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zoom RSS 大覚寺・大沢池・名古曾滝【6】大沢池東岸より見た桜と五大堂、阪急「嵐山」駅から中之島の桜 

<<   作成日時 : 2017/04/15 20:03  

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[第286回]
   「瀧の音はたえて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ」 「京都 嵐山(らんざん) 大覚寺 恋に疲れた女がひとり 塩沢絣に名古屋帯 耳をすませば滝の音」の「名古曾の滝」跡を離れ、大沢池の東岸を南下します。
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↑ 大沢池の対岸から見た 天神島 と 天神島にかかる橋 と 桜。
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↑ 大沢池の対岸から見た 五大堂 と 池の草。
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↑ 大沢池の水鳥。 なんとも、仲のいいことで・・・・・。

   まぎらわしいのですが、大沢池(おおさわのいけ)の少し東に、大沢池よりひと回り広い広沢池というのがあります。 『改訂版 京都 観光文化検定 公式テキストブック』(2007.第8版 淡交社)によると、
≪ 大沢池(おおさわのいけ)の名で親しまれる月の名所は、嵯峨院庭園の遺構。 庭湖石(ていこせき)は巨勢金岡(こせのかなおか)が立てたと伝え、中国の洞庭湖を模したとされる。≫
   広沢池(ひろさわのいけ)はというと、『古寺を巡る29 大覚寺』(2007.小学館)所収の「大覚寺周辺の見どころ」によると、
≪ 平安時代、宇多天皇の孫の寛朝(かんちょう)僧正が遍照寺(へんじょうじ)の創建の際に開削した池とも、秦(はた)氏の開拓によるものともいわれる。 当時、池のほとりには遍照寺の釣殿や月見堂があった。 古来より大沢池と並ぶ月の名所で知られており、源頼政や西行といった多くの歌人が歌を詠んだ。≫とある。
   ところで、猿沢池というのはどこにあるかというと、奈良。 


   そして、大沢池を離れて、有栖川の北側の道を歩きます。↓
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   大覚寺は、般若心経の写経が続けられたということと、華道がおこなわれてきたという2点に特徴があるそうですが、大覚寺の入口の左手に、「嵯峨華道芸術学院」があります。↓
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   『古寺を巡る29 大覚寺』(2007.小学館)を見ると、お寺と華道とはつながりがあるらしい。
大覚寺 ・・・・・ 嵯峨御流(さがごりゅう)
仁和寺 ・・・・・ 御室流(おむろりゅう)
泉涌寺 ・・・・・ 月輪未生流(つきのわみしょうりゅう)
金剛峯寺・・・・・ 華道高野山
というものらしい・・・・・が、「日陰の月見草」、父が言うところの「ロスケでイタコでチャンコロ」〔⇒《YouTube-SHALYAPIN(シャリアピン) Folk Song 1910 & 1924 Дубинушка(ドゥビヌーシカ) ШАЛЯПИН(シャリアピン) 》https://www.youtube.com/watch?v=xeLxsBpzYDg&list=PL6BD5C1249C6F676B&index=3 〕の私にとっては、なんか、ようわからん。
そもそも、「着付け」と「華道」と「茶道」というのは、「フランス文学科」と一緒で、「嫁入り道具のために、その1、その2、その3」としてやるものであって〔⇒《YouTube−その言葉はマズいっしょ!?〜あしたのジョー編〜 》https://www.youtube.com/watch?v=FtXQdp8rFW4 〕、もしくは、「薬漬け・検査漬け・毒盛りで患者を苛めまくって儲ける医者屋の息子と結婚するために養成ギプス」としてやるものであって、そんな堕落したものは、文化は文化でも、退廃した程度の低いものだと昔から思ってきたし、今も、あんまりいいと思えない。

    「嵯峨華道芸術学院」の南向かい、「しぐれ茶屋」↓
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↑ 「にしんそば」、悪いとまでは言わないが、しかし、どうも、京都に行って、普通の食堂に入って「にしんそば」を食べると、どうも、期待通りでないことが多い。 なぜ、「期待通りでない」かというと、期待が多き過ぎたのではないかと思う。
   それは、「阪急そば」よりおいしいのではないかという期待。
   「にしんそば」は京都発祥のものなので、「大阪のにしんそば」よりも「京都のにしんそば」はおいしいのではないかという期待。 この2つの期待をしてしまうため、まあ、悪いとは言わないが、期待通りではなかった、という経験をしばしばすることになる。
   まず、阪急の電車のプラットホームとかにある「阪急そば」の「にしんそば」はけっこうおいしいのだ。 それを、電車のプラットホームにある店でもそれだけのものが食べれるのだから、「ちゃんとした食堂」の「にしんそば」はもっとおいしいだろうと期待すると、まあ、「にしんそばはにしんそばかな・・・」てところだったりする。
   さらに、「大阪のにしんそば」がけっこうおいしいもので、「京都のにしんそば」は「にしんそば」が京都発祥である以上、もっとおいしいのではないかと期待してしまうと、「にしんそばは、にしんそばかな・・・」てところだったりするわけだ。だから、「京都に来たことだから、にしんそば を食べよう」という発想はもうやめた方がいいかもしれない。

   大覚寺は、電車の最寄駅はどこかというと、JR山陰線「嵯峨嵐山」駅だが、「最寄り」というほど近いわけではない。 JR山陰線「嵯峨嵐山」駅でなければ、京福電鉄嵐山線の「嵯峨」駅か「嵐山」駅が近いが、実際問題として、それほど「近い」わけではない。 大覚寺の門前からJR「京都」駅行きのバスも出ている。
   阪急だと嵐山線「嵐山」駅が最も近いが、これだと、JR山陰線「嵯峨嵐山」駅から大覚寺までの距離と同じくらいの距離を阪急「嵐山」駅からJR山陰線の線路までの間で歩くことになる。 かつ、桜の季節は、阪急「嵐山」駅から京福電鉄「嵐山」駅を経てJR山陰線の線路のあたりまでは、ずいぶんと混むようだ。 英語でなしフランス語でなしドイツ語でもなしイタリア語でもなしロシア語でもない言葉を話す何人か不明な白人とか、韓国人・中国人の観光客も多いが、人込みが好きでないなら、JR「嵯峨嵐山」駅から電車に乗る方がいいと判断して、今回は、帰りはJR山陰線で京都駅まで行った・・・・が、乗ってみると、「嵯峨嵐山」から「京都」駅までけっこうかかった。
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↑ JR山陰本線「嵯峨嵐山」駅。 北口。
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↑ JR山陰本線「嵯峨嵐山」駅。


    阪急嵐山線は、阪急電鉄では珍しく単線。 天野太郎『阪急沿線の不思議と謎』(じっぴコンパクト)によると、もともとは複線だったらしいが、戦中に、嵐山線などという観光路線に複線は必要ないとオカミから言われて単線にされて片方の線路の材料をとりあげられてしまったらしい。 その時、嵐山から愛宕山へ行っていた愛宕山鉄道は廃線にされたことを考えると、まだ、単線でも残されただけよかった、ということらしいが、今、嵐山線の高架の部分を見ると、いつでも複線にできるように橋桁は複線にできるように作られているようだ。
※ 《ウィキペディア−愛宕山鉄道》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E5%AE%95%E5%B1%B1%E9%89%84%E9%81%93
    大阪に行って阪急の電車に乗ると、阪急はいいなあと思うことがあるが、『阪急沿線の不思議と謎』(じっぴコンパクト)を読むと、阪急は、他の電車と比べて内装にもカネをかけているらしい。そして、「マルーン色」の外観を「売り」にして、「他とは違う」というところを見せているらしいのだが、通勤路線の場合はそれでいいとして、嵐山線などを観光路線として考えると、競合路線の京福電鉄なんてのは、乗るだけでも楽しいような電車だし、駅名からして、寺や神社の名前が続き、駅名を見ているだけでも楽しい感じ。 阪急もそれに負けじと考えたのか、「松尾」→「松尾大社」に変えただけでなく、宝塚線でも「服部」→「服部天神」、「中山」→「中山観音」と変更するなどしているが、電車の車体も、神戸線・宝塚線・京都線は「マルーンカラー」だが、嵐山線だけは、「マルーンカラー」に、京都の寺社をペインティングした電車を走らせている。↓
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(↑ は北野天満宮。)

    嵐山駅プラットホームと「嵐山」駅停車中の電車と桜。↓
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    阪急「嵐山」駅 ↓
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    保津川の中州、「中之島」の桜↓
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    渡月橋から見た保津川の上流。↓
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    天龍寺 入口付近。↓
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※ 天龍寺HP http://www.tenryuji.com/
   「女ひとり」の歌に歌われる寺は、まず、大原 三千院が登場するのはなんとなくわかる(?)として、次に、栂ノ尾 高山寺も三千院に次いでわかるとして、なぜ、それについで 嵐山 大覚寺 なのか。 特に、なぜ、天龍寺ではなく大覚寺なのか、化野念仏寺ではないのかとか、苔寺ではないのか・・・とか龍安寺ではないのかとか、考えるのですが、単に、作詞家が大覚寺が好きだったのかもしれない・・・・が、今度は、ユネスコの「世界遺産」に天龍寺は入っていて大覚寺は入っていない。 「ユネスコ世界遺産」に、右京区では、天龍寺・仁和寺・高山寺・龍安寺が入っていて、大覚寺は入っていないし、広隆寺も入っていないのですが、この選び方は、どうやって選んだのだろう・・・・? ・・・・て、これ、考え出すと、今晩、寝られなくなっちゃうね・・・て感じ。  なんで、その選び方になった? て、考えてもきりがない・・・・。
    「嵐山 大覚寺」はまだしも、和服なんて歩きにくい服きてからに、なんで、「大原 三千院」「栂ノ尾 高山寺」なんて、山手にある寺に行きたがるのか。 山手の寺に行くなら歩きやすい服装で行くべきだし、どうしても、和服なんてものを着て行きたいなら、街中の平地にある東寺か東本願寺・西本願寺とか建仁寺とかにしておけばよさそうなものだが、とか、あるいは、京福電鉄の駅のすぐ前にある仁和寺とか広隆寺とかにしておけばよさそうな感じがしないでもない。太秦映画村でもいいし・・・・なんてことになると、「恋に疲れた女」でなくなるかもしれないが。 しかし、実際、「結城に塩瀬の素描の帯」とか「大島紬につづれの帯」とか「塩沢絣に名古屋帯」とかいった格好して行けるのは、大原 三千院が限界で、栂ノ尾 高山寺なんて、あんな「ほとんど山そのもの」にある寺に、どうやって登るの? て感じだ・・・・し、大覚寺に行っても、「塩沢絣に名古屋帯」なんてものを締めたねーちゃんなんていないし。おばちゃんばっかりだし。 まあ、「恋に疲れた女」が行くなら、京都の街中にある東本願寺・西本願寺よりも洛北の三千院とか北山の方の栂ノ尾 高山寺とか、嵯峨嵐山でも北の山沿いにある大覚寺とかの方が、「恋に疲れた女」が行きそうということで、そこに「京都⇒着物」というのを無理矢理くっつけた? ということ・・かな・・・・・。
※ 《YouTube−デューク・エイセス 女ひとり 2013 》https://www.youtube.com/watch?v=6HulES_jqtM
《YouTube-女ひとり  石川さゆり 》https://www.youtube.com/watch?v=DzmKeb5veS4
《女ひとり》http://takurou.co-site.jp/natumero/41-45/onnahitori.html

☆ 今回、大覚寺・嵐山とその周辺と桜の撮影は、4月9日です。

   (2017.4.15.)

☆ 大覚寺・大沢池・名古曾の滝
1.大覚寺参道、覚勝院。「持明院統」と「大覚寺統」 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_1.html
2.宸殿・正寝殿ほか http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_2.html
3.庭湖館・霊明殿・御影堂・心経殿・唐門。慈性親王は殺されたのか?http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_3.html
4.五大堂・安井堂(御霊殿)。五大堂と大沢池と桜。五大明王とは。http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_4.html
5.大沢池、名古曾滝跡と「女ひとり」。「君が代」は音楽的に良くない理由 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_5.html
6. 大沢池東岸より。JR「嵯峨嵐山」駅、阪急「嵐山」駅他。〔今回〕

☆  「大原 三千院」と「栂ノ尾 高山寺」の写真は、[第80回]《橋下徹の君が代強制礼拝式の当日は、海外旅行へ行こう、or、そうだ 京都 行こう。》http://tetsukenrumba.at.webry.info/201202/article_1.html に掲載しましたので、ご覧ください。


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