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zoom RSS 東京国立近代美術館「楽家一子相伝の芸術」展他見学【4】美術館内部、皇居への見晴らし、工芸館へ

<<   作成日時 : 2017/04/30 23:14   >>

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[第290回]
    東京国立近代美術館では、ホールは撮影させてもらってもいいということなので撮影させてもらった。↓
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(↑ 東京国立近代美術館 ホール。 入口側(東側)から見たもの。 )
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(↑ 東京国立近代美術館 ホール。 奥側(西側)から見たもの。)

    4階で南側(皇居側)を眺めることができる部屋があり、2階で南側のテラスに出ることができる。
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↑  東京国立近代美術館4階から見た皇居。
ここに見晴らしのよい窓があって、皇居の方が見えて写真撮影もおとがめなしということは、見える範囲に見られて困るようなものはない、ということか?
   今は昔、法務省庁舎で警備員の仕事をした時、皇居側(法務省としては北側)の駐車場に自動車を停める際、皇居側に前を向けて停めてもらうようにしていたのだが、それは、皇居に向けてロケット弾とか打ち込まれては困るということで、クルマの後ろのトランクを皇居側に向けないようにということだったようだ・・・・・が、落ち着いて考えると、法務省庁舎の側にトランクを向けてもよいということだから、法務省庁舎に向けてロケット弾を撃ち込むのはいいのか? ということにもなるが、私がいた期間においてはそういうことはなかった。
   東京国立美術館の4階には、ここで皇居の方を見ながら休憩してちょうだいみたいな部屋があるし、2階のテラスは南向き(皇居の方向き)で、そこで軽食や飲みものを購入して飲食できる。だから、皇居の方を見たければ見てもとがめられないのだろうけれども、東京国立美術館の東側を北に入って行ったところに「警視庁第一機動隊」なんてのがあるようだし、道を隔てた皇居側では、門の所にはケーサツ漢がいっぱいたむろしている。 美術館・博物館が多い地域とはいえ、北の丸は上野とは雰囲気がやはり違う・・・ね。

   階段の床は木目になっている。↓ 模様なのか本物の木を使用しているのか・・・・・
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↑  本物のを使用しているようだったが、靴のままで上を歩く場所なので、それで摩耗しないように塗装がされている。 もう10年くらい前だったか、東京 有明の東京ビッグサイトでインテリア・住宅設備の展示会があり、インテリアコーディネーターかキッチンスペシャリストの資格を持っている者は入場させてもらうことができたので、見に行ったことがあり、その際、コルクの床材のメーカーが出展していて見せてもらったことがあった。 コルクは足触りもよく、温かみもあり、ダニ防止にもよいし、見た目もいいのだが、難点として板に比べると傷みやすいという点があった。 コルクの床材メーカーもそのあたりを考えていて、上にウレタン塗装するとか何種類かの傷まないような塗装方法があった。 中でも塩ビを上に塗装すると靴で歩いても大丈夫だというのだが・・・・そこまでやると、もう、コルクでなくてもいいのではないか、塩ビの床材でコルクの模様のものもあるわけだが、そういうものとたいして変わらなくなってしまうのではないかと言うと、そのコルク床材のメーカーの人も、「たしかにそうなんですよね」と言われた。
   東京国立美術館の階段の床は本物の木材を使用していたようだが、その上に塗装がされ、木の質感は指で触っても感じることはできなかった。 まあ、「茶碗の中の宇宙」「楽家一子相伝の芸術」という展示を見に行って階段の床を指で触る人間というのは、あんまり多くないかもしれないが、建築探偵団としては、そのあたりが気になるところであり、私にとっては「美術館見学」は展示と美術館の建物の両方の見学なので、気になるところではあった。もっとも、靴を履いて歩く場所であり、木にも傷まないような塗装がされていたのだが、それでも、「塩ビの床材で木目のガラのもの」と同じかというと、同じではない。 やはり、本物の木を使っているだけのことはあるとは思えたが。
   壁面のタイルと床面の木材は両方とも細長いものが使用されていたが、もしかして、同じ寸法のものか? とも思ったが違った。  こういった細長いものを合わせた床材を階段に使用する場合、進行方向に向かって長い方向を貼るべきか、そうではなく、進行方向と垂直に長い方向を貼るべきか。 ここでは進行方向に向かって長い方向を貼っているのだが・・・・。 

   東京国立近代美術館を出て西に行くとすぐに「国立公文書館」がある。↓
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   そこをさらに西に進むと、馬に乗ったエライ人の像があり、そこを過ぎると、なんだか由緒ありげな建物が見えてくる。↓
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↑それが、東京国立美術館工芸館なのだが、案内図に「旧 陸軍近衛師団司令部庁舎」の建物があると書かれているので、国立近代美術館工芸館の後ろあたりにまわって見るが見当たらない。 結論・・・→東京国立美術館工芸館 の建物が、重要文化財に指定されている旧 陸軍近衛師団司令部 の建物だったのだ。 ↓

   東京国立近代美術館は、千代田区の北の丸の本館があり、その少し西に行った所に↑旧 陸軍近衛師団司令部庁舎 の建物を使用した工芸館があり、中央区の京橋に「フィルムセンター」があるらしいが、なにゆえ、3カ所に分散してあるのか、まだ、工芸館は本館からそれほど離れていないが、フィルムセンターはまったく別の場所だが、なぜ、そうなtったのかというと、東京国立近代美術館ホームページの「東京国立美術館概要」http://www.momat.go.jp/ge/about/ を見ると、
1952年(昭和27年)〔朝鮮戦争停戦の翌年〕 日本最初の国立美術館として千代田区の京橋にて、旧 日活本社ビルを前川國男設計で改装して会館。
1969年(昭和44年)〔大阪万博の前年〕 所蔵品の増加などにより、現在地に移転。 谷口吉郎設計。
1970年(昭和45年)〔大阪万博の年〕  京橋の建物は「フィルムセンター」となる。
1977年(昭和52年) 旧 陸軍近衛師団司令部庁舎 を使用して、工芸館を開館。
1995年(平成7年) フィルムセンターを新築。
2001年(平成13年) 京都国立近代美術館・国立西洋美術館(東京 上野)・国立国際美術館(大阪)とともに独立行政法人国立美術館を構成する美術館となる。
2007年(平成19年) 国立新美術館(東京 六本木)が独立行政法人 国立美術館を構成する美術館として加わる。
・・・・というものらしい。
   東京国立近代美術館の本館は最初から美術館として建てられたものだが、工芸館は美術館として建てられたものではなく、陸軍近衛師団司令部庁舎であった建物を利用して工芸館としたというものらしい。 だから、外観を見ても、工芸館が、一番、「由緒ありげ」な外観をしている。

   次回、東京国立近代美術館 工芸館(近衛師団司令部庁舎)、乾門 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_11.html

   (2017.4.30.)

☆ 東京国立近代美術館「茶碗の中の宇宙‐楽家一子相伝の芸術」展他見学
1. 国立美術館・国立博物館とは。私の毎日新聞社への思い出 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_7.html
2. 竹橋。企画展を追いかける弊害。「茶道」と相性が合わない理由。http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_8.html
3. 抹茶・緑茶と茶碗の調和。パブロフの犬みたいな「デザイナー」 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_9.html
4. 東京国立近代美術館内部、皇居への見晴らし 〔今回〕
5. 東京国立近代美術館 工芸館(近衛師団司令部庁舎)、乾門 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_11.html
6・ 毎日新聞社ビルのでっかい土管の中は何? http://tetsukenrumba.at.webry.info/201704/article_12.html

☆ 東京圏の美術館・博物館
東京都
根津美術館(港区)(隈 研吾) http://tetsukenrumba.at.webry.info/201603/article_1.html
新国立美術館(港区)(黒川紀章+日本設計共同体)
1.http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_1.html
2. http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_2.html
3.http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_3.html
サントリー美術館(港区)(「東京ミッドタウン ガレリア」内。 サントリー美術館の設計は隈研吾)
上 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_6.html
下 http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_7.html
畠山記念館(港区)
1. http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_4.html
2. http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_5.html
3. http://tetsukenrumba.at.webry.info/201605/article_6.html
パナソニック汐留ミュージアム(港区)
http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_4.html
http://tetsukenrumba.at.webry.info/201608/article_5.html

千葉県
千葉市立美術館(千葉市中央区) http://tetsukenrumba.at.webry.info/201307/article_2.html

神奈川県
三渓園内 三渓記念館(横浜市中区) http://tetsukenrumba.at.webry.info/201606/article_4.html


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