武田邦彦講演会(於:江戸川区。 9/11)を聴きに行ってきました。 及、マンションと戸建住宅の比較。

〔第50回〕 2011年9月11日(日)、夜6時30分開場、7時00分開演で、東京都江戸川区船堀の都営新宿線「船堀」駅のすぐ北側にある船堀タワーホールにおいて、江戸川こども守る会 主催で開催された《武田邦彦教授 講演会@江戸川「こどもたちのみらいのために」》を聴きに行ってきました。

※武田教授のブログ「東京・江戸川区の講演会(9月11日)」 http://takedanet.com/2011/08/911_045a.html
 「江戸川こども守る会」ホームページ http://edogawakodomomamorukai.jimdo.com/
※《武田先生講演会@江戸川区「こどもたちのみらいのために」》 http://takedaatedogawaku.jimdo.com/
  にて、インターネットにて講演の動画を視聴することができます。

  江戸川区も、東京圏においては比較的放射線量の高い方の地域のようですが、東京圏で放射線量の高い地域に住んでいる場合、
1. 可能なら西日本へ引っ越すのが良い。
2. 無理ならば、東京圏でも比較的放射線量の低い地域があるので、比較的放射線量の低い地域へ引っ越すのが良い。
3. それも無理ならば、現在、放射性物質は大部分が地面にあって、空中には少なく、4階以上ならばほとんど関係なくなるので、鉄筋コンクリート造のマンションの4階以上の室へ引っ越すのが良い。 但し、窓から砂ぼこりが入り込むような場合は4階以上でもだめ。
4. それもできなければ、とにかく、徹底して掃除をしてください。
・・・・といったお話でした。
  徹底して掃除しようと思いながらも、仕事で疲れて帰ってくると、たいしたことしないうちに翌日になってしまい、休日は休日であっという間にすぎてしまいますが、がんばって掃除しましょう。

  (主として木質系の戸建住宅建築業に従事してきた私が考えたことには、)
  鉄筋コンクリート造の建物の方が、放射線を遮る度合いが木質系の戸建住宅よりも大きいと言われますが、マンションの場合、雨戸がついていない場合が多く、窓の部分については、木質系・鉄骨系・コンクリート系のいずれにせよ、戸建住宅の方が雨戸がついている場合が多く、ついていなくても、戸建住宅の場合は、持ち家ならば、すべてが自分の所有なので、つければよいのに対して、分譲マンションの場合、サッシ部分は「専有部分」ではなく「共有部分」とされているマンションが多いため、費用は自分で負担しても良いから雨戸をつけたいと思ってもつけられない場合が多いのではないかとも思います。
  戸建住宅でも、雨戸をつけていない家、1階のみ雨戸をつけて2階には雨戸をつけていない家が少なくありませんが、放射能を考えれば、これからは金属製の雨戸をつけるようにした方が良いのかもしれません。
  鉄筋コンクリート造の建物の方が放射線を遮ると言われると、戸建住宅の場合でも、木質系・鉄骨系の住宅よりも、コンクリート系の建物の方が良いのだろうか、と考えそうですが、戸建住宅で、コンクリート系のハウスメーカーが建てているプレキャストコンクリート(PC)造のコンクリート系プレハブ住宅(工業化住宅)で使われている外壁は、マンションやビル建築でのコンクリート造の外壁とは異なって、ずっと薄いものであり、そして、木質系・鉄骨系の建物でも、最近建てられた建物の場合は、外壁は、「窯業系サイディング」が多く、20年~40年くらい前に建築されたものでも、たいてい、「モルタル」で仕上げられており、「窯業系サイディング」や「モルタル」は鉄筋コンクリート造のマンションほどは放射線を遮らないかもしれませんが、少なくとも、戦前の「板壁」の建物と比べれば、放射線を遮るのではないでしょうか。
  「防火地域」においては、法律上、木質系の建物は建てられないと思い込んでいる方があるようですが、そうではありません。 通常の建物の外側に、外壁をALC板(オートクレーブドライトウェイトコンクリート、軽量気泡コンクリート)などでさらに厚くして、内壁の下地の石膏ボードも厚くするなどすれば、その分の費用はかかりますが、「防火地域」でも木質系の建物(主としてツーバイフォー工法)の建築は可能です。 この「防火地域」での木質系建物の外壁の仕様を、その場所が「防火地域」でなくてもおこなえば、木質系であっても、放射線を遮る度合いを鉄筋コンクリート造のマンションに近づけることができるのではないかと私は思います。
  逆に、木質系であれば、放射線を遮る度合いはすべて同じというわけではなく、福島県で、「屋内退避指示」になった地域がありましたが、福島県で、今でもしばしば見かける江戸時代か明治のはじめに建てられた「戦前型木造」(貫〔ぬき〕式木造)で本鴨居が入っているというような、外壁も板壁の建物というのは、あるいは、屋根も茅葺というような建物は、最近の外壁が窯業系サイディングでできて窓はアルミサッシでできているような木質系住宅ほどは、放射線を遮らないでしょうし、気密性も低く、放射性物質が入り込む度合いも大きいと思われます。 だから、もしも、東京あたりに住んでいる人が、東京あたりの最近の気密性の高い住宅を基準に考えて、「屋内退避」を指示したとすれば、福島県の比較的古くから建っている建物は、指示した人が考えたほど放射線・放射性物質を遮る効果はなかったのではないかというように思います。
〔3月頃、世間で言われていた言いまわしで、少々、気分を害したものとして、「一日中屋外にいなければ」というものがありました。1日だけとかいうならともかく、営業マンが、連日、一日中、屋内に居続けるわけにいかないでしょうが。大工に外で仕事をするなというのでしょうか。「一日中、屋外にいなければ」って、ほとんど一日中、屋外を出歩かなければ、あるいは、屋外で作業しなければ成り立たない仕事の人間は少なからずいるはずなのです。 ふっとい柱を使って「のし瓦何段だぞお」とかいう格式ある木造住宅でも気密性のないスッカスカの戦前型木造の建物に住んでいる人間に、「屋内退避指示」をしたり、連日屋内に居続けたのでは仕事にならない人間に「一日中、屋外にいなければ」とかいう条件で「大丈夫」とか言う人って、無責任ですよね。御自分はシェルターみたいな家にでも住んでいて、一日中、屋内にいて成り立つようなお仕事につかれているのでしょうか・・・・。〕
  地面から離れた高い場所・「マンションの4階以上の室」のような所が良いということなら、戸建住宅でも3階建てにして、できるだけ上の階を中心に生活するようにするとか、2階建でも基礎を高めにとるようにして1階の床を地面から離すようにするとかすると良いのかもしれません。 もっとも、我が家などは掘りこみ車庫があって、その上に家が建っていますから、掘りこみ車庫を1階と考えると1階が2階、2階が3階のようなものということになります。 我が家は坂の中腹のような場所にあり、低い側の家の2階は我が家の1階と2階の間くらいで、逆に高い側の家は、1階・2階とも我が家の1階・2階よりも少々高い位置にあります。坂のもっと低い場所に建っている家の地盤面を基準にすれば、我が家の2階は、十分、4階くらいになると思います。 逆に、坂の上の方の家の地盤面を基準にすると、我が家の2階も1階くらいの位置になるでしょう。 こういうことを考えると、何階建てというよりも、もともと、周囲よりも高い場所に建てるようにした方が良いということか、ということになってきますが、一方で、周囲よりも高い場所というのは風が強い場合が多く、風が強いということは、窓を開けた時に放射性物質も入りやすいのかな・・・・ということにもなってきます。
  「マンションの4階以上」が良いという話であったのですが、周囲に高いマンション等がそれほどない場所では、マンションの4階以上は良いでしょうけれども、しかし、マンションだらけ、あるいは、マンションでなくても、高層の建物が多い地域においては、地面がどこなのかという問題も出てきそうです。上空から見た時に、ビルの屋上ともとからの地面との比率を見て、もとからの地面が多くないような場所においては、「マンションの4階以上」といっても、もしも、その地域のマンションなどビル建築物の屋上の平均の高さを「地面の高さ」と設定して考えると、「マンションの4階」といっても、その地域のビル建築物の屋上の平均の高さから考えると「地下」になってしまう場合もあるのではないでしょうか。
  「第1種低層住居専用地域」などで平地で戸建住宅だけが建っているような場所での戸建住宅ならば、自分の家より上にある他人の家から放射性物質が降ってくるということはあまりないでしょうけれども(風で横から飛んでくることはあっても)、マンションの場合は、「4階以上の室」に住んでも、最上階以外は自分の部屋より上の階にも他人の室があり、他室のベランダやベランダ廂に残っている放射性物質が降ってくることがあるのではないでしょうか。 我が家でも、自宅の植木(たいしたものはないけれども)は短く切りましたが、隣りや向かいの木も短く切りたくなってくるのですが、それはできません。マンションの場合も、上の階の室のベランダの清掃をやるわけにはいかないでしょう。 なんだか、難しいですね。
  さらに、戸建住宅とマンションが並存しているような場所では、戸建住民からすれば、戸建住宅のみが建っている場所であれば、地面から放射性物質が風で舞い上がってくることはあっても、上から降ってくることは少ないのに対して、近隣にマンションがあれば、マンションのベランダや屋上や外壁から降ってくることが考えられるので、戸建住民からすれば、はた迷惑ということになります。( かつては、戸建住宅と集合住宅では、戸建住宅の方が高級住宅であったため、又、集合住宅では、集合住宅の共有部分、特に、地面の部分には誰でも入れたため、付近の戸建住民も子供の遊び場などに使わせてもらったりすることもできたので、戸建住民も、そういったこともさせてもらうのだからということで、マンションが近隣にできることのマイナス面を我慢した時期がありましたが、現在では、マンションと戸建住宅では、必ずしも、戸建住宅の方が高級住宅というわけではなくなりましたし、最近のマンションでは、近隣の住人が敷地内(当然、「専有部分」ではない)に入ることをとがめる場合が多くなり、そういった排他的で近隣に同化しようという姿勢の欠如したマンションの場合は、近隣戸建住民としては、そこにそのマンションがあることのメリットは何もないことになり、我慢しようという気持ちになる理由はなくなります。) これは、戸建住民とマンション住民との間の問題だけでなく、5階程度の中層マンションの住民からすれば、付近に塔のような高層マンションがあれば、高層マンションから放射性物質が降ってくることが考えられるので、中層マンション住民からすれば高層マンションは はた迷惑ということになります。
  〔 原発というものを作ろうと思えば作ることができたとしても、それで、作るほうが文化的態度か作らない方が文化的態度かという思考が必要かと思います。 同様に、高層マンション・超高層マンションというものを作ることができたとしても、それで、作る方が文化的態度か作らない方が文化的態度かという思考も必要かと思います。 例として、大阪府豊中市の千里中央にできた千里タワーなどは、大阪平野を取り巻く周囲の山よりも高いわけです。東京であれば関東平野は広いので、東京都23区内に建つマンションが関東平野を取り巻く周囲の山よりも高くても、それほど気にならないかもしれませんが、大阪平野は関東平野ほど広くないので、北側の箕面市あたりの山腹から生駒山・信貴山まで見えるのです。向こう側の山よりも高いマンションというのが、どれだけ下品かということに気づく感性というものを、このマンションを建てた人は持ち合わせていないということでしょうか。 イタリアのナポリに行った時、ナポリ中央駅の南のあたりに「丹下健三が計画した」という高層ビルからなる新都市地域が建設されていました。 しかし、それは、ユネスコの「世界遺産」にも指定されているそれまでの「ナポリ旧市街」の中に高層ビルを建て出したのではなく、「ナポリ旧市街」はそのまま保存し、ヴォメロの丘とかカポディモンテの丘といった高い場所から見た「世界中を旅してきた人もこんなに美しいところはないと言う」と言われるナポリの街の景観はそのまま残し、そして、ヴォメロの丘から見た時に、美しい「ナポリ旧市街」はそのまま見えて、そして、その向こう側に高層ビル群で構成される「丹下健三が計画した」という「ナポリ新都市区域」が形成されており、そういう立地の場所に作られているのです。 千里タワーは高さから考えて、「やまとは国のまほろば たたなずく青垣 やまごもれる大和しうるわし」と歌われた大和の国の奈良盆地からも生駒山の向こうに見える可能性があります。そんなマンションは極めて下劣であると思いませんか? あるいは、背後に山がある場合、法的規制さえ守ればいいと思って「設計」されるマンションが多いようですが、背後に山がある場合、その山より高いマンションは外道だと私は思います。 ソレントで泊ったホテルは、山際に建っていましたが、背後の山の高さよりも低い高さに押さえてありました。 大阪府箕面市の山腹に その山の向こう側は役行者(えんのぎょうじゃ)が修行したという箕面大滝(みのおおおたき)などがある明治の森箕面国定公園に指定されているという場所で、その山よりも高いマンションが建てられているのを見て、その無神経な建物に私はゾッとしました。 背後の山より高いマンションを平気で建てるという神経は、どう考えても文化的ではないと私は思います。 又、千葉県船橋市のJR船橋駅北側に「プラウドタワー」という高層マンションができた時、私は実に悲しかった。それまで、船橋駅北側のバスロータリーとその周辺の空は船橋市民共有のものだと思ってきたのですが、それが、ある日より、何者かに占拠されて、そして、その空が売りに出されてしまった。そして、その部分には、「警備員・警察官・なんたらかんたら巡回中」とかいう看板が取りつけられて、船橋市民共有の場所だと思ってきたところに、立ち入ることは許さんぞという宣言文書が取りつけられた。空は誰のものだろうか? 原発は減らすべきもので増やすべきものではないと思いますが、高層マンションも増やすべきものではない、特に、それより低い建物で市街がすでに形成されている場所にはつつしむべきではないかと私は思います。 〕
  戸建住宅の場合、2階建くらいまでなら、自分でホースで水をかけてでも多少は壁の洗浄もできるでしょうけれども、マンションなど高層の建物の壁は洗浄も大変でしょう。 東京都庁舎みたいな、建物の機能上、必要でない装飾がいっぱいついている高層の建物というのは、特に、放射性物質の巣みたいになってしまっているのではないでしょうか。 あんなの清掃しようがないですよね。 逆にマンションの場合、屋上はペッタンコの「陸屋根(ろくやね)」である場合が多いので、屋上の清掃はしやすいと思うのですが、戸建ての建物の場合、職人でも足場がないとあがれないような屋根の上を足場なしで清掃するのは難しいという問題があります。 放射性物質の清掃を考えれば、戸建て住宅で、特に屋上でなにかをするという予定がなくても、屋上施工をしておいた方が良いということになるのでしょうか。 岐阜県の高山市に「飛騨の里」という、飛騨地方の伝統的な家屋を保存し見学できるようにしたある場所があります。飛騨の里に行った時、屋根の雪下ろしがしやすいように屋根の勾配を緩やかめにとったという家屋を見ました。最近、「デザイナーズ住宅」と称して、へんてこりんなデザインにこって構造を無視した小屋組み(屋根の組み方)をしている住宅をしばしば見かけますが、各階とともに小屋組み(屋根部分)についても、耐震性・耐風性といった構造を考えて作るべきであるはずです。 1階2階部分の構造については耐震性を心配しておきながら、小屋組み(屋根)部分については、構造をまったく考えないへんてこりん屋根を「デザイナーズスタイル」だか「デザイナーズハウス」だか言って受け入れる方、ちょっと、違うんじゃないかと私は思いますが。 そして、雪がそれほど降らない地域においても、放射性物質の清掃をおこなう場合を考えた屋根の作り方を考えることが、これからの住まいづくりには必要になってくるのかもしれません。・・・・・・というより、原発などというものがなければ、積雪地でもないところで、屋根の「雪下ろし」ならぬ「放射性物質降ろし」などというものを考える必要はないはずであり、やっかいな原発なんぞ作るから問題がでてくるのですよね。
  結論として、原発みたいなヤヤコシイものを作るのが、そのそも間違っているのでしょうね。
※「東京都庁舎」については、
「ウィキペディア――東京都庁舎」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%81%E8%88%8E
「哲建ルンバ 第9回・『C級サラリーマン講座』に学ぶ建築~東京都庁舎・つくばセンタービルへの疑問 〔引っ越し掲載〕 」http://tetsukenrumba.at.webry.info/201101/article_9.html 他参照。
※「千里タワー」については、
「ウィキペディア――千里タワー」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E5%8D%83%E9%87%8C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC 他参照。
※「飛騨の里」については、
「飛騨民俗村・飛騨の里」ホームページ http://www.hidanosato-tpo.jp/top.html 他参照。


  「子どもが、小学校から江東区の清掃工場への社会見学に行く予定になっているが、大丈夫でしょうか」と質問された方があり、それに対して、武田邦彦様の返答は「やめた方がいいです。清掃工場への社会見学、 自分が住んでいる場所よりも放射線量の高い地域への遠足・修学旅行、 太平洋側への海水浴。この3つは、今年はやめた方がいい。」と言われ、そして、「なんか、学校の先生というのは、今までやってきたことは、どうしてもやらないといけないというような考え方をする人が多いようですけど」と言われ、確かに、言われてみれば、原発事故や放射能汚染の問題がなければ、清掃工場への社会見学に行くのは大いに行けば良いでしょうけれども、原発事故や放射能汚染が言われている時に、何も、わざわざそういう所へ行くことないじゃないの、他にも社会見学に行って有益な所はあるだろうに、なんで、わざわざそういう所へ連れていきたがるかな~あ・・・・・。 清掃工場だって、自分たちの仕事と自分たちを守るだけで精いっぱいだろうに、そういう所へ、今、子供を連れてこられても、困るだろうに、なんで、わざわざ、そういう所へ連れて行こうとするかな~あ・・・・。 武田教授の話を聴いて、たしかに、なんか変なことやろうとしているよなあ・・・と思ったのでした。


  「日本のドイツ大使館は、今、ガラガラですが、それは、ドイツ人は放射能に敏感で、今、ドイツ人は、日本に行ってくれと言われても、みんな、拒否しますから、今、ドイツ人は誰も日本に来ないんですよ。」という話がありました。 日本は、ソ連がチェルノブイリ原発事故の際に立ち入り禁止にした放射線量の地域に今まで通り人が居住し、その場所でとれた農作物を敬遠すると「風評被害」などと言い、そして、現在においても放射線量の高い原発至近の地域に、避難していた住民を戻そうとしており、そのあたりを考えると、日本は、ドイツと比べても、旧・ソ連と比べても、どう考えてもおかしいのではないかという気がいたします。
  但し、ドイツについては、武田邦彦氏も「巻頭インタビュー」で登場する『週刊朝日MOOK マンガだからわかりやすい あなたの家族を守る放射能汚染の教科書』(2011.8.20. 朝日新聞出版)に掲載されている漫画 脚本・岩見吉朗/作画・シュガー佐藤「あなたの家族を守るための放射能の教科書」の「第3章 日常が非日常に変わる日」に、ある登場人物が、「何が(ドイツは)脱原発の国だよ。」と言い、ドイツとフランスの載っていて、ドイツの原子力発電所に「即時閉鎖」がいくつもあり、2015年から2022年にかけて閉鎖と書かれた原子力発電所があり、それとともに、隣国・フランスにいくつもの原子力発電所が稼働しているのが描かれている地図を示した上で、「で、ドイツは足りなくなった電力をどうする? 原発が58基もある隣のフランスから買うんだぜ!」という発言し、別の登場人物が「確かにEU各国の緊密な関係を思うと1国だけで脱原発を掲げたところで どこまで意味があるのかという気はしますね。」と発言する場面が描かれています。 しかし、それでも、たとえ、自国だけでも脱原発をしないよりは良いのではないか、少なくとも、脱原発の姿勢を示すだけでも意義はあるのではないかとも思いますがどうでしょうか。


  聴きに行けなかった方で、この講演会の内容を聴きたい方は、《武田先生講演会@江戸川区「こどもたちのみらいのために」》 http://takedaatedogawaku.jimdo.com/ で動画を視聴できますので、他の話は、そちらを御覧ください。


  前半部分の講演の後、後半は質問を受けられたのですが、参加者も多ければ質問したい人も多く、手をあげても質問できそうな感じでなかったので、気後れしてしまいました。
  私がきいてみたかったのは、
1.5月の連休までに、庭の土の表面をけづりとった方が良い、とブログで述べられていたのですが、そうしようと思いながら、半分ほどしかできておらず、9月なかばでも、残り半分をけづり取ったほうが良いか、今さらやってもしかたがないか、ということ。
〔自宅の庭の土を削り取って、その後、草木を植えたいと思って、ホームセンターで土を買って入れたのでは、自宅の庭にもとからあった土よりも放射性物質の含有量の多い土を入れることになってしまうかもしれませんよねえ・・・。〕
2.《〔第49回〕肌がヒリヒリするのは、やはり、放射性物質の影響か? 私だけではないと思いますが、皆さん、どうですか? 》http://tetsukenrumba.at.webry.info/201108/article_3.html で述べた件です。 
3.ブログでガイガーカウンターのお勧め品を、ウクライナ製のもの1品、フランス製のもの1品、紹介されましたが(「推奨できるガイガーカウンター」(2011.6.20.)http://takedanet.com/2011/06/post_1dba.html、「推薦できるガイガーカウンター・パート2」http://takedanet.com/2011/07/post_10fc.html )、2つとも比較的金額のするものなので、どうしても購入をためらってしまいます。 どれというのではなく、購入する時には、一般的に、こういう基準で選ぶのが良いというのはありますでしょうか。
  ・・・という3つでした。
  もし、武田先生、このブログを見られることがあれば、ブログででも教えていただけないでしょうか。こういうことを考えるのは私だけではないと思いますし、肌がヒリヒリする感覚を持った人は私以外にもおられるのではないかと思うのですが・・・。
〔 (追記) 武田教授のブログhttp://takedanet.com/ にEメールアドレスが掲載されており、Eメールアドレスが掲載されているということはEメールを送信してよいということであろうと考えさせていただき、私以外にも同様のことをききたい人はおられるのではないかと思って、この1~3について、Eメールにて送信させていただいたのですが、ご多忙であるとともに他に述べたことが多くあるのか、私のような普通の人間の質問にすべて答えていくことは難しいのか、ブログでもお答えはいただけませんが、
  3の「ガイガーカウンター」については、
(1) 『マンガだからわかりやすい あなたの家族を守るための放射能の教科書』(2011. 朝日新聞出版)に「Q&A 見えない放射線から私達を守るのが放射線測定器です!」という記事があって、「Q72 いろいろな製品が売られているけど どれを選べばいいのでしょう?」などの質問と回答が載っており、 又、
(2)日本放射線監視隊『放射線測定器 ガイガーカウンター がいどぶっく』(2011.6.14. ソフトバンククリエイティブ)に、16器のガイガーカウンターについて説明が載っているようです。  (2011.9.23.)〕
〔 (追記) 結局、ウクライナ製のECOTEST社製 TERRA-P MKW-05 を購入いたしました。その顛末について、〔第52回〕《ガイガーカウンター購入記》http://tetsukenrumba.at.webry.info/201110/article_2.html で述べました。 株式会社フジテックスのホームページを見ると10万円を超える値段が書かれていますが、現在では、この機種は、インターネットで5万円前後で購入できるようで、入荷待ちする必要もないようです。“なんちゃって商品”ではないと思います。(2011.10.11.)〕


  船堀タワーには、7階までエスカレーターで上がり、そこから展望室行きのエスカレーターに乗って展望室へ行くことができます。 無料です。 地震の多い時に、そういうエスカレーターで展望室へ行って、その最中に大地震が来て、展望タワーが途中からポッキリ折れるなんてこと・・・、まさか、ないだろうなあ・・・と、少々、心配しながら行ってきました。
  1階では、「第28回 江戸川伝統工芸展」が開催されていました。入場無料。
  船堀タワーホールの地下に有料駐車場があり、付近にも時間パーキングがあります。 地下の有料駐車場は、船堀タワーホールのイベントに来場した場合でも、無料になったり割引があったりすることはないようですが、付近の有料時間パーキングよりも、時間あたりの料金は、ずっと安いようでした。
               (2011.9.14.)

(追記) 「サンデー毎日」2011.10.2.号(毎日新聞社)に掲載されている 佐高 信(さたか まこと)「政経外科 (第610回)」において、《とにかくペラペラとしゃべらず「沈黙」していてくれませんか》として、武田邦彦氏に対しての批判が述べられています。
  ≪ あなたはブログとやらで、「原発は推進すべきである」という考えから、「原発は即刻、中断すべきである」という意見に変わったと告白しています。そして、世間の人はこれを「転向」として批判するけれども、私には少し言い分がある、と続けています。しかし、研究費としてであれ、あなたが東京電力からカネをもらっていたという事実を知ると、「沈黙」しかないのではないかと思います。「言い分がある」などというのは罪の意識がない便乗反対派だからではないかと言わざるをえません。
  あなたは副島隆彦との『原発事故、放射能、ケンカ対談』(幻冬舎)で、副島に「いくらもらったのか」と問われ、
「合計で僕は九億円じゃないかと思いますけどね」
と答え、副島から「うわっ」と驚かれていますね。≫ と書かれています。 
  佐高 信は、≪私の郷里の山形では、舌先三寸で世の中を渡っていく口のうまい奴を“ベロ(舌)屋”と言います。これ以上ない軽薄な人間のことですが、よくテレビでしゃべっているあなたを、竹中半蔵と同じく典型的なベロ屋だなと私は軽蔑して見ていました。≫ ≪私はあなたの饒舌さにショックの軽さを見るのです。≫ と述べています。 確かに、武田邦彦氏は、深刻な問題を笑いながら話すことが時々あり、そういうところがあるから、述べている内容は間違っていないにもかかわらず、放射能汚染の被害地域の人から(自分たちは被害者なのに)不当な攻撃を受けたかのように受け取られてしまう時もあるのかもしれません。 本人自身が、この講演でも「私は、深刻な問題を明るく話すくせがありまして、女房にも、深刻な問題はもっと深刻に話しなさいと怒られるのですが、くせですので、理解してください」といったことを述べられていたと思います。
  佐高 信は、最後に、≪とにかく、ペラペラとしゃべらずに、あなたは沈黙して下さい。≫と述べています。 しかし、確かに、≪「大学の研究費としてと言っても、・・・」≫≪「合計で・・九億円・・・」≫も東電からもらっていたと聞くと、たしかに、「うわっ」と思いますが、たとえ、そうであっても、放射能汚染について、今、国民に役立つことであれば、沈黙するのではなく、「ペラペラと」でもどんな話し方でもいいから、テレビにおいてであれブログにおいてであれ、述べてもらいたいと私は思います。
  これまで、不適切な言動をとってきた「推進派」の人であっても、もしも、国民に役立つ正しいことを述べるのであれば述べてもらいたい。小佐古敏荘氏にしても、年間20ミリシーベルトという数値は受け入れることができないという発言について、辞任の際に一言発言しただけで沈黙してしまうのではなく、「ペラペラと」でもどんな話し方でも良いから述べてもらいたい。
  そして、武田邦彦氏が、たとえ、「便乗反対派」であったとしても、「便乗反対派」よりも、今、より問題があるのは、この期に及んで、なお、原発再稼働を進めようとする人たちや、この期に及んでも、まだ「推進派」であろうとする人たちの方であると思います。 同じ、「サンデー毎日」2011.10.2.号に《枝野経産相が寝返った!》という記事があり、
≪・・・菅氏が後継者に認めたのもうなづけよう。しかし、そんな菅氏の思いは裏切られそうだ。一蓮托生で進めてきたはずの脱原発路線から、実は枝野(幸男)氏は徐々に距離を置いている。・・・・・
  経産省幹部はほくそ笑む。
「今は大臣と対立気味ですが、いずれ『原発は必要』と言わせる自信があります」・・・・≫ と書かれています。
「便乗」であれ何であれ、脱原発路線から推進路線へ変わる方が問題があるのであり、「推進派」から「反対派」に変わるのであれば、「便乗」であれ何であれ、変わって良いのではないかとも思います。 
  又、何人もの教授先生にそういう巨額の「研究費」を出したり、Jビレッジ(福島県双葉郡広野町・楢葉町)を作る費用を出したりする東電が、放射能汚染拡大を防ぐ為の「地下ダム」建設費用を出すのをなぜ出ししぶるのかとも思います・・・・。福島県民にとっても、日本国民にとっても、Jビレッジやその他の「箱物」を作ることよりも、「地下ダム」を作って放射能汚染拡大を防ぐことの方が重要と思いますが。
※「Jビレッジ」については、
「ウィキペディア――Jヴィレッジ」http://ja.wikipedia.org/wiki/J%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B8 他参照    (2011.9.19.)
(追記の追記) 「サンデー毎日」誌上における佐高氏の批判の仕方にも、かなり問題があると思え、その点について、《佐高 信(さたか まこと) による 武田 邦彦 批判に対する批判 》http://tetsukenrumba.at.webry.info/201110/article_3.html を作成し公開いたしました。どうぞ、そちらも御覧くださいませ。 (2011.10.13.)





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