都美術館(台東区)(前川國男設計)とピーテル=ブリューゲル1世「バベルの塔」展
1.「ピーテル=ブリューゲル1世」とは。屋外燈の高さ http://tetsukenrumba.at.webry.info/201706/article_6.html
2.上野公園内における東京文化会館と東京都美術館 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201706/article_7.html
3.美術館へのアプローチ、「囲う」手法による美術館領域 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201706/article_8.html
4.高さを競う愚か、美術展と音楽会、公立進学校のメリット http://tetsukenrumba.at.webry.info/201706/article_9.html

東京都美術館と「ボストン美術館の至宝展」(台東区)(前川國男)
1. ゴッホと佐伯祐三の「郵便配達夫」http://tetsukenrumba.at.webry.info/201710/article_1.html
2. とがったオブジェは端 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201710/article_2.html
3. なぜルノワールか。発掘して自国に持ち帰る是非。http://tetsukenrumba.at.webry.info/201710/article_3.html
4. 東面のプランター http://tetsukenrumba.at.webry.info/201710/article_4.html
5. 北口・博物館動物園駅・池田家黒門・自由な女神http://tetsukenrumba.at.webry.info/201710/article_5.html
6. 通用門・事務棟・西面・公募展棟南面・椅子の背が窓から見える窓http://tetsukenrumba.at.webry.info/201710/article_6.html

国立西洋美術館「常設展」「ル・コルビュジェの芸術空間」展。
1. 展示作品と美術館の調和 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201708/article_1.html
2. 新館と中庭 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201708/article_2.html
3. モネの睡蓮は・・ http://tetsukenrumba.at.webry.info/201708/article_3.html
4. ロダンの「考える人」って・・ http://tetsukenrumba.at.webry.info/201708/article_4.html
5. 免振装置 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201708/article_5.html
6. 西美にルーツがある? と思える前川國男の建築 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201708/article_6.html

根津美術館(港区)(隈 研吾) http://tetsukenrumba.at.webry.info/201603/article_1.html
サントリー美術館(港区)(「東京ミッドタウン ガレリア」内。 サントリー美術館の設計は隈研吾)
上 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_6.html
下 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_7.html

畠山記念館(港区)
1. http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_4.html
2. http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_5.html
3. http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_6.html

パナソニック汐留ミュージアム(港区)
http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_4.html
http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_5.html

東京国立近代美術館「茶碗の中の宇宙‐楽家一子相伝の芸術」展他見学
1.国立美術館・国立博物館とは。私の毎日新聞社への思い出 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_7.html
2.竹橋。企画展を追いかける弊害。「茶道」と相性が合わない理由。http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_8.html
3.抹茶・緑茶と茶碗の調和。パブロフの犬みたいな「デザイナー」 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_9.html
4.東京国立近代美術館内部、皇居への見晴らし http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_10.html
5.東京国立近代美術館 工芸館(近衛師団司令部庁舎)、乾門http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_11.html
6・ 毎日新聞社ビルのでっかい土管の中は何? http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_12.html

千葉県
千葉市立美術館(千葉市中央区) http://tetsukenrumba.at.webry.info/201307/article_2.html

神奈川県
三渓園内 三渓記念館(横浜市中区) http://tetsukenrumba.at.webry.info/201606/article_4.html


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