建築CAD検定2級3級合格体験記≪2≫どういうCADがあるか。建築CAD検定とCAD利用技術者試験

[第218回]建築CAD検定2級・3級合格体験記≪2≫-パソコン・CAD学習長(3)-2
【6】 建築CAD検定 と CAD利用技術者試験 とはどういうものか
   資格試験に合格できたからといって、CADについて何でもできるわけではないし、資格試験といってもCADの「資格」というのは能力認定資格であってこの人はこのくらいの能力がありますと認定するもので、その「資格」をもっていなければこれこれのことはしてはいけないという資格ではなく、資格試験に合格していなくてもできる人はできるのだけれども、そうはいっても、求職する際、あるいは職場において、「私はCADについてこれだけ学習しました」と口で言っても、言われた側は、そうであるのかないのかわからないし、CADについてそれほどよくわかっていない使用者は判断もできないと思うのだ。 そこで、建築CAD検定(一般社団法人 全国建築CAD連盟)http://www.aacl.gr.jp/ CAD利用技術者検定(一般社団法人コンピュータソフトウェア協会)http://www.acsp.jp/cad/#のいずれかの試験に合格しました、と言えば、ある程度以上の客観性をもって評価されるのではないかと思ったのだ。 それとともに、最初にCADを学習しようとした時、何からどうやって学んでいいかわからなかったので、ともかく、資格試験に合格できるようにというところから始めようかと考えた。 
(で、初めに、受験を考えたのは2004年頃のことで、苦節約10年、ついに合格した。 但し、2004年頃においては、建築CAD検定の最高級は2級だったが、今は、准1級というものができているので、今の時点での最高級に合格できたわけではないが、でも、頑張ったんだよ。 ほめて・・・もらわなくてもいいけど、でも、努力したんだから。)
    
   建築CAD検定とCAD利用技術者試験についてもよくわからないので、とりあえず、ガイドブックを一通り見て考えようと、アマゾンで取り寄せた。


↑ 全国建築CAD連盟 建築CAD検定

平成27年度版 CAD利用技術者試験 2級・基礎公式ガイドブック
日経BP社
一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 平成27年度版 CAD利用技術者試験 2級・基礎公式ガイドブック の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



平成27年度版 CAD利用技術者試験 1級(建築)公式ガイドブック
日経BP社
一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 平成27年度版 CAD利用技術者試験 1級(建築)公式ガイドブック の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



平成27年度版 CAD利用技術者試験 3次元公式ガイドブック
日経BP社
一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 平成27年度版 CAD利用技術者試験 3次元公式ガイドブック の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

↑ コンピュータソフトウェア協会 CAD利用技術者試験

  ↑ ガイドブックだけでもけっこうな分量で、試験の説明だけではなく、テキストという性質も持っている。 建築CAD検定は、私が最初にガイドブックを取り寄せた2004年においては、3級と2級(CADを扱う高校の高校生のみ、4級もあり)だけだったが、今は、それに、准1級 というものもできている。
   CAD利用技術者試験は、今は、「基礎」と「2級」が同じ本になっているが、私が取り寄せた時点では、「基礎」と「2級」と「1級」は別の本で、ガイドブックだけでもけっこう高かった。(今も、けっこうするから、これから受けようとする人、いきなり、全部そろえなきゃならないということはないと思うよ。)

   で・・・・・。 CAD(キャド)というソフトはどこで手に入るんだあ~? と、そこから始まった。 インターネットで検索してみると、どうも、世の中には、「CAD(キャド)」という名称のCADソフトがあるわけではなく、Auto CAD(オートキャド)とかJw cad(ジェイダブリューキャド)とかいうものがあるらしかった。 ・・・、で、それはどこで手に入るんだあ?  そこから始まったのだ。
   もうひとつ、建築CAD検定とCAD利用技術者試験は、Auto CAD で受けるものなのか、Jw cad で受けるものなのか・・・、ガイドブックを読んでもよくわからん・・・・


  建築CAD検定は、私が最初に受験を考えた2000年代半ばでは、3級と2級があり、今では准1級 ができました。1級は今はありませんが、そのうちできる可能性があります。
  CAD利用技術者試験は、基礎、2級、1級(建築)、1級(機械)、3次元CAD2級・準1級・1級 があるようです。「あるようです」というのは、私が実際に受験して合格できたのは建築CAD検定の方でCAD利用技術者試験は受験を検討したことはありますが、受けたことはないので、それほどはよくわからないのです。
  建築CAD検定は3級・2級・准1級とも、図面の試験ですが、CAD利用技術者試験は基礎と2級は図面を作成するのではなく学科の試験で、1級が図面の試験のようです。
  建築CAD検定は、建築CAD連盟という建築屋がやっている試験ですが、CAD利用技術者試験はコンピュータソフトウェア協会というコンピュータの方の団体が実施している試験で、CADは建築に使用するだけではなく、機械にも使用しますので、1級の試験には「建築」と「機械」があります。


【7】 CAD(キャド) には、どういうものがあるか。
   ともかく、学習するためにはCADというソフトを手にいれなければなりません。 又、建築CAD検定にせよ、CAD利用技術者試験にせよ、どういうソフトで回答するべきものなのでしょうか。

   そのあたりですが、最初、私は「CAD」という名称のソフトがあるものだと思っていたのです。 しかし、インターネットで検索したりしているうちに、どうも、違うようだと気づきました。
   Auto CAD(オート キャド)というものがあるらしく、もうひとつ、Jw cad というものがあるらしいということがわかりました。 それなら、とりあえず、そのソフトを購入してパソコンにインストールした上で、とりあえず、自分でいじってみて、その上でどういう学習法をとるべきか考えてみようと思ったのです。 世界的にはAuto CAD(オート キャド)というものが一般に使用されているらしいので、それを購入しようかと思ってインターネットで検索すると、オートデスク社という会社が作成しているものらしいのですが、同社のホームページhttp://www.autodesk.co.jp/products/autocad/overview を見ると、 学習しようと考え出したのは2004年だったと思いますが、その頃で、60万円くらいしたわけです。(今、見ると、「永久ライセンス」が696,600円と出ています。) 最初、パワーポイントくらいの価格、4~5万円かと思って検索すると、ええ~え??? とびっくりしました。 けっこういい中古車、もしくは軽自動車が買える値段じゃないですか。 原付より高いじゃないですか。 それで、Jw というのはいくらするんだろうと思って、検索しても、アマゾンでもJw は売ってないのです。 どうしてだろうと思って探しまくると、どうやら、Jw というやつは・・・→ タダ! ・・・ここでまた、ええ~え?!?!?!? なんで、こんなに違うの???  〔Jw の場合、Jw cad の学習書にDVDがついていて、それでインストールもできるようですが、「窓の杜」とか、インターネットからインストールすることもできるようです。⇒http://www.jwcad.net/download.htm 〕

   クルマだって、ね。 運転免許をとったから運転しようという時に、頑張って購入するということはあります。 しかし、これから学習して、使えるようになるかどうかまだわからないという時に、何十万円も払うことができますか?  お金持ちならどうってことないかもしれませんが、わしぁ、び~んぼうやからな・・・。 わしぁ、日陰の月見草・・・・・てところで、無理!
   それに対し、Jw cad の タダ! というのは、ほんまにええなあ・・・・・て感じがするが、ほんまにほんまにただなあ~ん? て感じがしたが、ほんまにほんまにタダなんだわ。 このAuto CAD と Jwの 値段の違いはなんだろうか。 庶民の見方Jw て感じ♪

   Auto CAD(オート キャド)と、Jw cad はどういう関係なのだろう。 VHSとベータの関係のようなものだろうか。 なんで、2つもあるのだろう・・・・・と思っていると、CADはこの2つだけではなく、まだまだあるらしい。
    CAD には、結論として、建築に関するものだけでもずいぶんといろいろなCADのソフトがあります。 
  私が何らかの形でかかわったものとしてでも、
Auto CAD(オートキャド) 、 
Jw cad(ジェイダブリュー キャド)、
DRA-CAD(ドラキャド)、 
マイホームプランナープロ、
Vector Works(ベクターワークス)、 
ArchiTrend(アーキトレンド)、 
Rick CAD(リックキャド) 
と、7つあります。
  Auto CAD(オートキャド)には、その簡易版というのかの Auto CADLT(オートキャドエルティー〔ライト〕) とか、建築に特化された Auto CAD Architecture(オートキャド アーキテクチャー) とか、図面作製以外の機能が付随した Auto CAD Revit(オートキャド レビット) とかありますが、これらはAuto CAD(オートキャド)の仲間と考えてよいでしょう。 Auto CAD には、それ以外にも、 Auto CADなんとか というのがいくつもあるようです。
  インターネットで検索すれば、ま~だまだ、いっぱい、CADはあるみたいですが、建築についてのCADとしては、上記が主ではないでしょうか。

  インターネットで検索したところ、「CADは何を学習するといいでしょうか」という質問に、「Auto CADが世界共通のCADですから、Auto CAD を学習するべきでしょう」と答えている人がありましたが、そうであっても、何しろ、約60万円ですよ・・・。 約6万円なら、ここは思い切って・・というのもありうるとしても、桁が1つ多いのです。 クルマを買うのも、運転免許を取得して、それから思い切って何十万円か出して買うというのはありとして、運転免許を取得前に、取得できるかどうかもわからないのに何十万円出してクルマを買わないでしょ。

   で、建築CAD検定 と CAD利用技術者試験 を受けるのに、どのCADを使用するべきなのでしょうか。


【8】 通信教育 での挫折
   何をどう学習していいかもわからないので、「最初の最初」のところは、独学ではなく、誰かに指導してもらう方が良いかもしれないと考えて、インターネットで検索したところ、通信教育があることを知りました。

   諒設計アーキテクトラーニング CAD利用技術者試験資格講座 https://www.designlearn.co.jp/cadshikaku/
というのが見つかったので、けっこう高かったけれども、ともかく、こうしてくださいという指示にしたがって一通りやってみよう、と考えた。
   しかし、仕事をしながら学習するというのは、けっこう大変。 かつ、通信教育というのは、「いつでも、自分のペースでできる」というが、それは同時に、「結局、やらない」につながりかねない。

   そして、 「通信教育というのは、『先生』と顔を合わせるわけではなく、結局、独学とたいしてかわらない」というところがありました。


【9】 ポリテクセンター千葉(雇用能力開発機構) の 建築CAD科
   2008年、そう思っていた時、その時に勤めていた会社を辞めて、職安に行った時、目についたのが、ポリテクセンター千葉http://www3.jeed.or.jp/chiba/poly/chiba/index.html の 建築CAD科 の無料講習でした。 厚生労働省は、求職中の人の職業能力習得のために、無料の講習をいくつか実施しています。 失業保険の受給期間が1日以上あれば、無料で受講でき、かつ、受講期間中は失業保険を受給できるのです。 こ~れはええわ♪ 講習を無料で受講させてもらった上で、途中で失業保険の受給期間が終了しても、受講期間の終わりまで失業保険を受給できるのですから。 これは、CADだけやっているわけではなく、さまざまな分野で実施されていて、又、都道府県によって実施されている内容が微妙に違います。 私は千葉県の在住でしたが、千葉県に住んでいても、東京都で実施されているものを受講することもできます。 千葉県では、千葉市稲毛区のポリテクセンター千葉で6カ月のものでAuto CAD と Jw cad でのものが実施されていましたが、東京都では中央工学校で実施されているAuto CADだけだったかJw cadだけだったかの3ヶ月のものがあるようでした。(その当時の話です。 時々刻々、内容は変わっています。)
   それで、千葉県のポリテクセンター千葉の建築CAD科に受講を申し込み、幸いなことに入講を許可してもらえ、2008年10月から2009年3月まで、ポリテクセンター千葉 に通い、Auto CAD、Jw cad、マイホームデザイナープロと、ワード・エクセル、エクセルのDVA、パワーポイント、ホームページの作成など学習しました。 建築CAD科といっても、CAD以外のものもやっていますので、全体で6カ月あるとはいえ、CADについては、Auto CADを1.5カ月、Jw cad について1.5カ月、マイホームデザイナープロについて2週間というくらいです。

  受講期間中、失業保険を受給できて、かつ、受講期間中、仕事をして収入ができれば、その分、受給できる失業保険が減りますから、受講期間中は働くことをせずとも、落ち着いて学習することができます。 生まれてから、これほど楽しく学べたことは今までなかったのではないかと思うくらいです。
  しかし、6か月間、それだけをやれば、CADは一通りは習得できるであろう・・・と思っていると、甘かった。 それを、次回http://tetsukenrumba.at.webry.info/201511/article_3.html  述べます。
    (2015.11.10.)

☆ 建築CAD検定2級・3級合格体験記
1.CADとは。CADに関しどういう資格があるか。私がCADの資格を取得しようと思った経緯。http://tetsukenrumba.at.webry.info/201511/article_1.html
2.建築CAD検定とCAD利用技術者試験。CADにはどういうソフトがあるか。通信教育での挫折。〔今回〕
3.授業形式での学習での問題。「いきなり独学」でなく「一通り、授業形式で学んだ後での独習」。通信課程の大学に建築学科がある。http://tetsukenrumba.at.webry.info/201511/article_3.html
4.アビバとWinスクール。「学校なんか行かなくても勉強できる」か?http://tetsukenrumba.at.webry.info/201511/article_4.html
5.建築CAD検定の3級・2級・准1級のいずれを受けるか。2つ or 3つ受けるプラス、マイナス。「うちは一部上場ですから」と「いっきゅうけんちくしい」と言えばひとは「言うことをきく」と思っている「権威主義」のバカ会社http://tetsukenrumba.at.webry.info/201511/article_5.html
6.3級受験に際し私が考えたこと。2014年の2級の試験。「学校はどこでも一緒」ではない。 東大の入試は「スーパー京大」ではない。わかってないヤツが運営する予備校は害がある。 建築CAD検定とCAD利用技術者試験の両方を取得すること、AutoCADで2級、Jwで准1級(もしくは逆)を取得することに意義はあるか。http://tetsukenrumba.at.webry.info/201511/article_6.html

☆ パソコン・CAD学習帳
1.コードレスのマウスを使ってみて http://tetsukenrumba.at.webry.info/201101/article_17.html
2.AutoCADを速く立ちあげる方法 他 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201307/article_1.html

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック