就職活動に苦戦する大学生、特に3年以上遅れの人に贈るエール―日立金属(株)を心の底から軽蔑する

[第244回]
   大学生の就職活動のあり方は、年代によって変わるようだ。 私が大学を新卒した1980年代においては、面接できかれることの多い質問として、「尊敬する人物は?」というのがあって、どう答えたものだろうとずいぶんと考えたものです。 たとえば、『合本=三太郎の日記』の著者 阿部次郎はどうだろう、とか、「神の前の単独者」として歩もうとしたセーレン=キルケゴールはどうだろう、とか、社会科学系の学部を卒業して応募する場合なら、経済史の学者で『生活の貧しさと心の貧しさ』(みすず書房)の著者 大塚久雄 などはどうだろうか、とか考えました。
   もし、面接で、「尊敬する人物は?」に対して、「毛沢東」とか「レーニン」とか答えたとしたら、どうなるのだろう? それが原因で「不採用」にされるのだろうか?  では、資本制経済を擁護する側の人物として、「マックス=ウェーバー」とか答えるべきなのだろうか?  近代経済学者として「良識派」であるガルブレイズとかあげるべきなのだろうか?
   今から考えると、その点、自然科学系学部の人間は答えやすくていいな♪ て感じもします。 建築学科なら、桂離宮など日本の美を評価した「ブルーノ=タウト」とか、ローマのナヴォーナ広場にライバル ボッロミーニ作の教会堂の前に「四大河の噴水」と言って、教会堂が崩れて来るぞ!と手を前に差し伸べる者、なんてブサイクな建物だ、見たくないと顔をそむける者を彫刻で作ったユーモア精神旺盛な「ベルニーニ」とか、現代の思想的・政治的に無関係な人名を用意しやすいように思うのです・・・・・が、今では、「尊敬する人物は?」という質問は、「面接でおこなってはならない質問」とされるようになったようです。
※ 《厚生労働省 公正な採用選考について》http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/saiyo1.htm 
≪ 次のaやbのような適性と能力に関係がない事項を応募用紙等に記載させたり面接で尋ねて把握することや、cを実施することは、就職差別につながるおそれがあります。 ・・・
<b.本来自由であるべき事項(思想信条にかかわること)の把握>
・宗教に関すること
・支持政党に関すること
・人生観、生活信条に関すること
・尊敬する人物に関すること
・思想に関すること
・労働組合・学生運動など社会運動に関すること
・購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること ≫


    今回、就職に際して、特に、大学生で、つらい思いをする人も中にいるのではないかと思い、ここで、私の体験談を述べてみようと考えました。 その中で、今回は、日立の子亀会社3社について述べます。

【1】 日立金属株式会社 http://www.hitachi-metals.co.jp/
    1980年代後半のことです。 私は、慶應義塾大学の商学部の4年に在学していましたが、もともと、行きたいと思った大学・学部でもない所でしたが、結局、卒業させていただきましたが、浪人・留年などにより、3年以上遅れでの卒業となりました。 
    それで。 どういう会社なら採用してもらえる可能性があるか、ということを、慶應大学の就職部に言って、尋ねてみたのです。 そこで言われたのは、「誰もが行きたいと思う会社。 会社名の一部分に、三井・三菱・住友・安田という名称が入っている会社は厳しい」「有名だけれどもあまり大きくない会社、 もしくは、けっこう大きいけれども有名でない会社なら、希望があるかもしれない」といったことを言われ、『会社四季報』(東洋経済新報社)・『会社情報』(日本経済新聞社)でも見て、その基準で電話してみたらどうですか、と言われました。
    「有名だけれどもあまり大きくない会社、 もしくは、けっこう大きいけれども有名でない会社なら、希望があるかもしれない」という基準と、自分なりに考えたのは、日立・東芝・NECといった会社でも、親亀会社は難しくとも、子亀会社・孫亀会社ならどうなのだろう? といったことを考えました。
    それで。 日立系のある子亀会社ですが、電話したのです。 「私は、今、慶應義塾大学の商学部の4年生なのですが、実は人よりも歳をいっておりまして、今、○歳なのですが、応募させていただいてもよろしゅうございますでしょうか」と。 そうすると、その子亀会社の人事部の男性は、「はい。 当社は、応募に年齢制限は設けておりませんので、応募いただきたいと思います。 履歴書と卒業見込証明書・成績証明書を持参の上、◇日に東京駅の八重洲側にある本社に☆時△△分に面接に来ていただきたいのですが、ご都合はよろしいでしょうか」と言われ、その指定の日時に訪問することになりました。
    ところが。 人事部の男性社員が「当社は応募に年齢制限は設けておりませんので」と言ったのです。 そして、その人が、「卒業見込証明書と成績証明書と履歴書を持参の上で、東京駅の八重洲側にある本社に☆時△△分に面接に来ていただきたいのですが」と言ったのですよ、私に。 それで、相手の指定の日時に訪問しました。 約束の時刻より少し前に受付に行って来意を告げましたところ、机のある所に案内され、そこで待ったところ、人事部長だという電話で話した男性よりも年配の男性がやってきました。
   そして、何と言ったと思いますか? ・・・・・。 とりあえず、これを読んでくださっている皆さん、考えてみてください。 何と言ったと思います???


   ・・・・・ 私が、持参した履歴書・卒業見込証明書・成績証明書を渡そうとすると、自分の会社の人事部の従業員が、持参してくれと言って持ってこさせたものを受け取りもせず、「当社には、新卒入社の場合、年齢が24歳までという会社のルールがございますので、応募していただくわけにはいきません。 どうぞ、お帰りください」と、いきなりそう言ったのです。 人事部長だという男が。
   それはおかしいと思いませんか?   だって、そうでしょ。 私は電話で尋ねたのです。  「私は、今、慶應義塾大学の商学部の4年生なのですが、実は人よりも歳をいっておりまして、今、○歳なのですが、応募させていただいてもよろしゅうございますでしょうか」と。 それに対して、その会社の人事部の人間が、「当社は応募に年齢制限は設けておりませんので、卒業見込証明書と成績証明書と履歴書を持参の上で、東京駅の八重洲側にある本社に☆時△△分に面接に来ていただきたいのですが」と答えたのです。 だから、私は、その日その時刻にその場所に行ったのです。 自分の会社の人事部の人間が、「当社は応募に年齢制限は設けておりませんので、卒業見込証明書と成績証明書と履歴書を持参の上で、東京駅の八重洲側にある本社に☆時△△分に面接に来ていただきたいのですが」と言って来させておいて、その言いぐさ、何ですか?

   さて・・・・・。 「先日、お電話でお尋ねいたしました時には、『当社は、応募の年齢制限は設けておりませんので』と言われたはずですが」と言うべきかどうか、と考えていたところ、その人事部長だという男は、さらに、追い打ちをかけるように、こう言ったのです。 「うちは、日立ですからね。 もっと、『下の会社』を目指された方がよろしいかと思います。」と。 何、この言いぐさ?  何、この男?
   小学館から、月2回、発行されている「ビッグコミック」に連載された『築地魚河岸三代目』という漫画があります。 そこで、築地の仲卸の「魚辰」で働く英二に、かつて、英二が板前として勤めていた「天海」という割烹料理店の店主が、「天海」に戻って来てほしいと説得する話があり、「魚辰」の三代目に、「天海」の店主は、「人さまのお店のあり方に口出しするようなつもりは毛頭ございません。 しかし、中程度の価格の魚を主に扱っておられるように見受けられます」と語り、「よそさまのご商売について口出すつもりは毛頭ございませんが、英二はもっと高級魚を扱うことができる能力の人間です。」といったことを口にしたと思うのです。 だから、自分の割烹料理店に戻ってくれば、高級魚の料理に携わることができると言うのですが・・・。
   『築地魚河岸三代目』の話はここではそれほどは関係ありません。 問題は、高級割烹料理店といっても、「大企業」でもなく、「一部上場企業」でもなく、「財閥系企業」でもなく、「有名企業」でもない店のおやじですが、「人さまのご商売に口出すつもりは毛頭ございません」という認識をもっており、そして、それを口にするわけです。
   それに対し、この会社、あえて、匿名にする必要もありません。 日立金属株式会社http://www.hitachi-metals.co.jp/ という会社です。(HPを見ると、今は本社の場所は変わっているようですが。) この会社の人事部長だという男は、私がはっきりと「私は、今、慶應義塾大学の商学部の4年生なのですが、実は人よりも歳をいっておりまして、今、○歳なのですが、応募させていただいてもよろしゅうございますでしょうか」と尋ねた者に向かって、 おのれの会社が、おのれの会社の人事部の人間が「当社は応募に年齢制限は設けておりませんので、卒業見込証明書と成績証明書と履歴書を持参の上で、東京駅の八重洲側にある本社に○日の☆時△△分に面接に来ていただきたいのですが」と言って来させておいて、その点について、「応募に年齢制限は設けておりませんと言って来ていただいておきながら申し訳ないのですが」とも言わず、言えず、「当社には、新卒入社の場合、年齢が24歳までという会社のルールがございますので、応募していただくわけにはいきません。 どうぞ、お帰りください」て、何、その言いぐさ?!?   「年齢制限は設けていないから○日の☆時△△分に来ていただきたいのですが」と言って来社を求めたものの、その電話を切った後で断りたいと考えたのであれば、面接日より前に自分の方から電話を入れて、「先日は年齢制限は設けておりませんので面接に来ていただきたいと申しましたが、誠に申し訳ありませんが、先日の担当者が認識を間違えておりまして、応募いただくわけにいきません。誠に申し訳ありませんが・・・」と述べて謝るべきであったはずですが、それもやらない、できない。 黙って来社させておきながら、「先日は年齢制限は設けておりませんので面接に来ていただきたいとお話ししておきながら、連絡もなくここまで来ていただいておきながらこのようなことを言うのは誠に申し訳ないのですが」と、まず、言うべきであったはずですが、それも述べない、言えない。 「当社には、新卒入社の場合、年齢が24歳までという会社のルールがございますので、応募していただくわけにはいきません。 どうぞ、お帰りください」と、ふんぞりかえって言う男。そういう口をきく男が人事部長になっている会社。 何、この礼儀知らず!?!  何?、この「新人類」!!!
   「うちは、日立ですから」て、そういう無礼な態度が「日立」なのか?  そういう「新人類」が「日立」なのか???  そういうビジネスマンとして異常な態度・対応が「日立」なのか???
   「もっと、下の方の会社をねらわれた方がよろしいかと思います」て、この会社、日立金属(株)より「下の会社」なんてあるのか? ないだろ、これより「下の会社」なんて!!!
    まず、「上の会社」とか「下の会社」とかいった「序列思考」がおかしい。 そして、「上の会社」であれ「下の会社」であれ、日立金属株式会社の人事部長は日立金属株式会社のことについてだけ発言すればよいことであり、「人さまの会社のこと」「よそ様の店のこと」に口出すことないのです。 何さまなの、あんた!?!
   この後、私はある会社で採用いただき、1年弱、人事総務部で働きました。1年目ですから、それほど大きな責任を持った仕事はさせてもらっていませんが、それでも、採用の仕事のはしくれをさせてもらいました。 その際ですが、この日立金属株式会社の人事部長だという男は「うちは日立ですから」と日立製作所(株)http://www.hitachi.co.jp/ の子亀会社だと言わず、日立製作所(株)と同等会社だと言いたいらしいのですが、どちらであっても、その後、私が人事総務部で雇ってもらった会社は社会全体から見てそれほど「上の会社」ではありませんでしたが、それでも、「人さまの会社」「よそさまのお店」がその人を採用するかしないか、といったことに口だすようなことは、私も、その会社の人事課長も人事総務部長も社長もしませんでした。 自分の会社がその人を採用するかしないかだけ判断すればいいことであって、「人さまの会社」「よそさまのお店」がどう判断するかはその会社が判断すればいいことであって、「人さまの会社」「よそ様のお店」のことに口出すような傲慢な態度をとる必要はまったくないのです。
    私が人事総務部で勤務したコンピュータ関連のT社の人事総務部は、少なくとも日立金属(株)の人事部よりも優秀です。 少なくとも日立金属(株)の人事部よりも社会人としての礼儀と常識をわきまえています。 少なくとも日立金属(株)の人事部よりもまともです。

    その後、中途入社で訪問して応募に至らなかった某社では、人事部の人が、 「よそはよそで、うちはうちです」と言われたことがありました。だから、よその会社が、たとえ、世間一般に自社よりも評価が下の会社が不採用にした人でも、自分のところで採用したいと判断したなら採用する、自分の所より評価が高い会社でも採用したいと考える人でも自分のところで採用したくないと判断したなら採用しない、というのです。   私は、「よそはよそ、うちはうち」という思考ができる人間、「よそはよそ、うちはうち」「うちはうち、よそはよそ」という思考ができる人事部と、「上の会社」「下の会社」という序列思考を持ち、社会人としての礼儀・マナーに反する態度をおのれがとっておきながら、勝手におのれの会社を「上の会社」とか思い込んでいる人事部長の会社では、会社の規模・知名度・上場未上場・財閥系か否かその他にかかわらず、前者の方が「上の会社」であり、後者の会社、日立金属(株)のような会社は「下の会社」だと思います。
   そもそも、不採用にしたい人に、「もっと下の会社をねらわれた方がよろしいかと思います」などと悪態つく必要がありますか?  

  最近では「お見合い」で結婚する人は少なくなりましたが、 「お見合い」をして、この人はお断りしたいと思ったならば、自分がお断りしたいという意思表示ははっきりとするべきですが、どこが気に入らないなどということは言うべきではない、断る相手に対して、あんたのどこが気に食わないなどと言うのはマナー違反であると、どこかの「お見合いのマナー」とかいうような記事に出ていました。 「私には過ぎた方だと思いますので」とかそういう言い方をしましょう、と書かれていました。 断る相手に、「もっと下の人をねらわれた方がよろしいかと思います」などと言う男(もしくは、女)。 そういう男、そういう女をどう思いますか?  ウエスタンラリアートでもお見舞いしてやった方がいいですかね・・・・・。〔⇒《YouTube―スタン・ハンセンにしかできない凄すぎるラリアット》https://www.youtube.com/watch?v=DLVo1sdLswQ 〕   この日立金属(株)の人事部長だという男がやったことは、要するにそのバカ女、アホ男と一緒ですよね。 違いますか?  ウエスタンラリアート お見舞いした方がよかったですか? 

   日立金属(株)の非常識・無礼な態度には強く不快感を覚えましたが、その時は、応募する側は採用する側よりも立場が弱いのだから、しかたがないのかな・・・とか思ったのですが、そういうものでもないように今は思います。
    「おごる平家は久しからず」
〔⇒《YouTube―源平合戦 》https://www.youtube.com/watch?v=Ihwnes-BorY 〕
「うちは日立ですから」とか、その人事部長は言うのですが、日立様であろうが何様であろうが、こういう傲慢な礼儀に反する態度をとっているようでは、そんな会社は、「長い目で見るならば、ハリコの虎」だと思いますね。 実際、山一証券だってつぶれましたでしょ。 日本航空はあれは不可解ですが、普通の民間企業なら倒産ですね。どんなに大きな会社でも、人事部長がおごり高ぶった意識でいるような会社は、 「長い目で見るならば、ハリコの虎」です。

   そして、正直に自分は今、何歳ですが応募させていただいてよろしいでしょうかと礼儀正しく尋ねた者に、年齢制限はありませんので面接に来てくださいと会社の人事部の人間が言って来社させた上で、その相手に、いきなり、「当社には、新卒の応募は24歳までというルールがあります」などと言いだし、もしも、そんな「ルール」があったのなら、電話で尋ねた際にそう言うべきで、そういう「ルール」がありながら、「当社には応募に年齢制限は設けておりませんので」などと言うべきではないのに言って来させた、もしも、「当社には応募に年齢制限は設けておりませんので」と間違って言ってしまったのなら、面接に相手が来るより前に会社の方から電話を入れて、「先ほどは、認識を間違えておりまして、年齢の上から応募いただくわけに行きません。申し訳ありません」と言うべきであったはずだが、その電話も入れずに会社まで来させたことを謝罪もせずに言い、さらに、「もっと下の会社を狙われた方がよいと思います」などと悪態ついた男は、何? この態度??? と驚いて対応を躊躇している私に向かって、さらに、追い打ちをかけるように、「あ、エレベーターはそちらです」と言って、エレベーターホールを指さし、さっさと帰れと要求したのでした。 「うちは日立ですから」とか言うのですが、そういう無礼な態度が日立なのでしょうか?  灰皿でもゴミ箱でもなんでも「そのへんにあるもの」を、蹴り飛ばしてやった上で帰った方がよかったでしょうか?  今からでも、もう一度、行って、なんか「そのへんにあるもの」蹴り飛ばしてやった方がいいですか???


【2】 日立電子サービス株式会社 〔今は、日立情報システムズ(株) と合併して、日立システムズ(株)http://www.hitachi-systems.com/ となったらしい。 〕
   日立グループの会社は、応募資格は24歳までというルールがあるという日立金属(株)の人事部長だという男が言った文句は嘘です。 日立電子サービス(株)という会社が、横浜市のJR横須賀線「東戸塚」駅から少し歩いた所にありますが、ここは、「応募資格は24歳までというルールがあります」などとは言わなかったのです。日立工期(株) という会社が東京都の西部にありますが、ここも「応募資格は24歳までというルールがあります」などとは言わなかった。 そもそも、公務員の場合は応募規定に「何歳まで」と記載されておれば、それに反する人を採用すると「違反」「違法」「不正」「不祥事」といった評価になることが考えられますが、民間企業の場合、求人票に何歳までとか書いていたとしても、それは「目安」であり、それを上回る年齢の人間でも、この人を採用すると役に立つを思えば採用することはできるわけですし、もしも、新卒で採用してはだめだというなら、中途採用扱いで採用すればいいだけのことです。
   で。 日立電子サービス(株)という会社は、「応募資格は24歳までというルールがあります」などとは言わず、最初に会った人事部の男性社員は地方国立大学卒の人だったようですが、別に24歳を超えているからだめというような態度ではなく、又、採用の係の女性社員が、この人、しっかりしてるなという印象を受ける人であったのですが、役員が5人も6人もでの面接の時、他に応募に来ていた人は、どう考えても、それほど特別に優秀という感じの人たちでもなかったのですが、こちらは真面目に応募しているのに、5人も6人も並んだ役員のおっさんどもが、机の下で足を組んでやる気がないような態度で、なんだろうな・・という感じで、不採用にされました。
   何人もが机の下で、行儀悪く足を組んでみせるというのは、何かのメッセージだったのだろうか? と その時は考えたのですが・・・・・、母に言うと、「行儀悪いんだ」という意見で、そして、それから何年か経ち、その人たちと同じくらい、もしくは、それ以上の年齢になった今、あれは、単に「行儀悪いだけ」、もしくは、まがりなりにも真面目に応募している人間に対して失礼な態度! であり、それだけ、「面接に対して真面目に臨んでいない」ということであり、 「採用側の人間が応募している人間と同等の真剣さで面接に臨んでいない」、そして、それは私に対してだけであったわけでもなさそうであり、 結論として、「『日立』を買いかぶりすぎていた」、要するに、「その程度の人たちが役員やってる会社」だった、と今は思う。

〔  『ぷち本当にあった愉快な話 隣の危険人物』(2016.竹書房)の田島みるく 画・PSYさん投稿「居眠り上司」には、課長・部長・社員3人で実施の面接の最中に居眠りして椅子からひっくり返る上司の話が出ています。〕

【3】 日立工機株式会社 http://www.hitachi-koki.co.jp/
   1980年代後半、日立の子亀会社でも、日立金属(株)は一部上場だが日立工機(株)は二部上場だったと思います。 何の会社かというと、電動工具の会社です。 電動工具て何かと言いますと、たとえば、木構造の戸建住宅やアパートなどの工事現場では、ビス(ねじ)をかつては手でドライバー(ねじ回し)を使って締めていましたが、今は、電動のドライバーで締めることが多いのです。かつ、インパクトドライバーというのがあって、これは、「インパクト」とつくとどう違うかというと、締める時にグッグッグッと力を加えて少々堅い木でもビスを締めることができるのです。しかし、それならインパクトドライバーでないドライバーよりも常に良いかというとそうでもなく、手で締める場合なら締まらないようなものでも締めてしまい、手で締めるなら締めながらどの程度の堅さか手が感じますが、インパクトドライバーでは関係なく締まってしまうということもあり、ねじのアタマの溝をつぶしてしまう場合もあります。(株)一条工務店にいた時、上棟の際に、最初は、土台と柱の間には鎹(かすがい)を2本打ち、柱と梁の間は鎹(かすがい)を1本打ちにしていたのを、住宅建築業界全般に「三角プレート」にビスという流れになり、(株)一条工務店でもそうなったのですが、上棟時、同社では、柱と土台のビス止めは営業の仕事で私もその作業をやりましたが、鎹を打つのなら、杉の柱に打ち込んでもそれで柱が割れることはそう多くなかったのですが、ビスをインパクトドライバーで締める(というより、「打ち込む」という感じです)と、「ボリデン」(べいつが〔ヘムファー〕に防腐防蟻剤ACQを加圧注入したもの)は割れないのですが、杉の柱は割れるのです。ビスを打ち込むことで柱のその部分が割れてしまったのでは、その「三角プレート」は意味がなくなってしまうのではないか。 それなら鎹(かすがい)の方が良くないか。もしくは、手動でドライバー(ねじ回し)を使って締めればインパクトドライバーで締めるより割れにくい、割れそうと思えばそこで止めるということもできると思ったのですが、会社がインパクトドライバーで締めろと指示していましたので、指示に従ってやりましたが、今でも、あれはかえってよくないのではないのかと疑問を感じています。その後、アイダ設計(株)の工事現場を千葉県浦安市で見た時、三角プレートにビスをインパクトドライバーで締めていたはずなのですが、土台も柱もビスを打ち込んだ場所で割れているということはなかったので、インパクトドライバーでビスを打ち込めば必ず割れるというものでもないようです。 営業が上棟を手伝うのはいいと思います。住友林業(株)の営業は上棟の日、夕方になって背広を着て、「こんにちわ」と出てくるのに対し、(株)一条工務店の営業は朝から作業服を着て大工とともに上棟の作業に参加していましたが、私はどちらが正しいかというと、夕方になって背広着て来るヤツでない方だと思います・・が、もし、専門の大工がやれば割れないようにできるものを手伝いの営業がやるから割れるということならこれは困りものです。 しかし、なんとか割れないようにできないかと、その時、私なりに工夫して、少しずつ締めるとかやってみたのですが、それでも杉の柱の方はたいてい割れたのです。割れていない建物というのはどうやったのでしょう。手で締めるか、さもなくば、鎹(かすがい)を打ち込むかした方が建物には良いと思いますが、手で締めるとそれだけ時間・労力がかかります。鎹(かすがい)を打っていたのでは、世間が「三角プレート」でやってるのに自分の所だけ鎹(かすがい)だと、「おたくは、三角プレートじゃないのお」とか、よくわかってないくせに知ったかぶりをする見込客から、もしくは、同業他社のアホ営業から言われます。どうすればよかったのでしょうね。 ・・・で、その「インパクトドライバー」ですが、どこが作っていたかというと、日立工機(株)と(株)マキタ https://www.makita.co.jp/ が大手で、他にも作っている会社があったと思います。インパクトドライバーしか作っていないわけではなく、その他にも、職人向けのホームセンター(日用雑貨中心のホームセンターではなく)〔東京都から千葉県にかけてですと、ロイヤルホームセンター、スーパービバホーム、ジョイフル本田、ドイト など〕に行くと、そういった工具類が販売されていますが、日立工機(株)・(株)マキタがそういった工具類では大手です。
   で、その日立工機(株)に行った時、人事部長だという男性が、「私は茨城大の出身なんですが」と言って、その上で、私が3年以上遅れていることについて、「普通はこんなことできないんですが」とおっしゃったのです。茨城大のおっさんが。
  ↑に述べた日立金属(株)のおっさんの時も、どこかで採用してもらってどこかで給料もらわないと食べていけないのだから、 「雨ニモ負ケス、風ニモ負ケス」、臥薪嘗胆、「韓信の股くぐり」と思って我慢したのですが、日立金属(株)のおっさんの場合は、いくらなんでもひどすぎますから、今、思うと、一言くらい苦情を言ってもよかったと思います。  日立工機(株)の人事部長だという茨城大しか出てない、茨城大みたいなものあつかましくも行って卒業した男が、なんだか、えらそうな口をきくのですが、これも、「雨ニモ負ケス、風ニモ負ケス」、臥薪嘗胆、「韓信の股くぐり」と思って我慢しました。

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  淮陰候韓信(わいいんこうかんしん)というのは、淮陰の人である。 ・・・・
淮陰の屠殺者仲間の若者で、韓信をばかにするものがいた。 「おまえさんは、大きなずうたいで、剣をぶらさげるのはすきだが、心の中はびくついているんだろう」。 大勢の中で恥をかかせて、「おいおまえ、死ぬ気なら刺してみな。 死ねないのなら、おれのまた下をくぐれ」。 すると韓信はかれをしげしげとみつめたすえ、頭を下げてまた下をくぐってはい出た。 盛り場中の人がみな笑いはやし、韓信を臆病者だと思った。 ・・・・
  ・・・韓信はたびたび肅何(しょうか)と語り合ったが肅何はかれを高く評価した。 ・・・・
  ・・・肅何「王さまが、なんとしても東方に進出されるご計画でしたら、韓信を充分にお用いなさいませ。さすれば、韓信はもちろん留まりましょう。 お用いになれないならば、韓信はけっきょく逃亡するだけでしょう」。・・・
  ・・・四月、彭城まで進んだが、漢軍は負け、ちりぢりになって逃げ帰った。韓信はふたたびそれら敗残の兵を指揮下に収め、漢王と滎陽で落ちあい、京と索の中間のあたりで、もう一度楚軍をうち破った。 そのおかげで、楚軍は西へ進撃することができなかった。 ・・・・・
  ・・・韓信は領国につくと、むかし食事をくれた綿うちの老婆を召し出し、千金を授けた。 ・・・・ 自分に恥をかかせた若者で、またぐらをくぐらせた男を召し出して、楚の中尉にとりたててやり、将軍や大臣たちに向かって言った、「これはりっぱな男だよ。  わしに恥をかかせおったあの時、わしがこいつを殺せなかったのじゃない。 こいつを殺しても名があがるものでもない。 だからがまんして、これまでに成ったのだ」。 ・・・
   〔 『史記 淮陰候韓信列伝 第三十二』小川環樹・今鷹真・福島吉彦訳。(『史記列伝(三)』1975.9.16.岩波文庫 所収。) 〕
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   私が高校3年の時、がんばって現役で大学に行こうと努力している最中、父は、「浪人した人間の方が、社会で役に立つから浪人した方がええ」。 そう言いやがったのです。 普通、そんなこと言うか? 現役で大学に通ろうとして努力している息子に向かって、「浪人した方がええ」なんて、そんなこと言うか? 私の父はそういうことを平気で言う男でした。
   そして、東大に落ちました。 すると、電卓を取り出して計算はじめたのです。 「願書を取り寄せるための切手代、封筒代。 東大うけるための交通費、ホテル代。・・・・。 これだけで、○万円の損! おまえが落ちたおかげで、○万円の損させられた」と。 「でんたっくう、デンタックウ、電卓、でんたく、デンタク、でんたく!」と毎日毎日、電卓で計算していました。 そして、「高校は義務教育やないんやから、おまえみたいなもん、高校行ったのは余計じゃ」。 毎日、毎日、「おまえみたいなもん、高校行ったのは余計じゃ」と言い続けました。 今でも、その文句が耳元で鳴り響いています。 
   私が高校3年の時には、「浪人した方がええ」とか言いながら、浪人すると「おまえが浪人したおかげで・・」と言いまくりました。
   その経験、その前提からするならば、茨城大みたいな五流大学、あつかましくも行った男なんて、義務教育であろうがなかろうが、まちがいなく「中学校行ったの余計」のはずです。 なんで、この茨城大男、あつかましくも、中学校行ったの?  何を、この五流大学男、あつかましくも中学校行って、あつかましくも、人が3年以上遅れたからといって、「普通はこんなことできないんですけどねえ」などと言ってるの? おまえの方がよっぽど、「普通はこんなことできない」のと違うの?  普通、茨城大みたいなものしか行けない人間が大学行くことないだろうが。 なんで、茨城大なんか行くようなウルトラ甘ったれたヤツが大学行くの? 何をわけのわからないこと言ってんの?  おまえ、何、茨城大なんかあつかましくも行って、えらそうな口きいてんの?
   私が、浪人しても東大に落ちてしまった後、東大病院勤務のある男から、「おまえは、東大でも文三なんてのまで落ちた最低のカスだろうが。違うのか? 違うなら言ってみろ。おまえは浪人してまで東大に落ちたどうしようもない最低のクズだろうが。 このぼくは理三に現役で通ったんだぞお。 わかってんのか。 このぼくは理科三類に現役で通ったエリートで、おまえは文三ですら浪人しても通れないどうしようもない最低のクズのカスだろうが。違うのか? 落ちたんだろうが。 違うか? 通ったのか? 通ったのなら、通ったと言ってみろ。 落ちたんだろうが。 文三ですら浪人してすら通ることができない最低の能無しのカスの人間だろうが。 こんなこともわからないクズか、おまえは」と何度も言われたことがあった。 ついでに、後に知ったが、その男、東大病院に勤めていて、自分では「東京大学理科三類現役合格」と称していたが、実際には「トウキョウ大学」ではなく「テイキョウダイガク」、帝京大学医学部 金権裏口入学だった。 私立裏口金権医学部に行くようなヤツの言いそうな文句だった。 父はその男に同調していた。 「おまえは、2浪しても落ちた、クズクズクズ! カスカスカス♪ クズ! カス♪ クズ! おまえはダメダメダメダメダメ人間!」と毎日毎日耳元で言い続けた。今でもその文句は耳元で鳴り響いている。
   私にとって、茨城大なんてそんな大学、行きたいなんて考えたこともないし、受けるなんて考えたこともないし、行きたいだの受けたいだのなんて、およそ、口にすることはありえない、口にするなんて考えられないことだった。 私が東大に落ちた後、父は、「よくも、生まれてきやがってからに、このチャンコロめがああ」と何度も何度も言ったものだ。 
   なんで、こいつ、茨城大なんて行ってんの?  何を茨城大なんて行って威張ってんの? 頭おかしいんじゃないの? こいつ! 
   何を、茨城大なんて行った、最低のどうしようもないスーパークズのウルトラカスの超弩級ダメダメダメダメ人間が、人事部長なんてなってんの? どあつかましくも!!!
   何、こいつ、茨城大なんか行くような、「ダメダメダメダメダメ人間」の「カスカスカスカスカスカスクズ人間」が中学校いって税金無駄遣いしてんの? 何、こいつ! 茨城大いくヤツなんて、小学校いく必要ないんじゃないの? なんで、茨城大なんか行くような最低のカスが中学校行ってんの? 普通、そんなことできないと思うんだけど。 私なら、茨城大なんか行くつもりで高校なんか行けないし、茨城大なんか行ってこんな大きな顔してる人間、あんまり見たことないんだけど。
   ・・・・・何度もそう思ったが、「韓信の股くぐり」で我慢して黙っていた・・・・が、我慢のかいもなく不採用にされた。 日立製作所(株)ならまだしも、子亀会社に。  不採用にされるのなら、何も、茨城大のウルトラ甘ったれたアホに頭さげることなんかなかった・・・・、あほくさい。 頭の下げ損だった。 但し、(株)一条工務店を辞めた後、せっかく使い方を覚えたインパクトドライバーなのにと思って、個人ででも何か作業をする際に使うことあるだろうと思って、日立工機(株)のインパクトドライバーを、1機、買って使ったが、これは悪くない・・・・が、せっかく買ったが、大工ではないので、実際に使うことはあまりなくそのまま置いてある。狭い家にとってはスペースの無駄だったかもしれない。

   私の感覚からするならば、茨城大なんか行く人間、よくも恥ずかし気もなく大学行くなあ、という感じがするのだが、行く人は行くのだ。 この茨城大野郎、 「甘ったれるな!」と言ってやりたいし(実際、私は、「慶應みたいなもん、行きやがってからに、このカス人間めがあ! 甘ったれるな!」と父から何度も何度も言われつづけてきた)、そんな人間、中学校行ったのは間違いなく余計だと思うし、「茨城大なんか行くようなどうしようもないクズの人間が甘ったれて中学校なんか行きまして申し訳ございませんでした」といって土下座でもしたらどうか、という感じがするのだが、それも、そんな男が人事部長やってる会社でも、どこかで雇ってもらわないと食べていけないのだからしかたがないと思って、臥薪嘗胆、頭を下げて応募したのだが、不採用にされるのなら、あんなどうしようもないクズに頭さげることなかった・・・・と思ったが、後から、下げたアタマを返せ! と言うわけにもいかないからしかたがない。


    【1】の日立金属(株)ですが、「新卒の応募は24歳までというルール」などというものはなかったと思います。あの無礼な人事部長が嘘を言ったのだと思います。 日立工機(株)・日立電子サービス(株)では、ともかく、面接をしてくれました。 日立電子サービス(株)では役員らしいおっさんどもが机の下で足くんでだらしないカッコしまくってましたけれども。 そして、面接はしてくれましたが不採用にされました。 だから、最初に日立金属(株)に電話をした時に電話にでた人事部の比較的若そうな男性社員が「当社では応募に年齢制限は設けておりませんので」と私に話したのは、別に間違いではなかったのです。 但し、日立工機(株)でも日立電子サービス(株)でも、結局、不採用にされたように、新卒入社の場合に、人よりも歳をいっているというのは、採用担当者としてマイナスの評価になるようでした。 日立金属(株)の人事部長は、私と会う前に、不採用にしようと決めたようです。 不採用にしようと決めたけれども、どう言って断ろうかと思った時、「当社には、新卒の応募は24歳までというルールがあります」と言ってやろうと思ったのでしょう。 それで、そう言った上、さらに、「もっと下の会社を狙われた方がいいと思います」などと悪態をついて楽しみ、かつ、「うちは日立ですからね」などとえらそうな口をきいた。 言われなくても、日立金属(株)が日立の子亀会社で東芝の子亀会社じゃないのは知ってるよ。 そして、追い打ちをかけて、「エレベーターはそちらです」などと、言われなくとも知ってるよ! ということを言ったのですが、この男も、どうせ、茨城大かそこらの五流大学卒でしょう。そんな感じです。
   もしかすると、日立の子亀会社なんか、不採用にされてよかったのかもしれませんけれどもね。 しかし、日立の子亀会社というのは、なんだか、茨城大卒の男がえらそうにしている会社ですね。

   その茨城大かそこらの大学しか出てないくせに、「うちは日立ですからね」とか言い、「もっと下の会社を狙われた方がいいと思います」などとわざわざ言う男。 その男、「うちは、日立ですからね」と言うのですが、ひとつ、勘違いしているところがあると思うのは、 「うちは、日立ですからね」と言うけれども、日立は会社が日立であって、そのおっさんが日立ではないのです。彼はそれがわかってない。 まるで、自分が日立みたいに思っている。
   私自身、もしも、会社というところに勤めるのなら、人事の仕事につきたいと思っていた人間で、その後、採用してもらった会社で、人事総務部で1年弱勤務しましたが、その時の経験から考えても、
1. 「上の会社」であるか「下の会社」であるかにかかわらず、そして、自分が有利な立場であるか不利な立場であるかにかかわらず、人から、自分はこういう条件であるが応募させてもらってもよろしいかと尋ねられたなら、お断りしたいと思ったのならその時点で断るべきであり、検討したいと判断して来てくださいと言ったなら、自分の会社の人間が来てくださいと言ったことについては責任があるはず であり、それがわからない人間は「日立」であろうがイタチであろうが、「上の会社」ではありません。
2. もしも、電話に出た人事部の従業員が、面接に来てくださいと言ったけれども、後で人事部長がその話を聞いて、その相手は会うより前に断りたいと考えたなら、ともかく、自分の会社の人間が来てくださいと言ったのであるから、それを断ろうというのなら、自分の方から電話を入れて、約束を違えることを謝った上で、お断りしたい旨を述べるべきです。
3. 来てくださいと言っておきながら、その後、お断りしたいと考えを変えたが、相手が来社するまで、お断りしたいという電話も入れなかった、というのは、その点においては、「日立」であろうが何であろうが、面接させていただくことはできませんという電話すら入れなかった方が悪いのです。
4. そうである以上、まず、その点については謝罪すべきです。 その程度のこともわからないような白痴は人事部長になるべきではありません。
5.  そもそも、「上の会社」も「下の会社」も、そんなもの、ありません。 あるとするならば、勤めようという人にとって、より勤めたい会社かそれほどでない会社か、ということだと思います。 「うちは日立ですから」と日立製作所(株)でもないくせに言う男は、それがわかっていない。
6.  「お見合い」で断りたいと思う相手に、あなたのどこが気に入らないなどと言うべきではないのと同じく、断ろうと思う相手に、余計なこと言うべきではありません。 この程度のことがわからないような男が人事部長になっているような会社は「上の会社」ではありません。

   そして、
7. 慶應の就職部の方から、「誰もが勤めたいと思うような会社。 会社名の一部分に、三井・三菱・住友・安田という名称が入っている会社は厳しいでしょう」「けっこう大きいけれども有名ではない会社か、有名だけれども大きくない会社、なら可能性があるかもしれない」と言われたのですが、それとともに、「慶應出身者を採用したいと思うけれども、なかなか採用できずにいる、というくらいの会社」というのが「可能性があるかもしれない」と言われたのです。 それで、東洋経済新報社から出ていた『就職四季報』で従業員の出身大学を見たり、『役員四季報』その他で役員の出身大学を見たりしました。 日立の子亀会社というのは、地方国立大学卒くらいの人が多く、東大・京大や慶應大・早稲田大卒といった人はあまりいない会社なので、どうかと思ったのですが、逆に、「茨城大卒のあんまり賢くないのがえらそうにしている会社」だったようです。
   むしろ、子亀会社ではなく、日立金属(株)と会社の規模としては同程度で、子亀ではなく親亀会社で、経営者が、たとえ、3年以上遅れの人間でも、慶應卒くらいの人間に来てもらいたいという考えを持っている会社があれば、そちらの方が良かったのではないか。 日立などの子亀会社というのは、「しょせん、子亀」という面もあるし、親亀の巨大企業の傘下として「可もなく不可もなく」生きていくような会社ですから、そんな会社ではなく、自分のところで何とか会社を大きくしていこうとする特別に大きくはないが親亀会社の方が、採用される可能性もあれば、採用された時に、入社後もいいかもしれません。  もしも、私が人事部長で、その人はお断りしたいが、せっかく応募してくれた人のために、その人が採用されやすいところ、その人が入社してから力を発揮できやすいところとはどこか、自分の意見を言ってあげたいと思ったならば、そのあたりを言うでしょう。
   他に、その当時、「年齢給+職能給」という会社があり、営業などでは「年齢給+職能給+歩合給」という会社もあったのですが、この場合の「年齢給」を実際の年齢に合わせて適用するのか、新卒入社は実際の年齢が何歳かにかかわらず入社時を22歳の年齢給として、その後、毎年、1歳ずつあげるのか、最初は22歳の年齢給とするが、ある程度年齢をいって入社した人の場合は、3年程度かけて実際の年齢の年齢給に合わせるのか、これは会社によって違ったのですが、3年以上遅れた人間の場合、新卒入社は実際の年齢が何歳であるかにかかわらず22歳の年齢給で始まり、それ以降は毎年1歳ずつ増えるだけという会社では採用されにくい。 3年以上遅れの人が新卒で応募する場合は、「年齢給」の部分がない会社か、年齢給がある会社の場合は何歳で入社するかにかかわらず実際の年齢に合わせた年齢給としている会社の方が、実際の年齢にかかわらず入社時には22歳の年齢給で以後毎年1歳ずつ増えるだけとしている会社よりも、3年以上遅れの人間は採用されやすい傾向があるようだ、とかそういったことを私がもしも言うなら言ってあげます・・・・・が。
  但し、それでも、私なら、もしも、私の個人的知り合いになら言いますが、自分が人事部長を務める会社に応募した人には普通は言いませんね。 「お見合い」でお断りする相手には、断る相手に余計なことを言うのは礼儀に反すると思いますし、そんなところで余計なことを言うのは「上の会社」の人間のすることではないと思いますから。 「日立」は会社が日立であって、自分が日立であるわけではない、というその程度のことも理解できないようなその程度の人には、わからないでしょうし、その「勘違い」をわからせようとしても、難しい人というのはいるようです。

   これから、就職活動をおこなおうという大学生の方、特に3年以上遅れのために苦しむ方に、嫌なことはあるだろうけれども、頑張っていただきたいとエールを贈りたい。 ↑の話、ちょっとは参考になりましたかな・・・。
   (2016.4.29.) 

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この記事へのコメント

前田敏弘
2016年07月16日 21:55
 日立金属はだいぶ前大学の時インターンで島根県に行きましたがいい会社でした。学ぶことも多く尊敬できるかたもいらっしゃって楽しかったです。しかし就職は北陸の某メーカーに行きました。小さいけどやりがいがあると思ったからです。
正路英一郎
2017年12月01日 21:58
平成25年度中国地方発明表彰のデータおかしいのでは?

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